THE BATMAN ザ・バットマン

劇場公開日:

THE BATMAN ザ・バットマン

解説

クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで知られる人気キャラクターのバットマンを主役に描くサスペンスアクション。青年ブルース・ウェインがバットマンになろうとしていく姿と、社会に蔓延する嘘を暴いていく知能犯リドラーによってブルースの人間としての本性がむき出しにされていく様を描く。両親を殺された過去を持つ青年ブルースは復讐を誓い、夜になると黒いマスクで素顔を隠し、犯罪者を見つけては力でねじ伏せる「バットマン」となった。ブルースがバットマンとして悪と対峙するようになって2年目になったある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。史上最狂の知能犯リドラーが犯人として名乗りを上げる。リドラーは犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、警察やブルースを挑発する。やがて権力者たちの陰謀やブルースにまつわる過去、ブルースの亡き父が犯した罪が暴かれていく。「TENET テネット」のロバート・パティンソンが新たにブルース・ウェイン/バットマンを演じ、「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」のマット・リーブス監督がメガホンをとった。

2022年製作/176分/G/アメリカ
原題:The Batman
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2022年3月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第95回 アカデミー賞(2023年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響賞  
メイクアップ&ヘアスタイリング賞  
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映画レビュー

4.0Once Again, Once Again

2023年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Do we really need another one? Here is a reinvention of a Nolan reinvention in the middle of a Joker reinvention that goes alongside a Suicide Squad reinvention; this goes off the charts on a Spidey Multiverse level. But the film succeeds in being more dark than its Bale-led predecessor, some may say the most serious film ever made. The brooding poetry of its hero sums to a new arc in character.

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Dan Knighton

3.5トンチキなところも多かったが、それもこの作品の愛嬌かも知れない。

2022年3月31日
PCから投稿
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村山章

3.5法と秩序の外側

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画の上映時間に長さを感じるかどうかは、実際の上映時間以上に作品がどれだけよくできているかで決まると思う。この映画は少し長く感じた。あくまで「少し」だ。
今回の悪役リドラーは知能犯以上に思想犯だった。社会には秩序がある、だが社会の秩序は狂っている時がある。狂った秩序を正そうとすると、その秩序内の法や規律を守っていられない。そんな時は法の逸脱こそが、法や規律を超えたもっと大きな意味で正しい行為となる。リドラーはそういう地点に位置しそうになっている。(完全に達し切れていないように思う)
そもそも、バットマンは法で裁けない悪を力で裁く存在だ。だが、街の名士として秩序内の立場を保証された存在でもある。彼の出自はリドラーにつけこまれるポイントだ。最後に究極の善人となるような決断を下すバットマンだが、あれはあれで確かにヒーローの姿のひとつだろう。しかし、法の外に出ることが時に正しいことになるということも否定できないことも確かだ。

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杉本穂高

4.0暗黒のゴッサムを漂う、虚ろな瞳。

2022年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 12件)
高橋直樹