劇場公開日 2019年5月24日

プロメアのレビュー・感想・評価

全262件中、61~80件目を表示

4.5色彩とアクションの洪水は観る人を選ぶかも知れないが、素晴らしい熱量(文字通り)に感服。

2020年2月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

見逃して後悔していたところ、運良く再上映があったので、ようやく鑑賞できました。

今石洋之監督作品は初見だったので、冒頭から溢れる色彩、座席の激しい揺れ(4DX2Dにて鑑賞)に、最後まで見通すことができるんだろうか…、と不安になっていました。ところが初めて見る今石作品と妙に感覚が合ったのか、途中からはこれらの要素が全く気にならなくなったどころか、楽しむ余裕まで出ました(内容上、霧状の水を被ることが多かったけど、こちらは慣れなかった…)。

登場人物名や技の名前がその都度凝った文字デザインで登場するあたり、非常に見栄や外連味を重視している作品なんだろうな、と思っていましたが、主人公のガロが正にそういった要素を体現している人物でした。

世界設定に仕込まれた謎が急速に膨らんでいって、あれよあれよという間にクライマックスにもつれ込んでいきます。ガロは直情的で、あまり深く考えずに問題に切り込んでいきますが、これはほとんどの観客の心境と同じでしょう。非常に情報量の多い画面を見ながら、複雑な物語を理解するのは至難の業です。解釈は後回しで、画面の動きに意識を集中せざるを得ません。

賛否両論が激しく分かれている本作ですが、確かにそれも納得です。画面のキャラクターの動きと同様、観客の意識が付いてくるのを辛抱強く待つような作品とは思えず、付いてこれた人は大絶賛するでしょうが、そうでない人は色彩や動きの乱雑さ、物語の無理筋な部分が目について、批判的になってしまうでしょう。

新海誠監督の『天気の子』は構図といい質感と言い、スーパーリアリズムの表現をアニメで追求しているように思えますが、本作は2Dと3Dの融合表現を極限まで追求したアニメ技術の、一つの到達点ではないかと感じました。その点で比較すべきは日本のアニメというよりも、『スパイダーマン:スパイダーバース』のような作品ではないかと思います。恐らく『スパイダーバース』と比較して資金面で潤沢とは言えないであろう状況下で、これだけの作品ができたことは驚異的なことでしょう。

作品を存分に楽しみつつも、日本で本作のようなアニメ作品がもっと製作できるような環境が整って欲しいと思わずにはいられませんでした。

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yui

3.5最高にアツいが不完全燃焼

2020年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

キルラキルが大好きで今石監督のファンになった
まさに今石イズムの真骨頂が2時間に凝縮され、アツさとスピードはめちゃくちゃ最高
色彩と音楽センスも素晴らしい

ただ、ファンであるからこそもうひとひねりほしかったのが正直な感想
ド直球の映画だったので、先が読めてしまった

公開のタイミングが悪かったのもあるが、オチと深みがもう少しあればもっと話題になったのかも

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bp

2.5終始全力疾走

2020年2月11日
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作画や音楽などとても素晴らしいです。こだわりを感じます。
しかし最初から最後までトップギアで2/3はトップギアだったように思えます。確かに勢いは大切ですが起伏があってこその勢いであり終始全力疾走してしまうと観てて映画に身を委ねるのも疲れてしまいますし感情移入が出来ませんでした。
後自分の作品全部てんこ盛りにするのは熱狂的ファンしては堪らないのかもしれませんが一般の人から見たら闇鍋です。美味しい物を全部入れて煮込めばいいって問題ではない。
最後にキャラクター、作画、音楽は非常に良かったと思うので30分アニメを1,2クールでやればきっと良い作品になると思いました。

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MAYOLION12/19~

3.0寛大

2020年2月9日
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30年前の事象をコンパクトに纏めた導入部、SF感が高く引き込まれる。テロリスト集団から被差別民へとバーニッシュの描き方の視点が180度変わるのも良い。バーニッシュの焼いたピザを捨てる一般人、現代を映し出す。
不条理を一身に引き受けるリオの魅力が際立つ。怒れる龍となった時の異形が絵画的で映える。一般人代表のガロに施政者のクレイという構図は明快で、話の着地も説得力がある。姉妹のキャラはもう少し描いて欲しかったかな。
冒頭、不条理に対するストレスや怒りがバーニッシュを生んだが、それに呼応するのがラストの緑の炎かな。話の中で寛容さが幾度となく触れられていたが、ここはよくわからぬところ。
二次元的な絵は同じくお江戸の浮世絵などを想起させたが、何を描いているのか読解困難なところも多く観るのに苦慮した。背景の街や建物の絵は貧相で、特に隊員を射出するブームが伸びる様は幾度と出てきたが安っぽく、ノイズですらあった。音楽の使い方も疑問な点が多かった。

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Kj

4.0超熱い!外連味たっぷり!!

2020年1月14日
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熱い、超熱い!!
ひたすら熱いぜ、このアニメ!!

というわけで、日本語音声での公開終了直前に観てきました!
監督と脚本が「天元突破グレンラガン」のコンビなので、ずっと観たかったけど見逃していた作品です。

「グレンラガン」は自分タイムリーで観ていて、当時は終盤の超展開に置いてきぼりになりながら、何だかんだ好きでした。
日曜の部活を終えて帰ったらいつも録画で観てたのを思い出しました(笑)

この映画はバーニッシュという体から炎を出す能力者によって大火災が発生した後の未来の話。
そのバーニッシュ専用の救助隊バーニングレスキューと、バーニッシュの能力を駆使してテロ事件を起こす集団マッドバーニッシュ、それぞれのサイドの主人公二人が対立しながら、世界の真実を探る物語。
昔のトミカヒーローを彷彿させる要素に「グレンラガン」のような壮大な規模でシナリオが展開されてくような感じです。

この話を聞いた時点で、普段アニメを観ない方は麻痺してしまいそうですが、アニオタにとってはこれが最高に良い!

冒頭から凄いです!
バーニッシュレスキュー達のメカスーツ(レスキューギアと呼ぶそうです)を駆使して救助し、そこからテロ集団との迫力のあるバトルが繰り広げられて、心はいきなりバーニッシュのように燃えました!

それを含めたアニメーションの映像も非常に独特で綺麗でした。
今年公開の「スパイダーマン:スパイダーバース」を思い浮かべました。
あれはアメコミの漫画タッチのイラストでスタイリッシュな映像を作っていました。
対してプロメアは全体的にアメリカのカートゥーンのようなタッチで描かれているため、色に統一性があり、○や△等の形でエフェクトを作り出していました。
それでいて安っぽい印象は全く受けないですし、むしろメチャクチャ格好良いです!

声優陣も熱いです!
マッドバーニッシュのリオ役の早乙女太一は少し問題がありましたが、バーニングレスキューのガロを演じた松山ケンイチは意外にもはまっていますし、国の司政官を演じた堺雅人も「半沢直樹」や「リーガルハイ」を越える熱い演技を魅せてくれました(声だけですが)!
まさかケンコバがネズミの役をやってるとは!
アイナ演じた佐倉綾音も凄く良い!

キャラクターも魅力的ですね。
主人公二人はどちらも個性があって、それぞれ強い意思を持って行動しているので、人によってどちらのキャラクター良かったかの議論も出来そうです。
ちなみにガロの顔を見てグレンラガンのカミナを思い浮かべたのは絶対自分だけじゃないと思う(笑)
他のキャラクターもそんなに詳細には描かれませんでしたが、アイナ等は結構良かったです!
...ただ、悪役を除いては。

悪役に関しては最初は動機が理解できたものの、終盤の方で性格や行動理由が変わっていたりと一貫性が無いのが残念でした。

あとこの映画で唯一懸念していた事がありまして、グレンラガンのような超展開を映画単体でやってしまう事です。
不安は見事に的中してしまいました。
グレンラガンはまだTVアニメだから壮大なストーリーを詳細に描くことが出来ましたが、プロメアは映画単体なので短くなってしまいます。
やはり超展開にしてしまったために、設定の詰め込みすぎな点が否めなかったです。

ただ、それでも何だかんだ楽しめたのはグレンラガンの監督と脚本家ならではの「中毒性」なのかもしれません。

今年のスパイダーバースのようにアニメーションの映像に斬新なアプローチを入れているので、正直好き嫌いは分かれると思います。

予告編を観て、面白そうだと思ったらこの映画は非常に楽しめるかもしれません!

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さうすぽー。

5.0とにかくアホな映画(誉め言葉)

2020年1月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

公開直後の週末に初鑑賞。以降
5回ぐらい鑑賞。

最初は全く予備知識無しで、映画館(川崎チネチッタ)が全力推ししてるならハズレは無いだろうという事で鑑賞。

簡単に言うとアホ(誉め言葉)。
「うおおおおおおおおお!」以外の言葉が出ない。

冷静に見ると細かいアラがたくさんあるがそんなのどうでも良い。
映像に溺れて音に殴られるあの感覚こそが最高。(なので、合わない人は徹底的に合わないかも)

なので、音と画が良い映画館で観ることをオススメ。
今のところ川崎チネチッタのLivezoundが至高か。

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まさまさ

4.0熱さと勢いで駆け抜ける4DX

2019年11月7日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

4DXで観賞。
声が俳優だったので鑑賞前は不安だったがキャラクター達に合っていた。
色鮮やかなアニメーションと躍動感、熱いサウンドを駆け抜ける体験はスカッとした。
気になってるなら観に行って後悔はしない。
だけど、DVDだと微妙かも

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ヨ一

5.0心に火をつける怒涛の迫力

2019年10月25日
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カットの割り方、音楽の使い方、台詞回しに演出
どこをとっても非常に洗練されており、序盤から勢いよくスピーディーに展開していく。
とにかく勢いがよく見せ場では分かりやすくバシッバシッと決めカットをつくりつつ、アクション全体を見せる場面では縦横無尽にアングルを動かすことで、躍動感がヒシヒシ伝わってくる。
見ているだけで内側から燃える気持ちがたぎってくるようなその迫力と演出力は圧巻で、バックのサウンドも最高。
4DXとの相性も抜群で、心も身体も踊りました。inferno カッコ良すぎです。

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nazionale

3.0グレ◯ラガンだ(^_^)

2019年10月22日
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鑑賞方法:映画館

初めから最後まで、グレンラガンでした(^_^)。
今回4DXで観ましたが、座席が壊れるんじゃ?と思うくらい、揺れまくっていました。
それでも見てて疲れないのは、作品の熱い魂が伝わって来るためでしょうか。
キャラの方は、ガロを見る度に、グレンラガンのカミナを思い出しますね。
もしかしたら、グレンラガンのその後の世界かな?と考えてしまいました。
個人的には、ルチア役の新谷真弓さんの演技(声)がハマっていました。
彼彼の柴姫や、キルラキルの蛇崩のように、今回も言うこと無しです。
残念だったのは、4DXには前日譚の2作が付いていなかった点ですね。

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はるっち

4.5力技で押し切られる面白さ

2019年10月20日
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鑑賞方法:映画館

突如発火する新人類の登場による災害で人口が半分になった世界。消防隊のガロは火災現場でテロリストと対峙することになり…。
大人気アニメ映画を4D版で初鑑賞。とことん力技で押し切る演出と割合エゲツない設定のバランス感が良く、オープニングから引き込まれる傑作でした。

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shotgun

4.0アニメあまり見ませんが、スピード感があって面白かった

2019年10月19日
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鑑賞方法:映画館

アニメあまり見ませんが、スピード感があって面白かった

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じろう

5.0現代社会への痛烈な風刺を火種に燃え上がるトコトン熱い力作

2019年10月16日
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鑑賞方法:映画館

普通の人が突然自然発火を起こして炎を操る特殊能力を持ち火災を起こす事件が発生、同様の事件が世界中で発生した結果世界の半分が焼失してしまう。彼らはバーニッシュと呼ばれ隔離されるが逃げ延びた彼らの一部はマッドバーニッシュと名乗って各地で火災テロを起こすようになっていた。マッドバーニッシュに対抗するために組織された高機動救命消防隊バーニングレスキューは日夜消火救命活動に当たっているが、そこにやけに態度がでかくて自信満々な新人隊員ガロが配属される。

ド素人の主人公がいきなり大活躍という定番のツカミはトム・クルーズの『デイズ・オブ・サンダー』を例に挙げずともド真ん中の定番。その特殊能力ゆえに迫害されるバーニッシュはX-MENのミュータントでも象徴されていた虐げられし人々。己の欲望のままに破壊を尽くす者はごく一部、その殆どは突然与えられた能力に戸惑い迫害に怯えながらもただ慎ましく生きる人間。そしてそんな彼らを理解し共に生きることを選択する普通の人々もいる。しかしそんな共生を良しとしない権力者は脅威を煽り対立を鼓舞する。その構図はスクリーンの外に広がる現実そのもの。

火消しのくせにとにかく熱い男ガロ。彼とは対照的に冷静沈着なマッドバーニッシュのリーダー、リオ。この二人が繰り広げる攻防の果てに浮かび上がる野望がその牙を露わにした時この作品がアニメ史にくっきりと焼印を残す傑作であると確信しました。

松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人というキャストに大丈夫か?と懸念を持ってましたがこれは完全に見当違いでキャラクターを立体的にしてみせた熱演は見事でした。

完全オリジナルの劇場作品は日頃から真面目にアニメを追っていない私のような人間には敷居が高いわけですが、信頼出来る人が鑑賞リピートしまくっていることを知り重い腰を上げてみましたが正解でした。滅びゆく我が祖国もまだ捨てたものではない、その確信は映画のテーマとも通底していて心の底から感動しました。傑作です。

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よね

4.5不安の中

2019年10月4日
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興奮

友達に行こうと誘われたが作画が好みではないので付き合い程度に〜くらいの気持ちで行ったらめっちゃ良かった
ただ熱い展開が続く、グレンラガンも見てみようと思う作品、食わず物嫌いで抵抗ある人もぜひ見て欲しい

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がめおべら

4.5これがトリガーだ!!

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

「天元突破グレンラガン」「キルラキル」などの人気テレビアニメを手掛けたアニメ制作会社「トリガー」の新作オリジナル劇場アニメ。「キルラキル」の大ファンである私も期待大で劇場で視聴してきました。

結論から言いますと、期待を上回る面白さでした。「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を観てハマった人は絶対ハマります。

アニメ制作会社トリガーが得意とする激しいアクションシーンや激アツな演出が序盤からてんこ盛りで、まるでフルマラソンを最初から最後まで全力疾走しているかのよう。バトル系アニメにありがちな熱い展開のフルコースを味わえる作品でした。

ストーリーは王道中の王道。絶対激アツになれる展開のオンパレードなのですが、それゆえに先の展開はある程度予想できてしまいます。しかしトリガーは「これが一番面白いんだ!!」と言わんばかりの全力のアニメーションをぶちかましてきます。先の展開が分かっていても、やっぱりめちゃくちゃ面白いのです。トリガーのアニメにはそれだけの説得力があります。

メインキャラクターの声を演じた松山ケンイチ・早乙女太一・堺雅人の演技もかなり上手く、違和感をほぼ感じることなく視聴することができました。特にクレイ役の堺雅人の演技は素晴らしく、「半沢直樹」「リーガルハイ」で聴いたドスの効いた声がキャラクターにマッチしていて最高でした。

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といぼ:レビューが長い人

5.0「ガロです!」「リオです!」「ガロリオです!」

2019年9月27日
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鑑賞方法:映画館

 スルーのつもりでいたのに、前日譚2本がオマケについてくる再上映という、お得なセットを見逃すものかと意気込んでの鑑賞。もちろん、このサイトでも非常に評価が高かったことも惹かれる理由です。どうせ画期的な映像表現のインパクトだけだろうと高をくくっていたのですが、観客の年齢層も高めだったし、前のめりになるくらい凝視。そして打ちのめされました・・・。

 まずは色彩が原色やパステルカラーで、特に炎の表現が淡いピンク色というユニークなもの。さらに丸みを排除して角ばった炎と目が回りそうになるような3DCGに驚かされ、こりゃ斬新映像の『スパイダーバース』よりもインパクト強いわ、と頭がクラクラしてきました。

 キャラクターなんてのも松山ケンイチが担当するガロの歌舞伎めいた口調の火消しバカが爽快で、バーニングレスキューの中でも浮いてしまってるのが笑えるところ。一方の炎上テロリストとされていたマッドバーニッシュのリーダーであるリオが仲間を救う信念、「人をむやみに殺さない」といった燃える心を抑え気味にしたところが対照的だ。

 壮大なスケールの地球の危機。マグマがパラレル世界からバーニッシュへ・・・とか、鼻提灯膨らませて寝てしまいたいくらい難解な設定。4光年離れた星へと移民計画を立てていたとか、バーニッシュを使った人体実験とか、権力者の闇の世界をも描いている。強制収容所に入れられるなど、ナチスをも彷彿させる設定には恐れ入った。

 もう終盤になるとそれぞれのメカによる必殺技が発声とともにテロップに出るもんだから、その都度笑ってしまえるのです。終盤に笑いを持ってくるという構成も珍しいけど、あまりしつこくやるとカルト映画の部類になってしまいそうです(笑)。エンディングもSuperflyの曲で盛り上がれるし、決して子供向けじゃない、大人こそが盛り上がれるアニメだった気がします。

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kossy

3.0好みが別れる。

2019年9月27日
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正直、私の好みではありません。しかし、この作品を絶賛してリピートする人の気持ちも分かります。
面白くないのではなく、私の心には響かなかったと言うのか正しい表現なのだと感じました。私の脳ではプロメアの魅力について行くことは出来ませんでした。

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みゅーたんと

4.5面白い!単純にノリノリになれる感じだね!!!!

2019年9月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

私は面白いし、盛り上がる!

キャラクターについて
キャラのビジュアルは目を引く良い出来。深く掘り下げなくても魅力的なキャラ達だった。掘り下げたらもっと良くなったのを確信できる。映画の一話完結だし当然かもしれないけど、被ってるキャラもいなかった。

ストーリーについて
ツッコミどころは多々あるが、一話完結でこれだけやれたなら、よくやったし良かったと思う。私は面白かった。しかし、映画ではよくあることだけど一話完結ではもったいなかった印象が強い。掘り下げれば納得のいく背景や理由を説明できるだけのポテンシャルはあったとおもう。でも時間が足りなかった。あと、バトルに力を入れてるので理由づけが後回しになったんだろうなと推察する。その辺りが低評価に繋がってる。この批判は作製者も甘んじて受ける覚悟で作ってるんじゃないかな。アニメで長くやれば神作品になったのでは?とワンチャン思う。大枠でストーリーを楽しめる人向き。逆に設定や理由づけを細かく要求したり、様々な登場人物の立場になって考えてしまうタイプだと、理解と納得を得られなくて気持ち悪くて見てられない!となってしまうかなと思う。総じて言えるのは、細かいこと気にしなければ大人も子供も楽しめるって感じ。

個人的なgoodポイント!
キャラの紹介の時に名前と顔がバーン!っと出るのがいい!あと技名もしかり。作製側も狙ったんだろうなって感じれるこの見せ方。ありがとう。応援上映とっても楽しいです。ありがとう(再び)応援上映で輝く映画です!だからこそ上映もロングランなんだろうなって思う。

音楽について
澤野さんに外れはない。サントラが欲しくなる音楽ばかりだった。Superflyも素晴らしい。映画の挿入歌になってるものは盛り上がりがあり、覚えやすい単語が入ってるのでノリやすい素敵な曲だった。エンディング曲もとっても好きです。エンディングだなってゆう、なだらかな曲調が良い。

BL要素について
個人的にはあるかと言われると微妙。考えられるとは思うけど、バトルものだったら、このくらい普通かなと思った。ましてや消防隊側とマドバ側はダブル主人公な感じがあって重要度が高い、絡みが多くなるのは必然では?BLうんぬん言われるだろうなって描写はあったが、シーマの件をみてそれを言うなら過剰なんじゃないかな。むしろ消防隊やってる人が救命活動でやらない方が不自然では?あとリオが女顔なのはキャラデザ担当が少女漫画に影響されてるからってとのガロと対比させたかったんじゃないかと思う。じゃあ女でも良かったじゃんとなるが、それも面白いけど熱いバトルなら同性どうしのが盛り上がるかなって思う。

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ムイムイ

5.0サウンドとスピード

2019年9月17日
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バスの効いたサウンドと
熱いストーリー

面白い!!

快感😊

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くり

4.0とにかく勢いと熱さがすさまじいぞ!!!

2019年9月15日
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鑑賞方法:映画館

いやー、熱かった!!
最初から最後まで熱い!スピード感と情報過多がすさまじい!遊園地のアトラクションにずっと乗ってる感じだった。これは劇場の大画面&大音量で観るのが良い。

まずスタイリッシュな影像が素晴らしい。バーニッシュたちの出す炎や氷の演出(CG)が図形になってるんだけどこれがまたすてき。
あと音楽も良かった。割とずっと音楽(しかも歌付き)鳴ってるんたけど、画面がうるさい(※褒めてる)のでちゃんとバランスが取れてる不思議。笑

ガロの性格が熱くて真っ直ぐで良いんだけど、ガロとリオの共闘も熱い!!ていうかリオくん可愛い!ビジュアル良くてツンデレで絶対女子が好きなやつ。もちろん私も好き。
ちなみにクレイさんは出てきた瞬間に黒幕だと確信した。笑

しかしガロの声をあてた松山ケンイチはすごいな。

ちょうど観た回が応援上映だったことを知らずに鑑賞したんだけど、後方に座ってたプロメア女子たちがすごかった。内容ほぼ把握して合いの手を合わせて入れ、スタッフや制作スタジオにはみんなでお礼を述べ、登場人物のセリフを同時進行で叫び、キャラクター(特にリオくん)が出れば黄色い声援がやまない。
彼女たち観るの何回目だったんだろうか。
でもおかげでさらに楽しかった。

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ゆめ

5.0ヒーローショーを観る5歳児のように。

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ジェットコースターに乗ったあとのような爽快感と高揚、倦怠感。
プロメアを見終わった後は、もう少し席に座っていたいし、今すぐ叫んで走り回りたい。どっちもしないけど。そんな作品です。

色使いや表情、モチーフの表現の仕方。ストーリー、キャラクター。そして音楽。あと文字。どれをとっても素晴らしいと言えるけれど、一番心に引っ掛かってしまうのは声を当てている方々の演技です。すっごい。あまり書くとネタバレになっちゃう。すっごい。
演劇に近い環境にいるので、尚更かもしれませんが感動します。
彼らのあつい演技を見に行くだけでも価値があると思うので、ストーリーが気にくわなくても得るものはあるかと思います。

口コミで話題になって、上映延長や再演、前日譚付上映と沸々と広がり興業収入もかなりとのこと。
話題になり始めた頃と今、二度目の視聴でした。二回観ても思うことは、観て良かった。
そして、誰かに教えたくなっちゃう。

ぜひ、観て。できれば一緒に興奮してほしい。そうじゃなかったら、感動してほしいし憤ってほしい。

今目の前にある、あつい人々の活躍を、目を輝かせながら観てほしい。

難しいことは後で考えます。考えても味が出てくる。濃い味付けだな。
まっすぐな人間も、ねじ曲がった人間も大好きです。

あとは、見終わると三角とか四角とか丸とかピンクとか緑を世界に見つけて楽しくなります。△■○

尺が明らかに足りなくて、原作読みたい(ほしい)と思ったくらいなので、メディアミックスがあったら大歓喜します。
これがもう完璧な完成形かもしれないけど、まだまだ興奮したいという気持ちが心で燃えています。

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ico