エイリアン コヴェナントのレビュー・感想・評価
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思ったよりはエイリアン映画
アメリカでの興行成績が悪くて、続編制作の話がなくなったと聞いていたので、前作「プロメテウス」以上の難解な映画なのかと思っていたら、第1作を意識したかのようなアクション&ホラー要素が濃い作品になっていた。
しかし、乗務員の危機管理能力が低すぎることや、アンドロイドにロボット三原則はないのかといった疑問や、船内のアクションも、意外にあっさりしていて物足らないといった不満もあり、不完全燃焼でした。
アレも早くから分かってしまうから、最後のアレに意外性がなかったしなぁ・・・
すっきりしない前日譚
この映画ってやる必要ある?っていうのが一番の感想。SF映画で前日譚と言われるとどうしても去年公開されたローグワンがちらつく。比較するのもおかしいが、ローグワンには見劣りしてしまう。この映画一本で何も完結していない。
この一本を通して何がしたかったのかよくわからなかった。ストーリーもチンタラチンタラして進まない。パニック感もたいしてない。
物足りない
期待外れ。
エイリアンから逃げ回る恐怖が見たいのにプロメテウスからそれが薄れていっている。
前作のプロメテウスは壮大なストーリーで見せる流れになってしまった。
エイリアンから逃げ回る恐怖もエイリアン誕生の壮大なストーリーもどっちも物足りない。
このまま3部作でやるつもりなのか?リドリー・スコット。
前置きが長すぎるよ
気持ち悪くてエゴな映画でした。コベナント〔イスラエルのユダヤ教における聖なる盟約〕がどのような解釈か知りたくて鑑賞しました。結局、10年前に謎の惑星に移住先として来たAIロボットがエイリアンの惑星に住むエイリアンと気持ちを通わせていたという話。この映画では10年後にジョンデンバーのカントリーロードの歌が宇宙電波に流れて来たから行ってみようという船長の安直な冒険心が多くの死を招くという内容。10年後の同乗のAIが救ってくれるのですが、、途中からの50分で脱出して解決のドタバタ物語。
インデペンデンスデイの逆のように感じました。
他の惑星からは来て欲しくないのは同じですよね?
リドリースコット健在!
初代エイリア1、2の大ファンです。かつての名場面のオマージュが随所に散りばめられていて最高に楽しめました。最後の戦闘シーンは圧巻でハラハラドキドキでした。リドリースコット監督は外れがないです。ストーリーの展開もゆっくり目の前半からハードな後半へとシッカリ作り込まれていて流石です。
絶望の産声
悪い意味で予想を裏切るトンデモ映画、プロメテウスとSFホラーの金字塔、エイリアンを繋ぐ作品。
どう繋げてくるのか…前作への絶望感と旧シリーズへのリスペクトが入り混じる中で鑑賞
結果としては大アリでしょう
プロメテウスとエイリアン1にしかなかったオープンフィールドもあれば、従来の宇宙の閉塞性もあって両者のいいとこ取りの中間で着地させてた感があった
なにより、エイリアン1に繋がるという点で当時のモンスターが現代の映像技術で拝めたことに感動
またプロメテウスみたいなタコが出てきたら絶句していたところだ
アンドロイドのデヴィッドとウォルターの兄弟感も話を繋げるため巧みな使い方をしていたと思う
残念なのはヒロイン
シガニーウィーバーのような美しくも強い女性という従来のシリーズ出演者に比べ、強さはあるも顔が弱くて…
何より残念だったのはクルーの使い方
ホラーである以上犠牲者を出さなきゃいけないのは分かってる
けどなんともムダというか残念な死に方が多すぎて…もう少しマシな死なせ方があったんじゃないかとがっかり
と、残念ばかり述べてはいるが低予算ホラーが主流の現代でこうした壮大なサーガを拝めることには感謝している
もしかしたらエイリアンに向けてもう1作品間に挟む?そんな気が少しだけした
我々はどこから来たのか?一番のお題の答えがまだ見当たらないので…
映画を観て金を返してほしいと思ったのは久しぶり
「我々はどこから来てどこへ行くのか」
プロメテウスの途中までのドキドキはなんだったのかなあ。
不用意な行動で死ぬ、単独行動して死ぬ、助かったと思ったらエイリアンがいてやっぱり死ぬ。
エイリアンシリーズ特有の予定調和な展開にウンザリ。
プロメテウスのヒロインは基地外アンドロイドの生体実験で死んでるし...
この監督は被造知性と人間は分かり合えないと思ったまま死ぬんだろうな。
私は、アンドロイドは人間のよき理解者になってほしいよ。
エイリアン:コヴェナント
2017年87本目の劇場鑑賞。
「プロメテウス」の続編にして、
79年製作のSF映画の金字塔「エイリアン」へと繋がるSFホラー。
地球を後にした宇宙船コヴェナント号のクルーたちを待ち受ける驚愕の運命とエイリアン誕生の秘密を描き出す。
本作は「プロメテウス」の10年後にして、
第1作「エイリアン」の20年前にあたる時代。
第1作「エイリアン」のようなホラー要素ありのサバイアクションに仕上がっています。
タイトルの「コヴェナント」は宇宙船の名前で、
前作の「プロメテウス」も宇宙船の名前。
本作の方がまだエイリアンの起源が分かりやすく描かれており、
裏を返せば前作「プロメテウス」がいかに迷走していたかが見えてしまう。
コヴェナントのクルーがカップルだらけにはビックリ。
クルーのキャスティングが地味だったのは残念。
ジェームズ・フランコの出演は意外でした。
端的に言えばアンドロイド「デヴィッド」の暴走でした。
クライマックスでダニエルズはタンクトップの姿になって戦いますが、
リプリーのように戦う女感も薄れてしまっているのは残念。
ラストのオチも見え見えでした。
「プロメテウス」の倍ぐらい面白い
思ってた以上に面白かった。
数年前に観た「プロメテウス」がいまいちよく分からず、あまり面白くなかった印象があったので、今作はどうなんだろうと思っていたが、「プロメテウス」の倍は面白かったと思う。
質感というのか、エイリアンたちのぐちょぐちょっとした感じとか、宇宙船や舞台設定などの細かい描写や音など観ていて楽しめた。
正直、恐かった。「エイリアン」を期待して観に行くには、アクションになり過ぎず、かといってアート作品になり過ぎず、という、丁度良いぐらいのバランスで作られているように思う。
前作の設定を引き継ぎながらの、「SFホラー」としてよく出来ていたように感じる。
観た後、二本足で直立していたエイリアンに、人々の姿が重なったりした。「SFホラー」でありつつ、創造とは、進化とは、といったような深いというのか、意味深というのか、テーマ性を持っているのも印象に残った。エイリアンが産まれて、バンザーイとする姿は感動的でもある。
多分、粗探しをすると、結構、あれ?となる作品だけど、ノリで観る分には良いと感じた。
「やっぱりそうなるよね」のオンパレード
監督のお年を考えれば、これだけの作品が撮れるのは凄いです。
逆に言うと、「監督のお年」というバイアスをかけないとあまり褒める所のない作品とも言えます。展開はお約束のオンパレードですし、VFXも今どきの映画としては中の下と言った感。新しいものが何もないのはある意味凄い。
それだけに(他の方も仰っていましたが)惑星に降りる際の無防備さなど、設定のザルさが気になりますね。スター・トレックのTOSシリーズを彷彿とさせるくらい、コヴェナント乗員は無防備に惑星に降りていきます(笑)。そりゃあ無事には帰れないよねって感じで、当たり前のように起る悲劇には緊迫感が無く、ただただグロいなという印象しか持てませんでした。
主演のキャサリン・ウォーターストンについても、シナリオや演技プランが彼女の魅力を生かしてるとはいい辛く・・これなら新人を起用して、もっと大胆な演技と芝居をさせた方が良かったかも知れませんね。
色々と言いましたが、お約束ゆえにちゃんと見れる映画でもあります。高いレベルを望まなければ、そこそこには楽しめると思います。エイリアン1.2は見て無くてもいいかな。プロメテウスは見ないまでも粗筋を軽く抑えておけば良いと思います。
まちにまったエイリアン
面白かった。監督がリドリースコットだけにエイリアンが登場するシーンなど1と重なる所があった。アンドロイドにすごく焦点をあてていた気がしました。プロメテウスをもう一度観ておさらいしてから観ればよかった。
ヒロインに美と強さのエロティズム足らず!
元来の宇宙人・異星人の風貌の概念を一新させたギーガーのデザインが、衝撃的で、40年経った今も新作が作られる人気コンテンツ!
全シリーズとも広い宇宙の狭い艦内で、寄生→退治→寄生を繰り返す物語です。
1作目の衝撃を知る年齢の者としては、エイリアンは・・・・
やっぱり2までですね。
起源はもっとシンプルに描けば良かったのに前作プロメテウスから??を今回もそれを引き継ぐ感じの出来栄え。。。。
新旧アンドロイドを二役で演じたマイケル・ファスベンダーが、あまりにもソックリすぎてもしや!?って思うオチが当たってしまった^^;;;
ヒロインがもう少し万人受けするベッピンさんならもう少し楽しめましたが・・・
前日譚ならローグワンのように、リプリーに繋げる作品にせんとね・・・☆2.2
(°_°)眠かった、、、、。
眠かった、、、、。普通だったら退場していましたが、ポップコーンを大量にひっくり返してしまったので終わるのを待って片付けてから帰ろうと思い最後までいました。
前半のダルな展開。後半の毎度の戦闘シーン。
その上に創造主だのといった小難しい話。
くだらん。
リドリースコットはエイリアンから少し離れたほうがいいんじゃないでしょうか?『プロメテウス』もわけわからん映画だったし、今度の『ブレードランナー』も危うい気がします。
まあね
130本目。
捉え方は色々あると思うけど、別に続編撮らなくてもってね。
まあでも、この流れだとそうなるんだろうけど。
ジャマル(ドラマの役名)が出ててビックリし、嬉しかった。
願わくばだけど、まあそこはね。
人造人間が主役なの…⁉️
1979年の最初のエイリアンは当時、大学生でしたが、観終わった後、肩の力が入っていたのがドッと抜けた疲労感に襲われるほど緊迫感と怖さを感じました。
リプリーの強さの中にエロチシズムさえも訴えてくるものがあり、リドリー・スコットの映画の凄さを見せつけられた事を覚えています。
そのエイリアン誕生の起源となる今作。プロメテウスからの流れをくむ中で、エイリアン誕生の謎に迫ると聞いて期待していました。
SF作品としとのエイリアン自体が迫り来る恐怖やグロさは確かにありましたが、それ以上に新種創造としてのストーリー性が濃く、エイリアンは脇役に追いやられた感じはしました。むしろ、最後をみると人造人間が主役だったみたいな…。
先は見える展開でしたが、それでも面白く、2時間引き込まれたのはリドリー・スコットの映画づくりなのかな。
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