ひるね姫 知らないワタシの物語のレビュー・感想・評価
全228件中、221~228件目を表示
見ないと語れない
終わった瞬間「ちょっと待って」ってなる。
タイトル,PVからは絶対にわからない話の展開。
家族について語っているけど,語り切れていない感は否めない。
最後が分からないから皆わからなくなるんだと思う。
でも,一回見たらもっかい見たくはなる。確認の意味で。
ここからネタバレです
話の主軸は自動運転技術をめぐる争い。
主人公(ヒロイン)の祖父は車メーカーの社長。
この会社が東京オリンピックに披露するために自動運転車を開発していたが,本番3日前になっても完成は見込めない。
ここまでの自動運転車の開発に携わったのは社長の娘でヒロインの母であるが,母はすでに他界してしまっている。そのため,その夫の持っている設計データ(タブレット)を盗みに幹部が動き出す。
この騒動にちょくちょくヒロインの夢を掛け合わせている。
夢と現実がごっちゃになってしまっているため,よくわからない点が多い。父の仲間とか全く活躍無し。キャラクター説明いらないほど。
このネタ見たことあるなーってなったところは,冒頭のカリオストロの城,自立バイクでベイマックス,ペダルロボでくれよんしんちゃん,ロボ本体でエヴァンゲリオン等々。カリオストロとかモロ。移動式の城とか(ルパンでは廊下が伸びるが...)。
こうなのでは?と思った点
・鬼とは自動運転車の納期日?
・タブレットが割れたのは母の事故の時
・エンジンヘッドは自動運転車
・渡辺のツイッターでの炎上による妨害
最後まで分からなかった点は
・最初の大阪までの移動は何故勝手にバイクが動き出したのか
・なぜモリオ?と夢がつながった?
・エンジンヘッドの名前の由来
・あぜ最後,会社のロビーから落ちそうになった?タブレットを拾おうとした?捕まってたのに?
・なぜバイクが戻ってきた?渋滞に巻き込まれてたのに...
地上波で見るなら良いかも
なんか、あんまり入ってこなかった、
そーとー、泣き上戸なオイラですが、
周りで泣いてる人がいて驚いた。
家族愛を伝えたかったのかなー?
結局鬼って何を表現してたんだろー?
DVD借りるどころか、テレビで
見れば十分な感じだった。
試写会にて...
自動車、オリンピック、ロボット戦闘、夢の世界、家族愛 などさまざまな要素が盛り込まれている。夢と現実を行ったり来たりするシーンがパプリカに近いなと感じました。物語はシンプルでわかりやすく楽しめました。深く考えずにボーっと観てられる映画です
予告のイメージと違った
日本のアニメは大好きで結構見るけれど、やっぱり、「君の名は」と比べてしまって損している感じ。特に悪くはないけれど、予告からのイメージとはちょっと違った。それと、声優がいまいち。どうして俳優に固執するんだろう?ストーリーはまあまあだったけれど、エヴァンゲリヲンをなぜか思い出した
母の愛と奇跡の物語
試写会にて鑑賞
試写会に2回当選し、2回観に行きました。
1回目は魔法とか昼寝とか何か意味あるの?
小さい子向けの娯楽作品なのかな?なんかイマイチ。
と思っていましたが、
2回目の鑑賞。試写会上映直前に、
無くなった母が、愛する娘に、夢を通じて
愛してくれた父(祖父)と警戒すべき相手を教え、警告してくれていたんだ。
と気づいた瞬間。
上映前から涙が出そうになりました。
2回目の鑑賞では、
1回目には気づけなかったことの発見もありました。
最後、
無くなった母が作った自動運転の車が「自宅」に戻り、断絶していた家族の絆を繋げた。
という場面に気づいたときには涙が止まりませんでした。
試写会に2回当選できたことは、
この作品の良さを知ることができ、とても。とてもよかったです。
1回観ただけだったら、
評価も3以下にしていたところです。
雰囲気は好きです
試写会にて。
神山監督作品は東のエデンを見ましたが、なんとなく似た雰囲気を感じました。
予告から想像していたものとは全く異なるスケールの大きいファンタジー映画でしたが楽しめました。
最後の方には泣いてる人もちらほら。
モリオがなんともいえないヘタレな雰囲気を出してて好きだったのですが、彼は話をうまく進めるためだけに登場したのでは…と感じてしまい少し残念でした。
終わったあとは結局何がしたかったのかな…と悩んでしまいました。
それも神山監督作品のいいところなのかもしれませんが。
予告はあてにしないほうがいい
この映画を観る際に、いい意味でも悪い意味でも予告をあてにしないほうがいいです。
ネタバレにならないように言うと、無駄なところのスケールが大きく、全体のスケールが小さい。
その無駄なところは、人によって本当に好き嫌いが別れるようなシーンだった。
リアリティを追求しないが、なぜかリアルなところがある。不思議すぎて面白さを理解できなかったです。
夢を見るのには理由がるようです。
久しぶりの神山監督作品。
「攻殻機動隊」や「東のエデン」のイメージで鑑賞しました。
しかし、良い意味でも悪い意味でも、予想をはるかに裏切る結果に…。
これは…
岡山県で、母を亡くし父と二人で生活する、高校生のココネの物語。
自動車修理工場を経営し、細々と平凡に暮らしていた父ですが、突然警察に逮捕されてしまいます。
逮捕の謎を探るために、幼馴染のモリオと出かけるココネは、無事に父を救うことができるのでしょうか?
一方でココネは、普段から眠くて眠くてしょうがない問題を抱えていました。
眠った途端に、別の世界でもう一人の生活を送る彼女は、二つの世界を行ったり来たり。
「眠け」という障害を持った彼女の体には、一体どんな秘密が隠されているのでしょうか?
正直なところ、謎を追求すればするほど、話は複雑化していき、若干よく分からない部分が生まれてしまったように思います。
「攻殻機動隊」のようなハードボイルドでもなく、「東のエデン」のようなサイバーテロでもないため、少し物足りないと感じる人もいるかもしれません。
それでも「夢」を通じて見える、不思議でファンタジックな世界は、これまでとは一味違ったものを感じました。
2020年の東京オリンピックに向けたPR映画のようにも感じますが、素直にストーリーを観ていると、新しい神山監督の作品を垣間見たようにも思います。
普段気がつかない、心の奥に眠る感情が夢の中で自分に訴えかけてくるような、不思議で温かい作品です。
エンディングを主人公のココネを演じた高畑充希さんが歌っていて、とても心地よい気持ちになりました。
ココネのパワフルな声と、高畑さんの心地よい歌声に大満足でした!
全228件中、221~228件目を表示