ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
全602件中、121~140件目を表示
あえて言う。最高傑作は言い過ぎ
評価が高いのは承知しているし、素晴らしい部分は実際に多くある。
だからこそあえて言わせていただくと、全ての要素が最も優れているという意味では「最高傑作」とは言い難い。
映画館で是非とも観るべきアクションの素晴らしさや脚本の妙などは言わずもがなであるが、いくつか重要なファクターが欠けているのである。
第一に小道具。スパイ映画につきものである最新ツールは今回BMWをスマホで操作するアプリ、超小型カメラくらいしか登場しない。
殆どのシーンはアクションの質や量でカバーされるが、パリでのチェイスは『96時間』のようで、その他のシーンも既視感が満載。
第二に前半の空気感。アクションシーンも少なく、緊張を演出する部分は必要であるが、まるで近年の007のような様式美を気にし過ぎ。「おしゃれでスマート」になり過ぎている。
ベンジーに至っては多少の「小言」を言うくらいで、「コメディリリーフ」をしたのは終盤にかけてのみ。2Dマップは笑った。
また意味深な台詞回しの敵が多く、それがただのキャラ付けであり、のちの伏線になっているようなこともない。従って「この台詞をカットしたところで何の問題が?」というシーンが多々ある。
いくつもの裏切りのある脚本ではあるが、下記に同じく、「あ、これ嘘だ」と見破るのは難しくない。
第三にシリーズのマンネリ。もちろん、その他のどの映画シリーズよりも最新作を期待しているのは間違いないが、カシミールに入ったところから「(時間的にも)でもどうせ助かるんでしょ?」感は否めない
ヘリを墜落させて奇跡的に助かって戦うという辺りはあれだけの規模の空撮をしたわりに単調すぎて味気ない。
それまで「核爆発」「長官の誤認」と裏切られただけに、映画館での迫力のない自宅テレビで鑑賞すると、「ヘリのシーンこんなにいるか?どうせリミット間に合うんでしょ?」とこちらの緊張は完全に途切れる。
もちろん、以上を踏まえてもなお余りある評価を得ていることはわかっているし、スパイアクション映画の中で一級品であることは間違いない。だが、シリーズ最高傑作に位置付けるのは判断を誤っていると言わざるをえない。
頭に入らないストーリーとそれを補完して余りあるアクションの連続
IMFのエージェントとして活躍を続けるイーサンハントと彼のチームの今回の任務は盗まれた3つのプルトニウムの回収。
しかし何者かの妨害によって奪われてしまったプルトニウムを巡り、様々なフォールアウト(影響)がイーサン達に降りかかる様を描いたミッションインポッシブルシリーズ第6作目。
大人気MIシリーズ3年ぶりの新作!
シリーズを重ねる度にド派手になっていくアクションシーンに加え、今作は前情報が前シリーズ群と比較してアクションシーンに時間と手間とさらにはトムクルーズの怪我も加えました!的な宣伝文句もあったことで最早ストーリーが頭に入らないが、とりあえずアクション凄すぎて頭空っぽで観れるみたいなエンタメ要素てんこ盛りの作品に仕上がっていました!笑
内容的にはお決まりの世界崩壊の危機から救うアレ。
しかしその過程に詰まる笑っちゃうほどのアクションの連続。
スカイダイブにバイク&カーアクション、飛行寸前のヘリコプターにしがみつき終いには運転し始め銃撃戦に。
それを全て1人でこなすトムクルーズ。
もう何になりたいのかまったく不明笑。
やってること俳優じゃないよ笑。
今その瞬間になんのためにイーサンがそのアクションをやっているのか、前後の関係性が思い出せなくなるほどの映像の連続で空いた口が塞がらない笑。
宣伝文句で何度も聞かされていたシリーズ最高のアクションは間違いなく本当であった。
個人的に4以降のMIは傑作シリーズだと思ってて、それはイーサンが生涯で最も大切な女性としてジュリアのことを別れた後でも命懸けで守ることを信念とし、IMFのエージェントとして世界を守ることと同じ天秤でジュリアのことを想っていることが4のラストでめちゃくちゃ伝わってきて、4以降のイーサンに対する印象がヤリチンエージェントから神へとうなぎ登りしたことにある。
今作はそのイーサンとジュリアの関係に一つの終着点を描き、イーサンとイルサとの関係にもスポットを当てているのがポイントである。
2作通しての出演となったイルサをどう扱っていくのかがシリーズの良し悪しに繋がるとずっと思っていて、4以前のイーサンのように安いラブロマンスに走るようではせっかくのシリーズが台無しになってしまうと不安に思っていたが、今作でベンジーやルーサーが言っていたようにイーサンには世界で一番愛している人物が2人いるというそんなのアリかよ的な表現が逆にイーサンの誠実さと純真さを表しているような気がして、さらにイーサンの思いを知ったイルサとイーサンの関係が微妙な距離感になったことにドギマギムズムズした人も多いんじゃないかと勝手に感じた(長い)
その為、アクション詰め込み過ぎのMADMAXな作品に思われるかもしれないが、シリーズを観てきた人達にはこれほどイーサンハントに迫った、シリーズ集大成的な作品であることに感慨深い思いを抱いている人もいるのではないだろうか。
欲を言えばルーサーやベンジーの見せ場がもっとあってもいいし、次作は戻ってきてくれるよねブラント。。という気持ちがなかったとは言えないので次作は4や5のようなチームプレイが楽しめる作品になっているといいなぁ。
生身に賭ける正義の意地
安定した作品。観ているこっちは心臓不安定になりますが(笑。
これもトムの演技の賜物でしょうか。
生身に賭ける正義の意地はアベンジャーズ以上と観ました。
超ご都合主義的な「世界の救いかた」
やはり見ずにはいられない。何より全力で走る姿が美しいトムクルーズが幼少のころ毎週楽しみに見ていたであろうテレビドラマシリーズを娯楽アクションとして蘇らせてくれているわけだが、相手をトリックにかけるチームワークや素人さんは絶対に殺しません的な人情キャラなど今回が最もオリジナルのテイストに近い。
映画のプロモ段階で「トムの吹き替えなしのアクション・CG使ってません!」的な部分ばかりが宣伝されてしまったものだからどうしてもそこに目がいってしまうのだ。(バイクにまたがる格好があまりにリアルで逆にダサいとか・・・)56歳でここまでやりました!というのは確かにすごいけど、生身でやる意味がどこまであるのか?だがそれを差し引いてもお釣りが充分くるお決まりのアクションシーンフルコースで楽しめる。
ハラハラドキドキさせる超古典的、超ご都合主義的な「世界の救いかた」はガーディアンズも真っ青!
シリーズ最高傑作
このシリーズはやっぱり間違えないですね。
しかも回を重ねるごとにパワーアップしていくのがスゴイ。
テンポも良くて、最初から最後までずっとドキドキハラハラしっぱなしでした。
シリーズ最高傑作だと思います。
トム・クルーズはおかしい!(良い意味で笑)
まずはトム・クルーズに拍手を贈りたいです!
またしてもとんでもない事をやってのけた!という感じです。
序盤の上空から飛び降りたりお馴染みのカーアクションはまだ可愛いもんです(笑)
ビルから飛び移ったり、挙げ句の果てにはヘリを自ら操縦してそのままスタントまでこなすという笑
ヘリが落ちる所までもやったんですかね?
あんなことを自らやってしまうのは恐らく他にジャッキー・チェンくらいしかいないかと(笑)
凄いです、あのバカは!
(失礼、軽口を叩きました笑)
とりあえず8月までにはどうしても観たかったので観れて良かったです!
ミッションインポッシブルは一応全部観てますが、前作はトム・クルーズの飛行機のシーン以外はそんなに覚えてないんです。
というよりそこまで印象に残らなかったのが正直な感想です。
ですが今回は、80点は超えられませんでしたが結構楽しめました。
緊迫感のある敵とのやり取りや、敵や味方に対して裏をかく緊張感あるやり取りを楽しむ事が出来ました。
また、ラストのトム・クルーズの規格外のアクションと仲間の敵の陰謀との攻防は心臓がバックバクでした。
今回も元妻が出てきたりして、シリーズを観てきた人には嬉しい展開もありました。
ただ、そこまでに至る過程が細かく描かれていたわけではなく、この人物は誰なのか、この名前は誰なのかが前作同様分かりにくい部分もありました。
また、ホワイトウィドウは今回かなりの重要人物だったはずですが、後半になると画面から自然退場したのが消化不良でした。
前半であんなに重要な描き方をしたならもう少し活躍しても良かったと思います。
他にも展開が解りづらい所はありますが、前述のアクション等が良すぎてそれでカバーされてたので結構満足しました。
ただ、やはりジェレミー・レナーが今回出なかったのは残念でした。
(MCUのホークアイと被ってたらしいので、そっち頑張ってほしいです。)
今年の一本。かな?!!
アクション映画。
最近、はまってます。
ビールとポップコーンを椅子にとりつけられる、トレーに乗せて。
ポップコーンセットではコーラゼロにビールをつけて。
映画、終盤でのコーラがおいしい。
いやー、みんなみてますね。
これがシリーズ最高傑作なんや。。
評判良いですよね。悪くないですよ、えぇ。
でもなんか気持ちが乗りきれなかったなぁ。
アクションはもう割と既視感あるものばかりだし、前半は暗めだし後半は面白くなっていったけど見終わったあとの爽快感が足りなかったなぁ。
私には前作の方が最高傑作でした。
前作の登場人物や出来事を引き継いだストーリー展開はここ数作の特徴だ...
前作の登場人物や出来事を引き継いだストーリー展開はここ数作の特徴だったけど、今作は初期作からの設定も大幅に取り入れられていて20年以上にわたって製作されてきたシリーズの歴史を感じさせる。
56歳になったトムクルーズだけど、今作も自身が演じる危険なアクションが目白押しで、往年のジャッキーチェンを凌駕するのではと思うほど。
高高度からのスカイダイビングにバイクスタント、ヘリのアクロバット飛行まで自身が操縦する画角は、CGには無い手に汗握るアクションに仕上がっている。
そして相変わらず走りまくる姿は『太陽にほえろの』新米刑事を思わせるほど(≧▽≦)。
前作で活躍したレベッカファーガソン演じる英国諜報機関の女スパイのイルザは今作も登場し、峰不二子の様な謎めいた動きをする。『Mi:3』でトムクルーズ演じるイーサンと結婚したはずのジュリアのその後もわかったりするし、『Mi:2』でイーサンと恋に落ちた女盗賊ナイアのことも語られたり、敵の悪玉の思想を反芻するとシリーズ通しての悪夢や凶事は全部こいつのせいだったのでは?と思えたりもして、集大成の様な満足感がありました(´ー`)。
ミッションは年相応に^_^
トム・クルーズの限界アクションには敬服します。もう年なので、無理しないでくださいね。
と心配するのですが、ハラハラな展開に毎回満足しています。
今回のヘリコプターの宙吊りアクションも好きです。
同じスパイ作品の007シリーズと違い、本シリーズは人間臭いところが出ている点が、最大の魅力なんでしょうね。
次回作も楽しみにしています。
シリーズ最高傑作と呼んで差し支えない
アクション映画好きとして、これまで数多くの作品を観てきたが(もちろん全M:Iシリーズも)、それでもこんなの観たことない!と思うようなシーンや仕掛けがあちこちに見られ、それだけでも満足度は高い。
加えてシリーズ集大成ともいえる終盤の胸アツな展開には思わず涙。
今作はチームの絆──One for all, All for oneの精神がより濃く描かれ、特にイーサンはシリーズ中最も人間味のある人物として描写されており、その点でも共感しやすかった。
何でもっと早く観なかったのか後悔しきり!!
今回も「イージャン・ホント!!!」
「何々???」
「だから、本作も決してファンの期待を裏切らない!トムって、いーじゃん・ほんと!」
やっぱりそうなんです!トム様演じるイーサン・ハントは決して仲間を裏切る事はないのです!
そればかりか、仲間ばかりでなく、MI映画ファンの期待を裏切る事も絶対にありません!
「って事は、MI映画ファンはイーサン・ハントから見たら、大事な仲間って事?」
何と幸せ~!!!
だから、公開キャンペーンには必ず来日してくれるよね!トム様は本当に映画ファン一人一人を大切にしてくれているんだね! まるでイーサンと同一人物のようですね。
特に今回は撮影中で怪我をしてしまったトム様、映画の公開も遅れる事無く無事に公開されて良かったですね。
それにしても、劇中のアクションシーンのほぼ全てをスタントマンは起用せずに、本人が演じているから凄過ぎですよね!
今回の作品の撮影している時の彼は55歳でしょ?信じられませんよね?どうしたら、あの身のこなしが出来るのでしょうか?
MIシリーズの1作目からは実に20年以上が経過しているのに、全く衰える事無く、益々好調、絶好調で、ストーリー展開も本作はまるで、総集編ですね、巧いですね、観客を飽きさせない工夫が随所に散りばめられていたね。
MIシリーズの総集編的な作品と言うだけでなく、本作はまるでトム様の大出世作である「トップガン」を観ているようでもあり、思わずクスっと笑みが漏れましたね!
そして映画のラスト気が付けば、自然と涙が滲んでしまいました!
30年以上の俳優のキャリアを持つトムクルーズ、その作品を観続けていると、年齢を重ねる毎に進化をして来ている点がみられるよね!本当に凄過ぎるよね。
彼は大スターであると同時に、この人は努力の塊の人ですね。常に自己の限界へと挑戦し続けているその彼の姿をスクリーンで観られる事の幸せ!
サムライにも似たその生き様、トムクルーズという一人の人間の凄まじい生き様の、その生き証人として、彼の映画ファンは存在出来るという幸福!何と言う感動だろう!
僅か2千円で本当にこれ程の感動を得られるのだから、何と幸せな事だろうか!!
彼こそは、夢の配達人ですね!
イーサンばかりではないね、この作品を支えているルーサー、ベンジー、ジュリアそしてアラン!皆イーサンファミリーの魅力を余すところなく披露してくれている彼ら出演者のキャラクターも、本当に本作が娯楽の殿堂として存在出来る、信頼の証ですね!
次回もまた、トムクルーズのイーサン・ハントに逢える事を祈る!
お決まりの
あの音楽にトムクルーズに、いつものメンバー⁈と、
これぞミッションインポッシブルの世界観です。
英語のリスニング的には核だのプルトニウムだの専門用語?が多くて、なかなか大変でしたが、
毎回字幕と照らし合わせながら、
なるほどと解釈していました。
カーレース的なものに、バイクレース、ヘリ操縦まで、アクションシーンが多く、動画的に見応えがあります。
裏切らない感じかと。
安定のスタントなし尊敬
トムクルーズのスタントマンを使わないという、いくつになっても変わらないスタイルに感激!
ミッションインポッシブルにでてくる人物は味方なのか敵なのかころころ立場が変わって複雑だ。
2時間40分でアクション映画は飽きてしまう😅
でもシリーズを全部見てきたファンとしては待望の新作でexciting!
こんなにカッコよかったっけ!!
イーサンハント、変わらない性格、男の中の男です!
途中カッコ良すぎてゲロ吐きそうなりました
多くの人数を犠牲にして、目の前の1人を救ってしまう
しかしそれは弱さではない!
今までの作品で残し続けてきた問題やイーサンの悩み、婚約者、ぜーーーんぶこの作品で解決された、よかったよかった
ちなみに婚約者の現夫役の俳優、アメリカンビューティーの隣人役の人やって、普通にしてたら普通だなと思った
全602件中、121~140件目を表示