劇場公開日 2022年1月14日

  • 予告編を見る

クライ・マッチョのレビュー・感想・評価

全307件中、61~80件目を表示

3.0チキンラン、チキンリトルに続く鶏のアクション映画

2022年5月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

マッチョ(雄鶏)がクリント・イーストウッドを差し置いての大活躍。
この作品で一番身体を張ったのは鶏のマッチョ(ジェドと言う名前らしい)

で、クリント・イーストウッドだが何だろう…これは日本でも見掛ける雰囲気だ。
そう吉永小百合の様な扱い…。
年相応の役じゃない…。
役の上じゃあ40~50代、でもどう若づくりしても60前位に見える吉永小百合の様な扱いだ。
吉永小百合も妙に若い男性に好かれる役どころで「歳離れすぎてない?」と感じる事多々であったが、クリント・イーストウッドの見た目だと70代の枯れた老人にしか見えない。
原作ではもうちょい若い主人公なんだろうとは思う。
メキシコまで行って息子を拐かしてくる荒事を頼むとしたら、倒れたら骨折しそうなお爺さんに頼む筈もない。

そう思うとメキシコにしては皆さま大人しい。
もっと苛烈な展開もあっておかしくない…
爺さん一人にあんな優しい筈はない。
女性も皆優しい
見た目結構な歳の差なのに誘惑されるし、恋もする。
クリント・イーストウッドに対する忖度めいた雰囲気が漂っている。

それでも観てしまうのがクリント・イーストウッド映画だ。
高倉健に爺さん過ぎると文句を言ってるようなもんだし、これは優しい映画なんだと思うとこの作品は悪くない。
観られる年齢を下げただけだ。

ラフォの両親はちょっとイヤだが(笑)
こんな爺さんなら話したいよね。

当然こんな爺さんならチョイと年若い女と踊ってキスする位のロマンスもあって良いし許せる。
クリント・イーストウッドありきの作品になっちゃってるが、もう少し若い人がマイクを演ってたら内容も随分変わってたとは思うが…。

クリント・イーストウッドのサービストラックと思えば楽しめる。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

2.0イースト・ウッド映画作りやめて欲しい

2022年5月12日
PCから投稿

最近の作品は実話をもとにした映画が多かったが、本当を言えばどれも駄作だった。
もう90歳の老人が恋愛じみたこの映画、悪いけど老醜以外になかった。
演出もシナリオもでたらめだし、もういいでしょう引退してください。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
昭和の後期高齢者

3.5ピックアップトラックとか馬とか田舎の町とかほんとイーストウッドは似...

2022年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

ピックアップトラックとか馬とか田舎の町とかほんとイーストウッドは似合いますね!流石に歳をとったなーとは思いましたが、この年齢で映画撮って、しかも主役として映画に出てるって凄い!イーストウッド王道のストーリーですが、余韻は心地良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Yoshi K

3.5肩の力が抜けたロード・ムービー!

2022年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

最近は実話ベースの映画ばかりだったが、久々にフィクション映画。しかも最初の企画は40年も前のことだと言う。機が熟したんだね。愛すべき佳品だった。両親の愛を知らずに育って、人が信じられなくなっている少年や、人生の酸いも甘いも知り尽くした食堂の女主人など魅力的な登場人物を配して、いつものように頑固ジジイを演じたイーストウッド。初めはかっこ悪い爺さんが、だんだん強くて逞しい男に見えてくるから不思議だ。ラストは私には意外だった。同じように頑固ジジイを演じた作品で、インフレを考えなければ最も収益が上がったという「グラン・トリノ」よりも私は好きだ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
瑞

4.0まだ、こんな演技ができるんだ

2022年5月4日
Androidアプリから投稿

クリントイーストウッドの演技に脱帽。ピーク時からは落ちるものの、年齢以上の演技に感動。内容も個人的には、良かった❗ハッピーエンドだし😃

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ろくさん

3.5イーストウッド大好きで楽しみに見たのだが、これは話があまり面白くな...

2022年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

イーストウッド大好きで楽しみに見たのだが、これは話があまり面白くなかった。スケールもこじんまり、齢90を越えてのラブ・ストーリーにはやはりやや無理が。
しかしイーストウッドはやはり偉大。一作一作を大事に鑑賞したいと思ってます。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
はむひろみ

4.5明るいマッチョ

2022年4月30日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 4件)
共感した! 1件)
EndoRyusin15

2.0はっきり言って、そんなにだった。前回のがよかったので期待しすぎたか...

2022年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

はっきり言って、そんなにだった。前回のがよかったので期待しすぎたかもしれないが。もしかしたらこれが遺作かも。とすると、ちょっと悲しい、、、

コメントする (0件)
共感した! 3件)
cho-ya

3.0無敵のクリント・イーストウッド

2022年3月12日
Androidアプリから投稿

22009.御大を引き立てる緩やかなアクション

コメントする (0件)
共感した! 3件)
movie

5.0ハリーの先の…

2022年2月24日
Androidアプリから投稿

※星取りは苦手。何か書きたくなった時点で星5つ。

相変わらずの女性不在感は
安定してたけど、私にしてみると、
「あの」ダーティ・ハリーが
あの先にある老いを惜しげもなく見せてくれることに、
劇映画もドキュメンタリーだ、
ていうことに至って感動する。

そしてお爺ちゃんが、
お爺ちゃんの知恵と勇気と落ち着きで対処していくのも感じいい。

そして、馬と乗用車が並走したり、
広大な土地の景観だったり、
雄鶏目線のイーストウッドからの〜
雄鶏と会話するイーストウッドだったり、
野生馬を売れる馬に育てる様子とか、(私の)見たことないもの見せてくれるイーストウッド監督の映画的おもてなしもナイス♡

ここ何作か個人的に
肚に落ちず好きになれなかったけど、
これはよかったなー。

あと、おじいちゃんだけどちゃんとパートナーあてがう…いや、モテる設定なのとか丸く収めていく感じはアメリカだったな。いいんだ。観やすいから。
人はなんだかんだ安心したいから。

ただ、キタ!多様性!
…は茶化さないとして、
メキシコ手話とアメリカ手話は
通じるものなのか?が気になったのと、
翻訳字幕が「聾唖」としていたのが
1979年の設定だからだよね?!てなったな…
この作品の本質ではないんだけどね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
夜明けの花

3.5人生の岐路は人との出会いでもたらされる

2022年2月20日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Jun Tanaka

4.5歳を重ねても分からぬコトもある。

2022年2月20日
PCから投稿

80歳を超してなお映画を撮るのは並み大抵の事ではなく体力的には限界を超えているはず
。心的ストレスと身体的苦痛は希代のマゾヒストと言わねばならんだろう・・・しかし、それを実行して見せるイーストウッドは世間に怒りを覚えているのだろう。「軟弱すぎる。今の社会はどこかで間違ってしまった。」そんな彼の声が聞こえる。それは、ドナルドが大統領選を戦い始めた頃に発した言葉だったような気がする。自分の意見を言う時には必ず「私は何も知らない一介のサラリーマンですが・・・」とまずは失敗をしたときの言い訳じみた言葉投げかけて話をするのだ。それは我が身の保全。間違ったのは私の所為ではなく社会の責任だと言わんばかりだ。いったいいつからこうなってしまったんだ?
「人間のすることは完璧なまで間違っている。そう認識をしておいた方がいい。ただ、許される間違いを選択する努力はあっていいはずだ。」
この映画のラストに少年に向かってイーストウッドが言い放った言葉には、そんな意味が込められている気がした。
そして、これからは軟弱に時を過ごすことなく強く生きていくのだと語り掛けている。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
はる

3.5生ける伝説による、不思議で自由な映画

2022年2月19日
iPhoneアプリから投稿

アメリカとメキシコの国境を越え、少年を誘拐して連れてくる。要素だけで言えば、麻薬カルテルが絡んできて荒野でドンパチ繰り広げる話にも思える。フタを開けてみればなんと穏やかなことか。追手も大したことはなく、連れてくる少年も聞き分けが悪いわけじゃない。イーストウッドの演じる主人公マイクは、60代、いっても70代だろう。当初、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めるプランだった本作は、あらゆるば意味で不思議な映画となっていた。いわゆる「ゆきてかえりし物語」となるロードムービーかと思いきや、案外そういうわけでもない。とにかく自由なのだ。しかし、それができるのはこれまでの彼の積み上げてきた作品があってこそ。考えてみれば、誰もが荒野のカーチェイス、銃撃戦やアクションを期待していたわけではないだろう。そんなものはイーストウッドのこれまでの作品をみればいいのだから。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
まめもやし

3.0前向き

2022年2月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

やんわり、ほっこり、
王道な昔ながらのアメリカの良き時代の映画を観た感じ。
ロードムービ
+少年の成長と人生の先輩からの学び
+老いても新しい人生は始められるよ、の前向きな作品。

母親の追っ手のどんくささが、ツボ。
なんでやねん!って、心でツッコミました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
hkr21

4.0こういうのでいいのだよ。

2022年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

こういうのでいいのだよ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ghostdog_tbs

4.0この上なくシンプルで味わい深い作品

2022年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
js

3.0ご苦労様でした

2022年2月8日
iPhoneアプリから投稿

クリントンイーストウッドは大好きです
でも何か辛くなりました。もう
ゆっくりして下さい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Leojiji

4.0『俺のいるところは、わかっているだろ』

2022年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

すべてが『さまになっている』、そんな映像、ストーリーだった。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
night runner

4.0老いても恋は 素晴らしい。o(^o^)o"

2022年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

友人は 歳の差があり過ぎて...と言ってましたが
それがしわ憧れの「老いらくの恋」の物語でした。
ロードムービーで 馬の調教など 珍しいシーンも
あり のどかな雰囲気もあり 楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Hammer69

4.0老いてなお、新た人生に歩みだす物語にチャレンジしたイーストウッド翁

2022年2月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

偏屈爺さんと少年の交流を描いて、『グラン・トリノ』の姉妹編とでも言うべき映画。
今度は切り口を変え、新しい人生へ踏み出すハッピーエンド物語だ。

恩人に頼まれ、その息子をメキシコに迎えに行くマイク老人(クリント・イーストウッド)は、かつてロデオで名を馳せたカウボーイであり名調教師だった。
老人マイクと少年ラフォのロードムービー調の逃走劇は、空っ風が砂塵を巻き上げるメキシコを舞台にしているだけに、現代の西部劇風でもあった。
単身メキシコに入ったマイクの車に馬の群が並走するシーンが美しい。

時は1979年。
メキシコの田舎町の風景やそこに暮らす人々の身なりでは判りづらいが、車の型や携帯電話を持っていないことなどで時代性を感じる。
原作の時代背景そのままのようだ。
本作の最初のオファーは40年以上前にあったそうで、当時のイーストウッドは若すぎるという理由で辞退したらしい。
シュワルツェネッガーが政治家から役者に復帰する時の1作目の候補にも上がったというから、面白い。
主人公マイクの年齢設定は定かではないが、さすがに90歳ではないと思う。ロデオスターから転落したのはケガが原因であって、加齢ではない。調教師として雇われていたにもかかわらず、勤務態度がオーナーの反感を買って解雇されるのだから、60歳か高くても70歳といったところではないか。
いくら名うてのカウボーイだったとはいえ、90歳を越えた年寄に頼む仕事ではないから、60代だと考えた方が物語に入り易い。
とはいえイーストウッドは背中が丸まっていて、歩く姿はヨボヨボだ。それでも、ちょっとしたアクションだけでなくロマンスまで演じるのだから凄い!

ラフォ少年を演じたエドゥアルド・ミネット君が良い。
この旅は、内気な少年に老人が男の生きざまを教えるようなものではない。
ラフォはそれなりに逞しく、意思の強い自立した少年だ。
母親のもとを離れ、雄鶏「マッチョ」を相棒に闘鶏で生計を立てている。
ラフォがマイクと行動を共にするのは、父親が住むアメリカへの憧れと、現状から抜け出すチャンスを見いだしたからだ。
かつてのマッチョであるイーストウッド翁を相手に見事な掛け合いを演じ、大人びたところと子供っぽさを上手く見せている。
映画は初めてだとのこと。

この凸凹コンビが逃げ込んだ小さな町で、偏屈爺さんとスレた少年は住民たちと交流し、居酒屋の未亡人と彼女の孫娘たちとの疑似家族を体験しながら、お互いを認め合う。
ラフォはマイクの息子でも孫でもない。が、馬の扱いを教えるにつけ、筋のいいラフォを見てマイクの中に親心が芽生えたのではないだろうか。
少年を待っている父親の真の目的を知ったマイクは、もしかしたら父親のもとに送り届けるよりもこの地で未亡人家族たちと共に生活する方が良いと、思いはしなかったか。
マイクは逡巡したものの、ラフォに真実を告げる。そして、彼の未来は彼自身に選択させたのだ。
マイクは言う。「トシを取って自分の無知に気づく…」
人間は経験を重ねることで知った気になる。たが、初めて見るもの、初めて会う人からは何歳になっても学ぶことばかりだ。マイクはラフォ少年から何かを学んだことだろう。

ラフォが相棒のマッチョをマイクに託したのはなぜか。
マイクは「明日には食ってしまうぞ」と冗談を言う。
本当は、ラフォはマイクと一緒にいたかったのかもしれない。が、彼は居心地の良さに留まるよりも未知の世界での可能性にチャレンジすることを選び、わずか13年の過去と決別したのだろう。
それは、マイクの親心に応えたことでもある。

コメントする 8件)
共感した! 38件)
kazz