劇場公開日 2014年6月27日

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渇き。のレビュー・感想・評価

全358件中、41~60件目を表示

1.5登場人物が全てイカれている。

2020年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

イカれている人しか出てこない、相当にグロい映画。

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Yohi

0.5悲壮感がない

2020年3月20日
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寝られる

躁鬱病と見せかけてもともと狂人という設定。どっちにしても、家族を壊した人間の哀しさが役所広司から出ていない。ただのハードボイルドなおっさんにしか見えないのが致命的で、どーでもいいわこんな奴としか思えない。

小松菜奈の同級生男子のエピソードも、違う映画がいきなり挿入されてるようにしか見えない。役所が主役の話でなんでこんな視点が都合よく話を説明してくれるのか、さっぱりである。
で、彼と役所の共通点は美に魅せられた人間であるということなのだろうか?
小松菜奈って悪くはないんだけど、そんなにカリスマ性があるんだろうか。全然説得力ないし、そもそもこういうファムファタールって現代において成り立つのかも疑問。
成立したとしても愛することすらできない悪い女の何が面白いんだろうか。
フィルムノワールの上っ面だけを舐めて作ったかのようなヒロイン造形である。

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ニックル

3.5ぶっ飛んだ世界のゴミみたいな話、わけわからん

2020年3月17日
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鑑賞方法:VOD

興奮

難しい

寝られる

難しかった。いや、わけがわからなかった。

第一印象としてはこれです。
時系列がぐちゃぐちゃで事件の全貌を追うのが難しい上に、登場人物がかなり多くて複雑に絡み合っているため誰が誰だかわからなくなります。
僕はネットのまとめ記事を鑑賞後に読んでなんとなく分かったので、原作を読んでから観るなり、何回か観るなりすれば、少しはわかりやすくなるのではないかと思います。
個人的に狂気ものは大好きなので、とにかく狂っているとのことで少し期待しすぎたのかもしれないですが、あまりにぶっ飛びすぎていて、逆に狂気が伝わりづらかったような気がします。
でも、登場人物一人一人は本当に良くて、狂っていました(特にずっと笑い続ける浅井刑事役、妻夫木聡さんのあの笑顔は忘れられません)。
確かにかなりの衝撃作ではあるのですが、良くもなく悪くもなく、良し悪しつけられない不思議な映画でした。
物語の展開がどうだというよりかはエンターテインメント性を重視しており、独特の演出や、映画に合わない軽快な音楽、豪華俳優陣の見事な無駄遣いは最高でした。
それだけでも観る価値あります。

観終わってから謎な部分が多すぎるので、モヤモヤし続けていましたが、きっとこれが狙いなんだなと。
まんまとハメられました。

観てる間はあんなに嫌だったのに。
別にもう見なくてもいいやと思っていたのに。
中毒性が…

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唐揚げ

1.0鑑賞後、しばらく生肉が触れなくなりました。

2020年3月14日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞して食事ができなくなったのは、小説『バトル・ロワイヤル』を読んで以来。レイプ場面を含む暴力の、あまりの生々しさに、心がどころか、体が受け付けない。生理的レベルでの拒否…。

作品的には、考え抜かれて技巧を凝らした映画。

この場面にこの音楽使うか、とか、色彩とか、このカットをこう繋ぐかとか…。
  鮮血の赤・銀鱗のようにギラギラしていながら抑えた灰青・ポップな色調のメリハリ。徐々に狂った”三月うさぎの世界”にいざなわれる…

アニメーションなんて、離人感ってこんな感じ?と妙に納得。
  いじめや虐待の場面で”離人感”って聞くけど、現実の場面にアニメの場面が入っちゃうような感じなのかな?本当はどうなのかはわからないですが、現実感が薄れ解離しているってこういう感じ?というのが伝わってきて、うまいと思った。

某船着き場は、シュールさが際立った。
  あれだけの”非”日常なことが繰り広げられているのに、いつもと変わらず流れる”日常”の案内放送(BGMなしで効果音と台詞のみが四方八方から響き渡るという演出)。
  『ホテル・ルワンダ』での有名な台詞。「ニュースを観た人は『怖いわね』と言ってディナーを続ける」。そんな私達の有様が端的に表現されていたように思う。(自分の生きているのと同じ時間にこういうことって起こっているんだ)

目を見張ったのは、加奈子を演じた小松菜奈さんはじめ若い世代。清水さんや森川さんも良かったな。

でも全体的には観たことを後悔しました。
愛とは何ぞやと問う力作だとは思うけど。

役所さんはぎゃあぎゃあ騒ぎまくっているだけだし。
 尤もそういう中身のない男を演じているんだからしょうがない。(そういう意味では中身がないという演技、凄い)子犬ほどよく吠えるって言うけど、本当だ。『ブラック・レイン』と比較してしまう。否、役所さんと優作さんをじゃなくて、藤島と佐藤や菅井とね。

鑑賞して得たものは無かったかな。
上っ面を滑っている感じ。
中身がない人達ー気持ちや愛情を心にためることができずに、外に流れて無くなってしまう人たちーを描いているのだから、こんな感想が妥当なのかもしれない。
なんて思わせるなら、実は”表現”としては成功しているのかもしれないけどね。

いろいろなレビューを参考になさってから鑑賞することをお勧めします。
グロ場面が好きな方には好評みたいです。

演出・編集・音楽・色調・役者に見るものあるけど、
人に勧めたくないし、知人に観たことをカミングアウトしたくないので☆1つ。

★ ★ ★ ★ ★

R15。劇場公開時に行っていた学生キャンペーン。

高校生はそんなに馬鹿じゃないと私も思う。
  『バトル・ロワイヤル』はある子どもに「読め」と渡された。その子どもは「人間がこんなことできるのか」と必死に食い下がってきた。おお、まともじゃんと嬉しくなった。
  『進撃の巨人』ファンの子ども達は言う。「グロい場面は、あくまで漫画で、アニメーションで、身近にはない架空の世界。それより人間ドラマが面白いんだ」と、登場人物のやりとり等についてのコメントを熱く語る。(『進撃の巨人』は読んでないからわからないけど)へえ、まともじゃん。そういうところで人間関係や苦難を乗り越える方法を学んでいるのね。
  子ども達は私達が考えているより健全。大抵の子は、この映画のグロ部分を自分とは関係ない世界に閉じ込め鑑賞するか、本当に拒否るかするだろう。

でも、子ども達の0.01%位はこの映画に限りなく親和感を持つ。というか、このような関係性の中でしか暮らせていない子もいる。(0.01%以下であって欲しい)
  この映画の乱交パーティは『ウォール・フラワー』に出てきたドラック・パーティを彷彿とさせる。架空の世界ではなく、事実あったこと、あること。いじめの場面だって日常のすぐ隣にある世界。
  そんな状況を「子どもは純真」とばかりにオブラートに包むことは、藤島夫妻が加奈子を自分達の都合の良いようにしかみていなかったことと同じじゃないか、なんて考えた。

 高校生ともぜひこの映画を観た感想の話をしたい。見せっぱなしじゃなくて。フォローなくては見せられない映画だと思う。フォローがないままに、高校生に鑑賞券をばらまくなんて。
 勿論 親に、親だけでなく子どもに責任持つすべての大人にも観ていただいて、話がしたい。大人にはバラまいてでも、見ていただいて考えてもらいたい。

(なんて知性化し(考え)ながら観ている時点で、映画に感情移入できていない。)

「役所さんが主演だぁ」と鑑賞券に応募、当選。劇場にて鑑賞。当選されていただいたことには感謝するけれど、同時に後悔。
 もっとリサーチしてから応募しなければと、勉強になりました。

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とみいじょん

3.5誰かこの人達に潤いを……

2020年3月6日
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怖い

知的

みんな性格が渇きまくっていてもはや枯渇している。
R15でいいのか?と思うほどに残酷。
とにかくみんなが酷い!
中でも一番大事な主人公とキーを握るその娘が。
中島監督独特のあらゆる場面が入り乱れる映像だけれどきちんとミステリーとしても成立している。
すごい面白い!もう一度観たい!って感じにはならないけど不思議と中毒性がある作品でした。

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Pegasus

5.0好きだった。 もう一度見たいと思う。 私は、こういう少し狂った映画...

2020年3月3日
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好きだった。
もう一度見たいと思う。
私は、こういう少し狂った映画が好きだと思う。

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とんこつ

3.5役所広司が汚い

2020年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

二度目。
クソとクズと、それらに人生狂わされた人たちの話。と私ならログライン(一行あらすじ)を書いてしまいたくなるくらいの胸くそ悪い映画。

役所広司さんは終始、汚いので、他の演者がみんなキレイに見えるという凄い力業できた作品。
とにかく沢山殺されて、たくさん血を見させられる映画。

原作未読なので、オダギリジョーが突然出てきたとこに違和感を感じずにはいられない。

全体的にはよくまとまってはいるけれど、
見終えて何か残ったかしらと改めて考えてみたけれど、
やっぱり役所広司は汚かったしかない…。
うーむ。

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茉恭(まゆき)

4.5可憐に狂ってる

2020年1月3日
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グロいシーンと供にポップな映像や綺麗なアニメチックな映像、サブカル的な激しい音楽が流れていて飽きない。
目が回るようなじっと観てしまうような演出が素晴らしい。大好きです
出演者の演技も素晴らしい。清水尋也、小松菜奈惹きつけられました。

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マヒロ

4.0狂ってる世界がどれだけ恐怖か

2019年11月17日
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見終わったあと違う意味の怖さを感じた

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hiro

3.5狂いまくってる世界観だが、その先には愛が描かれていて、 僕はしっく...

2019年10月27日
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狂いまくってる世界観だが、その先には愛が描かれていて、
僕はしっくりくる作品だった。役者が豪華!

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おれ

0.5無理です

2019年9月25日
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とことん気持ち悪いストーリーなので、演技どころではないわ。
えげつない話が好きな人はどうぞ。

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アサシンⅡ

3.5二階堂ふみ、、出演作品。第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受...

2019年9月8日
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鑑賞方法:映画館

二階堂ふみ、、出演作品。第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の「果てしなき渇き」を映画化。

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てかる

3.5完走してくれ

2019年9月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

その残虐表現がエキセントリックと言うことで、
話題になったら見てしまうタチです。
件の残虐表現ですが、確かに露骨な描写が多かった。
(死体処理袋の不良生徒の腹、タイマンでのオダジョーの手etc)
その描写の善し悪しは別に置いておいて、
その表現としては映画の中でしかできないモノです。
これぞエンターテインメント。

話は娘の加奈子(小松)をひたすら親父(役所)が捜す話。
その一点に向かっての話の推進力は、先の残酷シーンも相まって、
かなりのスピード感があり、映像も話もワクワクして見入ってしまう。
この、誰かを捜していくウチにいろんな事件が起こり、
その誰かの人間性まで構築されていく話、何かに似てると思ったが、
漫画で浦沢直樹の「MONSTER」に、話の展開が似てる気がした。
とにかくもう夢中で見てました…途中までは。

元部下の刑事(妻夫木)が藤島を張ってるあたりから、話がボンヤリし始め、
加奈子の交友関係と失踪理由の説明が曖昧になり、
オダジョーは良かったが、役の魅力が場面が少なすぎて伝わってこない。
(ここでの妻夫木の行動も不可解)
でもまあ初速より段々落ちましたが、ラストまでスピード感有りました。
でもこのラスト、要は加奈子の行方ですが、この締め方は何?
しかも最後、頼む!これで終わるなよ、と祈ってたらスタッフロール開始。
ラストシーンはスピードも話も何もなかった。
間延びしてから終息までは、短いが長い、何言ってんだ?

役所広司は頑張ってると思うのだが、
ろくでなしの親父役としては少し物足りない。
台詞での悪態も「この、クソ○○がぁ!」ばかりで捻りが無い。
妻夫木は悪性を秘めている役なので、
アップで細かい演技とか見たかった。
あと、ジョーだかチョーだか、黒幕の大物、内田裕也じゃないよね。
女性陣は総じて良かったです。小松菜奈の眉毛はずっと気になった。

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クリストフ

3.5登場人物全員狂人

2019年9月3日
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元刑事の主人公、藤島(役所広司)は離婚した妻から失踪した娘、加奈子を捜索するように依頼され…という展開のサスペンス。
捜索の過程で加奈子が覚せい剤や犯罪グループに関与してることが分かってきて狂気が加速していく。

とにかく全員狂っている。
まともな人はほぼゼロで、しかもハイスピードで流血、暴力、殺人が展開されていく。
話自体は割とよくでてきていて、残酷な表現もあえてポップに(それがまた狂気を感じる)描かれていてその落差にぞっとしつつ魅力も感じた。

役所広司が真に迫りすぎていて、もちろん素晴らしい演技なんだけどちょっと暑苦しさも感じる。
小松菜奈はいいチョイスで、かわいいだけの若手女優には出せない凄みがあった。

おすすめすると人格を疑われそうではあるが、退屈はさせられない刺激的な作品だった。

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waisigh

2.02つの衝撃

2019年8月19日
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1つに、中島哲也監督の演出。
もう一つは、小松菜奈の狂気の演技でしょう。
■良い点
・監督と小松菜奈のシナジー(ほかの女優では務まりようがなかったかと)
・誰かと話すと衝撃で盛り上がる可能性がある
■悪い点
・なかなか人に勧められる内容の話ではありません。。

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つかれたこころ

2.5見る必要はない映画

2019年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD
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SSeeK

3.0内容や映像は好きだったけど

2019年7月14日
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役所広司さんの放つ大きな怒鳴り声が、自身の過去のトラウマを思い出させるので、とても嫌悪感があった。申し訳ないがうるさい。

内容や映像は好きです。特別酷い話だなーとは思わなかった。現実でも似たようなことは起きているし。

もう1回見たら途中途中寝てしまうと思う。

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ワァ!

4.0クソ虫ゴミ虫の狂宴。

2019年6月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

萌える

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しゅうへい

5.0個人評価90、他人にオススメ度は0点

2019年6月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

この映画のネタバレなしの評価は難しくない。時間がない人向けに 一言で言うと、リアルティのない、グロテスク映画だ。自分が感じたことは全く違うが自分以外の人が100人が見れば少なくとも95人くらいはその意見に否定はしないだろう。ちなみに、否定した五人はこの作品にただ駄作の烙印を押すだけだ。

この映画の持つ属性は、狂気性とグロテスク描写だ。これを下らないと言う人もいれば、芸術だという人もいる。自分も普段ならそれをくだらないというタイプだ。同じような作品として挙げる方が多い「悪の教典」などがそうだ。あれはしょうもない駄作だと自分は思う。理由は書くのも嫌だ。

それなのに自分はなぜ渇きを気に入ってるのか。それを皆さんに伝えたい。

狂気性とグロテスクというのは、他の感情をなくさせる。料理の味でいったらチリのようなものだ。チリを加えたらそれはもうチリ味になってしまう。どんないい素材を使っても、いい料理人でさえも全てチリ味になってしまうのだ。しかし、グロテスクをチリで例えるとするならばこの作品はこの世で最もいい素材でチリ料理を作った作品といえるだろう。役所広司、妻夫木聡、オダギリジョー、二階堂ふみetc全てが完璧に役を全うしている。役所広司は常に滑舌が悪く頭がおかしい。妻夫木聡はつねに人を舐めてヘラヘラしているといったキャラクターとしての一貫性がある。話のプロットはぶっ飛んでいて何のリアルティもないし、作品の中に登場しているキャラクターもみなぶっ飛んでいる。しかし、ぶっ飛んでいるキャラクターが最後までぶっ飛んでいるからこそ、この作品には妙な信憑性が生まれる。要するにこれは創作だが、こういうイかれた奴はいるかもしれないと思わせる力があるのだ。普通の映画や創作物では人は変わる、例えば友人が死んだらジョジョなら強くなるし、愛人ができたりしたら誠実になるといった具合だ。それが映画としての常識だからだ。
しかし、現実に生きている人間の私達は知っているはずだ。人は簡単には変わらないと、そんな簡単に変えれるなら苦労しないと。
この映画の登場人物は一切成長しない。一切変わらない。そういった「成長」「変化」という要素を抜いて一つのエンタメとして、またドラマとして機能しているのは、とても美しい脚本といえるだろう。

またカットがこの映画には多用されている。それは普段作品や映画に触れない人間ならきっと話が掴めないし、作品のストーリーが訳が分からなくなるだろう。しかし、ある程度作品などに触れているものなら、気にいるはずだ。物語というのはある程度形がある。結婚する予定の奴は死ぬし、「やったか…?」と言った場合は必ず生きている。
この作品では、そういったフラグは存在しないわけではない。しかし、それを超高速のカットの切り替え、時間と場面の切り替えで隠している。これは、ある意味バカがやることだ。狂気の沙汰ではない。そんなのは監督のオナニーだからだ。映画を観る視聴者の大半がそんなものは求めていない。普通の視聴者は置いてけぼりである。
しかし、私は求めていたのだ。もしかしたら私だけかもしれないし、貴方も求めているなら貴方と私だけかもしれない。この監督はこの世にいるかもわからない人間に向けてだけ、理解できるようにこの作品を作っているのだ。
しかも、最高の素材を使って。こんな狂気はない。あるとしたら、この作品の中の加奈子や昭和のようなイカレた奴ぐらいの度量や狂気が必要だ。

もしこの編集技法そのものが、それを表現する一つの道具だとしたら?

派手なチリ味もそれを表現するためだけの道具だとしたら?

僕はこの映画のことを好きになるしかないだろう。まるでこの映画は、加奈子そのものみたいだ。

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tanakaたろう

2.0中島哲也監督作品で初めてはずしてしまった感が・・・

2019年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy