劇場公開日 2020年7月3日

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レイニーデイ・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価

全163件中、41~60件目を表示

4.5ニューヨーク愛のつまったウッディ・アレンならではのロマンチックでお...

2021年1月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ニューヨーク愛のつまったウッディ・アレンならではのロマンチックでお洒落な映画。随所に見られるウィットに富んだ会話も楽しいが、この作品は雨の音と重なるシャラメの呟きがなんとも言えず魅力的で心地よい。ラストも素敵だった。

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tsumumiki

3.5これがニューヨーカー

2021年1月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

同じ大学に通う二人(ティモシー・シャラメとエル・ファニング)は週末をニューヨークで過ごすつもりだったが、彼女は大学新聞の取材で帰ってこない。
ニューヨーク出身の彼氏は時間を持て余し、生まれ育った界隈をぶらぶら。
美しいニューヨークがすべてを飲み込んでしまう。

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いやよセブン

4.0映像

2021年1月17日
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hope

3.5観たぞ、ウディ・アレン

2021年1月13日
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鑑賞方法:映画館

こじゃれたウィットに富んだロマンスコメディ、とすっと聞いてはいたが、なかなか見る機会がなかったウディ・アレン。20代の前半に 「クレイマー、クレイマー」 を観たのだが、恥ずかしいことに 「ふうん、これがフレンチトーストっていうのか」 以外の感想がなかったことを鮮明に記憶している。

今回は、俺も大人になったので、ウディ・アレン映画を堪能できたよ。しかし、比較的武骨なものが好きな俺の心の底には、「こじゃれやがって」 という印象がどうしても残ってしまう。楽しんでるのにね。冷たいね。

・ オープニングのテロップはは80年代以前の映画みたいで雰囲気があった。
・ ティモシーシャラメさん、優柔不断な美男子、という役がいやあ上手でした。
・ 兄さんの嫁さんになる人の笑い声はたしかにすごかった。

爺さんになってもこの映画を撮れるってことは、映画監督ってすごいんだなあと思わされる。(「レディプレイヤー1」 でのスピルバーグにも感じたなあ)

あらすじは、「ある美青年が、彼女をかえた話」 かな。(笑)

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CB

4.5【雨の日かも】

2021年1月6日
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#MeTooの余波と、新型コロナ感染症の影響でお蔵入りしていた本作、もうウッディ・アレンは映画を撮ることが出来ないのではないかとの憶測もあって、それが本当だったら、とても複雑な気持ちだ。

#MeTooの余波とは、90年代初めに、ウッディ・アレンが養女に対して行ったとされる性的虐待についてだ。

これについて、ウッディ・アレンは否定しているし、彼に対して起こされた民事裁判も棄却され、様々な調査でも事実は確認されていないが、アマゾンは本作についてウッディ・アレンとの契約を破棄、出演者のなかには、ギャラを受け取らず、寄付するなどして暗に抗議の意を示すものがいたり、逆風が続いていた。

この作品は、場合によっては、「何!?この人〜!?」なんて思われがちな人を、そこかしこに配置して、ユーモアたっぷりに人間模様を描いている。

ニューヨークに住むもの、あこがれるもの、若者や大人の人間模様を軽いタッチで描きながら、皆にありがちな、独りよがりなところ、寂しさ、勢い、目標、不見識、流されやすさ、親との葛藤、コンプレックスなどを散りばめ、大人のエゴや自分勝手さ、そして、優しさも加えられて、ストーリーは進んでいく。

だが、考えてみると、これは僕達の周りでも実はありそうなことではないのか。

アシュレーのように下着で放り出されることは少ないかもしれない。

ギャツビーのようにお母さんが高級コールガールという境遇の人も少ないかもしれない。

でも、アシュレーのように、大人に言われることを、そのまま鵜呑みにして行動して、とんでもない出来事に遭遇したり、ギャツビーが母親やチャンとの一連の出来事を通して感じたように、身近にいる人への自分自身の気持ちに気が付くことは、きっと多くの人が年代を問わず経験するようなことだ。

僕達は、きっと大小にかかわらず多くの葛藤を抱え、様々な経験を積み重ねながら、これらを消化しながら生きている。

若さという勢いやエゴ、大人になっても身勝手な人間もいる。

そして、そんな人々が集えば、良くも悪くも、何か化学反応も起きる。

でも、ちょっとしたユーモアな視点で、それを振り返ってみれば、笑えることはきっと沢山あるはずだ。

そして、今、もし辛いことがあっても、いつかは、どーってことなかった!と感じられるようになって、案外人生は楽しいものだと思えるような気がする。

雨の憂鬱な日でも、ニューヨークでは何かが起こりそうな予感がする。

ウッディ・アレンは、本当にニューヨークが好きなのだと思う。

人が集い、何かを考え、行動したり、コミュニケーションのあるところには何かストーリーが生まれるのだ。

この作品はアメリカでの上映が様々なことで難しくなったらしい。

取り敢えず、ウッディ・アレンの映画が引き続き観られるようになることを楽しみとして取っておきたい。

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ワンコ

3.5おお!

2020年12月19日
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意外にもティモシーシャラメがウディアレン映画の主役になりきってましたな!

本作もきちんと「あーウディアレン観たわー」という気分にさせられるので、本当にすごい。

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JYARI

4.5人生はポーカー

2020年12月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

やられた。その手で来たか!

いまをときめくエル・ファニングとティモシー・シャラメ、
昇り調子のこの二人をウッディ・アレンが持ち駒にするなら、これが面白くないわけがない。
そしてこの二人を劇中ほとんどバラシで使うところがみそ。

「ミッドナイト・イン・パリ」があれだったので、監督もそろそろ終わりかと思っていたら面目躍如だー!
テンポよく軽快に進むストーリーからまったく目が離せません。

ボーカーのように
ゲームオーバーまで、テーブルには切り札が次々と繰り出されるわけで。
捨て札扱いのおじ様たちも定石で 冴えない味わいで好演。

お開きはカードを見てびっくり、
息をのみ、
ため息が漏れ、
勝者はまさかのワンペアでtook and run 勝ち逃げね。

1時間32分。駆け抜けるハイソ・コントなので、『何も残らない』のがとても良い。

「Missいやし」=愛嬌あるエル・ファニングの痛手も、シーンを包むジャズと霧がきっと何とかしてくれるでしょ。
W .アレンはすべて他人事にしてくれるから◎なんです。

・・・・・・・・・・・・

おまけ:
実は、我が娘が風貌からしてエル・ファニングによく似てる。抜けてておっちょこちょいだけど気だては抜群で憎めない子。
慌てて早口に喋るバカなアシュリーが可笑しくて、
だから映画冒頭から応援してたんですけどね、ドロップアウトでショックでした。

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きりん

3.5ニューヨーク

2020年12月13日
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ニューヨークに行ってみたくなりましたよ。
上映時間92分という長さもちょうど良い。
楽しめました。ただ、個人的にはミッドナイトインパリのほうが作品としては好きかな!

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masa008

2.5思ったよりよかった

2020年12月12日
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鑑賞方法:VOD

もうストーリーに中身なんていらない、台詞も半分ぐらい聞いてれば十分。軽妙な音楽、展開のテンポの良さ、ニューヨークの街並み、若手俳優たちのフレッシュで活き活きした表情、中年俳優たちの安定感ある演技、それだけを何も考えずに楽しむだけで良い。

「ウディアレン映画の中でウディアレンが喋るダラダラクドクドした台詞回し」をティモシーシャラメにやらせると、ティモシーのイケメン度が半減するから不思議。たぶんどんだけイケメンやとしても、隣であの語り口をやられたら、「うるさい!わかったからもう黙って」ってなると思う……

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ケロケロケロッピ

2.0白人至上主義者ウディ・アレン。

2020年12月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

 私はこれまで約20本程度のウディ・アレンの映画を観てきましたが、(「アニー・ホール」以降の映画です)その中で、黒人俳優、アジア系俳優が登場したのを観たことがありません。全員が、年齢の差こそあれ、もれなく白人でした。この事実はアレン本人のこだわりであったのかもしれません。まさか、アレン本人が人種差別主義者というではあるまいと思いますが・・・。貧相な体格のユダヤ人のアレンが筋骨隆々たる黒人男性にある種の恐怖感を抱いていることは容易に想像できることですが、それにしてもさすがに今回は私は大いなる違和感を抱きました。なぜ、ここまでアレンは有色人種を排除するのでしょうか。現代のニューヨークが舞台であるならば、白人に拘るのは不自然です。
 ウディ・アレンの映画の面白さはニューヨークに住んでいるユダヤ人にしかわからない、とよく云われますが、勉強のつもりでアレンの映画を観続けてきた私にとってはもう、理解できなくて結構です。忍耐にも限界があります。全然、面白くないのです。全く、笑えないのです。上辺だけのスノビズムにはもう、うんざりです。文学、絵画、映画、哲学、それらの知識が全て付け焼き刃なのです。この人、今までの人生から何も学んでいません。ひとつ、私はウディ・アレンに訊いてみたいことがあります。
 「あなた、今まで生きてきて虚しくはないですか」

 最後になりますが、人生の終わりに辿り着いたウディ・アレンの人生の伴侶が韓国系女性というのは大いに笑える話であります。

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bashiba

2.5古臭いロマンチックコメディー

2020年11月20日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

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死亡遊戯

4.5ニューヨークを舞台としたホームドラマとして

2020年10月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

ニューヨークの富裕層の次男坊が主人公。

線が細いインテリ風の容姿だが、
ギャンブルが好きで、好きなだけでなく、
引きも強くて負け知らず。
若さに似合わず、ピアノラウンジで飲み、
自らも弾き語りできてしまう。

だが、いまは、地元ニューヨークのしがらみから離れ
地方の大学に通っている。

そんな主人公が、同じ地方大学に通う、
好奇心先行型の危なっかしい彼女と一緒に
久々にニューヨークに里帰りした
1泊2日の滞在中に、彼女や主人公にまきおこる
ドタバタな悲喜劇。

雨の日、と言いながらも
画面のトーンは明るくてニューヨークを魅惑的に
映し出している。

最後に実母がカミングアウトする自らの出自に対し、
次男坊は、むしろ安堵したようにも見え、
いい子であろうとすることをやめ、
ありのままの自分に戻る決意をする。

そんな次男坊の「心の旅」を、
1日の出来事に集約して描ききる。

ウッディ・アレンが、自分以外の俳優を主役にした
映画の中では、彼の持つ虚無的で現実的で、
アナクロな世界観が最もよく表現された一本。

おそらく、ウッディ・アレンのファンは
高く評価するだろうが、そうでない人には
冗長で無秩序なメロドラマに見えるかもしれない。

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Haihai

4.0キャッチャー・イン・ザ・ライを思い起こす

2020年9月22日
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アツコ

2.5マザコンひねくれボーイがうだうだうだうだ…

2020年9月9日
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だいず

3.0地味な映画ですがなかなか良いです。

2020年9月4日
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楽しい

いろんな出来事の積み重ねで移ろいゆく男女の心のお話ですが、(特に女性側かな?)
結論だけがなぁ・・・釈然としないんですよねぇ。
途中、匂わせ感ありましたけど・・・でもでもそれはちょっと。。。

主人公のお母さま。。。男前ですね。
お母△です。けど、それ理由で親子関係が・・・でもでもそれはちょっと・・・

それはちょっと・・感はいくつかありますが
ニューヨークでの数日の出来事と変化を力入れずにさらりと
見せてくれるこの感じが好きなんですよね。

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バリカタ

4.0お洒落で、奥深い…

2020年8月28日
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楽しい

知的

映画ファンは長いつもりですが、
遅まきながら初めてウッディ・アレン氏の
作品の鑑賞となりました^^;

ある若いカップルを中心に
ニューヨークでのたった一晩だけの
出来事を描いています。
ただ単に楽しくなるはずだったデートが、
2人にとって人生の大きな転機となるなんて。
24時間あるかないかの間に
なんと沢山の人が交差し、
沢山の出来事が展開した事でしょう。
作品に悩む映画監督、憧れのスターとの
アバンチュールに溺れかけたり、
あの場面は、私もそうなってしまうだろう笑
と、ドキドキさせられたり、奥さんの
浮気現場に遭遇するプロデューサー、
厳格な母の衝撃の告白に、親子の和解…
またその人達の会話がなんともさり気なく、
押し付けがましくなく、良い。
こんなワケないじゃん、ではなく
人生こういうものかもしれないと思いました。

捉え方は様々と思いますが、
アメリカのフランス映画?という感じで、
お洒落でさり気なく、奥深い…
私はとても感慨深かったです。
小さな希望を見つけながら、
毎日を重ねていく、それが人生と
教えてもらえた気がします。

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shokoten

4.0ほのぼのとした

2020年8月21日
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アメリカ映画、ニューヨークの大学生はのんびり生きているなと感じる。
映画は自由なアメリカの良さを上手に描いている。

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akiraパパ

5.0映画ファンには、多幸感を運んでくれる良作だが、気になるところも

2020年8月16日
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鑑賞方法:映画館

ニューヨークを舞台に大学生カップルの恋模様を、脚本を兼ねる名匠アレン監督が、熟練した名調子で演出しているので、安心して観ることが出来る。

とにかく発端から終わりまで、何時ものアレン節が堪能出来て多くの映画ファンには、多幸感を運んでくれる良作だと思う。

皮肉屋でオシャベリで少し猫背気味なアレンをトレースしたキャラを、シャラメ君が軽やかに演じて、チョットしたドタバタも板に付いた好演。

相手役のエル・ファニングのピュアな雰囲気漂わせなが、すれ違い経て流れていく感じや、元彼女の妹で、反目しながら惹かれ合うセレーナ・ゴメスなどの女性陣も魅力的。

チョット気になるのは、予算や時間の都合もあるかもしれないが、冒頭のアリゾナのキャンパス屋外での夕景の照明の半端な当て方やニューヨークを車で移動する際の会話場面での窓からの照明効果が、如何にも同じ場所を往復して撮影してますのワンパターンで、低予算とは言え、名撮影監督ビットリオ・ストラーロ氏の老い感じる。
前者はポスプロなどで色調を追加するなどで、それなりに修正可能なはず。

それ以外には、スマホが普及している現在なのに、通話以外機能の主要機能であるメールやSNSを全く使わないのは、普遍性を考えると不自然だと思う。
重箱のすみをつつく様だが、同時期に観た『WAVES ウェイブス』や『ハーフ・オブ・イット お楽しみはこれからだ』などと比較すると、移り変わる世情を無視している様に感じるからだ。

それと長いこと作品の人物に人種的な広がりを、未だに見せないのは、どうなんだと思う。アレンの今の奥さんは東洋人なのに。

でもこの映画もアレンの幾つかの過去作も好きですが。

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ミラーズ

3.0結論

2020年8月7日
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をどう持って行くのか、気になってましたが、そうなりますか。という感じです。少し強引で浅いかな?

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ごっとん

5.0星3つ代では勿体ない

2020年8月4日
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私は秀作だと思います。楽しいし、切ないし、粋だし。ウッディ•アレン節炸裂です。その割にはこのコロナ時期なのにこの上映期間の短さ、残念です。もっと多くの方に愛されるべき作品です。

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yuch