レイニーデイ・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価
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女性受けはいいんだろうね
ウッディ・アレン監督作品で舞台がニューヨーク。全編にわたってピアノのBGM。
しかも主人公の男女二人がそれぞれ夢のような出会いを繰り広げる。いかにもオシャレなイメージで女性の興味を引きそうな作品。
ただ、ヒロインのエル・ファニングが個人的にイマイチ。ディズニー映画でお姫様役をやっていたくらいだし、作中でも美人と持ち上げられているのだから、一般的な扱いは美人女優の括りに入るんだろうけど、自分にはどうしてもそうは思えない。
かといって、演技力に目を見張るものがあるわけでもない。
この人に主役級は荷が重いのでは? というのが率直な感想。
内容的にもラブコメディにしてはテンポもいまいち。
ティモシー・シャラメに目を奪われたママ友たちのランチタイムの話の種にはいいかも。
祝公開
ウディアレン師匠の新作を見てきましたよ
なんやかんやあったみたいですが、劇場で見られてよかったです
ティモシーシャラメ、エルファニング、セレーナゴメス
と若手俳優起用で豪華キャスティング
ウディアレンらしいテンポよい会話
コンパクトな92分
でライトに見られるコメディ
※お話しは童貞の苦学生が見たら憤死しそうな話でした
最後にギャッツビーが少し成長したように見られたのがよかったですね
でもあの二人すぐ別れそうw
ティモシーのいるNYに小旅行
この数年ずっと目が離せないティモシーシャラメと
昔からずっと好きなNYを舞台にしたラブコメ…
今や悪評高い監督だけど、きっと腕前は確か、ストーリーも面白いに違いない。
映画館でどーしても観たい。
やっぱり面白かった!
エルファニング演じるアシュレーは地方の裕福な家庭の育ち。いかにもピュアでひまわりのような笑顔の女子大生。でもしっかり野心もある。
ティモシー演じるギャツビーはNY育ちのインテリでスノッブな男の子…でも少し風変わり。優しさと、軽さをまとった感じ。
週末のNYへの小旅行。彼は泡銭でリッチなホテルに泊まり、ここぞとばかりに楽しい予定を詰めこんだのに…彼女の当初の予定であった大物監督へのインタビューはどんどんずれて思わぬ方向へころころと展開してく。
大人になっても成功していても、男たちは自信喪失したり、うろたえたり、若い女の子には無防備に本心を晒してきたり、すぐに口説いてきたり…かなり情けない。
セレーナゴメスとは印象的なシーンがたくさんだけど
とりわけ雨に濡れたギャツビーの佇まい、NYの豪華なアパートメントでのピアノの弾き語り、窓際の2人の会話…
それらは再会したばかりの車中でのアップテンポなシーンとは対照的で、ロマンティックな時間がゆったりと流れて頭から離れません。
小気味良い会話、芸達者な役者たち、素敵な映像。
でもしっかりと登場人物たちが生きてるし、軽やかだけど深みもあって。
ティモシーのいるNYに小旅行した気分。
楽しかったー
雨の日のニューヨーク
監督さんの好きなニューヨークを見せていただきました。
アンティーク
古いようだが、新しい感じで楽しかった。
「華麗なるギャツビー」を久々に見たくなる映画でした。
初めてティモシー・シャラメさんが、良いねと思ったです。
ジュード・ロウさんに気がつかなかった。
字幕
雨の日にどうぞ。
なんて日だ!
オススメかどうかと聞かれるとちょっと答えに困りますが、僕としてはとても好みのタイプの映画です。
次から次へとテンポのよいストーリーの展開はコントのようで、主演カップルのふたりにとってまさに「なんて日だ!」という感じです。
お洒落な映像と音楽にセンスのいいユーモアにドラマティックの要素も少しあり、とても面白かったです。
ギャッツビーは真実の恋と新しい生き方を見つけ、アシュレーは記者としての才能を開花させ、最後はハッピーエンド?ということでよろしいのでしょうか。
柔らかい優しい空気感
エレガントで、柔らかい優しい空気感の作品。
バックの音楽を含め、観ていて非常に癒される。
二方向に次々に話がテンポよく展開し、「おー、最後には、そんな展開になるのかあ❣️なるほど〜❣️」という感じで楽しめる。
そして、全体を通し可愛いクスッとしたコメディ。
この暗い世の中で、この作品はにメンタル的に非常に良き作品。
すごい豪邸がたくさん出てきた。お金持ちだな〜と思ってるうちに話は進...
すごい豪邸がたくさん出てきた。お金持ちだな〜と思ってるうちに話は進む。
ティモシーシャラメはもちろん、不意打ちで現れたディエゴルナもかっこいい。エルファニングとセレーナゴメスはかわいいけど好きなタイプではなかった。
ウディアレンの映画はいつも面白いとは思うけど、心が動くことがなくて。お母さんの告白は面白かったな。
映画を観たって感じはする。
私が英語苦手だから余計にそう感じるのかもしれませんが、会話のテンポが速いんです。AM810を聞いてる様な感じ、30年くらい聞いてないけど。
だから、息つく間もなく見入ってしまいました。
それでですね、ギャツビーとアシュレーの二人、私は最初お似合いだと感じたんですよね。
そんな二人が数々のアクシデントで、すれ違って行く。
約束した待ち合わせに来れない彼女。
それに対して、ラストは約束していない待ち合わせ場所に現れた彼女。
それでですね、最後まで観てみると、ギャツビーとアシュレーがお似合いだと感じていた気持ちが全く残ってなかったんです。
きっと最初から価値観が合っていなかった。
そうなんですよね、結局の所、二人をすれ違わせていたのは数々のアクシデントなんかじゃなくて、価値観の違いその物だったんです。
結局、恋愛なんてそんなもんなんでしょうね。
自信を持って面白い映画とは言えないけど、映画を観たって満足感は味わせてくれる映画でした。
かわいいなー、エル・ファニング
なんやかんやオシャレね。
雨のニューヨークと若さがキラキラと眩しかったな。
都会の愁いをまとったギャッツビーと、田舎の天真爛漫なアシュレーと、
可愛いカップルで、とーてもお似合いだったのに…まっ、仕方ないか。
「破壊力のある笑顔」で、すぐに次のお相手は見つかりそうだしね、アシュレーには。
エル・ファニングのドタバタコメディエンヌぶりがとてもキュートで、もっとたくさん観たい!
様々な人種を冷たい雨で包むニューヨーク
個人評価:3.7
ウッディ・アレンらしい都市で起こる恋愛を切り取ったストーリー。雨のニューヨークという街並みがウィットに飛んでおり、いかにもウッディ・アレンだ。
エル・ファニングの酔っ払っていく様が、とてもチャーミングで、これだけでも見る価値がある。最後は意外な展開だったが、色んな人種が集まるニューヨーク。アシュレーの様に太陽の様に周りを明るく照らす人種と、ダークな部分が居心地がよいギャツビーの様な人種が住んでいる街ニューヨーク。その人達を雨で冷たく包む。どちら側の人種なのかを、この街で気付かされる甘酸っぱいストーリー。
スノーーーーーッブ!!!
途中までは「頭はいいのだろうが、スネかじってるくせにメンドクセエ甘ちゃん。」という印象のシャラメ。君も十分スノッブだよ。
そしてエル・ファニングは…そんなチョロくていいの?
主要人物みんなにちょっと意地悪な目線で見たくなるような仕込みがしてある。
オシャレいやオサレというよりはシニカルだなあと観ていた。爆弾投下されるまでは。
それを伝える覚悟と大人として認めるという意思表示に、真摯に応えたように思えた。
でもやっぱり意地悪だと思う。
ウディアレンは、未だギンギンだ
よく喋る主演男優。
チャーミングで好奇心旺盛な主演女優。
互いの古き良きアップの表情。
ウディアレンの烙印ともいえるこれらの要素に、
思わずニヤけてしまう。
雨のニューヨークはあらゆる出会いをもたらす。
女は憧れの巨匠監督、スター俳優と。
男は元彼女の妹、コールガール、母の過去と。
ニューヨークの雨が滴り、
優しいピアノが鳴り響けば、
小洒落た衣装を纏った男女の想いが
みずみずしく弾ける。
ラストシーンは特に美しい。
ウディアレンは、未だギンギンだ。
ああ、こういう映画好き
いい雰囲気の映画だった。
おしゃれな空気感にちょっとした笑いの要素が散りばめられていて、すっきりとしたエンディングを迎える、個人的に大好きなテイスト。
展開で驚くようなところはほとんどないのだけど、見終えたときに、「ああ、映画を観たなあ」と思った。
短編小説みたいな、雰囲気重視の映画だなというのが私の感想です。
軽薄な会話劇
ウディ・アレンのニューヨーク愛も少々飽きました。金持ちの会話って、基本的に生活感がないから、生きる意欲が会話に溢れてこない上っ面だけのぺらいものになりがちで、ギャツビーも多少己の人生の方向感に迷いはあるものの、金持ちの贅沢としか感じない私自身のひねくれ感覚と相まって心に響いてきませんでした。
女の子に振り回されるティモシーが超キュート!
困った顔のティモシーが愛おしくてたまらない。驚きなのは84歳になった監督が、こんなにみずみずしい青春ドラマが描けること。俳優陣も素晴らしいが、その感性にびっくり! 若い頃の経験で描いているのかな? ギャッツビーの案内したい気持ちもわかるし、アシュレーのチャンスをものにしたい憧れも理解できる。自分もお金を貯めて、大事な人と映画のようなデートがしたい。そして、母親との確執。意外な告白。スノッブを嫌いながら、誰よりもスノッブなギャッツビー。監督のマンハッタン愛が、炸裂する楽しいドラマ。
雨の週末に、二人の恋人が迷い込んだ迷宮は。
恋人は田舎の銀行頭取の娘さん。裕福だけどアメリカ人が好ましいと感じる剛健さを備えたお嬢さんです。
一方、同級生の彼はニューヨーカーの大金持ちの息子で、自分のホームグラウンドの最高の面を彼女に案内したくてたまらない。
しかし今回、ニューヨークに行く理由が、彼女に飛び込んできたタッタ1時間のインタビューの仕事であり、そこで出会う映画人たちによって、アッという間に二人の運命は狂わせられ、二人は翻弄されてしまいます。
きれいなだけではない大人の町を楽しむお話で、好きでもない相手とキスできる若い女性たちが、いったい何人登場するんだろ。
これ、とても重要なポイントだったりしました。
ほとんどすべての女性に対し、監督の暖かい目線が感じられるのですが、唯一、主人公が5000ドルも払った相手に対する監督の冷たい仕打ちはなんだったのか。
それが仕事なんだから仕方ないのでしょうかねぇ。
もうすこし、この女性の心のヒダも見てみたいと思いました。
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