見えない目撃者のレビュー・感想・評価
全111件中、1~20件目を表示
吉岡がいい演技
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盲目の吉岡が車の事故の音を聞き、行くと車の中から助けてと少女の声が。
車はそのまま行ってしまったが、吉岡は元警察官なので警察で事情を話した。
やがて事故相手の少年が見つかり、運転手以外乗ってなかったと証言。
(実は少女はトランク内にいた)これが縁で吉岡と少年は警察とは別で捜査開始。
その少女がある家出少女だったことを突き止める。
やがて体の一部を切り取られた家出少女の死体4体が発見される。
吉岡は有能で、それが神道だか仏教の儀式であり、あと2人殺されることを予測。
さらに車内にいた家出少女と4人との共通点に気付く。
それは親から見放されて行方不明届が出ておらず、殺しても足がつきにくいこと。
だから犯人はそれを知り得る警察関係者ではないかとの仮説を立てた。
吉岡らに協力的だった刑事はそれをもとに警察内の犯人に気付くが、殺される。
吉岡と少年はその刑事がいなくなったのを知り、その相棒と共にある屋敷へ。
そこには刑事の死体があり、同行した刑事もそこで殺された。
それでも2人は内部へ切り込み、吉岡はついに犯人を射殺して少女2人を助ける。
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化粧っ気がなく、陰のある盲目女性の役。難しそうだが吉岡はいい演技だった。
地味な人の一途な姿勢には胸を打たれて度々涙したわ。
劇場で見て、全体にすごく面白くて時間が経つのを忘れるほどだった。
でも終盤はツッコミどころ満載だったりもする。
最後に吉岡と少年と刑事で屋敷に行くと犯人の車があった。刑事は応援を要請。
なのに応援を待たず、アホみたいに一人で屋敷に踏み込み犯人に殺されるw
銃声を聞いた2人は中へ。って嘘でしょ?そんな音聞いたら普通は離れるでしょ。
で犯人がいるの確定なのに、普通に足音を立て普通にしゃべってる。アホか?w
やがて犯人に不意打ちされ少年は負傷。助けた少女と共に先に車に戻る。
吉岡はもう1人の少女を探してさらに奥へ。そして案の定、犯人に襲われる。
奇跡的に投げ技が出て犯人気絶、何故かそのまま放置して少女を探す吉岡。
そして探し当てたところ再び犯人に襲われ、奇跡的に銃殺。
これじゃ何個命あっても足りまへんで?一番大切なのは自分の命やでー。
何で会ったこともない少女のためにそこまで命張るの?昭和か?って思ったな。
絶対に、取りもどす。
感想
吉岡里帆主演、五感を震撼させるノンストップスリラー!
猟奇殺人鬼VS視力を失った元警察官
視力を失った。そして彼女は事件を目撃した。
事件を目撃した。ただ真実は見えていなかった。
面白かったです。キャストが豪華でした。
視力を失ったなつめ役の吉岡里帆の演技が素晴らしかったです。盲目の演出もいいですね。
春馬役のスケボー高校生の高杉真宙も良かったです。
そのほかにも実力派の大倉孝二、浅香航大、國村隼、松田美由紀、田口トモロヲと作品に説得力を感じさせます。
吉野木村コンビはなかなか良いコンビだと思ったんですけどね…笑
田口トモロヲ、大倉孝二は名バイプレイヤーだと思います。
浅香航大が恐ろしかったです、サイコパス警官役ハマってました。僕はただ死体をたくさん見たかったんだって笑
若干グロいと思います。手の切断シーンがあります。
そのほか写真で鼻を削がれた、目をくり抜かれた遺体は痛々しいです。
盲導犬パルが無事でよかったです。
ラストのティアベルのシーンは死んでしまった弟の助けもあったと思います。なつめカッコよかったです。
※救様
※六根清浄、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、意識
大事なところが雑
冒頭で、自動車の運転中に足元の小物を拾うという展開があるが、
この時、走行中にもかかわらず完全に視線を外して足元を見る。
私はこんな無謀な運転をしたことはない。
手探りで分からなければ、次に信号などで停まるまで待つか、
停められるようなら停めて拾う。停められないなら諦める。
ましてや意識の高い警察官がこんなことをするはずがないと思って
一気に見る気が失せた。
作品中の事故は危険運転の車の自爆だ。
ググると韓国での映画の焼き直しらしいが、韓国でもこの運転が無謀
であることは変わらないだろう。
終盤では無理やり主人公と犯人の直接対決という構図にするために、
脇役にはありえない稚拙なスタンドプレーで退場させる、雑魚キャラ扱い。
対して主役級は御都合主義の恩恵を受け終幕
中盤は割と面白かったのに残念。脚本には甚だ疑問を感じる。
色々途中思う事もあるが、物語は面白かった
物語はとても面白かったです。
主人公演ずる
吉岡里帆さんは頑張っていた。
こんな役するんだと思いました。
本当にかわいいです。
浅香航大さん好きなので
いつ出てくるのかと思ってたら犯人だった。
でも色々な役を演じる役者さんで
やっぱり良いなと思いました。
でも
主人公が追いかけられる地下鉄の場面は
通行人、駅員居ない。
犯人が空き家の洋館で犯行現場なのですが、
普通管理されていて洋館には入れない。
主人公は視覚障害があるのに
いくら床に点字プレートがあったとしても
あんなには走れない。等
現実にはありえないと思いますが
物語は面白かったです。
流れは面白いけど
登場人物がみんな馬鹿で嫌になりました……
少し考えりゃ分かるだろ!みたいなことも分かんないし、そんな無駄なことしたら被害者多くなるだろ!っていうことばっかりだしラストもモヤモヤです。まあこれが映画だもんな……普通……通行人も駅員も……いるよね?(^-^)
ストーリーはいいけど演出がちょっとアレ
人生に希望を持てない二人の再出発というテーマがうまく作中に落とし込めている。目的を持つことで生きる意味を持ち、前に進む姿はいい。
問題点としては犯人が映画の都合の良いようにしか動かないので、そこは気になった。
例として
・盲目の主人公を追っかけるのに何故か走らない。
・警官は容赦なくとどめをさすのに主人公たちは勿体ぶる。
・車で轢けるのにちんたらしている。
ラストの銃撃も事故の原因となった弟の思い出の品を絡ませているが、その前の投げ飛ばしたあとにさっさと撃てば良かったりする。犯人との対峙場面になると、見せたい演出を優先するがゆえにツッコミどころが多くなってしまった。そこは残念。
このレビュー書いていたら携帯壊れた
視聴後、面白かったのでレビューを書いていたら携帯が壊れました。(映画関係ない)
この映画すごく面白かったです。
ハラハラドキドキもしたし、想定よりたくさん人が死んでびっくりしました。真剣に話を聞いてくれた刑事さん、生きててほしかった…
吉岡里帆の演技に驚きました。今まで見た中で一番良かったかも。単純おバカな女の子役が多いけれど、こういう薄幸な役の方が似合うと個人的には思います。(私がおバカ役の人がうるさくて嫌なだけだけど笑)
あとは高杉真宙くんの声がイケボだなぁと思っていました笑笑
無い物ねだりの子守唄
じゃんじゃらじゃらららら〜、じゃららんらんじゃんじゃん、(繰り返し)、ベイビー、俺の負けだあああ、じゃなくて、午前三時のトウキョウベイは。
Netflixでやっと鑑賞、思いの外力作也。吉岡里帆始め役者もみんな良くそこそこにドキドキして見られた。
スジ的には皆さんのレビュー通り、事故までの流れが秀逸で、この人の行動原理や優秀さが端的に表現されている。その一方でラストの洋館のくだりでいろんなものが破綻してしまい、物凄く押井いや惜しい。サスペンスものは特に、誰か客観視できる第三者に見せて練り上げて欲しい。他にも、何で最初から警察上がりだと伝えないのかとか、全体にツッコミどころはゴロゴロしてる。
しかし、吉岡里帆演ずるナツメのマジメな姿勢に引き込まれ、評価を落としても3.5点。あと、レイちゃんは街の上での城定イハ役の中田青渚じゃったのが発見。
ハラハラもしつつ、
確かに見るのがキツい描写はあれど、よくできたストーリーで見入った。
それにしても、犯人と接触するとかアジトに行くってのに、もっと大勢で最初から行くべきだろう。
ちょっと無謀すぎ。
それで警官ふたりが落命する、という。
最後も盲目の主人公がひとりアジトに残って探すとか、犯人をやっつけるとか、応援の警察はなんで呼んでてもずっと来ないの、とか。
しかし、主人公は、あんな見えないなかで動けるものなのか?、警官の身分でもなく拳銃を預かってて撃って、それは問題ないのか?(笑)
だいぶ無理あり、難ありなかんじだけど、そんなことより、吉岡里帆とレトリーバーはとにかくかわいかった!
面白かった! 結構ちゃんと残虐なシーンが映っていて、R指定も頷けた...
面白かった!
結構ちゃんと残虐なシーンが映っていて、R指定も頷けた。
犯人がわかっても最後までずっとハラハラしてた。
…てゆーか、浅香航大またサイコパスな犯人役かよ笑
胸の痛い映画だった
内容もですけど
切ったりはったり
苦手だって
わかっていながら、見てしまった
やはり胸が痛い
胸糞悪いって意味じゃないです。
ここからちょっとネタバレ含みます
最初の方ちょっとだけ出たりする役者さん
でもネームバリューあるのにーこんな役?って
やはりそういう人は後半にこうなりますよね。
高杉真宙くん、浅香航大さん
好きなんで観たんですよ
じゃあ高杉くんはほぼ出てるけど
浅香航大さん、あれーこれ売れる前の映画?
じゃなかったです!笑笑
みなさん後半のなんで!ってレビュー書いてらっしゃいましたが
ほんまそれ!
犯人の目処がたってるのに
なんで信用する!
地下鉄もイライラ
もう色んなイライラと
痛い〜
長いナイフ苦手です。。。
ま、それぐらいハラハラした
良いサスペンスでした。
ハラハラドキドキ、目が離せない。
最初から最後まで目が離せない内容だった。
この手のサスペンスは、きっと犯人は…と思ってみていたらやっぱりそうなのねと言うかんじ。
目が見えなくなると、音や匂いに敏感になる。
上手に表現できていたと思う。犯人から逃げるシーン、戦うシーンでは本当にヒヤヒヤした。
とりあえず、一番言いたいことは、危険なところに1人や少人数で行くんじゃないよ!
もうかなり、危険ってわかってるじゃん。
でも、危険とわかってても被害者を助ける、
それが警察官だと言いたいのか?
市民の安全を守ってくれる、自分の身の危険を顧みず
助けたい。それはありがたいことだけど、
いやいや、警察官も人間だから。
家族や大切な人がいる。
まずは、自分の身を守ってほしい。
というか、応援くるまで少し待ったりさ、
何人か引き連れて行くとかさ…
きっと警察の人がこの映画見たら、「ありえない」ってなるのかな?
でも、面白かった。
ありえない設定が逆に面白い
主人公の女性は盲導犬を連れた目が見えない女性、目が見えない代わりに耳がよく、連れ去られた女性の声が聞こえると警察に行くが相手にされない。
するどい観察眼(耳)は元警察というだけはありますね。
個人的に気になったのは刑事、この主人公も単独行動しすぎ!やばい犯人に素人がいくな!とツッコミたくなってしまう…それが映画だとわかっていても…
殺されるシーンは割とグロいですが殺されるシーンもその殺され方は(笑)とちょっと突っ込みました。
最後の犯人との対峙シーンは機転がきいて面白かったですがツッコミどころが多くてこの評価です。
ジャパニーズサスペンス
前から気になってて鑑賞。
吉岡里帆かわいいねー。
ちょくちょく入るアニメの演出が好きだった。
展開としては久しぶりに方が見たのもあってか楽しめたー!
ラストの展開は読めた部分もあるし、邦画のご都合主義感もあったかなら、、
全体通しては割と良かった印象。
78/100
捜査も脳みそも遅く一般人に頼りすぎな警察。
見えないだけで、人一倍警察官に向いている、なつめ。
見えていて立て続けに卒倒するような事態が起こってもびくともしない、春馬。
そういう者達が志高く警察官になる一方、初めから遺体見たさに警察に入る悪趣味残忍な者もいるし、ミイラ取りがミイラになってしまう警察官の不祥事汚職も絶えない。悪を取り締まる以上、悪人の思考を先回りし上回る紙一重な警察官がいないと、追いつかない。
そのため、たいていの善人には悪の上流までたどり着けない残念さ。戦闘や銃にも慣れていないままあっさり死亡してしまう捜査に携わった刑事たち、あっけなかったな。
今回は警察官の中にまぎれて残虐すぎる犯人、日下部がいたが、身元を探されない家出少女が生活のための風俗業界にいると聞いたら、臓器売買目的で売られるのかと予想するが、ただの残虐すぎる個人模倣犯だった。
どんな映画も社会問題から入りながら、大抵の話が猟奇的な個人犯に行き着いてしまうのは、悪の大元を作品化できない利害関係が社会にはびこりすぎているのではないかといつも思う。
わざわざ、売春斡旋で逮捕歴のある新井を殺害し、新井の拠点を少女達の遺体置き場として使っておきながら(解体する千葉から距離あるよね?)、遺体発見後は計画に何の緻密さもなく、嗅ぎ回る者達をどんどんと衝動的に殺害していく犯人。
常識や人の感情が通用しないサイコパスなのだから、諭そうと何を言おうと無駄なのだが、その異常性に気付いた、15年前の事件を捜査していた國村隼も、犯人が何も起こさない以上何もできていないもどかしさ。
結果として、社会に野放しになっていた。周りの警察官ですら普段の態度から気付かなかったのだから、仕方ないけれど。
でも、日下部役の浅香航大、登場シーンからして怪しかったよ?最後までほぼ無言で淡々と殺害を繰り返しておきながら、なつめだけにはすぐに手を下さず、「俺も社会に絶望したお前と同じだ」と語り出す不自然。
殺す前に定年前の刑事に、「長崎で妻と郷土料理屋をしようと思っていたがもっとやりたいことできた」などと口走られ、俺はそんな人間的ではないんだと孤独の自己主張でもしたくなったのか??
殺した刑事は以前にも人間的な関わりを見せてくれていたが、拒絶したのは本人。これ以上被害者を出すなと言われていたのに、聞く耳を持たなかったのも本人。
高校以上の人生は自己責任という、春馬の担任の言葉も活きてくる。
犯人の日下部は、どこから新井や少女達に使う注射器の薬を仕入れていたのだろう?そっちのルートもまた、闇が深いが、なつめが正当防衛で銃で犯人を始末してしまった。
遺体は風呂場で解体されると話していたけれど、15年前の事件は日下部が撮影できるような屋外でされていたのよね?白昼堂々身の毛がよだつ。それを見ていなければ、昆虫好きの日下部は昆虫好きのままだったのかもしれない。最も、昆虫の解体から、猫や鳩などに行き、動物を残忍に扱う事件が増えると、そのあと必ず犯人の興味は人に向かうため、警察官はそのエリアの警戒を強めるという話も聞いたことがあるから、どのみち日下部は堕ちていくのかもしれないが。
その少女達と性別こそ違えど、無関心な親のもとくさくさしていた春馬。
春馬と同年の弟を亡くしたなつめからしたら、偶然の出会いでありながら、途中から随分と心の拠り所になったことだろう。
すぐに、「2時の方向」とかの言葉が出るの、すごい。
被害者になるのも、悪に堕ちるのも、「紙一重」だと気付いた春馬の将来が楽しみだ。
春馬がいなければ解決不可能だった。
なつめは何も悪くはない。でも、なつめがおとなしくしていれば、少女2人は助からなかったと同時に、大切な盲導犬はるや、春馬、刑事達が危険な目に遭い、ケガ人、ケガ犬、2人の死亡者が出る事はなかった。失った大切なそれぞれの人生や被害に対して、得るものが少なかった気もする。待つよう指示されていて、視覚ゆえ動けば誰かが巻き添えになるかもしれないのに、動いてしまうなつめの未完全さ。お母さんの言う、どうしてこんなことばかり起こるの?そのとおりだと思います。
優秀でありながら、「拾うのはあとでね」の一言が言えずに慢心があり弟と視力を亡くした事故から3年。
地下鉄の駅で追われた時は、再び詰めが甘く密室になるエレベーターに乗ろうとしてはるを失いかけたが、最期には、一瞬の緩みなく犯人と対峙し撃ち勝ててよかった。
噛み付いてくれたはると、弟の遺した涙の音のキーホルダーと、母の仕込んでくれた催涙スプレーが救ってくれた。
家族や家族がわりになってくれる人がいてこそ、強くなれること、たくさんあると思う。
だからこそ、春馬には良い出会いがあってよかったし、家出少女達にも悪が付けいる隙のない、信頼できる大人との関係性ができてほしい。
その意味で、補導担当として間接的にでも正しく関わるはずのポジションに日下部がいたとは。。
最悪の設定だった。
斡旋業をしていた男が話していた、救様に出会ったとかで風俗店を辞める少女が多いという話の、「救様」を装って犯人は少女を誘き寄せていたが、他の、個人目的や金銭目的で少女を集める救様達はわんさか世に残されているということ?恐ろしい。
車の運転中のよそ見、知らない人の車に乗る、他人に背中を見せる、同業だからと信頼する、その少しの慢心や油断が危機を招く。恐ろしい。
少し前に同じ韓国原作でドラマ化されていたミッドナイトランナーも、長者町あたりが舞台で少女が被害に遭って警官のたまごが頑張る同じような内容があって少し既視感だった。
後半がツッコミどころ満載
ドキドキハラハラするものが観たくて前から気になってたこちらを鑑賞。
前評判通り目をつぶりたくなるような、なかなかグロい場面がありますね。
とりあえず後半がみんな不用意に動きすぎ。
ほぼ確定の犯人に1人で会いに行き不用意に背中を見せる。
屋敷に乗り込む時もサイコ野郎だと分かってるのに1人で乗り込みあっさり殺される。
そして警察2人の遺体を見つけたのに素人2人がさらに乗り込みやっぱりやられる。
そして応援の警察が遅すぎる。
と突っ込みどころが多すぎますが、サイコサスペンスとして面白かった。
パルが刺されるシーンは犬好きとして目を覆いたくなりましたが、ラスト元気になっててよかった!
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