The Witch 魔女のレビュー・感想・評価
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キム・ダミはすごい
『梨泰院クラス』のソシオパスの天才を演じていたキム・ダミの出演作ということで見てみようと思ったのだが、これがすごい。彼女はこれがデビュー作だそうだが、こんなインパクトのある役を演じていたとは。
タイトルに反して魔女は別に登場せず、描かれるのはある実験で超人的な能力を宿した少女だ(あれが魔女ということなのか)。超能力を持ち、驚異的な知能指数と運動能力を有しているが、組織を抜け出し、以来死んだ者と思われていた。本人も重症を負い、記憶喪失になっていたが、ある事件をきっかけに生存が組織に知られ、追われる身となる。
そこからどんでん返しで主人公が脅威の活躍を見せるのだが、キム・ダミの存在感もあって恐ろしいヒロイン像を作り上げている。返り血を顔に浴びた彼女の顔がとても印象的で、やたらと流血がよく似合う笑顔だった。続編も計画されているようだから、日本でもぜひ公開してほしい。このような難役を見事にこなせる彼女のこれからの活躍が楽しみだ。
鑑賞動機:続編10割
ははあ、そうきますか。アクション描写はこのくらいの方が好きかも。見せ方というか緩急の付け方、誇張しすぎない描写がしっくりくる。
キム・ダミはちょっと野暮ったさを残しているからこそ、落差がついてより印象に残る。
超人すぎ
ずいぶん評価がよかったので期待し過ぎたかも。
起承転結の転でもそんなに衝撃がなかったような。。
感じ方は人それぞれなのでハマる人にはハマったんでしょうね。
バイオレンスも超人だとあまり痛さが伝わってこなくて、
うわー、暴れてるなあとしか。
かと言って爽快さもなく、感情移入できなかった。
表情の凄さというか、もはや顔芸で反則じゃね?と思った。
キムダミ様、全てを、壊して。
ギュギュッと詰め込んだスピード感がむしろこの映画を胃もたれしないものへと昇華してて素晴らしい👍
ただ最後の展開が意味不明すぎて混乱しちゃった
三部作なんだっけか?覚えていられるだろうか…
ところで、牧場経営どうなっちゃうんですか?
魔女の力でどうにかしてください
さすが韓国
こんな映画が大ヒットしていたのも知らずに観ました。オープニングの雰囲気がリアルに怖くて、期待が膨らみました(笑)。「魔女」の話なのかな~と思っていると、思わぬ方向へ話が進んでいき、というか、前半はじれったくなるくらいのらりくらいとした展開でした。主人公ク・ジャユン(キム・ダミ)よりお友達のト・ミョンヒ(コ・ミンシ)の方が可愛いのにな~などと思いながら観ていたら、後半、ドラマが動き出すと凄いことになりました(汗;)。そうか、そういう話だったのね。彼女が覚醒するところまで観ると、キム・ダミが1500人ものオーディションで選ばれたのも納得でした。前半のタメがあるからこそ、後半の怒濤のアクションが効くんだと思いました。続編がすでに公開されていたようで、劇場で観たかったです(涙)。
若者のネット民が好きそう
まったく観ないけど、民放でよくやってる深夜ドラマのような感じだった。
主人公の圧倒的強さで笑いながらは、狂気の沙汰が表現されていて良かったけど、今ひとつストーリーがわかりづらかった。続編もあるみたいだけど、これのみかな。
評価:3.1
親友との絡みが良い
人工的に作られた能力者達のバオレンスアクション作品。
主役のキム・ダミはほのぼのとしてて、役所とのギャップが効果的でしたね。
簡単にまとめると「童夢」もしくは「AKIRA」でしょうか。
その計画段階の映像からして、まんま「AKIRA」のナンバーズでした。
主人公が覚醒するまでちょっと時間がかかりすぎかなとは思いましたが、親友との絡みもうまく描かれていて、冒頭の印象よりずっと面白く観れました。
第2ステージ「増殖」鑑賞前に❗️
スゴイ作品を観てしまいました。
2018年公開当時はノーチェックだったのでムービープラスで初めて観ました。韓流映画、恐るべし!
当時から続編ありきだった事がさらにスゴイ。
今観ても全く色褪せていない強烈な作品でした。
さあ準備完了。映画館で続編を観るのが楽しみです😊
69
二重人格??
新作を今週末に観ようかと思っているので、予習がてらに前作を鑑賞。評判通り、一風変わったパワフルで面白いアクションでした。ものすごい尖り方。よくもこんな突拍子のない作品を作ろうと思ったな笑
なかなかハマらない前半パート。
このままダラダラとした展開が続いてしまうのか?と思っていると、主人公の覚醒から話が一気に面白くなる。ああ、これこれ。スプラッターのような残虐アクションを、グロさを感じさせず華麗に見せてくれる、異様な演出。チート級だけど、すっごい楽しい。主演の女優の見せ方がパーフェクトなんですよね。
ちょっと展開が飛び飛びで続編ありきな作りではあるけれど、主人公の人物描写はしっかりしていて、予想外の伏線回収も見事に騙される。そこまで予算は掛けていないように思えるが、映像はとても綺麗で見応えがある。シンプルなのに、感動できる。いい案を考えたな〜。三部作にする予定みたいだけど、三部作とは言わず、どんどん続きが出来そうな基盤が本作で構築されていました。
期待していなかったが、なかなか面白かった。
続編が本作よりも評価が下がっているのは気になるけど、普通に楽しみです。
後半好きだが、前半タルい
後半の爆発的なアクションはいい…けど、それまでの前半がタルい。
展開的には先が見えてるストーリーだ。少女が覚醒するまでに1時間くらいかかっている。
そこまで家族愛を描く話が続くのだが、ほぼ話が進まない。目を引く展開がないので、状況設定を長々見せられてる印象でウンザリする。
例えば前半で少女、あるいは敵が起こす事件でサスペンスを盛り上げるイベントがあった方が良かった。敵が少女を包囲する描写も、ただ意味深に姿を現すだけじゃなく外郭からじわじわ追い詰めるような展開とか?
予算も絡んでるのか、前半がいただけない。
見方が変わる場面に鳥肌。素晴らしい。
「増殖」を観る前に予習したよ。面白かったね。
あらすじは省略さ。みんな書いてるからね。っていうかそんなに深みはない。
さて,映画の売りは韓国映画にはお決まりのバイオレンスだ。
㋠流れるし,ヒトがタヒるし,ぶっとぶしだけど,特筆すべきはそこではなく,一瞬にして話がガラッと覆るあの瞬間だ。それを演じるキムダミの演技が素晴らしい。
最初は何かわからないけど,どこかの施設から逃げ出したときに記憶をなくしたらしい平凡な野暮ったい女子高生が主人公だ。友達に勧められて芸能番組に出たせいで,事件に巻き込まれていくというありがちな設定だ。
ある瞬間,この設定が変わり女子高生の素顔が明らかになる。
ここが上手いと思う。
あとは蛇足みたいなもので,もう何が起ころうとも大した驚きはない。
「増殖」は彼女の妹が主人公だった。よく似た顔で混乱気味。
関係各位が何を目的にしているのかがわかりづらい点を除けば,超能力ものとして「炎の少女チャーリー」や「ファイヤースターター」に通じる「超能力者の悲哀もの」の佳作と思ったが,例の場面のせいで,一気にホラーの良作になった。
続編ありきの1作目?
公開されたばかりの新作続編「増殖」を観る前にチェックしておいたほうがいいかとNETFLIXで鑑賞。秘密の研究所で子どもらを超能力開発して殺人マシーンに…というAKIRA的なありがちな設定な上、主人公もマネジャー気どりの友だちが言うほど美人でもない地味顔で…とややテンション下がり気味だったのだが、終盤に来ての大逆転、主人公の豹変ぶりがめっちゃよかった。
あどけなさの残る少女の大殺戮、圧倒的な強さ。キム・ダミの童顔丸顔を逆に活かしたクライマックスだった。監督はラストが血の海の傑作、新しき世界のパク・フンジョンでなるほど納得。
5年前の公開時ぐらいまでは韓国映画というとこの手の血みどろどろバイオレンスがウリのイメージで、今となっては古い気がしなくもないけど、嫌いじゃない。新作の大出血にも期待したい。
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