ゴーン・ガールのレビュー・感想・評価
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怖いくらい演技が上手い
視聴中、あまりにも没入し興奮したので、”夫婦喧嘩は犬も食わぬ”と、頭の中で冷静におまじないをかけて高まる感情を抑えた。
実話をベースにした物語で、警察や弁護士も登場し夫婦の裏表を根掘り葉掘り見せつけられる。
ラストは珍しい終わり方だと思った。
姑息で大悪人の完全工作はいずれ崩壊する‼️❓はずだつた‼️❓
私事だが、このような女性と出逢い、その完全工作を崩壊させた、死人や犯罪とは無関係、念の為。
何度か、観た映画🎞をテレビの録画📺でまた観た、記憶の結末と違う。
記憶の結末は、双子の姉妹を殺害して身代わりにして、それがバレて結末、まるで違う、なんの映画と混同していたのだろう、不思議だ。
この映画の素晴らしいのはキャストのキャラ立ちだ、なんと適役なのか名演技なのか。
笑いながら、自然に、酷いことをできる女に出逢う運命の私からして、妻役の女は、どこにでもいる、死人と無縁が条件なのだが。
何度観ても、すぐ忘れるから、何度でも、ハラハラドキドキする。
親切そうで、朗らかで、完全に見える女性には取り込まれないことだ、完全に管理され、奴隷のように扱われることだろう、例外はあるが。
何度観ても、スリルとサスペンスと後味の悪さ、をかんじられる凄い映画、どうぞ。
続き?その後?気になるんですけどぉ
今朝、地上波で流れてました。
前に見た時、私は何を思ったかな。
・エイミー失踪中出会ったカップル
全米中で話題のエイミーの顔わからないものなのかな?エイミー帰宅ニュースもみてるでしょ?
・ご懐妊
は?当初の死刑計画に必要なかったでしょ?ニックの子じゃないよね?
・殺害
現場みたら、失踪期間中の防犯記録みたらわかるもんじゃないの?
・双子妹
あえてエイミーとのいざこざシーンを少なく?無くすことで、ただニックを奪った妻への嫉妬からの嫌悪って観てて良かったのかな?
気になるわぁ
やっぱこの監督すげぇ
久しぶりに観たけどめちゃ面白い・・・
映画→原作小説→久しぶりに映画を見返したけど、面白かった・・・!
小説も面白かったけど、映画も上手いなぁ・・!
省略しながらも、要素はきっちり描いてて、凄いなぁ・・・!
結婚は怖いけど面白い。
「男と女」 フィンチャーが撮ると。
この原作はフィンチャーには合ってないのかな、
「セブン」のような現実の現代のどうにもできない物事、
選びようのない道筋、その流れは理解できるし、
ベンアフレックの描き方やなぜロザムンドパイクが若者達に心を許したか、も飲み込める
ストーリーテリングやカメラライトも。
だから、おもしろい、けど
女性が男性を振り回していくという構造のせいかのめりこめない
フィンチャーのハードボイルドさはやっぱ男なんだと思う
構えていたこちらの思考のさらに上を行き、そしてあの…。
原作未読。2015年2本目。いやもうこれはなんというか、腹が捩れるくらい笑うしかない。やりやがったなフィンチャーめ! すごいなロザムンド・パイク。ベンアフは相変わらず、バカなのかお利口なのかよくわかんない役が合う。
何か現実離れしたお話になりそうなのを、双子の妹の常識人ぶりが色んな方向で上手く重しになっていたように思う。
夫婦で観るべき映画No.1かも。私はイヤだけど。
アメリカのメンヘラは規格外でした
あらすじを読んでから映画を鑑賞しました。
あらすじでは、ある日突然妻が失踪し、あらぬ疑いをかけられた夫が必死になって探す中で、本当の妻の姿を知る、といった内容でした。
たしかにそういう内容でしたが!!!!
思ってたんとちがう!と思った人たくさんいると思います笑
アメリカのメンヘラはやる事、考える事、規格外でした。
妻の行動の全てに意味があるのは、観ていて清々しく思えるほどでした。
夫婦の真実の愛、的なものにまとめられなくて良かったです。
こういう映画にもっと出会いたいなぁと思いました。
似たもの同士の決死の演技
名作らしいので手を出したモノの気軽に見始めるような内容じゃなかった。。。
ただのノワール・ミステリーものかと思いきや盛大な茶番。
夫婦の喧嘩を傍観するだけのこどもの気分になります(笑)
真実が分かって『さて、エンディングかな~』とスマホを見始めたところからが本番ですよ。
思ったよりどんでん返し要素はなくて、2時間サスペンスに近いかもしれない。
無駄に2時間半も取ってないなというぐらいには、いい後味。
妻を亡くした夫の気持ちになるにはこれぐらいの尺が必要だったのかも。
ちなみに無駄に男女の絡みシーンはあるので一人で見ることをお勧めします。
というか人によっては集中力が切れて飽きてくる場合もあるので、自分のタイミングで休憩が取れるように一人の方がいいって感じです。
”仮面夫婦”を体現化をしたような作品でした。
婚約者選びにはやっぱり時間はかけた方がいいなとしみじみ(男女共々)
映画の構成として、キャラクターの”うわべ”しか最初は触れることができないので
ストーリーに登場するメディアや近隣住人と同じような感情に近づいていくところが面白いなと思います。
恐ろしい…
皆様のレビュー評価が良いので視聴しました。
この女優さん知らなかったですが、
素晴らしい演技でした。
最後の子供の父親はベン・アフレックではないですよね❓️
なぜ、父親になることにこだわっているのか、わからなかった
怖すぎ。
<映画のことば>
私を破滅させ、ニックだけが幸せに?
冗談じゃない。勝ち逃げはさせない。
夫婦で年金を分割することができるようになった途端、長く定年まで会社を勤め上げ、ようやく退職金を手にすることができた、その夜に、妻から離婚を切り出されて、青天の霹靂と感じる亭主族が、世には跡を絶たないと聞き及びます。
そのいわば「アメリカ版」というのが、本作なのでしょうか。
本作の場合は、エイミーの計画の完全性・周到性というものは、彼女が「アメイジング(無欠な)エイミー」として、両親から育てられて来たこととも、無縁ではなかったように思います。評論子は。ロザムンド・パイクの迫真の演技とも相まって。
いずれにせよ、自分は充分に妻に幸せを与えていると盲信して、高を括っている世の亭主族にとっては、根底から、その心胆を寒からしめる一本になっただと思います。
(かつての評論子を含めて。)
本作を観終わったら、とりあえず何か奥様の好物でも買って、差し入れておくのが安全・得策ではないでしょうか。
まだ何とか、首の皮一枚ででも、間に合うかも知れませんから。
(奥様の好物すら心当たりがないという向きには、その時点で手の施しようもありませんので、その場合は「諦めが肝心」と開き直る以外に方法はないと思われます。)
アメリカは、ボランティア精神が社会の根底にあると聞き及びます。
(アメリカに初めて進出した日本企業は、アメリカ市民のそういうボランタリズムや、アメリカでは企業に求められるメセナ精神を最初は充分に理解できず、「アメリカはたかり社会」と思い違いをしたという話も聞きます)。
そういう意味では、SNSの普及とも相俟って、お隣・近所、あるいはテレビの前の市民一般の「思惑」というものも、彼の地(アメリカ)では、いっそう影響力が大きいのかも知れません。
(わが国でも、昨今は、そういう風潮が出来上がりつつあるのかも知れません。)
エイミーが、まんまと作戦を成功させ、ニックを追い込むことができた背景には、そんな事情もあるかも知れないと思いました。評論子は。
まんまとエイミーの手玉にとられてしまうニックや、生け贄にされてしまうデジーが哀れと言えば哀れなのですけれども。
また、流血シーンの文字どおり「血腥さ」は、デビッド・フィンチャー監督に特有なようで、本作も、その例外ではなかったように思いました。評論子は。
いずれにしても、怖いですね、怖すぎ。
変なホラー映画よりも、よっぽど「怖い」一本でした。評論子には。
(余談)
<映画のことば>
君たちほどイカれた夫婦は初めてだ。
私でも…な。
ニックのやらかし
観たのは大分前ですが、エイミーが大分、予想の斜め上をいく女性でビビりましたね。
ニックはまあまあなダメ男ですし。
ベン・アフレックはダメ男役が似合いますよね。(けなしてる訳ではありません)
ニックが若い子と浮気してるのを知った時の、妹さん役の方の台詞が決まってました。
監督さんかどなたかも言ってましたが、あれはイカしてますね。
かっこいいです。
ベン・アフレックは今作でもシリアスな場面で絶妙に口が開いていて良かった
電撃的に結ばれた夫婦が徐々に膿んでいく5年目の結婚記念日、突然、妻のエイミーが失踪する。
煽動的な内容で視聴率を稼ぐメディアと、それに踊らされる衆愚によって、共依存的な夫婦関係が織りなすリアルな人間関係がコンテンツとして消費される。終わりの見えない恐怖に空恐ろしさを覚える。
繰り広げられる頭脳戦の数々は「鬼才」という敬称が最も似合う男、デヴィッド・フィンチャー監督作品ならでは。これでもかというほど展開が周到に用意されていて、2時間半があっという間に過ぎる。
失踪する妻をロザムンド・パイクが怪演。メイクや衣装でこんなに顔が変わるか。ゴーンのダブルミーニングにも注目。ベン・アフレックは今作でもシリアスな場面で絶妙に口が開いていて良かった。
ゴーン・ガール
2回目の鑑賞。やっぱり面白い、大好きだ。こういう映画を作りたいんだと思えた。フィンチャーは基本的に音楽の使い方がうますぎると思う。それからずっと漂う不穏感。これは編集の仕方と撮影の仕方、それから色味全てが関係してる。不穏な空気の作り方がうますぎる。
「人の弱い部分が見えたか?」
ニックは浮気をしてるけど隠そうとした。エイミーは完璧に見えて裏ではサイコパスだった。フィンチャーの作品は、一見ただのサイコ映画、謎解き映画に見えるけど、それがちゃんと人間の心を映し出すものだから面白い。みた後に傷跡を残すような。
「謎があったか」
表面的に見えるものが全てではないということがこの映画を支配していた。全員嘘つきで、それがどんどん観客に見せられ、暴かれていく。エイミーもニックも。だからこそ、最後の八方塞がりになった状況でのエイミーの不気味さ、怖さ、何を隠しているのか、何を計画しているのか全くわからない状況が起きる。
これこそ俺がやりたいものだ!と思った。「謎」が主軸にあって、でも実際は人物の心の中の話。
心の中の葛藤や対立、ジレンマ。それから謎。
それぞれのキャラクターの人間性や感情に乗っかって入り込んで観ること...
それぞれのキャラクターの人間性や感情に乗っかって入り込んで観ることが多い私には、新しい発見がある映画でした。
誰にも共感できず、感情移入もできない、本当に「映画を観てる」という完全第三者の状況のまま時間が過ぎました。
こんな奥さんは欲しくないし、こんな旦那さんとは結婚したくないなと思いました。男はクズだぞ〜女は執念深いぞ〜と言われているようでした。
あとはとにかくロザムンド・パイクが可愛い。
演出マル 脚本サンカク
全体を覆う暗いような重厚な雰囲気はよいです。
脚本は逮捕の過程、殺人の動機、ラストなど必然性が感じられない話の運びでストレス感じます。
これはフィンチャー選手の責任ではなく脚本の責任ですから念のため。
主演女優はすごかった。
最後まで目が離せなかった。 どう観ても夫には共感できないし、嫉妬の...
最後まで目が離せなかった。
どう観ても夫には共感できないし、嫉妬の行きすぎがこの映画だろうと思うとその描かれている心境はリアルだった。
すごい映画でした。
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