世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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命より大切なものがある
原作は出た当時に読んで、ええ話やな〜ぐらいであまり記憶には残ってない状態で鑑賞。
確かに命が無いと人間なにも出来ないのですが、時に命よりも大切なものがある、といったモノが感じられたような…
しっかし、海外ロケは必要だったかな?
時計が消えるくだりはもう少し詳しく描いて欲しかったかな。
しかし、濱田岳には泣かされた…
僕も映画好きだし、海の上のピアニストは大好きな作品なので、その名言が出てきた事に大感謝^o^
なんにせよ、悪い作品ではなかったですよ〜
泣かすシーンがベタどころ盛り合わせではあったけれども〜(笑)
映画プロデューサーの原作らしく映画愛感じられるストーリー。 でも自...
映画プロデューサーの原作らしく映画愛感じられるストーリー。
でも自分の命のために映画も猫も消したらいけない。 代償が大きすぎるし、それはやっぱ人々のためにもね。
評価が分かれるところ・・・・かな
告知や番宣で面白いかもと思ってみてみました。
佐藤健は嫌いじゃないし。
でしたが・・・・
設定にリアリティーが全く感じられなかった・・・
キャスティングにも問題あったかもしれませんね・・・
佐藤健に今回の2役は荷が重すぎたと思います。
もう一方の役はベテラン俳優がやっていたらもう少し違ったかも・・
観る気満々だったにも関わらずかなりの時間寝むってしまいました。
期待外れ
私が期待しすぎていたのかもしれませんが、私個人としては残念でした。
原作読んでないのですが、
終始 在り来たりな内容。
泣けるとよく言われていますが、泣けるアピールする割に泣けない。
最後まで大して盛り上がらない。
期待していた分、残念です。
強いて言うならば、宮崎あおいさんの滝の前でのシーンがよかった。
濱田岳くんと宮崎あおいさん、、良いです。
A stirring cinema。・゚・(*ノД`*)・゚・。
I could not hold back my tears while seeing this cinema. #せか猫 #佐藤健 #宮崎あおい
メトロポリス
まさかの映画好きの話だったので、序盤からするりと世界に入り込めました。皆の中にもきっとあるであろう、しかし考えてみることもほとんどない繋がり。そこをファンタジックに柔らかく描いた作品だなぁ、と思いました。
原作と同作?
原作で感動し劇場へ。
重要な部分であると思われる設定、場面がことごとく無視されていることにがっかり。
それでも役者の演技が素晴らしく、主人公の設定(年齢・猫と暮らしているとこ(笑))が自分に近いところもあり泣けました。
原作を読んでる人は、出来るだけ頭を空っぽにして観た方が入り込めると思います。
自分の体験を投影して
ただ原作の照らし合わせて見るならば、あまり泣けないと思いました。あくまでも、ファンタジー。物が消えていくシーンはあまり好きではなかった。
ただ、自分の家族やペットのことを考えながら見ると、全然違うもののように感動が押し寄せてきました。演技素晴らしかったです。
原田美枝子はさすがですね
映画『世界から猫が消えたなら』を見てきました。本当は『64』を見る予定だったのですが、事情があって変更しました。
皆さんの評判はすごく高かったんですが、思ったほど泣けませんでした。特に前半の部分は、こちらが粗筋を知っていると言うのもあるのだけれど、いささか退屈な展開でした。
ただ、宮崎あおいは上手いですね。それとなんと言っても母親役の原田美枝子はいいですね。母親からの手紙のシーンは泣けました。
かつて映画評論家の荻昌弘さんがデビューした原田美枝子を見て「端倪すべからざる才能」と呼んだことを思い出しました。
まぁまぁでござるよ!
原作を読んでいましたが、そもそもそんなに奥が深い話ではなかったところで、さらに映像にしてしまうとさらに物足りなさが目立ってしまった印象。
全体的に、泣ける話でまとめてしまったのが、さらに「せか猫」の面白さをなくしてしまう....、悪くいうと「お涙ちょうだい」の
よくある映画として、こじんまりと収まってしまったという感じがしました。
映画は、佐藤健と、宮崎あおいさんの演技はとても良かったですが
私はレンタルDVD店の、濱田岳の演技が一番泣けました。
あと、おかぁさん役の原田美枝子さん!
個人的には、せっかく映像化するなら、もっと「せか猫」らしい
作品に仕上げて欲しかったです。
別に、格調高い泣ける感動作品である必要はなかった思います。
原作では、猫ちゃんがしゃべります。
猫:キャベツは、母の観ていた映画の影響で「ござる」と侍言葉を喋ります。
主人公:ボクは、猫のキャベツに、母のアルバムを見せて
「母ぁさんだよ」と、母の思い出を聞きたくて話しかける
シーンがありました。
しかし、猫:キャベツは「うーん、覚えてないでござる」と
あっさり.....。
すこし、がっかりしたであろう主人公に猫ちゃんは、
「しかし、とても幸せだったきがする・・・。」と答えます。
このシーンがとても「せか猫」らしく思えました。
この時の猫ちゃんの台詞は
シナリオの説明的な台詞ではなく、正直すぎる
リアリティがある、台詞に思えました。
読者の自分自身も、主人公と同じ気持ちで、がっかりしたのを覚えています。
ですが、続く台詞で、『幸せだった気がする』と
猫ちゃんが言った台詞には、とても説得力があり、とても救われた思いがしました。
テーマの主要部分とは、あまり関係ないシーンなのですが、そういうオリジナリティこそが、作品の魅力であり、だからこそあえて「せか猫」を観てみたいと思える動機になるようなきがするのですが・・・
そんなシーンが欠けてしまった映画「せか猫」は、世にたくさん氾濫している、「お涙ちょうだい」映画と、まったく変わらない
平凡な作品になってしまった原因に思えました。
猫:キャベツに映像のフォーカスをもっと当てる方が、より母の面影や、大事なもの(存在)、愛おしい存在が、いなくなる寂しさがより伝わりやすくなった気がします。
特に、小説を読んでいない人は、映画を見ただけでは、短い映画の上映時間では、猫や、恋人には、あまり愛着がわかないのでは・・・と思います。
元恋人役の宮崎あおいさんの存在は、大事なのですが、
二人の別れた理由や、「生きてやる~!」という元恋人の台詞は、構わないのですが
初見では、正直意味不明でわかりずらく、映画を観ている観客には、その深い意味や元恋人の思いはあまり届かないのでは?・・・と思います。なので、感動が薄くなるのだと・・・・。
感動作品は今後も是非観て見たいですが、オリジナリティが
欠けて、面白さが減ってしまっては本末転倒!
芸術作品は、作るものではなく、他者(みた人)が何かを感じ取って、芸術的と評価するもの!
あざとく狙ってはいけません。
良質な作品ではある
役者の演技も良かったし、映像もそこそこ、構成も編集もよく考えられていたと思うし、ロケーションとかも良かったと思うし、しかも可愛い猫満載と来ればもう言うことなしの映画だ、と言いたいところだが、それもそうでもなかったなぁというのが正直なところ。
とても映画らしかったし、涙も出たし、最後まで飽きることなかったんだけど、死ぬかもしれないときに見るような映画ではなかった。
たくさんの映画ネタを盛り込んだところと、佐藤健の二役だけが特別観を自分に与えてくれて、あとはさらりと流れていった。もっとも期待していた宮崎あおいですらひとコマに過ぎない、逆にひとコマであるはずの原田美枝子が強烈にて印象づけられたりした。
所詮はお涙ちょうだい映画です。まぁそれの何が悪い!ということになるんでしょうけど、死に別れだけで泣かせるお話に手放しでは賛同できません。
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