劇場公開日 2019年6月7日

海獣の子供のレビュー・感想・評価

全305件中、41~60件目を表示

3.0心に響かない

2020年4月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

きれいな映像だけを2時間見せられるつらさ。地に足がついた人間を誰一人描けていないので、そこに共感できるドラマがない。セリフから何から頭に入ってこない。
観念的でも心に響く映画はあるが、それは人間の悲哀を感じるからだ。この映画に人間は感じない。紙芝居の切り絵のようだ。

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ドラゴンミズホ

4.5映画館で見たかった…。

2020年4月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

怖い

難しい

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ゆり

3.0難海

2020年4月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

『リトル・フォレスト』などで知られる五十嵐大介による数々の賞に輝く同名作コミックを、『鉄コン筋クリート』などで知られる気鋭のスタジオ“STUDIO4℃”がアニメ映画化。
監督は『ドラえもん』に多く携わった渡辺歩、音楽は久石譲、主題歌は原作ファンだという米津玄師…と、協力布陣。
声の出演も芦田愛菜(芦田先生上手過ぎです…)、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、田中泯、富司純子…と、豪華。
才あるスタッフ/キャストが集い、確かに独創的で魅力ある作品なのだが…、賛否両論も分かる。

中学生の少女・琉花は夏休みの初日、部活でトラブルを起こしてしまう。相手が足を掛けてきた事に腹が立ち、肘で相手の顔をぶち、反撃。悪いのは全て琉花にあるとされ…。
心の底では悪いと思っているが、それを口に出して言う事が出来ない。
家では母親がビールを飲んでばかり。母親とコミュニケーションも取れず…。
家にも学校にも居場所が無い琉花は、今は別居している父親が働く水族館へ。小さい頃はよく水族館に通っていた。
そこで出会ったのは…。

その昔、オオカミに育てられた人間の子供の話は有名だが、こちらは驚き!
琉花が出会ったのは何と! ジュゴンに育てられた兄弟…!
これが漫画のフィクションで良かった…。(←当たり前だ!) それでなくともファンタジー!
(にしてもお父さん、「彼はね、ジュゴンに育てられたんだよ」って、フツーの顔して言うか、フツー!)

兄弟でも見た目も性格もまるで違う。
弟の海。黒髪、茶色の眼、浅黒い肌。性格はフレンドリー。
兄の空。金髪、碧眼、白い肌。性格はクール。
海とはすぐ仲良くなるが、空とは初対面が最悪。『耳をすませば』的に言えば、「ヤな奴ヤな奴ヤな奴ヤな奴!」。
が、次第に水族館で彼らと会う事が楽しみとなる。
水族館の船で沖に出たり、子供らしい遊びも。
夏真っ只中。青い海、青い空、白い雲…映像も美しい。
夏アニメは見ていて本当に気持ちいい。
(が、人物キャラは不気味で強烈インパクトキャラも…。特にあのバアサン。)

万人受けしそうなジュブナイル・ファンタジーかと思いきや、予想だにしない展開へ。
そもそも空と海は人間の子供なのか…? 何処から来たのか…?
一応検査などで人間の子供とされているが、時折水に浸からないとダメで、不思議な言動も。
海に“人魂”が落ち、魚たちが光を放ち、鯨が現れ、海の生き物たちが日本へ移動を始める不思議な現象…。
ある時、琉花は空から“隕石”を託され、そして空は…。
一体、何が起きようとしているのか…?

生命や自然界と、ヒト。
海、そして宇宙へ、壮大な展開。
神秘的でイマジネーション溢れる映像や世界観には圧倒される。
例えるなら、『魔法少女まどか☆マギカ』の最終話。
…しかしまあ、難解。『ペンギン・ハイウェイ』もなかなかだったが、テーマ性も含めこちらの方が難しいだろう。
宇宙やこの世界の全て、ヒト個人の不思議、関わり。
海の生き物たちは言葉を発しなくとも伝え合う事が出来るが、人は出来ない。人と人の繋がりは時として複雑だが、だからこそ尊いもの。
家族や学友、そして出会った忘れる事の出来ないひと夏の友達…。
この空や海のように、少女のひと夏の成長譚として、切なく暖かく終わるも、自分の中でも賛否両論。

一度だけでは受け止め切れない。何度か見なくては。

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近大

5.0映像がめちゃくちゃ綺麗

2020年4月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

主題歌と内容が気になり見ました。正直内容は難しいですし理解不能、一度だけでは難しい。でもそれを思わせないくらいの映像の綺麗さ海の中が魅力的。声優さんも皆さん上手かったです、敢えて言うなら渡辺徹さんは声は良いですがキャラクターが合っていませんでした。

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ジョバンニ

5.02017年にフィリピンでジュゴンに会いました

2020年4月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

寝られる

ジュゴンは冗談抜きで人間と会話できることを身を持ってもって体験しました。名前をつけるとするならテレパシー通話というものでしょう。昔は人間と共存共栄、一緒に泳いでたそうです。

誰に育てられたとしても魂は宇宙から来ていてその時が来たら地球にある肉体は100%の確率で死に至ります。

魂は宇宙からまた然るべきところへ宿ります。

それらをジュゴンに育てられた子から表現するとするならばこの映画のようになるでしょう。

誰に育てられたとしても両親がいます。

環境を憂うのではなく、自身のすべきこと、ゲストに対して尽くしていくものなのです。

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まいた

2.0これを絶賛する人が偉いのか?

2020年4月2日
iPhoneアプリから投稿

キャラの癖が強すギルと思った。
言葉選びがキザすぎて、個人的には少し鼻に付く。笑

結局、壮大なテーマに対するなんの解釈も示さずに物語が収束。このテーマになんらかの結論を出すことが難しいのはわかるが、映画に対する否定的な意見が出たとしても、何かわかりやすく提示して欲しかった。

大切なことは言葉では交わさないとか、この映画は考えるものじゃないとか、そんな風にして逃げてるようにしか感じられず。
絶賛してる人に、どの辺が素晴らしいのか純粋に教えてもらいたい。

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あじたま3号

3.0Don’t think, feel

2020年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作既読。
クライマックスで一気に振り落とされる感じは原作と一緒だったw
映像は原作の絵をそのままアニメにしたようなクオリティーの高さで、作品全体の空気感も五十嵐作品を忠実に再現しようという心意気を感じた。
物語が難解という指摘もあるけど、ただでさえ難解な原作を2時間にぎゅっと圧縮してるんだから「そりゃそうだ」って思うし、この物語を分かりやすく“翻訳”出来たとして、それをしてしまったら「海獣の子供」ではなくなる気もする。
Don’t think, feel

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青空ぷらす

3.0ジュゴンに育てられた少年

2020年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

夏休みに父の働く水族館に行った女子中学生が主人公、ジュゴンに育てられた同年代の少年と出会う。
あとはよくわからない展開になり、独特の絵を眺めることに。
年齢的についていけなくなったなぁ。

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いやよセブン

4.0す、凄い! 観に行けばよかった😭

2020年3月11日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Y K

4.5感性でみる作品

2020年3月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

後半にかけてストーリーが哲学的になります。生命って、世界の摂理って、シンプルでいて難解…美しい映像、音楽、ナレーションがあってこそ、この作品は意味を持つと感じました。映画館でみてよかった作品ですね。
是非部屋を真っ暗にして、休日にみて下さい。終わった後は、頭がじーんとして思いを馳せてしまうでしょう。

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shiitake y.

4.0いい意味で理解しきれない映画(原作未読)

2020年2月14日
iPhoneアプリから投稿

まず見ていてきつかったところを言います。

声優さんです。

有名俳優を起用し、演技派で固めたのは良かったと思います。
が、やはりここは声優が本業ではない俳優さん。
淡々と演技するのが絵ともあってないし、口の動きとも合わせられない。違和感でした。
個々の俳優さん自体は好きなんですけどね…
この声優に関してで星を一つマイナスにしました。

しかし一言、映像美!素晴らしい!!

「祭り」にふさわしいとてつもない情報量、美術感、音響美
そして生命の尊さ、死生観、宗教観

2時間圧倒され続け、鳥肌が立ちまくりでした。

しかし、内容は理解しきれないまま。というか、思考が追いつかない。

この辺は原作を読みしっかり理解していきたいと思います。
まぁ、制作側も完全に理解できてるかどうかは謎ですがね。

たしかに、「考えるな。感じろ。」
初見の方にとってはこの一言で尽きると思います。

美術感的要素にステータスを振った作品でした。

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satousan

2.0物語の目的が分かりづらい

2019年12月22日
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アニメーションは良かったと思いますが、何を伝えたかったのか、裏の設定なんかが見えずらく、いまいち楽しめませんでした。
もう少し、説明、根拠を伝えたほうが良いと思います。

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さっさん

5.0アート ~抽象世界と具体世界の狭間~

2019年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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Taracoゴハン

4.5「なんか凄かったな…」ってなる映画

2019年9月26日
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色彩というよりも線がうねって迫ってくるようなイメージ。話も幻想的で分かり辛く、かと言ってただ美しいだけではない生々しさを感じる。何を言っているかよく分からないと思うが、映画自体も何を言っているのかよく分からないのだ。ただ暴力的なまでに迫ってくる。

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天狗屋

3.5アニメーションがとても美しいです。 ストーリーは原作も映画も難解だ...

2019年9月16日
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アニメーションがとても美しいです。
ストーリーは原作も映画も難解だな…と。

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ゆう

2.0原作を読み、楽しみにしていました(超長文)

Aさん
2019年9月13日
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A

2.0神秘的

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

神秘的な作品ですが途中からついていけなかった。観るものを選ぶ作品。
2019-184

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隣組

1.5歌や絵は最高だが

2019年9月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

絵は綺麗で米津さんの歌も素晴らしいなんだけど、肝心の内容が全く意味不明。
いやいや、大切なことは言葉にならないって甘えじゃん。
作者が美大出身ってことで納得。これ、セリフを適当につけただけの画集だわ。
ちなみに原作を見れば分かるという方もおられるが、原作もメッセージは全くわからないorかなり陳腐なものです。

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masa

3.0ハイビスカスの美しさ

2019年9月4日
iPhoneアプリから投稿

「こういうテーマなんだろうけど、なぜこういう展開になるのかがよくわからん」などと思いながら、怒涛のアート映像を浴びせかけられる。画力は、なるほど凄まじいものがあり一見の価値はある。

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Kj

3.0大きなものは大きな画面で〜

2019年8月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

原作未読ですがまるで細密画が動いている感じ。
クジラやサメが緻密な線で描かれているのため
動いた時の怖さ、本物のザトウ鯨の水中動画の様な
あの怖さが十分伝わって来る。
予告編で観た圧倒的なクジラ描写!

とてつもなく大きいものが描かれている映画は

映画館で観ないと全く意味がない私理論。
それだけでもおすすめです。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

ライムスター宇多丸さんの評論やネットでのレビューを読んで
日本アニメのど真ん中(ジブリ、押田さん、新海さん)とは
違うところを知りたくて観て来ました。

クジラやサメだけでなく、主人公の日常生活の描写も
とても丁寧に書き込まれていて

彼女を取り巻く世界がしっかり伝わってくる。

難解だという意見もあるそうですが
宇多丸さんの評論や
ネットのレビューを読んでから観に行った私は、
地球の生命は宇宙からの隕石に含まれた物質によって

発生したのではないか?という学説がありますが
それを形にしたような、
海は全ての命の母
という様な話だと理解しました。

命の起源〜

命溢れるこの星が、もう奇跡〜〜

@もう一度観るなら?
「大きいものが描かれている映画は
映画館で観ないと全く意味がないよね」

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星のナターシャ