バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のレビュー・感想・評価
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ドラマ未視聴でも楽しめました
ドラマの存在は全く知らず、というかここのレビューでドラマの続きなんだ……と知りました笑
予告で『この謎は解いてはいけない』という煽りがあって(別の映画だったかも知れませんが)気になり見に行きました。
ドラマ未視聴でもなんとなく設定は飲み込めて、特に不自由は感じませんでした。
謎解きもさくさく進んでいって、伏線もきれいに回収されていって見ていてストレスもなく。
執事が奥様の首に手をかけ、目を開いた奥様が全てを悟ったように瞬きする姿にはつい涙を溢してしまいました。
しかし、感動しながらも死を覚悟できるほど罪の意識があったなら自首して!!てか紅ちゃんにもっと優しくできたでしょ!?と突っ込むことを自分に禁じ得ませんでした。
死ぬことよりも主人が怖いのか。
まあ命じられて車椅子生活をするくらいなのだから、よほど恐怖なのだろうけど。
いやでもその罪の意識あったらせめて裏では紅ちゃんに優しくするとかさ、できなかったのか??とやはり腑に落ちません笑
よその子は純粋に可愛くないけど、悪いとは思ってたってことなのかなー。
腑に落ちないと言えばラストも、どうしてそうなった?という気持ちです。
復讐しても幸せになれないという暗示なのか、あれがあの家族にとっての幸せだったのか。
でもあれじゃあ碧海ちゃんがあまりに不幸なんじゃないかと思う。
楽しめましたが、腑に落ちない点があったため、星3.5です。
バスカヴィル家の犬は魔犬?
原作をオマージュしたとは言え、原作とは別ものとして観て楽しめる作品。ディーンフジオカ主演の傑作ドラマ『モンテ・クリスト伯』の復讐劇を彷彿とさせるような愛憎劇でもあると思う。
前半に仕掛けられた数々のヒントを解きながら、何段階にも潜んだ伏線を回収していくと言うミステリーの醍醐味は原作を越えたのではないだろうか。映画館で観るべき作品!
一個ネタバレすると「君の名はmystery」はありませんでした
まぁまぁまぁ可もなく不可もなく
後出しジャンケン凄すぎたし「なんでそーなるの!」と突っ込みたいシーンも多々あれどまぁまぁ楽しめた
テレビ二時間とかでも良かった
あと前作と空きすぎてちょっと記憶が曖昧になってた
ドラマで好きだったタイトルコールでおディーンがサイン→カメラバーンの演出はありません
残念すぎる
あと最後のやっつけ感まじやばい
伏線回収とかのレベルじゃない
なんでもありやん
)
ドラマの世界そのままの劇場版
ドラマの相関図がわかっている前提で始まるので、映画から入る人は、そこは抑えた方がいいと思います。
ディーンと岩ちゃんのバディぶりがまた観れて良かった。
あの推察力がシャーロックの魅力。
謎解きに関しても個人的には満足だが、最後まで見ると序盤の家族の関係性は若干腑に落ちない。
しかし、フジらしく主演級で固めた配役は本当に贅沢。
スピード感もあり、非常に見易く作られた脚本、演出は素晴らしい。続編希望。
緊張感はないが、謎解きは面白い
序盤は緩いノリ。ドラマでもそれが好きだったのよし。
途中、ちょっとだれつつ、後半の謎解きと共に、盛り上がっていき、怒涛の展開で、面白かった。
一方で全体的にドラマのようなチープ感は否めず、世界観を作り込めていない感じもある。よくある、洋館に閉じ込められているでもなく、緊張感もそこまでない。
まあそれが、シャーロックぽさではあるけれど。
ディーンフジオカは相変わらずかっこいい。
ドラマからハマり
ドラマの時は
ディーンフジオカ様❤️の方が推しだったのですが
今回は岩ちゃん目当て❤️
この二人、番宣のバラエティ見ててもわかるように
相性が良いんですよね
多彩でシャープなイケメン、ディーンフジオカ様に負けず劣らず、素敵な岩ちゃん
ドラマでは誉獅子王に半ば振り回される様に相棒になる若宮なんですが
映画では最初からペアで
だけど振り回され感は健在で(笑)
それがとっても良い効果に
原作は知りませんでしたが
とっても面白いサスペンスでした
佐々木蔵之介さんの出番が少ないのはちょっと残念な人もいるかもしれませんが。
イケメンだけじゃなく映画も面白かったです
また、ドラマして欲しいなー
テレビ版とはちょっと違う
シャ~ロック!とかバイオリンとか無し。
シャーロックの性格もサイコっぽさ控えめ。
犯人はなんとなく最初わかってしまう。
せっかく馬場が命をかけて守ろうとしたのに
あのラストは納得できない。
日本人的な倫理観なのだろうけど。
うたた寝が結んでしまった「二つの悲劇」と言うことなんでしょうが…
シャーロックのテレビドラマシリーズは、観ていません。また、コナン・ドイルの原作も読んでいません。
予告編で突っ伏して慟哭する探偵の姿が出てきて、「この謎解きを後悔する」とナレーションが入る。ここは煽りとして心地好かったです。
恐怖に満ちた魔犬伝説の裏に隠された、愛憎と欲望の謎……みたいな、おどろおどろしいホラー寄りの正統派作品の予測で観始めました。
◉怖くない魔犬
あの魔犬の光る瞳は、ヤマネコかイタチにしか見えなかったです。視覚・聴覚・触覚などに訴えて、強烈に描かれていいはずの魔犬の恐怖が出てこない不思議な展開。黒い危険な生き物に仮託したホラーのイメージが全く膨らんでこない。犬の身代わり伝説とは言っても、墓地に恨めしげな犬の像はないでしょう。
そして廃鉱山は、この作品の重要なポイントであるのは分かりましたが、罠や野生動物、極寒の危険ゾーンに「深夜」に出かけた長男の真意は何? 鉱山の一か所に大金と遺言書が有ることはオープンになっているのだから、単独行の意味がよく分からなかった。
◉目が口ほどに語りすぎる
誘拐に紛らせて恋する相手を救おうとした、地震研究者の行動は、こうした作品にはちょうど良いエピソード。また最後、罪は罪だからとして地震に身を任せる親子の結末も、怨念の強い物語にはふさわしく感じました。
しかし、目は大きさが変化しないから、3歳児と若い女性でも同一人物と分かると言うのは、本当ですかね。洗面所で母である冨楽朗子が、生き別れになった紅に気がついたあたりで、観客としてちょっと置いてきぼりにされた感。
あの紅の狼形の痣は最初、話の流れにもふさわしくてドキっとしたのです。ここは、この痣から辿り着く展開にして欲しかった。
その紅の人格についても、事実が明白になって蓮壁家に対して恨み骨髄であるとは言え、財産も全て奪うのよと一気に戦闘モード。ここはためらってからにした方が、紅の不幸な境遇に対して、哀しみは増したと思います。
◉親ならば、うたた寝しないこと
幼児の事故死や誘拐と言った重たい出来事は、フィクション中であるならば因縁や愛憎に連なる素材ですが、この作品みたいな繋がれ方をすると、苦笑になってしまう。
うたた寝して子供を溺死状態にした母親が病院に向かう途上で、同い年ぐらいの幼子を発見。ここで先行する遊園地のシーンに重なって、そこにはうたた寝する冨楽の父親が居た。こんなドッキリみたいな展開!
◉俳優陣はミステリーらしく重厚
因縁、欲望、怨念が降り積む、渦巻くと見せかけて、裏でゴソゴソやっていただけと言ってしまえば、言い過ぎですか。
ただ、俳優陣は役柄の軽重や展開に関わらず良かったです。役者と物語が乖離していたと言う訳ではなく、皆さんミステリーの風をまとって演技していたように感じました。
ところで種明かしシーンで、いくらプライベートに近い案件とは言え、警察署長が応接スペースのテーブルに腰掛けて会話するでしょうか?
一つ。冨楽「朗子」は「狼子」だったりして。
ヴィルに★3つ。
正直ミステリーとしてはあまり楽しめなかった。二転三転しているように見えるけど、ま、そのキャスティングならそうだろうねってなっちゃいます。もう登場した時点でこの人絶対犯行に絡んでるやろうな、なんならラスボスやろうなって分かるんで演者さんありきのストーリーになっててめっちゃ残念でした。
なんだかんだ終わりも腑に落ちないわ~。なんなんそのキレイな締め方。殺された人不憫すぎるやろ。ただし!ハスキーのヴィル(ナイト君)がめちゃめちゃかわいいです。首かしげたところで悶絶した。もう途中から私の中ではもふもふを見る映画と化してました。最後はどうなったんかな~そこだけが気がかり。
劇場版として舞台のスケールは大きくなってますけど、連ドラの延長感は拭えなかった印象。ディーンフジオカはワッサワサしてる衣装で俊敏に動き回ってて素敵でした。
結構よかった
仕事休みなので映画でも。と思ったときに 峠 とどちらにしようかと迷い、ディーンの方がみたかっただけで選んだ映画だった。しかし 予想を裏切って なかなか面白くて、あっという間にエンドロールとなった。
また次の映画 もしくは ドラマを見たいもの。
また、コンビ復活してほしい。
ドラマ版から視聴していました。けれど、時間もたっていたので、コンビのやりとりを見て、そうだ、こういう雰囲気だったなと思い出しました。原作通りに、娘、相続、血縁が絡まるストーリー展開でしたが、確かに、バスカヴィル家の犬がそこにいました。
広末さんの演技がすごく上手くて、悲しい展開なのに、暖かい気持ちで、画面を観ることができました。存在感が光ってました。
ドラマは、好きだったけど、映画は、正直、あまり期待せず観にいきましたが、とても楽しかったです。ドラマの時から思ってましたが、ディーン•フジオカさんは上手くはないんだけど、そこがまた、いいんだよねと思わせる華がある役者だなと思いました。また、獅子雄を演じてほしいです。
泣きました&ワンちゃん可愛かった
完璧までは言えないが、なかなか完成度が高くて見応えがある映画なので応援したい気持ちも含め★4.5にしました。
映画全体的に無駄なシーンがなく、冒頭から最後まで事件に関係あり、ラストシーンも個人的にまさか寄付で終わるかと好きです。探偵事件の裏には悲しい物語は付き物ですが、監督の表現仕方が上手いなとも思いこの事件は本当にいくつの不幸な重なりで悲しかったです。うすうす犯人はあの人ではないかと分かっても実際に真実を少しずつ明かされた際驚きました。川の字のシーン思わず泣きました。
残念だと思ったのは謎より犯人の物語のほうが枠を取ったので(少なくとも体感的にはそうだった)、ミステリーには物足りなかったです。特に捜査シーンはかなり飛躍的で、肝心な会話はほぼ全部途中でカットされヒントもほぼ全部観客に伏せて、解説の時初めてその会話の続きは何なのか、ホームズやワトソンの目線で何を見たのか分かるから後で足した感が半端ない(^^;;)別にヒント見せてもいいじゃないか。そして解説されてもホームズはどうして最初からあの人疑ったのか、どうしてあの場所へ行けば証拠見つけるか分からなかったので、ちょっと説得力が足りなかったです。もう一度観れば見逃したシーンもあると思うが、続編があれば演出上ヒントや証拠の繋がりをもっとはっきり見せたらいいなと思う。
シャーロックのオリジナル作品について。映画には原作のメインストーリーの一つから派生された物語なので楽しかったが、ドラマのほうがシャーロックの特徴が表してると思う。ドラマのワトソン目線的な日記記述が好きだから、映画もそのまま使ってほしかった。
とは言えよくできた作品でした。
劇中の獅子雄のセリフが作品を総括してくれました
『30点。思わず感動しかけたけどな』
作中で獅子雄が総括してくれましたね。
『0点は俺だったか!』
いえいえ。60点はつけられますよ。
そこまで卑下しないでいいです(笑)。
大変フジの映画らしい豪華なテレビドラマでした。
役者個々の奮戦は素晴らしく、ディーンフジオカ(と岩ちゃん)という不世出のイケメンを余すことなく楽しめます。
おそらく、ドラマの最終回として、2回に分けて流れたなら最高だと思えたはず。原作自体が二部構成ですからね。
とっちらかってまとめ方がよくなかったのではないかと。
蓮壁家に始まる名前の日本語変換はステープルトンを捨井にしたまでは頑張っていましたが、バリモアはさすがに苦しかった模様。まあホームズとワトソンがイニシャルだけだから多少はね?
天才にふりまわされる楽しみ
本家シャーロックも獅子男も天才にありがちでことばが足りない。きっと彼等の頭脳の中ではスタートとエンディングはほとんど同位置にある。1を見て10を知る観察眼を持たない若宮や私たちは言葉の足りない天才にふりまわされる。
パスカヴィル家の事情とはだいぶ違う蓮壁家のストーリーは天才獅子男が読みきれなかった平凡な人達の愛の物語になっている。
登場人物の名前は原題のオマージュとはなっているけれど、「あえて」の名前が割り振られていることが「わざと」なのだと後で気づいて面白かった。
原作を知らない人はシンプルに事件と人間関係を楽しみ哀しむ作品であり、結局私はパスカヴィル家の犬という作品にふりまわされていたのだと思うのです。
ディーンフジオカ相変わらずかっこいいな。 ドラマ見てないけど問題な...
ディーンフジオカ相変わらずかっこいいな。
ドラマ見てないけど問題なかったです。
個人的に自然災害オチはあまり好きではない。
不覚にもウルっときちゃったが、、、
TV版見てました。なので、主人公二人の行動などに違和感はなかったです。見てないと、馴染めないかも。
ミステリ=謎解きの部分は雑でご都合主義で、最後まで絶対あり得ない連発!とは思いました。
それと、予告編で見る限り、舞台は絶海の孤島かと思ったのですが、キャバクラや警察署、ショッピングモールもあるという、瀬戸内海で該当するのは四国そのものなんですよね(実際、ロケは松山だったし)。
その予告編には「2つの誘拐、7人の関係者、13の嘘」とキャッチーなフレーズが出てましたが、嘘の正解はあるんかな〜と思いました。
色々ツッコミどころ満載でしたが、途中、ちょっとうるっとしてしまったのが、不覚です。
酷い駄作、三文芝居の連続
ホームズは子供の頃から読んでいて、ロンドンに足跡を探す旅に出る程はファン。
ドラマは見ていなくて、相当劇場でも予告をしていたので、見に行ったものの、これの何処がホームズ?
まずもって探偵のフジオカさんが全く魅力無い。
相棒の岩田さんも鬱陶しいだけ。
不気味な島なのにショッピング・センター?
脚本も演出も雑過ぎる。
原典を愛するばかり点数をだいぶ引いてますが、
そうじゃなくても
犯人もしょっぱなから分かってしまって、
ミステリーなのにドキドキも緊張感も無かった。
お金払って見るモノじゃ無かった。
テレビドラマの映画版という情報を知っておけば見なかったのに。
日本の映画は今後、せめて映画.comの紹介文だけは読んでから見に行こうと決めました。
最後の誘拐の謎だけはビックリしたけど。
全180件中、81~100件目を表示