ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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ユニバース系映画の新たな型?なんでもありのゴジラ✖️コング
モンスターバースシリーズ最新作ですね。一体このシリーズはどこへ向かっていくのでしょうか。
前作でこのシリーズ本来の目的であった、ゴジラvsコングの一大決戦は達成したはずですが、まさか共闘する流れになるなんて。この流れさえ作ればシリーズも安泰かな?何でもありっぽくなるんで。
実際「ゴジラvsコング」を見たあとスクリーンでまたこの2匹同時に拝めるのは50年後かな...なんて一応しみじみしてましたからね。個人的には嬉しいですよ。
ただシリーズを重ねる毎に映画がアホっぽくなっていくと思ってるのは僕だけでしょう
か。さすがに人間サイドの話がヤバすぎる。怪獣映画ってのは怪獣が現れた世界でめげずに戦う人間ドラマってのがあるものだと思ってましたが、そんなものはこの映画(前作もか?)でガラガラと崩れていきました。
ゴジラとコングの戦いを説明orちょい手助けするだけの媒体となってますよ人間。
人間ドラマがなくなった分、今回はなんと怪獣ドラマが生まれました。中盤、怪獣言語で話されるもんだから困惑しますよ。言語以外での感情描写が意外とちゃんとできているのも笑いましたが。ディズニー映画かよ。
なんやかんやあってからのゴジラとコングの共闘。まあ上がりますよそれは。ただゴジラ強すぎてパワーバランスおかしくなってましたね笑 。ほぼ苦戦せずにボス倒しちゃうんで。この話、もしかしてゴジラを引き込んだ時点で勝ち確だったのか。次作はゴジラも苦戦するほどの強敵が見たいですね〜。キングギドラ以上の強敵って難しいと思いますが。デストロイアとかどうです?もちろんオリジナルモンスターも見たいです!
このモンスターバースシリーズ、はっきし言って最初のギャレス・エドワーズ版ゴジラとは同じ世界観シリーズとは思えない展開になっていますが。こんくらいの緩さが意外といいのかもしれませんね。無理して予習しなくても楽しめます。MCUシリーズが低迷してる中、ユニバース系映画の新たな型となるか。今後が見ものですね!
時代が違うし、比べるつもりもないけど?
東宝の「キングコング対ゴジラ」が1962年。
当時、小学生だった自分らには怪獣映画は楽しみでもあり、怖かったし恐ろしかった。
しかし、子供ながらに、ゴジラがゴリラには負けないだろ?エビに負けないだろ?とかを思い始めるわけで、怪獣大戦争くらいで卒業するわけだ。
ハリウッドの作るゴジラは、もっと絶対!であるべき怪獣にしてほしいと思うのと!メカゴジラにひきづられるようなゴジラではないぞ!と心から思うのだ。それにしても、アメリカの人たちはスーパーマンとキングコングのことは特別に好きなんだろうな?と感心します。
単純娯楽作品
劇場鑑賞から1週間経っても、書く意欲があまり湧かない作品でした。
近年のハリウッド流で、多人種俳優の職場確保が優先課題らしく、さらに怪獣の死闘で破壊される街も世界各地にまたがって、人工的無国籍映画という印象でした。
特撮にお金は掛けているようですが、怪獣は擬人化されるし、都合の良い道具もいきなり登場するしで、ストーリーも薄っぺらい単純娯楽作品としか思えません。まあ2時間楽しめはしましたが、続編が作られてもパスします。
2年連続でゴジラ新作を鑑賞できる喜び
【鑑賞のきっかけ】
昨年11月に公開された日本製ゴジラ最新作「ゴジラ-1.0」を劇場鑑賞。
以後、ほとんど劇場鑑賞していなかったのですが、長年の怪獣映画好きとしては、本作品は、絶対に劇場鑑賞すべき、と。
【率直な感想】
<迫力満点の特殊効果が満載>
正直なところ、予想以上の出来映えの作品と感じました。
「ゴジラ-1.0」の特殊効果も良いですが、こちらはさすがハリウッドらしく、特殊効果のシーンが満載でした。
公開のかなり前に、アダム・ウィンガード監督は、今回は怪獣バトルを沢山盛り込むので、お楽しみにと語っていたのを思い出しました。
そのくらい、怪獣バトルが頻繁に描写され、それぞれが、迫力満点。
<2年連続新作を観られる喜び>
2023年11月の「ゴジラ-1.0」に引き続き、2024年に入って、再び、ゴジラの新作である本作品を鑑賞。
かつては、ゴジラ映画が毎年作られていたことがあったのですが、それは遙かな昔のこと。
この令和の時代に入って、2年連続して、ゴジラの新作を観られる日が来るとは想像していませんでした。
しかも。
「ゴジラ-1.0」は、1954年制作の初代ゴジラを踏襲した「怖いゴジラ」。
それに対し、本作品は、その後作られた続編で、敵怪獣を次々と倒していく「地球の守り神のようなゴジラ」。
姿形は同じでも、全く違う「ゴジラ」。
こんな違いを楽しめるキャラクターは、なかなか存在しないのではないでしょうか。
<昭和のシリーズを思い出しながら>
昭和の時代に作られたゴジラ映画を何度も観ている自分としては、随所に、それらの作品を想起させるシーンがあって、その点でも楽しむことができました。
実際、アダム・ウィンガード監督は、昭和のゴジラシリーズが好きと語っていて、大いにうなずける作品となっていました。
<変わっているけど、初めてではない>
ゴジラと言えば。
海から現れ、最後は海に帰っていく。というのが定番だけど。
今回は、海に帰らない。
だけど、思い返せば、2016年の「シン・ゴジラ」も海に帰りませんでした。
ただ、今回は、ちょっとユーモラスですが。
そして、ポスターにもなっている「走るゴジラ」。
私もそうでしたが、とっても違和感があります。
でも、これにも前例が。
1998年のローランド・エメリッヒ監督の「GODZZILA」は、ニューヨークのビル街を疾走していました。
【全体評価】
本作品は、「ゴジラ-1.0」と異なり、子どもに戻った気分で、鑑賞していました。
理屈抜きで映画を楽しむという時間を久々に過ごすことができたかな、と。
モンスターバースの今後にも期待しつつ。
最高のエンタメ
モンスターヴァースシリーズが大好きで今回もウキウキしながら映画館へ向かいました。
前作までが超絶楽しかったこともありもし今回が期待外れだと悲しいな、、という不安もあったのですが、開始早々に不安は吹っ飛びました。
初っ端から戦闘シーンモリモリで期待を裏切らず楽しませてくれます。
ダッシュゴジラには吹き出しましたし、ピラミッドでのコングの「ちょっ!おまっ!落ち着けよ(必死)」シーンは涙が出そうなくらい笑いました。
これぞエンタメ。
日本のゴジラもそれぞれ面白かったですが、こちらはつべこべ言うな楽しめ!感が凄くてマジで楽しかったです。
唯一、ヤンキー猿の凶悪さをもう少し描いて欲しかったですが、何より楽しい映画をありがとうございました。
ファンタジー
怪獣映画というよりファンタジー映画と思ってみた方がしっくり来る。龍っぽいモンスターが出てくるし(しかも2種類)音楽も景気よくかかるしネバーエンディングストーリーと思って観るといい感じ。そういう意味ではジョルジオモロダーの曲があれば完璧。
つっこみどころは多い。
一番クリティカルと思うのは、スカーキングはどうやってあの支配体制を敷いているのか、ということ。
貴重な食糧なりエネルギー源なりを独占しないとあの状態にならないやろと。
逆にいうと、
・強いだけでは支配はできない
・強さを使って何かしら貴重なものを独占するのが支配
ということが理解できた。
比較してもしょうがないけどマッドマックスは流石にそのあたりをしっかりと考えているんだなと思った。
244 やっと俺もブレーンバスターをマスターしたぜ!ないわぁー
ゴジラ走ったらアカンやろ~
しかも腕ふってか?アカンやろ~
コング強腕アカンやろ~
しかもここ地下帝国に隠しておいたの、ってアカンやろ~
コング、ゴジラを馬替わりにしたらアカンやろ~
地下帝国どうみてもインファント島やろ
おまえらファロ島から出張してきたんか?
どうみてもメイクした日本人やろ、わざとか?アカンやろ~
ミニラ出したら減点10やろ、あ、あれミニコングか
モスラあれは蛾やない、蜂やろ~
1日に猿映画二本続けてみたらこんがらがってアカンやろ~
あー✕は対決ではなく共闘ってこと?
結局「マジンガーZ対デビルマン」ってか!?
60点
東宝シネマズ日比谷 20240514
パンフ授与
怪獣版アベンジャーズ
ハリウッドの大作映画では、予告編が派手な割には人間ドラマが多い傾向があります。しかし今回は、全編を通して怪獣バトルが展開されていたので、個人的な満足度は高かったです。
ゴジラとコングは勿論、沢山の怪獣が大暴れしており、怪獣版アベンジャーズみたいで豪華でした。激しい格闘を繰り広げるように殴り合い、お互いの力をぶつけ合う場面で詰め込む所がハリウッドらしくて爽快でした。
ゴジラは突如出現した脅威に立ち向かう話が多いですが、ここでは怪獣との共存を目指している世界が描かれていました。そのため、日本のゴジラとは違った表現になっていて新鮮でした。
地球の奥に潜む神秘的な地底世界は美しく(ドルビーシネマで観たので、映像が色鮮やかになって綺麗でした)、そこで展開される冒険シーンもスリル満点で楽しかったです。また、MCUのように劇中でノリノリの洋楽を流れており、笑顔になるぐらいワクワクしました。
個人的には、コングがポスターでガントレット(?)を身につけている理由を知ったときは、「なるほど、そういうことだったのか!」と納得しました。また、相棒的存在のミニコングは可愛さがありつつも、コングと共に戦っている姿が勇敢でした。
モンスターバースの話は少し触れているぐらいなので、過去作の予習は特にしなくても理解できると思います。
いいストレス発散になるぐらい、明るくて楽しい映画になっていました。
モナークを先に観ましょう
新たな解釈のゴジラ楽しく拝見しました。メードインUSAとして割り切ればアメフト🏈走りのゴジラも日本のゴジラとの差別化がハッキリしていていいのではないかな。ただ、一つ言えるのはモナーク、レガシーオブモンスターズを先に鑑賞してから観ないと劇中の世界観が理解できないと思います。
ストーリーは無いです。
コングがメインなのでややタイトル詐欺感はあります。そもそもハリウッドゴジラはやや解釈違いなのでそこはもう諦めています。
しかし、「カッコイイゴジラ」はバッチシ見せてくれます。
シン・ゴジラやゴジラ-1.0とは全く異なった、怪獣大戦争ものです。
ツッコミどころ満載ですが、頭空っぽにして見れば楽しく見られると思います。
怪獣大戦争!
怪獣映画としてこれだよこれ!
各怪獣単体としてみると…
ゴジラは動きが変(腕振って走るとか人間かよ)
仲介役らしいモスラの存在価値(仲介するだけ怪獣はいらないかな)
コングはまぁまぁ良き
作品としては怪獣が暴れて人間はただただ逃げ回る方が良かったかな~
つまらない取ってつけのストーリーが作品価値を下げていた印象です。
ちょっと・・・
昭和30年後半頃、東宝怪獣映画が大好きで新シリーズが出るたびに映画館に足を運んでいた私が昭和40年代に入ってミニラが出てきた頃から、なんだかつまらなくなってきたのを思い出しました。
怪獣出せば良いってもんじゃないのではないでしょうか。
ゴジラはやはり怖い怪獣であり、コングも人間の味方とはいえ、やはり恐ろしい生き物でなくてはならないです。
ゴジラ-1.0は見事にそれをあらわしてくれているのだけど。
もうこのシリーズはいいかなという感じですね。
映像は素晴らしかったですが。
怪獣バトルを素直に楽しめれば最高!
私は1954ゴジラから、アニメ以外すべてのゴジラ作品をみてきました。今回、IMAXと4DXで鑑賞したのですが、ゴジラはこうあるべき!などと言わず、最新劇場で新しい上映スタイルに合わせて楽しめば、最高のエンタメ作品ですね。マイナスワンに比べ、日本での興行成績は劣勢みたいですけれど個人としては、とても面白かったです。
ゴジラを見に来たかと思いきや
「ミニコング真夏の大冒険」、「三大カイジュウ大集合」、「ゴジコンタッグマッチ」の3本だて!
もうお腹いっぱいです!大ご馳走いただきました…
コングったら目と口端だけで演技上手かよ!
メガ盛りジャンク
ゴジラが連続しただけでも食傷気味なのに、
品のあるおいしいランチの後にメガ盛りジャンクフードディナーはいらない。
ちょっと見ただけで胸焼けし手が止まった。
初めは絶対に観ようと思っていたが、
映像が次々公開されるにつれて興味を失っていった。
ゴジラが人間のように走る?
大昔、シェーをしたゴジラもいたが昭和過ぎる。
さらに、字幕編の本数が極端に少なく夜ばかり。
もういいか・・・と思っていたらこの映画館での上映を発見。
魔が差して観てしまった。
そもそもこれ、コングいない方がすっきりするよね?
昔の南海の孤島の戦い的な?
ミニラまがいのミニコングも出てきているし。
それにラスボスがしょぼすぎる。
猿山のボス争いにゴジラが出て行く謂れはない。
これだけの大活劇なのに途中何度か眠くなったよ。
もう続編はいらないし、あっても足は運ばない。
ニンニクアブラヤサイマシマシカラメカタメブタダブル
こちらが、濃厚ハリウッドさん提供の濃厚ハリウッド無双IMAXです。
前半はあまりの退屈ぶりに気絶してしまいそうになりましたが・・・うっひょー!
スカーキング登場時、かっこいい立ち姿に興奮のあまり大きな声を出してしまいましたー!
まぁ、言っちゃうとラスト30分に全部詰まってる怪獣プロレス映画です。
そしてこのラスト30分なんですが、チビコングとのロードムービーや属性過多すぎる明らかに分かってる人がデザインしたシーモちゃんだったり『マッドマックス』と『猿の惑星』と「ヤンジャン」を混ぜたり、無重力殺法、ロマン武器、スーパーゴジーラetc・・・二郎系ラーメンばりに面白い要素を詰め込みまくっているので印象的に映画観た人の殆どはラストくらいしか記憶ないんじゃないでしょうか。
ただやはり前半・・・というかゴジラやコングの人間パートにありがちなんですが、台詞や設定が全部ありきたりのコテコテ過ぎてちょっと今回は引きました。
家族の問題出して、面白黒人で場を繋いで、飛行する乗り物でビューン、最後全部うまくいってちゃんちゃん。
前作のゴジラvsコングの人間パートについては、もうはちゃめちゃ過ぎて何も考えなくて良かったんですが、今作はもう流石に人間パートの展開コテコテ過ぎないか?!ってなってしまって本当前半は気絶しそうでした。
怪獣パートを多めにとってしまう分、観客に受けが良い分かりやすいありきたりな展開になってしまいがちってのは分かるんですけど、あまりにも脚本が手を抜き過ぎていて終始人間パートは『無』の感情しか湧かなかったです。
ハリウッドゴジラって大体家族の問題で尺を有り合わせするの多い様に感じます。少し食傷気味なので次作では、ある程度面白い人間パートつくってほしいなーとちょっと期待。ただもうギャグ漫画の世界に近くなってしまってるので、ちゃんと整合性が取れた脚本書けんのかなと思ってしまいます。一え?そんなの別にハリウッドゴジラに期待してない?そっか・・・。
総評としてはゴジラ×コングは、大大大満足とまではいかないけど、大怪獣バトルが観たい人にはオススメしたい映画になりました。
2014年のゴジラは、もういない…
「モンスターバース」シリーズ5作目にして、完全にB級映画となってしまいました(^_^;)
本作の注目は、走るゴジラ!
もうゴジラが走っちゃったら、威厳も何も無くなっちゃうでしょ…
とは言え、クライマックスのバトルシーンはプロレスのタッグマッチを見てるようで、それはそれで楽しんじゃったけど(^_^;)
とりあえず残念なのは、可愛かったジアちゃんがあんまし可愛くなくなってしまった事です…
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