鳩の撃退法のレビュー・感想・評価
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タイトル回収が消化不良
関係なさそうな出来事が次々と一本の線で繋がってくるラストの展開が見どころ。
退屈になるようなシーンもなく楽しめたが、
ラストとタイトルの関係だけが謎。
そのせいでモヤモヤが残ってスッキリしない。
誰か説明してほしい。
頭が混乱しました
原作は未読。
序盤は物語からフィクションかノンフィクションかわからなく一家失踪と大金偽札、謎の男倉田と散らかりまくり(笑)
出演者も多くまたそれが混乱。相関図とかで整理しながらじっくり整理したら楽しめるのではないでしょうか。
一応の結末、伏線回収はみたが正解なのか?
一度の鑑賞では良さがわからないのでチャンスあればもう一度観たいです。
この作品は好き嫌いが分かれると思いました。私はおバカなのか
単純でスッキリする方が好みですね。
尻すぼみ
謎がどうつながってくるのか、ほぼ終盤まで興味が尽きず、どんな解決が示されるのだろうかと集中。そうか、3万円は知り合いの中をグルグルといわばたらい回しされていただけなのか。過去と今が入り乱れているけど、理解できそう、面白いよ、この映画と思ってた。
でも、あんな謎解きある?あんなオチある?腰砕けで、へたり込みそうになった。さらに、どこから3万円は湧いて出たのか?何のために倉田はバーテンダーに半日だけ預けたのか?なのに、それからはあれほどまでに血眼で3万円を追い回していたのか?わけわからん。原作もあんなのだろうか?はあ、なるほど、裏面の鳳凰の代わりに鳩って呼んでたのね。しかし、こんな題名をわざわざ付ける必要はあったのか?ま、これは映画のせいじゃないけど。あと、主人公が別に登場して狂言回しみたいにしゃべる必要はあったのか。
勿体無い
豪華な出演者に、気になるCM。
否が応でも期待大。
しかし、感想としては、この役柄、土屋さんとトヨエツさんである必要ありましたか?という疑問。
お二人とも役柄としては、しっかり演じていたが、脚本が正直つまらなかった。
編集で切ったのかな?と思うくらいでした。
ウソ、謎の伏線回収も、そうでしょうねといったレベル。実際はもっと奥深いのかもしれませんが、
ある意味分かりやすい部類に感じた。
孤狼の血との対比での西野さんの演技は良かった。
観て損はありません!
レビューの星の数だけチェックしてたので、正直どうかな?と思っていましたが、、
低評価が不思議になる程かなり面白かったですよ?!
登場人物それぞれの描写が上手で、端役や悪役にもどこか人間味が感じられ悲喜こもごも。
観終わって何だか幸せな気持ちになりました。
ストーリー展開上、登場人物視点、作家視点、観客視点と変化したり、時間軸もやや入り組んだ形で展開するので、そういった作風が馴染まないと楽しめないかも。
ミステリ好き、サスペンス好き、もひとつオマケに藤原竜也さん好きの私には、とても満足度高い作品でした。
無彩色に包まれた限りなく暗黒の心と鳩
実は、あまり期待もせず観たのですが、観て良かった、心吸い込まれあっという間の時間でした。
「余計な一日があると余計なことがおこるんだよ。だいたい…」で始まる繋がらないはずのない世界につながっていく、主人公の小説家津田。登場人物が多いから理解できないかなぁ。と思うのだが、編集者鳥飼に原稿を説明するシーンがあるので現実と小説で振り返る事ができ思いを巡らせながら観る事ができた。
色彩的には印象に残る部分は、灰色。全てに白黒つけずかと言って、明確な色も相応しくない。やっぱりグレー。しかし、なんだか多額のお金を津田に託す房州書店主人の仙人のような風貌に赤のファッション。やっぱりキーポイントなのかなぁ。お金💴3003万円残しちゃうし。
登場人物が濃い映画でもあった。
くちが堅い七三分けの床屋さんのリリーフランキー。
沼本と書いてぬもと!のもっと何かあるのではないかと感じさせる予測できない人物を演じた西野七瀬ちゃん。最近は闇深い役で複雑な心情を演じる役が存在感を増す、豊川悦司(たまには昔のような美しい繊細な男性を演じて欲しいけど)さんは素晴らしかった。
作家津田が最後の結末をどのように書くのか気になりながらでしたが、そう書くのね!モヤモヤ感がなく私は好きだなぁ。
井上陽水さんの「氷の世界」もピッタリハマっていたなぁ。本も読んでみたいと思わせてくれました。
藤原竜也全開
タイトルの意味がさっぱりだったが、
なんとなく気になってたので観てみた。
完全に藤原竜也の物だわ。
観ているうちに、
少しずつ解って行く謎
円のように繋がっている関係
最後の終わりかた。
なかなかだった。
土屋太鳳が、
いろんな意味でブレーキ役だった
そんな印象がある。
小説のファンタジー性を役者の妙で表現した意欲作!
面白く見れましたが、モヤモヤの残るものでした
登場人物の大半は雰囲気はあっが実在感がなかった。どういう過去を背負ってるんだか、雰囲気(イメージ)は伝わるけどまるで腑に落ちない!全てが都市伝説っぼい!
でも悪くなかった。時間がたつともう一度初めから観てみたい気になるから不思議!
しかし、敢えて問いたい!皆さんは、主人公(藤原氏)の書いた小説、読んでみて面白いと思いますか?納得するのかなぁ???
金は天下の回り物。
佐藤正午は個人的に最も好きな作家。なので当然のように家内と観に行った。今回のストーリーは”金は天下の回り物”。こういうことは大都会でもど田舎でも起きえないが、富山市くらいのサイズの町だったらありえない話ではないのではないか。良くできた映画(緻密な原作は何よりも素晴らしいのだが)だったが土屋太鳳はミスキャストでは?映画の後でラストシーンについて家内と僕では解釈が分かれた。
作家のアタマの中に潜入できる!
原作は未読です。
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はじめに言っておくと、この映画は予告詐欺です!(笑)
予告から想像していたストーリーと全然違いましたが、結果的には、期待以上の満足度でした。
内容としては、小説家の頭の中を見ている感じです。作家と一緒にミステリー小説を書いている感覚に近いかなと思いました。
終盤、バラバラしていた要素が繋がっていくのが楽しいです!爽快感があります!!
でも、全ての謎が明らかになるわけじゃなくて、見る側に解釈を任せるところもいくつかあって、そこが小説原作っぽいなって思いました。
不思議な映画体験ができた映画でした!
何も面白くなかった...
伏線とか謎解きとかやりたいことは分からなくもないんだけど、わらしべ長者的?な偶然が重なりましたってだけで話もすごく小さいし、カタルシスみたいなものも特になかった
演技はドラマなんかと比べればちゃんとしてるとは思うけど、そもそも洋画見るときにそんなことすら気にしないわけで、、、
単に面白くなかったです
話が複雑で必死こいてついていこうとしたが最後で脱落。でも確認のためもう1回見ようと思わせる作品は良い作品。
話が複雑で必死こいてついていこうとしたが最後で脱落。
ダムの底で発見されたのはやっぱり〇〇と△△?そしたら、◇◇は?
あと、贋金の目的が今一つよくわかりませんでした。
でも確認のためもう1回見ようと思わせる作品は良い作品と思っています。
イメージと異なる?
予告で、小説に書いた内容が現実に起こる(未来を予言する)という風に受け止めていましたが…。
実際にはセルフのとおり、断片的なものから想像する?って感じだったのね…。
それが解って観ると、違ったものが見えるかも?
最初は、ちょっと理解出来ませんでした。
地方に隠遁するのは良いとして、何で?っていうことも説明があるとなお良かったのかも?
小説の題材を探しに?
その辺りが不自然だったかなぁ…。
だんだん回収されていって、それなりに楽しめたけど、これはどうなったの?とか、疑問も残る内容で、もう一度観たら理解出来るかも?
でも、ないかなぁ…って感じ?
謎解きでスッキリ!ではないかな。
少しキャッチコピーとは違う印象。謎解きをするというより、良くも悪くも全部伏線回収されていないと思うので、観たあとこちらに答えが委ねられる。
考察含め楽しめる方はおすすめ。
考えれば考えるほど複雑に思えて混乱してくるので、もうそれすら既に引き込まれてる(笑)
もう一回くらい観たいと思います。
語りたくなる映画
良く出来てるなぁ、脚本😍
冒頭、主人公の藤原は、ビッタビッタに殴られる、そして自分が運転してきた車に乗り込む。するとそこには運転席にいる自分、乗り込んだ自分は後部席で、どうしてこうなってしまったかの長台詞。正に藤原の真骨頂。
そして、「何⁈これ⁈」と観客のワタシは訳が分からなくなる。そんな観客を尻目に映像は、現在と過去、進行形の事実、不明な過去と映し出していく。
何げ無い画面や設定がこちら側の想像力を膨らませる。沼木の背負ったリュックのドラムステックはなんで?何故沼木はバイト先で毛糸の帽子⁈ピーターパンって何⁈
こういう何気ないショットを見せる手法ってイギリスドラマでよく見る。
いいなぁ、こういう映画って好きだなぁ。なんてったって、映画のシーンや登場人物、あの台詞、あの小道具について語りたくなるもの😝
藤原竜也が秀逸なのはもちろんだが、秀吉の妻役、佐津川愛美が良かった。彼女は可愛らしい声が良く、猫被った感じから豹変する演技が上手い。この人を主にしたモノが見たいと思う。
複雑な展開を追う難しさはあるけど、映像で丁寧に説明してくれる姿勢に好感が持てる一作。
「この男が書いた小説(ウソ)を見破れるか」というキャプションが入っていますが、映像だと展開が早いため、原作を読み込んでいる人を除いて、謎を解くどころか展開を追うので精一杯という観客も多いのではないでしょうか。またこれは映像ならではの演出なのですが、物語上の「現実」で語り手となっている津田(藤原竜也)と、小説上の人物として登場する津田とは、表現上の区別などを特にしていないため、今目の前で展開している状況は「現実」なのか「虚構」なのか、しばしば混乱してしまいます。もちろんこの認識上の混乱自体も、タカハタ秀太監督の演出意図で間違いないでしょう。ただ後半では様々な伏線を説明過多にならない程度に映像で示してくれるので、細部まで全て理解できなくとも、物語を味わったという満足感を与えてくれます。
物語の主軸はある「モノ」を巡る虚々実々の駆け引きなのですが、その「モノ」はまさに字義通り「マクガフィン」であって、それ自体に大した機能や意味はなく、むしろ「それ」を巡る互いの思惑の交錯がドラマを引っ張っていきます。騒動の中心となる、津田という一見軽薄そうに見えていながらもその真意が掴みにくい人物を、藤原竜也はこれ以上ないほど見事に演じています。
そして本作の舞台は富山。『大コメ騒動』、『はりぼて』といい、『おもいで写眞』といい、近年富山を舞台にした作品の数がすごいですね。「富山映画」というジャンルが確立しそうな勢いです
ヌマモトじゃなくてヌモトだよ!
児島だよ!みたいなノリで、西野七瀬ちゃんは「孤狼の血」よりこっちの役の方が合ってたかな?
キャスティングが全員ハマってた。
で結局何が言いたいのかよく分からない話だった。
けど、話の運びが面白くて退屈させない。
回想シーンの中に、それを解説するもう一人の自分が出て来たり、演出とかも面白く。
大事なシーンは何度か再生されるけれども、
それでも見落としたところがありそうで、もう一度見直して見たくなった。
満席でした。
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