ロケットマンのレビュー・感想・評価
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最高!
自分の青春時代にいつも聞いていたエルトン・ジョンの半生を名曲オンパレードで振り返る最高の映画でした!
エルトンが製作総指揮してるのも驚き!ストーリー的にはボヘミアンラプソディのフレディ・マーキュリー同様にゲイのスーパースターならでは悪い男に騙される展開や幼少時代の家族環境、成功と裏腹の孤独等々ですが、音楽と演出が素晴らしいです!エンドロールの映画のシーンと本人写真との比較は面白かったです!特に子供時代のエルトン役の子役はそっくりでビックリしました!
タロン・エガートン 最高です!
ボヘミアン・ラプソディーと比較されがちですが、その比較しての観方はちょっと違うような気がします、どこがってうまく言えませんが。
エルトン・ジョンの紆余曲折だらけの半生を改めて目の当たりにするとともに、家族の愛に恵まれなかった彼の生い立ち、最も信頼している生涯の相棒 作詞家バーニーとの出会いや数々の名曲たちがどのようにして誕生したか等々をミュージカル的展開の中で知ることができとても納得し、感動しました。特に名曲『Your Song(僕の歌は君の歌)』の詞を受取り作り上げるシーンは愛のない(?)母親にも目をむかせ、バーニーの表情がみるみる変わる様を見て涙が出てきました。それにしても主役のタロン・エガートンの歌唱力には脱毛、失礼脱帽です!(うまい?!自画自賛)『SING』の中でもエルトンの曲を彼が熱唱していたそうですね。(すみません、吹替のスキマスイッチ大橋さんで聴いていたので)
『Goodbye Yellow Brick Road』などそれぞれの曲が映画のシーンと相まってこの映画のために作ったかのように思えてきます。また少年時代の自分(ドワイト少年)をハグするシーンも涙ものです!エルトン世代もそうでない若い方々も是非映画館で名曲を素晴らしい音響でご堪能下さい。
エルトンとミュージカルの相性が抜群
開始数分で完全に映画に引き込まれました!
まるでジェットコースターの様に涙とユーモアで進むストーリー展開は、最後まで全く飽きさせず、エルトンの暗い側面をミュージカルで表現したのが最高にマッチしていて良かった。
エルトンという人間性とミュージカルのコミカルさってすごく合っているなと感動。
贅沢を言うと、最後の締め方がちょっと弱かったかなぁと。
ボヘミアンラプソディーと同じ監督と後で知り、これまたビックリ。
個人的にボヘミアンの方は駄作…とまでいかずとも、かなり微妙でした。
同じ監督でここまで違うテイストの物になるのは脚本家も関係するのかなな…?
エルトンについては、ある程度知識あり(でも曲は好みではない)状態で鑑賞しましたが、彼について全く知らない人が見ても映画として楽しめる作品だと思います。
私はクイーンより好き!
ミュージカルっぽくて、
全体的に明るくて好き(*^^*)
いろんな年代の話が、スムーズに変わっていった感じで構成もよかった!
私的には、マネージャーとパパにムカー!٩(๑`^´๑)۶
って感じやったけど、最後は幸せそうで嬉しかった(*˘︶˘*).。.:*♡
がっつり寝てる人いた
この映画を見た身近な人の感想が揃って「・・・うーん」と歯切れの悪い理由はわかった(笑)。ボヘミアンラプソディみたいに手ぶら(予習なし)で観に行ってもそれなりに楽しめる作品ではないと思う。かと言ってある程度エルトンについて知ってる立場から見ても、若い頃から天才でゲイでハゲで味噌っ歯なのは特に映画から得られる新しい情報でもないし、それを特別感動的に描いているとも思えない。ただこの映画で得たものもあって、”黄色いレンガ道”だとか”すべて失うことは自分に太陽が落ちてくるようだ”とか考えても何が言いたいのかさっぱり意味の分からない有名な歌詞はやっぱり大した意味はなかったということ。昔よく比較されたビリージョエルなんかはもっと我々に身近な情景を描いていて、好き嫌いはともかく何が言いたいのかわからないってことはなかった。「俳優が吹き替え使わずに自分で歌ってる」とか、そんなものは映画を観る客にとってはどうでも良いことで、製作者はもっとわかりやすいカタルシスを体験させる努力をすべきだと思う。レイトショーのせいかがっつり寝てる人いたし(笑)。ただMTVとしてみれば普通に楽しいし、クソ映画なんてことはないのでエルトンファンなら心配無用。ミュージカル映画が苦手な人、エルトンジョンについて何も知らない人には辛いんじゃないかなあ?
リアルおっさんずラブ
歌うまいわ〜
子役ノブコブの吉村に似てるわ〜
とか思いながらそれなりに楽しんで見れました。
前の席の中学生はちょっと刺激が強かったかな、リアルおっさんずラブ。
エルトン・ジョンの孤独と希望
エルトン・ジョンを好きな知人と共に鑑賞。
キングスマンのエグジー(タロン・エガートン)がエルトン・ジョンを演じたということ、ゴールデンサークルでの共演を機に親交を深めてとの話題もあり興味を持ったので映画館へ。
父にハグもしてもらえず拒絶され続けた生い立ち
母ともまた良き理解者とは言い難い関係性。
アーティストとしての成功・名声の影に隠された孤独と苦悩。
絶望からの起死回生…。
親友バーニーとのすれ違いを経ての邂逅に希望の光を見る。
子ども時代の彼を自身でハグできた時、一番欲しかったものがGIFTとして手に入り出す…。
人生において何がきっかけになるのか、
そもそも求めるかどうかも人それぞれかもしれないけど
それを欲しいと欲する人には大きなヒントになる作品かなと思う。
エルトン・ジョンのCD、こんどじっくり聴き直そうと思う。
それとエグジーことタロン・エガートンの成長っぷりにじんわりきた。
最近の映画では一番かも
エルトンジョンはあまり知らなかったけど、とても良かったです。
良質なブロードウェイミュージカルを見たような気分。
ボヘミアンラプソディと被るような箇所はありましたが、
楽曲が(当然)良く、映画ならではの演出も素敵でした。
音楽スタードキュメンタリー路線にハズレなしですね。
タロン、才能爆発
先ずはタロンの演技と歌がスゴかった。似てないけどエルトンに見えてくるのがスゴイ!
ボヘミアン同様本人が係わっているので構成も史実を上手く改変しておりよくできています。
ストーリーは前半エルトンが出来上がる過程をもっと丁寧に描いても良かったのでは?愛を注がない両親、特に親父はあまり、たからないのは感心した。
やはり役者陣はすごく、タロンは凄すぎるが、特にブライスの演技は素晴らしかった。
アイツ相変わらずやな奴だった。
シネコンでかかる映画じゃない。
【メモ】
自分を認め、受け入れ、愛す。
自分を神童と崇める祖母も、
自分を卑下する母も、
金儲けの道具で愛してくれない愛人も要らない。
暗闇を一緒に歩いてくれる友と、”私は私”だと思える心があれば。
どこかのメンバーとは大違い()
シネコンでかかるタイプの映画じゃない。
「ボヘミアン・ラプソディ」と比べられ、
不当な評価をされないといいが。
本当にこんな風に産み出されていたとしたら
有り余るほどある有名曲をストーリーの中で、どう使えるかが肝になるところだけど、それぞれちゃんと意味があってしっくりきてた。
Your Song誕生の瞬間はありふれた日常の中の非日常を切なく切り取っていたし、Tiny Dancerはなるほどそういう解釈もできたのかと思えたし、Rocket Manは極限の状態で産み出された様がありありと伺えたし、それらが例え真実ではなくても素晴らしかった。
少年期に愛されなかった過去から逃れられず、成功と破滅の狭間でバランスを崩していくあたりは、スターの苦悩としてありがちかとは思うが、再生に向けて1枚ずつ着飾った皮を脱ぎ捨てて行く様が丁寧に描かれていたと思う。
単純にミュージカル映画としても堪能できる作品。
Your song のエピソード
エルトンジョンの歌で口ずさめるのはYour songぐらいのレベルで見に行ったが、まさにその歌の誕生部分にグッときた!
この歌の誕生の背景にあんなエピソードがあったとは。今まで以上に優しく素敵に聴こえてくる。それを知れただけでも見た甲斐あり。
エルトンジョンの世界観を映像にした様な映画。PTAに監督させてみたい
エルトンジョンってこんな苦悩抱いてたんだぁって、僕みたいな知らない人には良い伝記映画だと思う。ファンからは彼の世界観を映像にした様な映画で楽しめると思う。
ただ一本の映画として中途半端だった気がした。
ミュージカルパートであんまりワクワクしない。多分演出と映像がすごい平凡なんだと思う。「ボヘミアン・ラプソディ」の監督というのが売り込みだが、ボヘミアンは元はブライアン・シンガーが監督していたが降板、代打監督になったデクスター・フレッチャーが今作の監督になった。
フレッチャーは良くも悪くもクセが無いのだろう。今作の演出でそこまで際立ったものがなかった。どちらかというとちょっと臭い気がした。
個人的にはミュージカルパートがエルトンのドラマを薄めてる気もした。ずっとハイテンションだからライブシーンとか映画のハイライトにあまりグッとこない。ボヘミアンでのラストのLIVE AIDの様なカタルシスを感じたかった。
役者陣はとても良かった。時折エルトンかと錯覚してしまう。
可もなく不可もない誰もが観れる映画。ポールトーマスアンダーソンに監督させたら面白そうだった
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