君は放課後インソムニア

劇場公開日:

君は放課後インソムニア

解説

オジロマコトの同名コミックを実写映画化し、「ラストレター」の森七菜と「MOTHER マザー」の奥平大兼が主演を務めた青春映画。

石川県七尾市。不眠症に悩む高校1年生の中見丸太(なかみ・がんた)は、校内の使用されていない天文台でクラスメイトの曲伊咲(まがり・いさき)と遭遇し、彼女も自分と同じ悩みを抱えていることを知る。これまでほとんど話したことのない2人だったが、不眠症という秘密を共有することで絆が芽生えはじめる。そんなある日、2人が仮眠場所として天文台を勝手に使っていたことがバレてしまい、天文台は立ち入り禁止になってしまう。伊咲の寂しそうな表情を見た丸太は、休部となっていた天文部を復活させることを決意する。

共演は「マチネの終わりに」の桜井ユキ、「佐々木、イン、マイマイン」の萩原みのり。「東南角部屋二階の女」の池田千尋監督がメガホンをとり、「東京リベンジャーズ」シリーズの脚本家・高橋泉と池田監督が共同で脚本を手がけた。

2023年製作/113分/G/日本
配給:ポニーキャニオン
劇場公開日:2023年6月23日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16

(C)オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

映画レビュー

3.5個々の描写は素晴らしいが全体的に既視感がある展開

2024年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Yuki16

2.5聖地巡礼促進映画

2024年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

原作・アニメ版は途中まで視聴。
森七菜が良かったのはもちろんだが、ロケ地を訪れたくなるような映画でもあった。
真脇遺跡や見附島(映画では省略されたが)行ってみたい。
天文台の中も実写だとより空気感が伝わってくる感じ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
イサヤ

3.0中身はさておき森七菜さん、奥平大兼さんのお芝居が素晴らしい

2023年10月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

漫画原作もアニメ作品も未鑑賞の人間です。
元々はSFファンタジーやサスペンス系の作品を好んで鑑賞していた身ですが、ここ1、2年はこういった日常系も鑑賞するようになりました。

感想としては、個人的にはあまり面白くなかったです。
しかし他の方のレビューを見ると「アニメは面白いからアニメと切り離して見るべき」との意見が多々。
普段は他の方のレビューに自分の感覚が左右されてしまうのが嫌なので目を通しませんが、この作品自体がつまらなかった、という気持ちになるのは勿体ないと感じたのでアニメのほうをこれから鑑賞してみたいなと思いました。

実写化の中身は面白さを感じ取れず残念でしたが、キャスト陣のお芝居は良かったと思います。
元々森七菜さんのお芝居が好きで様々な出演作品を鑑賞していますが、森七菜さんはこの作品のように自然体なキャラクターのお芝居が特にお上手だと思います。それは「ラストレター」の際にも感じたことでした。まるでその人物が造り上げられたものではなく実際に存在しているように感じさせる力があります。
そして奥平大兼さんは、ドラマ「最高の教師」を鑑賞して凄い芝居する俳優が出てきたな...と思っていた後にこの作品を観たのでより圧倒されました。
森七菜さんも奥平大兼さんも自然体な人物を演じている際の違和感の無さに脱帽です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
あおねる

4.0略称は「君ソム」

2023年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

好きな映画でした。
若い子向けの映画だけれど、かなり好き。
良かった。
奥平大兼がとても良い。
観て行くうちに段々好きになって行く。
背も高くない。
顔もごく普通。
演技は「MOTHERマザー」でみんなを驚かせた才能だが、
大袈裟な芝居をしない。
ごくさり気なくどこにでもいる高校生で、自分に自信がなくて、
本当に普通。
役に溶け込むタイプ。
この映画、小道具がいちいち効果を上げている。
学校の校舎の上に突き出した《天体観測室》
天文クラブ!
不眠症+放課後の相性。
特に良かったのは挿入写真。
星空、曲(まがり)の写真、
もちろんプロが撮ったのでだろうが、ポエムのある写真。
とても癒される。
曲伊咲(まがりいさき)の心臓病。
難病はやめてほしかったけど、
でもこの映画の核だから仕方ないか?

曲の不眠症には悲しい真実が・・・。
中見(なかみ)の不眠症は?
やはり不安に起因するのだろうか?

高校生の男女が撮影合宿で能登半島へ行く、
いくら姉がお目付役で、ずうっと運転してくれる、
ったって、ちょっと無理のある設定だが、
無理がなくてはドラマは起こらんのだ!!
中見の暴走も、
中見の天体写真も、
ひと夏の冒険も、
起こらなくなる!!
ふたりだけの《ラジオ放送》
胸キュンだよ!!

風景が綺麗、それはモデルである石川県七尾市の町並みも
とても美しい。
モデルとなったスポットは「聖地」として訪れるカップルで
賑わっているそう。

コメントする 2件)
共感した! 11件)
琥珀糖
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る