渇き。のレビュー・感想・評価
全358件中、1~20件目を表示
このえげつなさが好き。
劇場公開時鑑賞。
役所さんが主演ということもあり、ちょっとだけ『Cure』を連想すると言ったら褒めすぎか。小松菜奈は末恐ろしい。あの子清水尋也だったのか。
「操り」って一番タチ悪い。
淡々とした過激描写
過激描写が目的化してるって訳じゃないんだけどあんまりグッと来ない。何をやっても乾いた感じがするのは告白と同じですね。でも車ドカーンとか屋上でのバトルとか楽しいバイオレンス描写がちょいちょいあるし、我慢という物を全く知らない役所広司の言動がある意味爽快だった。
寓話
もうずいぶん昔に観た映画なのですが、不当だと思えるほど評価が低いので、覚えている限りのことを書きます。
中島監督の映画は、寓話的要素が多いと感じています。
きちんとテーマを読み取ろうとしたならば、面白くないはずがないと。
この映画の裏テーマは、「不思議の国のアリス」じゃないでしょうか。
アリスは兎に導かれて不思議の国を旅し、お姉さんの膝の上でふと目を覚まし、今まで夢を見ていたのだと気付きます。
アリスは加奈子のシャドウ。
友達の死をきっかけに、「不思議の国」を旅し、マッドハッターや三月兎をてんてこまいさせます。
加奈子の本棚には「ドリアン・グレイの肖像」がありましたが、ドリアン・グレイは加奈子以外の、隠している自分の醜さが肖像画に露わにされていることに気づかない、愚かな人たち。マッドハッターや三月兎たちです。
だから、彼らがどれほど必死で雪の下を掘ったって、加奈子が見つかるはずがないのです。
彼女は今頃、どこかの世界で「ふと」目を覚ましているに違いないのだから。
小松菜奈が「富江」に見えた
1人の悪女の魅力に翻弄され、周囲が崩壊していく様子は伊藤潤二の「富江」を彷彿とさせる。
中島監督の胸糞展開は苦手だが「キャハハハ」と笑う小松菜奈の妖艶さがわずかに上回るようなそんな映画でした。
妻夫木のペロペロキャンディはちょっとやり過ぎ笑
なにがなんやら
原作もあらすじも見てないからなのか、描写の変化についていくことができなかった。
役所広司の精神科に通ってる描写は最終的に何と繋がったのか?
現実とそうでない部分の違いが曖昧でついていけない。
そういった部分を楽しむのがこの映画だと思うが私にはできなかった。
誰か解説してくれ
薬物依存だから喉渇くんですね。皆んな何かに酔っ払ってなきゃやってけません。
内容はミステリー小説の果てしない渇き深町秋生著の映画化。父と娘を中心にしたアンダーグラウンドなサスペンスと言うよりアクション映画。印象に残った言葉は、冒頭の『クソがっ!』『ぶっ殺す!』『あいしてるっ!』キリスト教的世界観が根底に流れていて詰め込みが凄かった。主役の役所コウジが全能感ぱない。カット割が多く分かりにくい事が低評価に繋がったように感じました。
小松菜奈という才能が発掘された記念すべき映画
めちゃバイオレンスシーンあり。暴力シーンが苦手な人は注意
ストーリーは時系列が入り組んでいてわかりにくい。
小松菜奈という才能が発掘された記念すべき映画だと思う。
不快感全開
邦画はやっぱりクソだと再認識したありがたい映画?だった(笑)。間違っても有料なら観てない。Netflixでなんとなく観てしまったのがそもそもの間違い。こんなアホみたいな脚本で一生懸命演じている役者も哀れの一言。日本映画界関係者は今後の映画の在り方を少し考えた方が良い。妻夫木聡のキャラクターもタランティーノのパクり並のコミカル演出も痛々しい限り。
Amazon Prime Videoで無料だったから見たけど
酷い映画だね、こりゃ。
ヤクザ映画が芸術カブレすると、こんな風になるんだろうか。
暴力、薬物、狂気、肉欲。目にしたくないものを堂々とさらし、大量の血のりで仕上げたような映画。
見なくても良い、ではなく、見ないほうが良い。時間の無駄だけでなく、毒が体に入る。
ドライアイは注意。どんどん進む展開に目は確かに乾く。
個人的にはトラウマになったりすることもなく、
観ていていい気持ちはしないな、程度だった。
いろんな要素がケンカしていて映画自体が
何を伝えたかったのかがよくわからなかった。
いざ目の前に運ばれてきたら
あんまりこの気分じゃなかったなぁという
食べ物でお腹を満たしてしまった時の気分。
映像が
どのカットもスタイリッシュやなあ。ここまでやるとちょっと白々しいが、逆に嫌悪おしゃれに対する強烈な嫌悪やコンプレックスでもあるのだろうか?とか思ってるうちに映画が終わった。
カット数めちゃくちゃ多くてバックの音楽もスイッチしまくりでそのへんが若々しく、というかガキっぽくて少しヘトヘトになりました。
これじゃ訴えたい事が伝わらない
そもそも訴えたい事は暴力じゃなく、親の愛情と、その愛情を全く伝える事の下手くそな日本人の親、その愛情が伝わらないから、子は親の愛を疑い、運の悪い子は道を間違う。
交友関係が築けない不器用な子は、他で優しさを求め、道を踏み外す事もある。
子はあって当たり前、飯を食わせてやってる、育ててやってると勘違いする親。でも、失くして初めて存在の大きさに気付く。子は自分の分身なんだと、いや自分が分身で子が本体なんだと。
子がいるから自分が生きていられる、そんな親として当たり前の感情が、日常の忙しさの中で掻き消され忘れてしまう。余程豊かな家庭環境でない限り、そんな親は多いだろう。
子は勝手には育たない、育てた様に育つ
親の愛情表現から子に与える影響は大きい
愛してるなら愛してる事を伝える
忘れたなら思い出せ、子が生まれた時を、幸せだった時を
役所広司が不死身過ぎる、人が死に過ぎる
殺人が多いのは、多分感情を表したものなんだろう。実際に行動する人はいないだろうが、表現の中での殺したい気持ち。
残酷なシーンもあるが、痛みが伝わらず、死が軽く感じる。いつも飴玉をしゃぶりながら行動する刑事も意味不明。
日本でなくて、アジアやアメリカだったら、拳銃を振り回したり、人が死んでも捕まらない事はあるかも知れないが、日本じゃ有り得ない話だから、イマイチ説得力がない。
自己満足作品
突然切り替わる絵と音楽
見たくもないイジメの場面
どこを見ても血が飛び散ってガラスが割れてて散らかってて臭そうで痛そうで苦しそうな。
これ片付けるスタッフの事しか思えない。
髪掴んで振り回して怒鳴って 死んでる。
無理
だし
別に全然良くもないし 作品とも感じられなかった。
これだから、邦画は…
小松さんの結婚のニュースを見て久しぶりに配信サービスを利用しましたが、気分が悪くなりました。最後に何か言いたい事がわかる結末があるのかと思い、飛ばし飛ばし観ていましたが、最後まで理解できませんでした。グロい・エロいだけで、俳優さん、女優さんを消耗品のように扱ってません?血だらけにしたり、裸にしたり、ありえないようなエロさ、グロさでインパクトだけを求めるような、爪痕残せばいいってもんじゃないと思います。破滅的になっている人の悪い刺激にならないことを祈ります。
全358件中、1~20件目を表示