グリーンブックのレビュー・感想・評価
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アメリカのイタリア系と黒人の当時の背景が分かりやすく、テンポも良く...
アメリカのイタリア系と黒人の当時の背景が分かりやすく、テンポも良く暖かいラストで良かった😊
差別を受けている人はDr.シャリーを目指すべき
集団は集団思考を生みそこから差別が始まることを考えれば、小集団を形成して大集団に立ち向かうのではなく、個人の能力を高めることで社会に変革をもたらそうとしたDr.シャリーはマナーのお手本です。
余談ですが差別の大元は、白人奴隷より黒人奴隷の方がウィルスや細菌に強く奴隷として重宝されたために奴隷を買うのなら黒人の方がいい、となりそれが定着したわけですから有能な人種であったことは証明されていると思います。
最高!!
こんにちはLEOです。
「グリーンブック」みて来ました。
まず一言「サイコー」
予告の段階でこれは観たいなと思わせる映画でした。
実際観た感想は「人種差別」が話題にはなる話しなのですが、そこまでシリアス差を感じさせず、しかし私達に語りかける何かがあるように感じました。
語るよりまずは見てくれ!!そんな感じなので是非観て欲しいです。
因みにまだ私の中で今年一番の映画です←7月現在
是非お時間がある方は観てみてはいかがでしょうか?
【王道を貫く傑作。 何度観ても涙が溢れる作品である。】
ー 公開初日に鑑賞。ー
・余りの作品のレベルの高さ及び人種を越えた人間性肯定のメッセージ性の凄さに圧倒される。
(途中から涙止まらず・・。特にラストシーンは忘れ難き作品である。)
・初見後、2019年3月30日 一カ月を置かず、再鑑賞したが、矢張り堂々たる傑作であった。
<2019年3月1日 今は無き、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞>
<2019年3月30日 ユナイテッドシネマ岡崎にて再鑑賞>
<その後、別媒体にて2度鑑賞>
タイトルなし
当然アカデミー賞を取るくらいに良くできた作品だが、制作にオクタヴィア・スペンサーの名前があるのが話題にならないのはなぜだろう。
例のギャラ問題だけでなく、ドリーム、シェイプオブウォーターなど様々な差別と向き合う作品に出続けている彼女が、この作品に関わっている事は結構重要な事だと思う。
でもそう考えると、この作品の女性の描き方は男の理想的な良妻賢母に見えてきて、ちょっと違和感を感じるかも。考え過ぎか。
もうひといき
当たり前にはびこる人種差別の描写はとても良かったが、無骨な白人がヒーローとしてインテリではあるが弱者でもある黒人を助けるイメージが強い。差別する側だけでなくされる側の心理にもう少し踏み込んで欲しかった。とくにドクターの「自分は社会の中の白人にも黒人にもなりきれない」という葛藤は見ものであり、掘り下げてほしい。また主人公以外の白人による差別については解決に至らなかったというか、踏み込まれなかったのも悲しい。
王道を行くロードムービーに捻りはない
顎高く孤高な主人公:ピアニスト・ドクは彼自身の全てを対比されるようなガサツな男と旅をしていく中で、
最後には「孤高な主人公の顔の表情までもが変わった!」という王道を行くロードムービーに捻りはない。
2人の登場人物のキャラクター性すら直球勝負なので、
予告編を観ただけで、映画の内容すべてが解ってしまいます。
そして、ロードムービーお約束の警察登場!
映画全体に影響を与えることなく、定番としてエピーソドに入れたはいいが
その後での扱い方が判らず、後半には対比させる為に、2回目の出来事までつくってしまう。。。
脚本家の苦悩は解るが、
もっとシンプルな構成にした方が良かっただろう。
映画のキーポイントになる筈のグリーンブックに関するネタはないが、編集でカットしてしまったのか?
レインボーネタも不要。
ピアニスト・ドクが差別の残る南部での演奏ツアーを行った理由は説明会話で解ったが、
突っ込んだエピソードが入らず残念。
アカデミー作品賞を受賞するも、シナリオの脆弱さは隠しきれない。
アカデミーショーは只「黒人映画」に賞を与えたかったのであろう。
帰り道、アメリカの縦(南北)横断を2日で走破するという凄さ!
2人で何を話したのだろうか? 表現したら野暮だな
KFCが出てくるが、僕達の知っているKFCではない
晩餐で鶏肉が出るが、手で食べるエピソードが入ると思ったが
編集でカットされちゃったのでしょう。
途中、ララランドの曲が一瞬かかるが、その意味は解らなかった。
ゴミ箱でパーキングメーターを隠すシーンで笑えばいいのだろうか?
アメリカ文化が判らない僕には、どこで笑ったらいいか判らない。差別問題を深く考えさせられる映画
だが、戦ってはいないし、抵抗はするが社会への問いかけや広がりは与えていない。
それでは、何をしにツアーに出かけたのか?
この映画を観たら、次に「最強のふたり」「ドライビング ミス デイジー」を観たらいいと思う。
誰とどんなシーンで観ても外さない感動実話。
黒人差別を扱ったノンフィクション映画としては、劇中の過激な描写が少なく、ファニーな描写が多い、気軽に観ることができる作品である。一方で、感情が大きく揺さぶられるような山場が無いのが残念な点。
教養として楽しむなら◎だが、映画として楽しむなら△
※以下ネタバレ含む
黒人差別が残る1960年代のアメリカで、差別に屈せず南部での演奏活動を行う黒人ピアニストと彼の運転手役として旅を共にするイタリア系アメリカ人が友情を育む様子を描いた実話。
鑑賞後の所感としては、理不尽な状況に屈さず、勇気を持って自分の信念に従って行動する主人公2人に感服した。
暴力ではなく品位のある言動で世論を変えようとしたドクターと、周囲に惑わされることなく自分の心に素直に生きるトニーの2人の姿は、自分の行動を省みる良い機会となった。
華やかさは無くも感慨深い。友情が育んだ、本当の勇気。
【賛否両論チェック】
賛:差別と正面から向き合った2人の奮闘を、時に感動的に、時にコミカルに描き出していく様が、得も言われぬ印象深さを生んでいる。
否:ストーリーはかなり淡々と進むので、興味を惹かれないと眠くなってしまいそう。
がさつで黒人を嫌っていた主人公と、プライドの高い黒人ピアニスト。最初は全く反りが合わなかった2人が、黒人差別の過酷な現実を当事者として経験していく中で、次第に熱い友情を育んでいく様が、観ていて心が温まります。
こうしたテーマは、ともすると雰囲気も重くなってしまいがちですが、本作は違います。反発し合うトニーとシャーリーの姿を時にコミカルに描きながら、差別の実像を浮き彫りにしていく感じが印象的です。そしてそんな差別に心折れそうになりながらも、シャーリーにツアーを続けさせるために奮闘するトニーも、またカッコよく見えてきます。
「勇気が人を変える。」
という言葉が心に沁みる、そんなステキなロードムービーです。
鑑賞記録
ウチの職場の元ボスは「アカデミー賞作品賞」と聞いて小難しい作品なのかな?と感じたらしい。僕も格調高い作品を観るのかなと勝手に息巻いて鑑賞を始めたのだけど、思っていたよりもずっとずーっと観やすくて可愛らしい、そんな作品でした。
人種差別蔓延するアメリカ南部を黒人ピアニストがツアーで回る、その道中の物語。今なお人種差別は世界的な問題としてあり続けており、だからこそ胸に響く内容ではあるのだけど、「差別は悪!」という道徳的メッセージよりも、如何なる状況においても己の品位をおとしめず、凛として立ち続けることの難しさと尊さを強く感じさせられる物語でした。
水と油のコンビが紆余曲折を経て無二の親友になるなんて話、今までありとあらゆる映画で観てきてるんだけど、やっぱりいいですよね。エンディングなんて多幸感しかないよ。
一つ文句をつけるなら…これ、クリスマスに公開しろよ!遅れて公開になるのはしょうがないけどさ。。これから先テレビで放映するんだったら絶対12月の金ローでやるべしだ。そしてケンタのチキンを頬張りながら観るべしだ!
博愛
どこまで事実(史実)かは分からないけど、人種差別が色濃かった頃のお話。
ピアノ演奏を持ち上げながら、決して、人扱いをしない…。
その中で、イタリア人も白人ながら、微妙な立ち位置で、そんな二人だからこそ、こういう話になったのかも?
何より感心したのは、主人公の奥さんの博愛精神。こういう人がいたからこそ、こんな話が成り立ったのかもね…と少し感動しましたが、涙が滝のようになることもなく…。
アカデミー賞って、こんな感じで良いの?
人種とは何か…人とは何か…
黒人と白人の人種差別は、社会の授業で習った程度だったが、ここまでの差があるとは思ってなかった。
自分は黒人でありながら優遇されながらも、白人と同じ所に立つこともできず、その もどかしさがなんともいえず、、人種が違えど分かり合える事もあるということ、
それは今の社会においても、嫌いな人もいるし、わかり合えない人もいる 話してみればそんなことも無く、また同じ立場に寄り添ってくれる人がひとりでも居れば多少なり救われるのかと考えさせられる作品でもあった。
これからの日本も国際多様化な人種が増えていく、特に子供たちには、生まれは違えど同じ人として気軽に接していける世の中になってほしい。
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