雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのレビュー・感想・評価
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ギレンホールの演技にまた吸い込まれた 内容は意図を理解するのは難し...
ギレンホールの演技にまた吸い込まれた
内容は意図を理解するのは難しかったが、
とても深い
自分の在り処は何処に
一度、全てを壊してから残る物を探してたのか。
自分の心の在り処がわからなくなって彷徨い、ひたすら壊す。壊してたのは自分の心。粉々になった心の破片の中に、本当に自分が大切に思っていたものを見つけた。
ボロボロになって、心の鎧が壊れ、内側にあった言葉や思いが見つかる。でも、みんな、その勇気がない。壊さずに、更に鎧を重ねてしまう。それが義父の基金だった。
主人公は壊して見つけた本当の心がメリーゴーランドだった。思いは心の中の奥底の殻の中に眠っている。
悲しいのかよくわからない
冒頭の事故から始まる物語は、些細なことから何度か大きく方向が変わっていって、最後はどうなるのかと思ったら…。賛否はあろうがきちんと収まっている。非常に難しい役だったと思うが、説得力のある人物像を作り上げたジェイク・ギレンホールはやっぱりいい俳優だ。
ナルシスオーラと小物臭が滲み出る!!
ジェイクのファンですが、投資会社の男性が終始自分語りをして、自分に酔っている感じがキモく、正直どうでも良い映画でした。競争相手をヤるとかはなく、底辺労働者や他人の物に絡みに行くのも不快な感じです。「ダラス・バイヤーズクラブ」の監督ですが、今回はこれ以上失うものは何も無いし、とても狭い世界を描き、何も得るものが無い映画です。これで殺人犯なら動機にはなると思いますが、物に八つ当たりするだけです。お金に対する呪縛を解く為に、壱万円札を破ってみようというものがありますが、他人の物に当たり散らして損壊するのはあまりにも小物過ぎてショボいので、投資会社の人という設定ならジョーカーのように札束の山に火を点けて欲しかったです。多くの人を散々不幸にして儲けた反動というものがストーリー的に、因果応報としてはあまりにも足りません。
本当の気持ちに気づく
良い人であった奥さんが突然死んでしまう。
そこから、彼女のこと、自分の事、2人の事、家族の事、いろいろなことに気づいていく物語なのかなぁ?
時々挿入される奥さんの映像は心象風景みたいでした。
カレンさんと息子さんとの出会いが、かれをいろんなところに連れて行ってくれる。
例えば、メリーゴーランドとか。
破壊しないと新しいものができないのかもしれない。
音楽が良かった。自然に映像と馴染んでいた。
邦題勝ち
妻を急に亡くした主人公デイヴィスに、義父(妻の父)フィルがかけた言葉。
「心の修理は車の修理と同じ。分解して組み立てていけばいい」。
妻が亡くなる直前に「冷蔵庫の水漏れを治してほしい。父から2年前に工具を王れ然とされたでしょ」と言っていたからか。
冷蔵庫、職場のパソコン等次々分解し。エスカレートしてしまいには、ピカピカの自宅まで破壊するって、どうよ?!。
一軒平凡なのにこんなクレイジーな役。ジェイクにぴったり!「ナイトクローラー」を思い出しました。
「妻が死んだのに悲しくない」と言いつつも、過去の回想シーンで度々妻が出てくるところでは、「美しい思い出」からの悲しさの表情が出ていたような。
現在と過去の往復の内容の中で、デイヴィスがくらげのように漂い、自分の居場所を探している。ただその探し方が「物を破壊する」という刺激的な行動なだけで。
自販機の苦情受付係、カレンとその息子との交流が、荒っぽいけどデイヴィスがちょっと前を向いた感じかな。ひとりぼっちだったらどうなっていたことか。
壊しまくっていたデイヴィスが、壊さなかったもの。この終わり方が明るい締まり方でした。よかったね。
邦題の意味が、wowowのW座での解説でわかりました。妻のメモから来てるのね。なるほど、わかりにくい!
これわかる?わからんよ
感情がぶっとんで破壊衝動にかられる主人公、それがショックによるものなのか、もともとそういう人間なのか、わからないまま話は進んでいく。苦情が発端で知り合う子持ち女と親しくなるが、その恋愛を描くわけでもない。問題ありの息子と共鳴し、破壊行為をいっしょに行なう。亡き妻のおやじとは険悪な仲となる。
喪失感をはじめて感じたのは、亡き妻が残したメモ「雨の日は~」を見て。想い出の浜辺にメリーゴーランド設置。男の子からビル爆破のプレゼント。
と以上のような流れかとは思うが、これわかる?わからんよ。
ただわからないからつまらないのではない。いろんなものが詰め込まれてこっちが整理できないだけ。整理できないこともある。
期せずして伴侶を失った時にみる映画
色々難しいが最後の感じは良かった。
雨の日は〜の意味は解説を聞いて初めてわかったし。サンバイザーに貼ってあるとこが肝なのね。
マイマイガの幼虫が人体に入り込み食い荒らす症例があるのか!?と思わずググってしまった。
防弾チョッキはヒヤヒヤ
釘を踏み抜いた事がある人にはあの痛みが分かるはず
愛していたけど疎かにしていた、にはドキッとした。
いつも分からんナオミワッツ、今回はわかりやすかった。裏MVP!
妻を失って気付くこと
主人公(ジェイク・ギレンホール)は銀行の社長令嬢と結婚、昇進が約束されていたが、交通事故で妻が亡くなり、自分自身のポジションが分からなくなる。
分からないので何でも壊し始めて顰蹙を買うが、妻との思い出までもが壊され・・・。
分からなくなったらマンボウのようにプカプカ浮いていればいいのに。
誰かに会えなければ壊れてしまう
互いが特別に大切である筈の夫婦、恋人、親子、兄弟姉妹、親友でさえ、互いに傷つけあい、互いを壊し合う。だが、互いに大切に思っている事は間違いなく、そうしなければならない理由がなくてはならない。私達は互いに壊し合う。時に粉々に砕け散る程に。そうして、壊れて欠けた自分の部分に、相手の欠片を拾ってあてはめる。互いを理解しようとする余り。
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にし...
ウォール街のエリート銀行員として出世コースに乗り、富も地位も手にしたデイヴィスは、高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う日々を送っていた。そんなある日、突然の事故で美しい妻が他界。しかし、一滴の涙も流すことができず、悲しみにすら無感覚に自分に気付いたデイヴィスは、本当に妻のことを愛していたのかもわからなくなってしまう。義父のある言葉をきっかけに、身の回りのあらゆるものを破壊し、自分の心の在り処を探し始めたデイヴィスは、その過程で妻が残していたメモを見つけるが……。
デイヴィスの感覚わからなくもない。自分の奥底の感情を捉えきれず、何処かに置き忘れたのはもう何年も前からだったんだろう。でもやはり単純に羨ましさが無いから、ただラストで良かったねという風に思うだけだった。
最初は思ってたのと全然違った。 もっと映像が綺麗で、エモーショナル...
最初は思ってたのと全然違った。
もっと映像が綺麗で、エモーショナルな作品かと思ったけど、静かで原題の通り破壊的だった。邦題はもう少し考えた方が良かったのでは。
最後の数分で評価がぐんと上がったかな。
辛抱して最後まで見て良かった(^^)ハッピーエンドって大切だなー。
音楽は好みじゃなっかたけど。
この邦題の意味が……
やっぱり、こういった役をやらせたらピカイチなジェイク・ジレンホール!
仕事に没頭し続けた余り、人としての感情を何処かに忘れてしまい、妻を愛していたのかさえも判らなくなった男の、再生の物語。
再生と破壊は同じだと云うことを、ヴィジュアルで表現している。
主人公のデイヴィスは、最後の最後で人間らしい感情を取り戻し、それを受け入れてくれた義理父がまた良い。
ナオミ・ワッツ演じるカレンの息子がまた良い味出してた!
彼もまた、解き放たれた一人なんだなと。
ただ、邦題の意味を探り探り観てたけど、全く意味不明だった。
原題を日本語訳にしてタイトルにしたらビミョーだって言うのは判るけど、この邦題は作品に合ってない。
作品の趣旨と違うでしょ!
ジェイクギレンホールの素晴らしい演技
そしてこの邦題、好きです!
けど、いまいち意味がよく分からない。
妻からのひそかなメッセージだったのか、本当は妻は寂しかったのか、夫は本当に妻を愛していなかったのか…。
好きなシーンはいっぱいあったけど、結局テーマがよくわからなかった。
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