プロメテウスのレビュー・感想・評価
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プロローグだけで完結してしまった感がある
遙か昔、太古の地球で後に探査チームが“エンジニア”と呼ぶことになる宇宙人が地上に降り立ち、なにやら黒い液体を飲んで濁流にのまれ自らのDNAを拡散させるプロローグは、色彩、音響、音楽ともに重厚感があり誘い込まれる。とてもオープニング・クレジットに目をやる気になどなれず映像に見入ってしまう。
人類の起源が遠い宇宙の知的生命体に関係があるという発想の作品で、その点はこのプロローグだけで描き切ったといってもいい。
「エイリアン」では未知の生命体に対する恐怖を、そして「ブレードランナー」では人類自ら製造したレプリカントに慄(おのの)く姿を描いてみせたリドリー・スコット監督。
本作のエリザベスをはじめとした探査チームは、未だ見ぬ惑星に対してはもちろん知的生命体を“エンジニア”と称して恐怖の対象とは考えていない。むしろ自分たち人類を創造してくれた母星であり父としての生命体として敬っている。
それだけに、真実が解かったとき、そうした考えが都合のいい甘いものであったことを思い知らされる。望むと望まざるにかかわらず、この広い宇宙で生命体が生きていくため、その種族を存続するため、そして進化していくために弱肉強食の争いが繰り広げられている。その事実が突きつけられる。
本作が「エイリアン」の前日譚といわれるように、フェイスハガー、チェストバスター、成体のインナーマウスといった特徴的な形態を垣間見せる。後にリプリーが遭遇するエイリアンは更に進化したもののようだ。
また、エイリアンを兵器化しようとした〈ウェイランド・ユタニ社〉の前身と思われる巨大企業が宇宙船プロメテウス号の所有者だ。
エイリアン誕生の秘密に迫る内容は興味が尽きないが、「エイリアン」で描いてみせた密室に於ける絶体絶命の恐怖感がこの作品からは得られない。
女性が自立し始めた時代に、男性の攻撃的な部分を象徴した悪の権化のようなエイリアンを独りでやっつけるということがセンセーショナルだった70年代と違い、強いヒロインが当たり前になってしまった現代では、同じプロットでヒロインを追い込んでも以前のような戦慄が走らないのも当然だ。
プロローグの壮大さに比べて本篇が淡々としていて惰性的に見えるのはそのためだ。要は物足りない。
体力的にはシガニー・ウィーバーのリプリーに比ぶべくもないノオミ・ラパスのエリザベスだが、その好奇心と生命力は頼もしく、寄生されたらエイリアン・クイーンになり得る怖さはある。
3Dについては、人により3Dの好き嫌いがあり、見え方にも個人差があるようだが、個人的に3Dはアトラクション的で好きなので、作者が3Dを望んだ以上、3Dで観ることを基本としている。
この「プロメテウス」もそうだが、最近の3D作品はだいぶ落ち着いた映像になってきて、妙に浮き出た違和感が少なくなってきた。未知の惑星LV-223の地表に並ぶピラミッドは視覚的に現実味がある。
キャッチコピーの嘘つき!
人間の起源がわかる???誰がつけたのこれ・・・嘘つきだね~
だいたい、エイリアンは嫌いだし・・・
友達が見たいっていうし・・・まあ、どんなことなのかなと思って付き合ったけど・・・
アメリカって、こんな映画しか作れないのか・・・と思う。
最後に現れたのが、人間ならまだ許せるけどね・・・
どこが人間の起源だよ~~~~~~エイリアンの起源じゃないか~~~~
誰か書いてたけど・・・なんで上から降ってくるものから逃げれない???横に逃げればいいだけなのに・・・不思議だ・・・・
あと、お腹の手術を受けた人が、あれだけ動きまわったら普通は死ぬよ・・・
一つだけ、気にいったシーン
壮大な宇宙の模型・・・・それだけ・・・
作り直してほしい
正直駄作でした。
ビジュアルを褒めている方がいらっしゃいますが僕的には違うなぁ…。
たしかに小綺麗なんだけど無機質でまとまりすぎというか。
エイリアン1、2を越えるならH.R.ギーガーの画集、ネクロノミカンの世界をもっとうまくてんこ盛りにするなどして感動や想像力の喚起を与えてほしかった。もっとすごい絵がいっぱいあったはず。
もともとこの映画、エイリアン1に登場したスペースジャッキーという謎の宇宙人の死体から着想して作り始めたようですが、皮肉にもそうした本編とは関係ないのにワクワクさせてくれるような謎に満ちたギミックが今回はなかった。
エイリアンの卵もあんな無機質なものではなく旧作の方が不気味で美してインパクトがあったと思います。
創造主のデザインもイマイチ。知性も理性も深みも期待感も感じないしただの色白なプロレスラーです。
次回作ではゾロゾロ出てきて喋ったり殴ってきたり(笑)するのかなぁ?ぜんぜんワクワクしません。
エイリアンもタダの巨大なタコにしか見えなかった。
斬新さゼロ。
色々な方も言っておられるようにストーリーや人物も破綻が多く、納得がいきませんでした。
キャラ立ちしてそうな恋人や社長や役員を発展させるわけでもなくあっさり殺すのももったいないし意味もない。
アンドロイドも目的はあるんだろうがそのわりに非合理的な行動をするし、1のようにビックリするようなどんでん返しがあって何をしでかすかわからない冷酷な怖さや、2のような頼りがいがあるわけでもない。
最後に船長と数人が特攻するが動機も確信も薄いままで突っ込まれてもおいおいってなるし…。
主人公も魅力がまったくない。
学者としての好奇心で最後に創造主の母星に旅立つが、最初もう地球に帰らなきゃとか言ってたような…中途半端で信念がない。
リプリーは企業にもエイリアンにもタイマン張るようや強さや信念があり、ギリギリの状況下でなんとか問題解決する姿勢に憧れたものだ。
次回作は日本を舞台にして全編日本画風テイストのCGでタイムマシンで色々な時代にワープしながら八岐大蛇はエイリアンだったとか平安の世の鬼や魑魅魍魎はエイリアンだったとかしてやっつけていく話なら色物として見たいと思います。
酷い
評価を☆1としましたが、以下がないので仕方なくです。マイナスがつけられるなら★100点をつけられます。映画を観に行ってこれほど落胆した映画はないです。
エイリアン1への…云々のコメントを頂いたので追記。
「人間の起源」と宣伝文句にあった知的好奇心を満たしてくれるわけでもなく、当時のエイリアン1や2のようにリアルな気持ち悪さや登場人物達の魅力に入り込む余地もないのが今回の作品。最後に産まれるエイリアンの姿…せめてエイリアン1に忠実にしてほしかった。
裏ヴァージョン
気になった点を幾つか…。
まず、アンドロイドに感情がある事について。微笑みましたよ、彼。アッシュもビショップも笑わなかった(はず…全作品劇場公開時の観賞のみ故に記憶が定かではありません。間違ってたらごめんなさい)のに…。
次に、今回の異星人の造型について。もろ女性器形状でしたね。それに、生殖関係の問題を考えていくと、クィーンという存在はどうなるの?
そして、愛について。[エイリアン]は極力愛というキーワードをわざと排除してましたが、今回は愛のオンパレードでした。
以上の事を考慮して、私はこの映画を[エイリアン]の前日譚でも焼き増しでもなく、裏バージョンだと思うのですが…。何せ、あるシーンでは[エイリアン]の曲がそのまま使われてましたしね(これはとても嬉しかったです)。
結果的に良かった♪
3D字幕版を観賞しました。
ここのレビューで酷評が多いので自然と期待値低めで臨んだせいか、全体的に好印象で観終えました。
ストーリー的には『?』な部分も確かにありました。
1.最初に現れた異性人(エンジニア?)は何処にいて、なんで自ら黒い物体を飲んだのか?
2.複数の古代遺跡から同じモチーフが発見されただけで、どうやって目的地である惑星を特定できたのか?
3.デビッドが、謎の黒い物体をクルーに飲ませたのはなぜ?
など、まだまだありますがそれを帳消しにするぐらいの映像美でしたし、その謎を自分なりに考えるのも楽しいですよ。
皆さん、リドリー監督のかつてのヒット作『エイリアン』と関連、もしくは比較したレビューを書いていらっしゃいますね~^^
序盤のコールドスリープから目覚める描写などはそのままだし、未知の惑星で謎の生物に襲われるシーンの緊張感は私も懐かしささえ感じましたから、当然だと思われます。
でも、そこにばかり囚われていてはいけないと自分は感じてます。
その部分は監督のファンサービスというか、自身の作品へのオマージュとしてさらっと流した方が、この作品をより楽しめると思います。
それよりも根底に流れるテーマや、哲学的な思索の入り口を探して見ましょう^^
人を創ったのは、やはり人。
それがいわゆる、私たちが呼ぶ神なのでしょうか?
もしそうであるなら、自らの似姿のアンドロイドを創った人間も彼らから見れば神なのでしょうか?
「う~む。。。分からない。。。」
でも、楽しいw
続編も決まったらしいので、公開までタップリ楽しみます♪
迫力る巨編もちとガッカリ
結論から言います。
要は、R・スコット監督は「エイリアン0=ゼロ」を撮りたかったということなんだね。
それは、ご本人が、なのか、それとも製作サイドの要望なんだろうか。
宇宙旅行ものといえば、キューブリックの「2001年」にトドメを刺すわけ(僕が思ってるだけね)だけど、それには遥かに及びません
3Dで見せて、驚かせて、興奮はさせてくれるけど、それ以上の映画ではないね。
ま、ソンはしないけどね。
@TOHOシネマズ錦糸町
字幕はやっぱりあの人か…
3D字幕で観てきました。
予想通り、噂通りのダメ映画になってました。
ダメな部分は沢山あるのですが、まずはいい所から。
昔多かった不自然な3Dがかなり減り、自然な立体感を楽しめました。自然過ぎて慣れちゃいますけどw
セットや劇内でのCGなどがよく作られていて、流石と思いました。
エイリアンのノストロモ号とドアなどの作りが似てて、期待が高まりました。
ダメなトコ…いっぱいあるなw
途中から変な字幕だな…と思い、半分くらいで確信。
ラストでやっぱり「字幕:戸田奈津子」w おばあちゃん、もう引退しようよ。メチャクチャだったよ。今回もw
例えば、「システム(系)」を「銀河」と訳してた。 まさか他の銀河まで行ったのか?w
ストーリーが完全に破綻してる。意味不明な箇所が多すぎ。
人類の起源は? アンドロイドは敵じゃないの?サンプルを地球に持って帰りたかったんじゃないの?
エイリアンとは別の惑星?創造者の最後はコックピットで死んでないとエイリアンに繋がらないよね?
善人なのか悪人なのかの描写も曖昧で各キャラの個性がちっとも伝わらない。
説明不足で、唐突過ぎてびっくりもしない。
社長が生きてた?で? 娘でした。ふ~~~んって感じ。
なんかいっぱい色んなスペシャリストを集めたようだけど、それが全然生かされて無い。
ご都合主義的過ぎる。
遺跡に星座が書いてあると、なんで人類の起源だと思うの??思考回路が謎過ぎる。
人類は既に地球外生命体とコンタクト済みなの?クルーの誰も驚きもしてなかったけど…
エイリアンにベロチューやベッドシーンなんていらいなあ…って思ってたら妊娠ですか…へ~
人類の起源じゃなくて武器(エイリアン)製造惑星だった!!よく気付いたね、館長さんw
いきなり腹縫って血まみれの女が部屋に入ってきても全然誰も驚かないとか…w
社長すぐ死んじゃうし、何しに出てきたw 殺すならもっと最初から出しといた方がよかったんじゃない?
船はもう一機あった!!! 100機あってももう驚かないよ^^
怖さは手術のシーンがピークかな。(まさかの尻すぼみ)
さあこれからどんどん怖くなるかと思って期待してたら映画終わっちゃいました^^
なんか、全体的にバイオハザードでも観てたような感じでしたねw
エイリアンの序章と呼ぶには繋がりが破綻してるし、どうしたかったんだ、この映画は?って感じでした。
そういう意味ではこの映画はエイリアンシリーズでは無いです。そんな面白い映画じゃないんで。
途中から気付いた
テレビでバンバンCMやってたので、前知識全く無い状態で鑑賞。
なんとなく、「嫌な」気配は感じてたのだけども、
「人類の起源」なんて言われたら男なら見ちゃうでしょ。
んで、途中から
「あれ…なんかこのシーン見覚えあるなぁ…」
「これ、エイリアンで同じような宇宙船とか乗り物とか、なにパクリ?」
とか、悶々とし始める自分。
そりゃそうだよね~、種の起源って、エイリアンの方かーい!
キャッチコピー付けたやつマジでむかつくわ~。
マジで、コレ見に行くならエイリアンを復習してから行けば良かった。
そしたら面白さ倍増かな。
自分みたくCMだけみて映画館いくと、なんだかとっても
騙された気分で、誰かに文句を一言言いたくなる可能性大です。
んでも、映像は凄かった。
IMAX3D字幕版で鑑賞したけど、感動。
みるなら絶対3D版を~♪
もやもやが残る
3D吹き替え版を鑑賞しましたが、 最大の不満点=女性主人公の日本語 吹き替え力不足(剛力女子)。鎮痛剤ぶち打って腹かっさばいて・・・
あと知的なところも要求される肝の人物を人生経験未熟なアイドルにさせるなんて酷い。顔の骨格がぜんぜん違うから駄目なんだ。
西洋人でも東洋人でも顔の凹凸あご、唇の厚さなどからイメージ出来ますよね、だいたいの声質が。そこがずれてる。やはり熟練した声優学校を出た人にやって貰ったほうが、見ている方としては楽しめるのではないか。
2つ目不満、他の人も言ってますが ‘人類の起源”?どこに出てくるの?
答えは コンティニュー、次回作で? 冒頭のシーンは何だったの?
もやもやが続きます。バイオハザードのように続きます。きっと。
良かったところ=映像美。 社長の最後の言葉(唯一の笑いどこ)。逃げ る時なぜか倒れて来る方向へ逃げて死ぬ人。
期待しすぎたので、がっかりしたと思いたい。元々が酷いということではなく。
エイリアンシリーズのリドリー・スコット監督の作品。この作品は、必ずしもエイリアンシリーズでは無いとされているようですが、果たして・・・?
“人類の起源”を探る試みが、この物語のベースになっています。でもねぇ、その科学プロジェクトが国家のプロジェクトではなくて、民間企業のプロジェクトという所が物語の伏線になっています。まぁ、国家プロジェクトでも似たようなプロットは可能だと思いますけどね。これまでも、表の目的の他に裏の目的がある国家プロジェクトをテーマにした映画というものはありましたからねぇ。
でもなんか、その設定がちょっとしっくり来ません。素直に、国家プロジェクトor国際協調プロジェクトにした方が良かったのではないかと思います。もっとも、21世紀後半という時代設定なので、その頃にはもはや国家は意味をなしていないと言う深遠な伏線なのかもしれませんが・・・。
“人類の起源”が明らかになる的なPRがなされていますが、う~ん、どうかなぁ。微妙です。もしかして、このプロメテウスももっと話を続けるつもりなんでしょうかね?
最後の最後、ちょっと微妙な(ワタシ的にはガッカリな)演出がされています。その映像が出た瞬間、映画館のスクリーンの雰囲気も「えっ!マヂで!」と息を呑む雰囲気でした。ワタシ個人としては、ちょっと如何なものかと思いました。最後の映像が影響したわけではありませんが、全般的にもちょっと微妙。正直、期待した割には・・・、と言う感じです。
日本のキャッチコピー駄目だろ…
自分は予告でチラチラ見える映像で薄々感じてたけど《人類の起源》ってキャッチフレーズで観に来た観客は怒ってなかった?
自分の隣で最後まで観ていた老夫婦はブツブツ文句言って出て行きました。
素直に「エイリアンの起源」とかサブタイトルに「エイリアン episode0」とか小さく入れとけば良かったのに(-o-;)
確かに人類の起源を探しに行く事がきっかけだけど、次第にズレ始めて…あらあらいつもの展開にf^_^;
映画チラシに《巨匠リドリー・スコットが地球上の あらゆる概念を覆し、空前絶後の衝撃を呼ぶ》…なんて煽り文句まで書いてあるけど「どこが概念を覆し?」と問い掛けたくなる。
この日本での広報がなきゃ気持ち良く観る事が出来たかもしれないが、エイリアン episode0と銘打って上映してたら老夫婦みたいな観客からお金を取れたかどうか…
ある意味興行の為の広報としては成功だったのかな?
リピーターを切り捨ててるけど…
まぁ今後の興行成績で広報の良し悪しが問われるでしょう。
では映画としては?
先程も述べましたが、概念を覆す事なく「エイリアン」のリドリー・スコットでした。
映像は綺麗でセットも素晴らしいです。
ドキドキハラハラ感やキャスティングは監督違うけど「エイリアン2」っぽいですね。
「エイリアン」の新作として観に行くならお勧めです。
2番煎じ?
最初予告編を見たとき
なんだか見たことある宇宙船だなぁ
と思っていましたが丸っきりの「エイリアン」だったんですね。
映画の創りもそっくり
ストーリーではなくて
1.主人公が女性で美人ではない
2.主人公以外全滅
3.主人公がエイリアンを産む
4.あまりに無謀な行為からエイリアンに襲われる
う~ん、もう少し変化があってもいいんじゃないでしょうか?
主人公の女性が不美人なのは、多少でも女性の客を呼ぼうということでしょうか?
初代エイリアンと違いあっさりとストーリーが進んでいくのは子供にも判り易くなっているんでしょうか。
お化け屋敷のような得体のしれないものへの怖さはなく単にエイリアンに襲われるだけです。
これも女性への配慮でしょうか?
ちょっと観客へ媚びすぎのような気がしました。
しかし全体を通すとまぁまぁストーリーも出来てるし迫力ある映画で楽しめたと思います。
私のように昔ちょこっとエイリアンを見たくらいの人にはぴったりの映画でしょう。
もうひとつ言えば美人のお姉さんが主役なら男性客ぞろぞろ来るでしょうが・・・残念です。
続編に期待しましょう。
予告編に裏切られるパターンですが、エイリアンの前日譚として観れば壮大なSFエンタメです。やっぱり劇場で観た方が楽しめると思いますが、もう少し長くても良いから細かさが欲しかったですね。続編に期待しましょう。
エイリアン エピソード0!?
リドリー・スコットはこれはエイリアンの前日潭ではないと言ってましたがどうやらエイリアンファンへのサプライズのための嘘だったとしか思えませんね。
そもそもエイリアンとは別物だと思ってた人は予告編見てれば何かしら関係するって気付くかと。予告編でスペースジョッキーのシーンがあったからエイリアンとは切り離せないでしょう。
でもエイリアンの起源とは言ってもいろいろ謎が多かったので続編で解決してほしいですね。ちなみに続編は製作が決定したみたい。
エイリアンファンは観るべきだと思います。
日本のキャッチコピーを見て観たいと思った人は期待はずれだと思います。
“人類の起源”というより“エイリアンの起源”
「エイリアン」「ブレードランナー」でSF映画史に残る名作を放ったリドリー・スコット監督が30年振りに手掛けたSF映画。
プロメテウス号のクルーたちが未知の惑星で人類の起源に迫る。
映画的興味と知的好奇心が大いにそそられる。
開始早々、雄大なロケーションと細部までこだわったセットに感心させられる。
何もこの作品だけの事ではないが、素晴らしいロケーションとセットですんなり作品の世界に吸い込まれる。
世界中の古代壁画からあるメッセージを読み取ったクルーたち。
辿り着いた未知の惑星で遭遇した真実とは…?
「2001年宇宙の旅」とまでは言わないが、久々の本格知的SFを期待していたが、アレレ、急に作風が…。
メッセージは実は“エンジニア”が人類をおびき寄せる為の罠で、宇宙を股にかけた陰謀劇&地球の運命と生死を賭けたサバイバルSFホラーに。
ラスト、エ○○○ンに酷似したクリーチャーが誕生し、あの作品の壮大な前振りに思えてしまう。
所々思ってたのと違う印象も受けたが、満足度は充分。
緊迫感と目を覆いたくなるノオミ・ラパスの衝撃シーンは「エイリアン」を彷彿させる。
見る前は小難しそうな印象を持ってしまうが、そうガードを固くせずエンターテイメントとして見るべき。
そしてやっぱり続きが気になってしまうのだ。
エイリアンファンにはNG、ブレードランナーファンにはGOOD?
人類の創生、起源というより生命の創造について考える映画。
バイオテクノロジで既に新しい生命を創り出せる人間について
生命の創生とその創造主(神)についてをテーマにしている。
ブレードランナーでは、レプリカント
エイリアンでは、アッシュやマザー
そしてこの映画では、未知の惑星から創生された人類へと。
各所に2001年宇宙の旅との共通点を思い出させられたは
私だけだろうか。
エイリアンの延長路線を求める人には消化不良なのかもしれないが
いまだにブレードランナーに自問自答してる人には見てもらいたい。
個人的には、生殖器をイメージさせるエイリアンのデザインには
カンベンして欲しかったが、劇場で3Dで観て損はないハズ。
主役の吹き替えは何とかならなかったか残念。
吹き替え版は最悪!
前評判を調べずにいたので吹き替え版で観てしまいました。
内容については賛否あり、好みの分かれる映画なのでしょう。
自分は十分に楽しめました。
3Dを効果的に使っているので、2Dと迷ったらのなら
3Dをオススメします。
面白かった^ ^
続編はでるのかな?
つまらなくはないです。
人類の起源を探るという壮大なストーリーの割に内容が薄くて、期待していただけに肩透かしを食らいました。
人類の始祖は、何故人類を創ったのか、何故人類を滅ぼそうとしたのか、エイリアンの原型になる黒い液体はなんなのか。
探索に来た乗組員達が色々と話はしているが、理由づけが短絡なので、観てる側からすると「なんで断定できるの?」という思いがします。
終わり方がいかにも続きがあります的な感じだったので、続編が作られれば謎がとけるのかな。
全213件中、161~180件目を表示