成れの果て

劇場公開日:

成れの果て

解説

劇作家・映像作家マキタカズオミ主宰の劇団「elePHANTMoon」が2009年に上演した同名戯曲を、「転がるビー玉」の萩原みのり主演で映画化したヒューマンドラマ。東京でファッションデザイナーの卵として暮らす小夜のもとに、故郷で暮らす姉あすみから連絡が入る。婚約が決まったという姉に祝福の言葉をおくる小夜だったが、その相手は、8年前に小夜の心に大きな傷を残した事件に関わった布施野だった。居ても立ってもいられず友人エイゴを連れて帰郷した小夜は布施野と8年ぶりに再会し、順風満帆な人生を歩む彼にいらだちを募らせる。そして小夜の出現をきっかけに、あすみに思いを寄せる幼なじみや事件現場に居合わせた布施野の友人ら、それぞれ思惑を抱える人々の業があぶり出されていく。共演は「千と千尋の神隠し」の主人公・千尋の声で知られる柊瑠美、「おんなのこきらい」の木口健太、「カメラを止めるな!」の秋山ゆずき。「gift」「恐怖人形」の宮岡太郎監督がメガホンをとった。

2021年製作/81分/G/日本
配給:S・D・P
劇場公開日:2021年12月3日

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(C)2021 M×2 films

映画レビュー

4.0アベマにて視聴

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

2024/4月にアベマの映画チャンネルでやっていたので視聴しました。
妹役の萩原みのり、カメ止めの秋山ゆずき以外は知らない俳優さんでしたが
コメントしながら見る映画としては向いていたというのもあり
かなり楽しめました。オチも予想外ながら無理矢理感も無く
個人的には附に落ちる結末でした。

原作が舞台ということもあり映画と言うより舞台として見るとしっくり来る
演者達の熱演に引き込まれました。

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Robotic

3.5とんでもない人たち

2023年10月24日
iPhoneアプリから投稿

いやぁ、グロテスク。
こんなにも自己中心的な人ばかりが出てくる映画は久しぶり。人間の持つ醜悪さを詰め込んだような90分間。

まず、妹の気持ちに配慮しない姉。気を遣っている風に見えて自分の事しか考えていない。
その彼氏も同様にこの2人は何があろうと絶対に繋がってはいけない事を分かっているはずなのに、結局は自分の幸せを求める行動になっている。

居候する友人は分かりやすくクズだし、幼馴染の電気工事屋も同じく。みんな自分の為なら他人を犠牲にしても構わないという本音が露悪的に描かれている。

セカンドレイプという概念の無い世界線なの?と疑うくらいに配慮の無い人たち。みんな幸せを求めているけれど、そうなれない原因は自分にある。利己的に生きた人間の成れの果て。

と、偉そうに書いている自分にも、同じような部分が無いかと振り返ってしまう。
こんな風になってはダメだよという反面教師ばかり。

主人公の彼女だけは幸せになってほしいなぁと願うばかり…

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ヨーク

2.5なんか不自然。。

2023年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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take

0.5久々に酷い作品を見た

2023年8月11日
スマートフォンから投稿
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こうすけ
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