21ブリッジのレビュー・感想・評価
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ある意味古典的アクションの充実感
面白かった。正直設定(タイトルから想像)もそんなにそそられるものではなかったけど、渋くて良さそうな匂いがして、、そんな感じの映画だった。
麻薬強奪に入った二人組の逃走劇。ヤマがちょっとデカくないか?というところのこじれから、事件が一件落着しかかると更なる広がりが見えて中盤以降がとてもよい。普通はさあここから警察内部の、、と大盛り上がりの展開にいくかと思いきや、最小限の舞台で締め括るあたりがプログラムピクチャー的でとてもいい。舞台装置、マンハッタン、橋、裏路地、地下鉄、って使い古されてるけど、やっぱり地球サイズの破壊より、地下鉄の入口飛び越えたり、乗るの乗らないの、隠れるの、ってやってるほうが個人的にワクワクすることを再認識。
たった二人の犯人からスタートする小さな事件だから、この先の展開がシ...
たった二人の犯人からスタートする小さな事件だから、この先の展開がショボくなるのでは⁈て不安をチャドウィクのオーラで全編カバーしているから、本当に惜しい俳優を亡くしたと思う。
チャドウィック・ボーズマン、他の作品も見たくなった。
主演・製作を務めたというチャドウィック・ボーズマンという人を自分は知らなかった。昨年亡くなったということを知り、マンハッタン全面封鎖という(どっかで聞いたことのあるような)予告篇も興味深く、不謹慎ながらどんな人?という好奇心に後押しされて鑑賞してみた。(ちなみに青島刑事モノは一切見たことがない。)そのような事情なので、冒頭から切なくて、胸が痛んだ。間も無く、そんなことを忘れさせてくれる迫力あるアクションと演技力。そして、そうだよね、こんなんで一件落着なわけないよね?、という期待にいちいち応えてくれる展開だった。このご時世、いつまた再び訪れることができるのか否やわからない、NYCの夜景を大スクリーンで見れるだけでも貴重な旅体験だ。個人的には、路線バスを乗り間違えマンハッタンから橋を渡って「外」に出てしまい、えらく焦ったかつての観光旅行冷や汗体験がフラッシュバックした(余談でした、すみません)
タイトルから想像してたのとは違ってたが
タイトルから、マンハッタンが出口封鎖された中、限られた時間とスペースで犯人を追いマンハッタン中を駆け回る、スタントマン多用の映画だと勝手に想像。21箇所の出口を封鎖して犯人を追う刑事の八面六臂のアクション映画、いわばブルースウィルス主演ダイハードのような多少現実離れしたスーパーヒーローものを想像していたけれど、全く違ってた。ま、勝手な想像していたのが悪いけれど、完全封鎖された設定自体、有っても無くても(夜明けまでのタイムリミットのことは有るけれど)という感じの映画なので、タイトルを21ブリッジとしない方が良かったんじゃないか。ありふれているけど、主人公の名前とかで・・・。
途中の肉屋での攻防あたりから、本当の敵はもしかしたらと想像がついてしまうのがちょっとね・・・。あの辺りを少し変えれば、最後のどんでん返しで、うわー黒幕はこいつだったのか!と驚かせることもできたような気がする(2020年版チャーリーズエンジェルの黒幕には腰を抜かしそうになったので)。でも、最後までスリル・サスペンスが持続し、飽きさせなかった。主人公役俳優が亡くなって本当に残念。
信念を曲げない刑事役、あなたにピッタリのはまり役でしたよ、ボーズマンさん。
面白い
アメリカ映画はやっぱり面白いなって思いました。
ストーリーはね、どこかでも見たようなストーリーだなって思ったけど(笑)
なのにこんなに面白いってすごいよね!
ニューヨークの21の橋を封鎖とかスケールすごすぎるし、銃撃戦も、逃走シーンも迫力満点とスピード感が興奮させてくれる。
ニューヨークの夜景もたっぷり見れて心ときめいたし!
謎も溶けていく瞬間にハッとしたりして存分に楽しみました(^-^)
そしてこの映画の要は、なんと言っても主役のチャドウィックボーズマンがすごく良いですよね!
警察としての信念と正義感と賢さと腕のいい優秀な警察官なんだなって。
犯人の1人と心が通じた瞬間とかすごくよかった。
この犯人のマイケルもいい目をしてましたね!
降服する地下鉄のシーンは泣きそうだった。
カメラワークと俳優さんに大興奮させてもらいました!
チャドウィックボーズマンが若くしてお亡くなりになったなんてとても残念です。
こうゆう映画は映画館で見るのがベストですね!
テンポの良さとスリル感が良かった!
ありがちなストーリーに加え先の読める展開。
それでも満足度が高かったのはテンポ良い構成とスリル感。
出だしからスクリーンに釘付け!
この手の作品ではピカ一だった印象。
麻薬を盗んだ二人組が警官を射殺。
マンハッタンに逃げ込んだ犯人を逮捕するため島に繋がる21本の橋を封鎖して犯人を追い込むストーリー。
マンハッタンの街のブロックを閉鎖させる手際も凄い(笑)
警官の皆様の段取りが良すぎ!
犯罪の街ニューヨークだからなのか?
気になるところ(笑)
橋を封鎖出来るのが明け方までの5時間位しかないのでとてもテンポが良い!
ってか犯人を簡単に追い込めるのには理由があって、そこが本作のミソ。
主役の刑事デイビスが頭が良すぎ。
銃弾の薬莢の落ちてる場所だけで犯人の数を割り出したり、犯人の過去の経歴を覚える記憶力。
デイビスのキャラも本作を釘付けにさけられた要因のひとつだった感じ。
日本の警察はレインボーブリッジ1本も閉鎖出来ないのに21本の橋を一気に封鎖出来るアメリカは流石です( ´∀`)
面白かったあぁぁ!!
王道のクライムサスペンス。アフリカ系アメリカ人が陥りがちな社会状況がさり気なく取り入れられており、図らずもBLM以降の文学として秀逸な作品。
こういった映画を年に数本はコンスタントに観たいですね。May Chadwic Rest In Peace...
よくあるアメリカの量産型クライムアクションだが…
2020年8月に他界したチャドウィック・ボーズマン主演のクライムアクション。
故人が主演ということで判官贔屓的な見方をしてみても、〝麻薬絡みで警察もグルだった系〟のよくあるクライムもので、シナリオとして特筆すべきものはない…
(ブルース・ウィリスあたりが主役の、よく似た作品はたくさんあるよね。)
アメリカらしい量産型アクション作品と言えばそれまでだけど、主演のチャドウィック・ボーズマンはstage4の大腸癌の手術や化学療法の合間にこの作品に参加したとのことで、彼の覚悟や精神力には敬意を表すしかない。
サスペンス要素は期待しない方が
制作の意図としては本質を隠して後半まで物語を語りたいのだろうけど、盗まれた側が全く出て来ないことで誰のものを盗んだのか逃亡序盤あたりから気づきます。
なのでサスペンス要素はあまり期待しないで下さい。
個人的にはオープニングで親父さんが殺され逃げた犯人1人がいるので物語に絡むのかと思ったんだけど、最後に主人公からの説明のみで終わるって。
何でもできる主人公の倫理観と正義感が物語を解決される物語。アクション的には現実的要素を取り込みながら進むので楽しめます。
週末に映画館で観るNYPDものとしては十分に楽しい
マッハッタンが舞台だとそれだけでほぼOKなのだが、
筋書き的にほぼ予想の範囲だけれど、それも含めて週末映画館で見る映画としては合格❗️
ブラックパンサーの次作は観たかったな。
ボーズマン氏最後の映画
イマイチ、マンハッタン島を封鎖する設定がうまく生きてるようには思えなく、
冒頭の父親が亡くなるシーンも事件の解決に深く関与していない為、
印象に残らない話ではありましたが、
チャドウィック・ボーズマン氏遺作として、
彼に敬意を払いながら鑑賞しました。
病と戦いながらの撮影だったのですね。
心よりご冥福をお祈りします。
これぞクライムサスペンス
スピード感たっぷりで、とても面白く鑑賞出来ました。
ストーリーとしてはさほど意外性もなく、よくある流れだなという感じでしたが、それでも十分楽しめました。
2人の強盗を逮捕するためにマンハッタンをロックダウンさせるなんてこんな荒業はとても日本ではできないだろうなぁ。どんな緊急事態が起きてもあくまでお願いベースの日本ですから。
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