そして父になるのレビュー・感想・評価
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子供の有無で、感想が変わるかも。
「海街diary」がとてもよかったので、是永監督のこの作品を見ました。評判もよかったし。
福山さんとリリーさん、それぞれの父親像が対照的。母親はやっぱり同じ。どちらの父親がいいのかというのは、一概に言えませんけどね。
福山さん演じる、ちょっと冷静な父親が見せた姿に、考えさせられたかな。この作品。もし私が母親だったら(子なし主婦)、もうちょっと涙したのかもしれません。
父としての成長
これから父親1年生になる自分にとって、だいぶ考えさせられる内容だった。
ストーリーはもう、タイトルのまんま。
子どもの取り違えというアクシデントを軸に
家族とは?親子とは?というテーマを掘り下げる。
海街diaryもそうだったけれど、この監督の画づくりが好き。
他の作品も、機会があれば観てみようと思う。
感動。
さすが是枝監督です。
なんとも言えない深いものを心に残してくれる作品です。
大人になったらもう一度見ようと思います。
二度目に見ました。
やっぱり深い。映像ひと場面ごとにちゃんと意味があって見た甲斐のある映画でした。
3回目見ました。
ラストシーン、自分なりに何度も何度も考えました。二家族とも群馬で暮らすっていうのが自分なりに出した結論です。
@crimson
それぞれの
子どもと血が繋がっていても繋がっていなくても、それぞれの両親の在り方や家庭環境の違いによって、子どもの成長の仕方が変わるのだとしみじみ感じた。映像美がとてもきれいだった。
個人的には野々宮家の感じがすきです。
俳優がみんないい味出してる
映画が終わるとき、このタイトルを改めて思い出して感慨に耽る。血のつながりとは?家族とは?考えさせられる映画。こういう難しい場面に直面したとき、どのような答えを出すのか、考えさせられた。
こどもの気持ちは?
巻き込まれたのは家族みんな。
福山演じる自己中親父が兎に角、好きになれなかった。(子供をすり替えた看護婦が最低なのは、勿論だけど。)
逆に尾野ママは好印象。
知らぬ間に息子の撮っていた写真は…。(この息子の気持ちを想像すると、切ない気持ちでいっぱいになる。)
映画でもニュースでも本でも、家族の話を見聞きする度に思うのは、親から子供へ愛情いっぱいに接しているって家庭も、勿論あるけれど、どんな家庭でも共通しているのは(子供から親への無償の愛情、思い。)の多さのように感じる。
この映画に出てくる子供たちどの子を見ていても、ただご飯が欲しくて、お菓子や玩具が欲しくてとかよりも、親に笑っていて欲しくて(喜ばせたくて)という気持ちが、親よりも子供の方が、多くある(持っている)ように思う。
自分が楽しむ事よりも、自分の好きな人達が、喜んでくれる・笑ってくれる事の方が嬉しい。って子供たちの方が、よく分かっているから。
だからこそ余計に、身勝手な大人達の行動がキツかった。
フジテレビ録画
最近ではあまり実例のない話しなので
見るうちに問題の深刻さに自分も悩み始める・・・
福山雅治の演技がそうとういやな感じを受ける
これは…キャスティング間違ったんでない??(笑)
福山くんの使い方違うでしょ、尾野真千子も
電気屋夫婦のリリーと真木よう子はびったし指でOK
子役に演技力を求めるわけではないけど
それぞれの子供のほうも、微妙な心理が読みとれなく
最後もあいまいな終わり方だったので
これはいかん、原作読まなくちゃ
と思ったら原作の方ももやもやして終わるみたいあせあせ
まぁ、それくらい難しい問題なんだな…
そして家族になる
公開当時からみたいと思っていながら、ようやく見ることができました。
感想から言うと、よく出来た映画だと思います。
6年間育てた子供が、自分の子供ではなかったという、いわゆる取り違えが起こってしまったわけですが、、本当に残酷だと思います。
両方の親子は、6年間の絆をとるか、血の繋がりをとるか思い迷います。どちらにとっても辛い選択ではあるが子供たちの将来のことを考えて、結局は子供を交換することになりますが、、。
二つの家族、特に父親同士は完全に対極にあるような存在として描かれていました。片方は子供を自分と同じく優秀に育てるためなんでも1人でやらせますが、もう片方は子供とできるだけ時間をかけて一緒にいようとする。家族観の相違です。
しかし子供の心は敏感で繊細で、幼いなりにも自分と親との距離感というのを身をもって体感していたのでした。そして福山雅治演じる野々宮氏は、子供を交換したことによって様々なことに気づかされるのです。
子は親の影響を最も受けます。子を持つ親たちには観てほしい映画です。
こどもが…
子供の取り違え…
現実にもある話だとはおもうけど
本当に親も辛いけど子供の気持ちを思うと
とても可哀想になる。
お父さん、お母さんだった人が違うという
お父さん、お母さんじやまなかった人をそう呼べと言う
あまりにも子供にとっては辛いくて理由がわからないって思う
最後の父と子の場面はグッときました
想像していたより淡々と物語が進行したのが意外でした。 視聴後に強く...
想像していたより淡々と物語が進行したのが意外でした。
視聴後に強く残ったものは、
あの看護師をどんな理由であれ一生、一生許すことはない。
病院の対応や両家族の対比云々より、やり場のない憤りがこみ上げてきました。
看護師本人が納得しても、こちらは何も変わりません。
理性が保たれているうちは、法的な対応以外は一切接触もしたくないですが、
誠意の形としてあんな行為をされたら、正直保ってきた理性を逆なでされそうです。
家族と親子についての映画なので、そこの演出は少なかった印象ですが
本人に伝えるかはその立場にならないとわかりませんが
「あなたのことは一生許さない」
と一生消えることない感情が生まれることは間違いないです。
どっちの家族に生まれたら幸せなのかって考えたけど、 両家族とも極端...
どっちの家族に生まれたら幸せなのかって考えたけど、
両家族とも極端でしたね。
両家族のいいところをとった家庭が一番理想な家族。
赤ちゃんを取り違えた原因がまた怖い。
そして本当にあった話ということもまた。
福山さんは40超えてもいい声、いい顔ですね。
「6年間はパパだったんだよ」のシーン。泣くよね。
離れた事で気がつく愛情
福山演じる、あまり人間味のない父親が、子供のとりちがいによって育てた子供と別れ、自分の父としての不出来に気付き、別れた子供への愛情にも気付く。
子供のいる親にこそ観て欲しい。自分は父に、母になれているか考えさせられる映画です。
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