身代わり忠臣蔵のレビュー・感想・評価
全146件中、101~120件目を表示
笑って泣いて笑って泣いて
楽しい映画を観たい気分になり鑑賞。
笑わせるだけかと思いきや泣けました。
ムロさんと川口春奈ちゃんの掛け合い面白かった。
瑛太氏はいつもどの映画でもいいです。
カップルで観てもいいんじゃないかな
笑いあり涙あり
初っ端から笑いの連続でした!
時代劇?からなのか年代は上の人が多かったです
やっぱ、ムロツヨシさんはすごいわ。コメディ系のしか見た事なかったからあんなに引き込まれる演技はすごかった。あと、ムロツヨシさんの人の良さも滲み出てて良き
歴史話はあまり知らないけど、脚色されていたとしても幕府の在り方はそう変わらないのだと思いました。
しかしながら、最後の結末は元禄時代ならではの武士の信念だったなと思いました…
身代わり忠臣蔵
命あっての物種だろうがぁ!
昭和
巷が騒がしく、どうしても原作者と脚本家が気になってしまう昨今、
原作者が脚本担当なのを確認して出かけた。
だが、観ていて演出はこれでよかったのだろうかと不安がよぎった。
かなり頻繁に挿入される笑いを取りたいであろうシーンは
大部分を占めた高齢観客に大ウケだったが、
私にはそれほどセンスのいいものとは感じられなかった。
ベタベタの昭和でピクリとも響かなかった。
ちなみに妻は好きだそう。
手垢に塗れた題材で正直私の優先順位は高くなかった。
妻の希望で付き合ったが、結果オーライ。
従来の忠臣蔵とは一味違った武士の矜持に目頭が熱くなった。
前半の上記のドタバタを後半一気に挽回した。
(ラグビーは余計だったが)
今更言うまでもないが、ムロの演技が素晴らしすぎる。
だからこそ、過剰な演出を入れずともラストのような上品な笑いは取れたはず。
久しぶりに凛とした背筋の伸びる時代劇を堪能した。
元禄15年の(ラグビー)フットボール
北野武監督の『首』に続いて、この作品でもやけに首が軽い。軽薄という意味ではなく、文字通り重量として〝軽い〟
華麗なパス回し、ラインアウトでの競り合い、ハイパントからの長屋超えキックパス…
さすがにイエローカードのパロディまではなかったけれど、ノールックパスは見たかったかも😄
大衆日和見主義も嫌だけど、軽すぎる首というのは、もう組織の面子とか体面とか体裁とかで、あれこれ悩むのはやめようよ❗️という呼びかけにも聞こえました。
〝哀れなるものたち〟がここにもたくさんありましたが、笑い飛ばしてノーサイド‼️
町人もいいかな〜
期待以上でも以下でもなかったかな(^^)/
オチもなんとなく読めるし、ムロさんならこれぐらいの無双ぶりはお手のものかと。よっ!千両役者(๑˃̵ᴗ˂̵)
ラグビー的なとこはちょっと過ぎたかな(^^;;
劇場が暖かい笑いに満ちていた、それでええんちゃうかな。
⑥I-4
笑いを誘う点も多々あるが基本的におすすめ枠。
今年62本目(合計1,154本目/今月(2024年2月度)15本目)。
(ひとつ前の作品「風よ あらしよ 劇場版」、次の作品「レディ加賀」)
忠臣蔵の作品は知っている方が多いと思いますが(映画館というより、宝塚や能、歌舞伎のほうが多いのかな?)、それを題材にしたコメディ映画です。
なので笑いを誘うようなシーンが多いのですが、基本的には忠臣蔵のストーリーに沿っているものであり、「どうでもいい描写」ほかはないので安心です。コメディ色が強い映画ではありますが、「大きな筋において」原作となる忠臣蔵のストーリーを描いたものなので、この当時の歴史を知っていれば有利かなといったところです。
こうした事情もあり、忠臣蔵や当時の時代背景について深い知識は要求されない一方でギャグ映画に寄せた部分が多々あり、その「ギャグ映画の日本語の使い方(当然趣旨的にインフォーマルな表現が多くなる)についても配慮がかなりあるので、「日本で適法に在住する外国人の方の、江戸時代ほかのいわゆる「時代劇」がみたい、という層にもこたえられるのではないかな、と思います)。
ストーリーの解釈上は多少は脱線したりという部分はありますが、基本的に人を不愉快にさせる発言はほぼもって存在しないのでフルスコアにしています。
なお「赤穂」はご存じの通り「あこう」です(今の兵庫県相生市におよそ相当する)。
笑いあり、涙ありの人情もの忠臣蔵
本作でも、首に群がる男たち(笑)北野監督の「首」とはかなり雰囲気が違いますから安心して観られます。
大石内蔵助のキャラといい、クライマックスのドタバタといい、かなり思い切ったコメディですが、私はアリでした。いわゆる忠臣蔵だって史実とは違うのだから、いろんな忠臣蔵があって良いと思います。幅広い年代にお勧めします。
素直に面白かった。ブラボー。
予告でよく見てムロツヨシさんなら面白いだろうと軽い気持ちで観てきました。
面白かったー!
安心して見てられます。ムロツヨシさんのだんだん変化していくところが無理ない。
達観していくあたりは真剣なセリフまわしに惚れそうになりました。
最後は瑛太さんとの関係性も相まってほろりとさせられましたし…
ただ。
その何分か前は爆笑2回こらえてました😅
うんうん、そういうスポーツあるよね、からの
頭蹴った!!!(1回目)からの
星田英利さんの笛(2回目)で、笑いこらえ過ぎて咳き込みました。
柄本明さんはやっぱり怖かったし、北村一輝さんもわずかな出番でありながら存在感ありました。
林遣都さんもトンデモ設定になりかねないところを自然に大げさに演じていました。
最後泣かせる関係性を作れたのは瑛太さんのお上手さもあったと思います。
そしてムロツヨシさん並に感心したのは寛一郎さんです。
グランメゾンではスルーしていましたが、鎌倉殿で印象に残ってはいました。
おじいさま、お父様とは別にいい役者さんになると思います。
今後も楽しみです。
笑いの中にも三文役者が千両役者になる過程が、主人公の変化とともにきちんと描かれていてあっぱれです。
よく知られた忠臣蔵をベースにしてるとはいえ、映画の尺にこれだけエピソードを加え笑わせ泣かせるのも素晴らしい。
手放しで褒めたいと思います。楽しみました。
いい映画をありがとうございました。
コミカル忠臣蔵!ムロツヨシ・オン・ステージ
ある場面が妙に気になっていた。身代わりになって孝証が豪華な食事を味わう場面。
孝証が「漬け物だけが浮いている」と指摘すると斎藤が「漬け物は自分が好きで漬けているもので殿にも気に入ってもらえていた」とのやり取り。殿の食事が豪華なもので他のモノの食事が質素倹約という事を表すのに漬け物の件は何だったのか?
しかし最後にその伏線回収(塩漬け保存)が待っていたのだ。見事であった。
是非映画館で🎦
14
この時代より女性は賢く美しくそして強かなのが表現されていて良かった!
一般的に知られる忠臣蔵の討ち入りの話は史実(赤穂事件)を脚色した浄瑠璃や歌舞伎の演目のひとつってことですから、本作もその派生のひとつと考えたらよろしいですね。
癖の強い(笑)・・・でも実力派演者であるムロツヨシさん主演ということで、仮にこれが時代劇の役としてハマらない場合、かなり浮いた感じになったり、最悪ストーリーが崩壊したりする懸念さえありました。
しかし、蓋を開けたらギリギリの線を上手く綱渡りしつつ、時代考証にも一定の配慮をしつつ(??)、笑いを誘っていましたので演出、そしてなによりムロツヨシさんの演者としての実力が遺憾無く発揮され非常によかったと感じました。
また、江戸元禄時代、武家社会と言えば男性上位、女性は家に縛られ虐げられていた・・・みたいな悪いイメージありそうじゃないですか。
しかし、大石家の妻しかり吉原の遊女しかり・・・建前や表向きは主人や客を立てつつも、しっかり主導権(特に金銭面:笑)をとり男性社会を深く理解し、それでいて自身も強く美しく賢い生き方が出来ていて非常に立派だと思いました。踏まれてもいつか大輪の花を咲かせるだろう、川口春奈さん演じる桔梗はいうまでもありません。
最後は不覚にも、厚き友情に熱い涙があふれる良作!
予告編にある癖の強さに惑わされることなく、劇場に足を運ぶべきかと強く思います。
ムロツヨシらしさ全開!
コミカルからシリアスまで自由自在にキャラクターを演じきるムロツヨシさんの演技の振り幅の凄さは必見です。
仁義とずる賢さと友情と覚悟にほんの少しのエロスも相まみれ物語りは淡々と進んでいく。討ち入り直前のムロツヨシと瑛太の打ち合わせでの覚悟と友情にシリアスを感じます。そして最後何故かラグビーボールのように扱われる首。何なのこのコミカルさ!
さらにその首が実は…⁉
そしてすぐに安堵に変わるネタバレもよかったです!
素晴らしい映画をありがとうございます。m(_ _)m
身代わりになったのは兄の方
忠臣蔵の話をベースにしたドタバタコメディー。吉良上野介の身代わりがいたら歴史がどう変わるのかと思ったら、最後にツジツマ合わせがある。
身代わりになったのは弟だったが、最後に身代わりになったのは、兄の方だった。
もっと泣き笑いさせてくれると思ったが、もう少し。ラグビー協会からクレームが来そうなシーンは、ブラックコメディーというより悪趣味。ムロと瑛太は悪くなく、孝証と内蔵助のキャラに魅力が足りない。佐々木蔵之介の超高速!参勤交代の方が、殿も家来も魅力があって面白く、ヒロインの色気も深田恭子の勝ち。ただ、寛一郎の演技は、世界のおきくも今回も良い。祖父と父譲りの、目の演技ができるいい俳優になった。
期待が高かったのだが・・・
吉良上野介から陰湿ないじめを受け、耐えかねた赤穂藩主・浅野内匠頭が、江戸城内で吉良に斬りかかる事件が起きた。城内の抜刀は御法度で、そのため浅野は切腹となったが、斬られた吉良も逃げ傷で瀕死の状態となった。逃げて死んだとなったらお家取り潰しとなるかもしれない、と案じた家臣の提案により、吉良上野介にそっくりな弟・孝証を身代わりにして幕府を騙す作戦を実行することになった。一方、赤穂藩の大石内蔵助は、藩主の仇討ちの機会をうかがっていたが・・・てな話。
もっとコメディを期待したし、笑えるのかと思ってたが、そうでもなかった。期待が大きなっただけにちょっとガッカリだった。
個人的にムロツヨシと相性が良くないのかもしれないが。
綺麗な女優さんでも登場すればまだしもだったが、川口春奈もパッとしなかったし、イマイチだった。
新しい歴史解釈?
2月9日に封切りされた『身代わり忠臣蔵』を昨日観て来た。
この映画は、土橋章宏氏による同名小説を映画化したものだそうだ。
親父はこんな小説があることを初めって知ったのだ。
この映画でも「喧嘩両成敗」という言葉が吐かれたが、松の廊下で抜刀して吉良上野介に切りつけたのは浅野内匠頭であって、吉良上野介は抜刀もせず抵抗はしなかったのに、どうして「喧嘩両成敗」なのだろうか。
それは江戸城内での刃傷沙汰はご法度であったためだ。
抜刀して切りつけた者も切られた者も両成敗となるのだ。
この場合、切腹したのは浅野内匠頭だけで、お家お取り潰しになったのは赤穂藩だけであった。
対する吉良上野介に何らかのお咎めは無かったのは片手落ちであると解釈されたのだ。
しかし、どうしてそうなったかと言えば、生類憐みの令と言う悪法を出すようなアホ将軍五代将軍・徳川綱吉が一時の怒りに任せて浅野内匠頭に切腹を命じて、吉良上野介にはお咎めぜずに済ませてしまったことが問題である。
親父は、吉良上野介は、メンヘラの浅野内匠頭と五代将軍・徳川綱吉の所為で、悪人に仕立て上げられてしまったと思う。
吉良上野介は赤馬に乗って領地を巡り、水害が起きぬよう小金堤を作った良い領主様であった。
対する浅野内匠頭はお坊ちゃまで領内の下女を辱めたりしていたようだ。
しかも切腹の朝には、粥を二杯お替りしって、タバコも優雅に吸ったとか、どんな神経しているのだろうか。
あの松の廊下の刃傷沙汰の原因は、本当のところは判らないらしい。
吉良上野介が浅野内匠頭に意地悪をしたからだと言うのは、昔の三文歌舞伎の猿芝居が考え出した理由である。
この映画も大筋は他の忠臣蔵と同じような話になるが、大石内蔵助率いる忠義の赤穂浪士達が、亡き殿・浅野内匠頭の仇である吉良上野介への討入を成し遂げる時代劇「忠臣蔵」に、“身代わり”という斬新なアイデアを加えている。
面白かった。
大石内蔵助と吉良孝証の友情は感動的である。
吉良孝証は実際には存在しない人物であるが。
柳沢が、吉良上野介と信じる孝証に堀内から堀外へ屋敷を移せと迫るが、その理由が面白い。
多分幕府が考えた真っ当な理由であろう。
鑑席には同じ世代が多かった。
忠臣蔵を扱う映画だとこうなるのか…。
笑って泣けて、良い作品。 忠臣蔵好きとしては、色々刺さるシーン多し...
笑って泣けて、良い作品。
忠臣蔵好きとしては、色々刺さるシーン多し。
パンフに取り上げる程、ラスト近くの一連の流れに自信があったようだが、正直ドン引きというか、東映の悪いところと言うか、うん。
堀部安兵衛がガンダムで行かなくて良かったw
見応えあり。
いままで知ってた、忠臣蔵のストーリー
ではなかったので
どんな展開になるのか?
最初から飽きることなく楽しめました。
最後はだいたい知ってる感じでしたね。
討ち入り後に、ラグビー的な演出があり
(不謹慎にも?)笑いました。
どーしてだか?
ムロさんが横になって
足をジタバタすると笑えますよね。
柄本明が、ふざけていない?
真面目な演技だと思うけど
それはそれで面白かった。
最後のエンドロールの音楽が
スカパラダイスオーケストラ
で盛り上げてましたよ。
是非映画館で観てください。
時代劇エンターテイメント
コメディ時代劇ではありますが泣かせるところもありよかったです。コメディで始まり本格時代劇っぽく終わるのかと思ったら、コメディに急角度で戻される展開(笑)
忠臣蔵をほぼ知らなかったですが分かりやすくて面白く観られました。ムロさんはじめ役者陣うまいなーキャスティング素晴らしい。
全146件中、101~120件目を表示