プロメテウスのレビュー・感想・評価
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他の方のレビューで答え合わせ
ほぼ予備知識0で鑑賞しました。映像はすごいと思いますし世界観はつかめるのですが肝心の話の筋がよくわからない。物語が動く中盤以降、要所に「ん?」「なんで?」「意味不明」がどうしても浮かんでしまう。ラストの主人公のように、解答を求め他の方のレビューを見に行きます!
コヴェナントの前にご鑑賞ください
最初は『エイリアン』のセルフリメイクなのかと思って見ていた。進化論を再び原始に戻し、新しいコンテンツをいっぱい詰め込んで、現代的な宇宙物理学なんかの解釈を混ぜたりするのかとも思わせておいて、結局は『エイリアン』当時の雰囲気そのもの・・・さすがに映像は面白いのだが。
ショウ博士が恋人チャーリー(ローガン・マーシャル=グリーン)と一夜を過ごすのだが、その前夜に惑星の洞窟を探検した際に、アンドロイドのデヴィッド(ファスベンダー)が採取した微生物をチャーリーに飲ませていたのだ!(なぜ?)
案の定、ショウは妊娠してエイリアンを孕んでしまう。しかも体内で急成長したためにショウは激痛を。そして機械に手術を任せてほとんど自分で帝王切開するという展開・・・あ、『エイリアン』ならここで終了だぞ!てな感じで。
デヴィッドは探検隊と同行した際に人類創造主が一人生き残っていることを発見していたのだが、彼を蘇らせたおかげで大変なことに・・・創造主は地球を侵略するために息をひそめていた雰囲気。周りのこつぶなエイリアンたちは防衛目的で創ったのに逆に絶滅させられそうになってた!という意味か?
なんとなく生物兵器についての社会派らしさもあるが、あくまでも創造主探しであり侵略しようとはしていないと言い訳しているようにも感じる。そして、生き残りの創造主とエイリアンを戦わせて、最後には『エイリアン』につながるエイリアン誕生というオチ。結局はエイリアン・ビギニングだったのか・・・
登場した意味すらわからないシャーリーズ・セロン。たどたどしい動きなどから、もしや彼女もロボット?と疑ってしまうが、プロメテウスプロジェクトの出資企業のCEOの娘だったとわかる。しかも高齢で気持ち悪いほどのよぼよぼCEOがガイ・ピアース!やっぱり意味がわからない・・・この映画を作った意味が・・・(笑)
好きな作品✨
散々なレビューが並ぶ中にあって星4つを付けてしまいましたが・・・
今まで三回は観たと思います。ノオミ・パラスは衝撃的でした。あの役は最初シャリーズが演じる想定だったのを断ったとか。納得です。そして何度観てもストーリーの辻褄が合わない気がする。でもきっとまた観ると思います。
他にも「ゼロ・グラビティ」とか「女神の見えざる手」とか、自分にとってアミューズメント・パーク的なお決まりのワクワク感を与えてくれる、つまりは “お気に入り” の作品なのでしょう。
びっくりするくらい面白くなかった。。
リドリー・スコット監督なので、ちょっとは期待したんだけど。。びっくりするくらいつまらない映画だった。
で、皆さんのレビュー観た後でわかったんだけど、なるほど「プレ・エイリアン」だったのか。そりゃ、つまらんわ。「エイリアン」は興味無いから観たこと無いし。
これは明らかに映画のコピーが悪いな。。「人類起源の謎」って、全然関係ないじゃんか。。しかも、詳細は結局わからなかったわけだし。
最初から「プレ・エイリアン」ってコピーにしといてよ。そうすれば観に行かないか、あるいは仮に行くとしても、予備知識としてあらかじめ「エイリアン」観とくことも出来たわけなんだから。。
おかけで、最初の10分くらいで駄作の臭いが漂ってきて、このまま終わらないよな?と思ってるうちに作品が終わってしまった。苦痛の2時間。。
サービスディだったから1000円で観れたけど、1000円でも高い。今年観た中で一番面白くない映画だった。
"エンジニア"
本作が単独で一本の作品ならば、それなりに面白い感想は出るけれども、よくもまぁ「エイリアン」のワンシーンから壮大?な物語を考えたものだ。
オリジナルの「エイリアン」は未鑑賞で、比べるのがディレクターズ・カットになるけれど違和感を大いに感じてしまうのは否めない。
ジョン・ハートが見た宇宙人の死体と本作の生き残りは同一なのか?
それならば、瀕死の状態で宇宙船の操縦席に戻ったって訳で無理があるような!?
その宇宙人から産まれた?"エイリアン"は完成された形だったけれど、ジョン・ハートから出て来たのは未完成の赤ちゃんみたいだった。
意地悪なツッコミになるが、オリジナルの方が物語の年代設定も新しく本作の方が前の話になる訳で、映画を撮った年代は逆になるけれど、宇宙船や船内のハイテク加減が違い過ぎて、オリジナルを完全にシカト。
イアン・ホルムと比べるとデヴィッドの行動に理解出来ないことが多く、スッキリしない。
あのデカい宇宙人たちは、エイリアンによって絶滅したのか?そもそも、あのタコみたいなのは何だ!?エイリアンの誕生過程も府に落ちない。
ラストに白々しくエイリアンを登場させる演出に強引さが垣間見れ、本作の必要性があるとは思えない。
ネタバレ注意
面白いんだけど!すごく好きなんだけど、エイリアンが何故生まれたかのために製作されてて、人間の起源やエンジニア(創造主)の行動の動機などが明確でないため、モヤモヤ感がすごい。
後主人公たち、博士じゃないでしょ。あの行動は。
そして、吹き替えは見ない方がいい。絶対に
なんかね、もう、主人公に感情移入どころか反感持つから
ササくれる。
あーーーくそ、だまされた。つか、もっと早く気付くべきだった。結局、エイリアンな訳ですから。人類の起源とか宇宙の謎解きとか、期待して行ったワシがあほだったつーことですから。結局はエイリアン1のAnswer Movieですよ。ただのSplash Space Horrorなんですよ。
人類の起源は、どっかの星の一人の体からばら撒かれたDNAなんですよ。その星は、最終兵器であるエイリアンの製造工場を持っていて、その製造工場である星はエイリアンによって滅亡した。そんだけかよ・・・・・・
ここまでのクソ映画とは思わなんだ。後悔先に立たず、ってことで。CGと特殊なんたらの進歩には驚かされますが、そんなところに金かけるなよ、って言いたい。次作は、絶対に見に行かないから!とかなんとか言って、また期待して出かけちゃうのが目に見えてるところが、自分でもイヤやわ。
いや、いや、やっぱ人多かったです。開演前は、カップルがはしゃいでます。一席あけた隣にも、お兄ちゃんと女の子が座ってます。そこまで詰めなくても良いのにね。で、帰り際は、みんな沈んでます、ささくれてます。明らかに期待外れで、特に女子、怒ってます。こんな映画だってわかってたら、他のにしたのに!って言いたいんですね?分かります。
試みは面白かったのですが…
予告を観てエイリアンシリーズとしてでなく、独立した映画として楽しめるかもと思ったのですが、美しいシーンが沢山あるのに(お気に入りのシーンはいくつかあります)、既存のエイリアンシリーズの展開のために急に人物が動かされてる雑さが目立ちました…、品を保つ必要ないとは思いますが、ホラー映画では爽快にぶっ壊す為に美しいシーンはあると思うのでせめて対になるように印象的な場所や人物の崩壊には力を入れて欲しかったです
話の矛盾を吹き飛ばす激烈なグロさ!
各大陸で巨人が描かれた太古の石板が見つかる。
人類の祖先は地球に来た大型異星人らしい。
宇宙開発が進んだので、親睦を深めに会いに行ったら…話の通じない怪物でした…という話。
話の矛盾はあるが、それを吹き飛ばす【超展開と激烈なグロさ】がたまらない哲学的快作!
(2020/3/17)
久々の大金を掛けたクソ映画…
突っ込み所満載でビックリするわ。
まずエイリアンの原種なのは解るが、幼虫・ヘビ的な奴・黒い小さな奴・イカ的な奴…いったいどれがどーなん!?ヘビみたいな奴に襲われた奴はどーなったん!?エッチしたらなんで子供出来ん女の人にエイリアンの子供出来るん!?何でもありなん!?
デビッドの行動の目的が解りにくい!
社長のガイ・ピアーズに至っては笑うしかない。若返るか若い時のシーンでもとる予定だったのか!?ちゅーと半端な老人メークで誰か解らんし!
船長と他2名はあっさり命掛けたけど、流石にあんな一瞬で命捨てれんって!!
そしてそもそもエンジニアが砕けて地球の生命の源になったみたいじゃけど、単細胞生物から色々進化して哺乳類になって更に色々進化して、よーやっと奇跡に近い進化で人類になったのに、そのDNAがエンジニアと一緒って!!もーむちゃくちゃじゃわ!!
そして生きとったエンジニアはなんで襲いかかってきたの!?
全てにおいて説明不足。
なんか素材は良さそうだっただけに、どーにかならんかったんじゃろーか!?よけーに腹が立つわ。
所謂「スペースジョッキー」を掘り下げる物語
作品単体としてはよく出来ていると思うし、それなりに楽しんで観た(ただ一作目よりも時間軸が過去のはずなのに、テクノロジーが遥かに進歩しているように見えるあたりは整合性という意味で不自然極まりなく、このあたりは考慮に入れるべきだったろう)。一作目以前ということだが、生物としてのエイリアンについて掘り下げるというよりは、いわゆる「スペースジョッキー」の方に焦点が当たっていて、こちらについて掘り下げるためにある物語という感じだ。そしてその筋書きに面白味が無いわけではない。
ただ、『エイリアン』の前日譚として捉えた時に、これが本当に必要だったのか?という疑問が頭をもたげる(この疑問は、次作『エイリアン コヴェナント』に対しても同様)。前日譚としての作品の存在意義は、単体の作品としてのものだけでなく、「これを観ると元作品の味わいが深まる」ということが求められるわけで、実際にはこれを観たからといって、元作品の面白さが増すかというと…正直怪しいものだと思う。物語というものは、謎めいているから胸に強く迫ってくるということがあって、全て解き明かしてしまうとかえってつまらなくなるということもあるわけなので、何でも詳しく掘り下げてしまうのが良いわけではないと思う。そういう意味で、この物語が存在する必然性について説得力が乏しいのではないかとの疑念を、自分はどうしても払拭することができない。
(2024.4.4加筆修正)
『エイリアン・エピソード0』(^-^)
面白かったですし、気に入ってるんですが、この1本で『エイリアン』に繋がらなかったのが公開当時は残念に感じていました。 予告編で色々戦ってると思ったのですが、全部エイリアンとではなく、他の生物だったり何故か変身した仲間とだったり、火炎放射機を持っていると思ったら火を放ったのは仲間にでしたし、敵との戦いがほとんどないのは残念でした。 何か難しくし過ぎたのではと思っています。 燃やされた彼氏も放っておけばどうなるのかもわからないし、遺跡?に残された2人も 1人は何で仲間を殺し始めたのかもわからないし、エイリアンが出てこないならエンジニアともっと戦ってほしかったです。
B級、見る価値なし
ワンパターン。つまんねー。どっかに行き宇宙の寄生生物に人間が襲われる。その寄生生物、人間、アンドロイドを描く。このワンパターン。
シガニーウイバーの時代の作品の方が面白く完成度がある、
これは見ない方がよかった。
本作でエイリアンシリーズが一気に哲学SFへと進化する
個人評価:4.5
エイリアンのすべての原点がここにある。
アンドロイドと人間の違いを、人間の飽くなき探究心で対比させている。
エイリアン4までの物語を、単純なパニックSF映画から、人間の起源をも辿るSF哲学まで引き揚げた最高のストーリー。
このバックボーンを描く事で、一気にエイリアンの作品性が上がってくる。
本編ではエイリアンというモンスターをほとんど描かず、ここまでどっぷりとエイリアンの世界観に魅せられる演出も素晴らしい。
リドリー・スコット渾身の一作と評価する。
1作目を見返したくなる
B級、C級ホラーに成り下がってしまったエイリアンシリーズ。
プロメテウスはリアルタイムでは観てませんでしたが、題名であえてエイリアンとつけず、エイリアン作品とは関係ないと思わせるプロモーションをしてたのはうっすら覚えてます。
ハゲの巨人(エンジニアというらしい)が、溶けて地球にそのDNAがまかれ、地球の生命の源になるという、めっちゃ壮大な始まり方。
エンジニアがいるらしい惑星に研究者達到着。
目の前には絶対に不吉なものがありそうな岩山。
研究者数名は着いてすぐ、岩山探索へ。
中に入って空気が綺麗だからとヘルメット外すけど、普通外さんでしょ!!
未知のよくわからんものが明らかにいそうなのに!
もう、この辺りからいつフェイスハガーがガバー!!って出てくるのがヒヤヒヤでした笑
首のないエンジニアの死体に、何かから逃げるエンジニアのフォログラム。
そんで、この辺りでおっさん二人怖いから帰る!!って駄々こねて別行動。
もうこれでこのおっさん二人は死亡確定の流れ笑笑
この岩山にいる間フェイスハガーいつ出るかなーってハラハラしてたのに、出たのはヘビみたいなやつでしたね。しかも、顔にガバー!じゃなくて、口からヌルって笑
エイリアンも最初から1作目の形だったわけじゃなくて、進化してったんですねー。
スペースジョッキーが出てきたときは、もう一回一作目見なきゃ!ってなりましたし、主人公のエリザベスが自分でエイリアンを摘出するとこなんて、女性だったら誰しも目を背けたくなりますし笑笑
程よく気持ち悪く、物語的にもわりと楽しめました。
3作目、4作目に比べたら全然面白かったです。
補完が必要
「なぜ人類誕生の瞬間は、空白のままなのか。」
見終わった後このキャッチフレーズ見ると、
見事な「キャッチ」でしかなく、解決した「フレーズ」は皆無だ、
腹が立ってくる。
人類の起源に関わる手がかり、というのもかなり一方的な見方で、
なぜ他の人は誰も指摘しなかったのか。しかも未来の話なのに。
まあそこで話の腰を折ると進まないので譲るとしても、
未知の惑星に着いてまでやってる行為が下らない。
というか意味不明なことが多い。
人類の起源を探しに来てるのに、見つけたモノこねくりまわして、
しかもその場所から他に移ろうともしないし、
それぞれの科学の専門家が来てるのに、それぞれ何もしないし、
責任者?なんか一番何もしないし、
デイビッド(ロボット)の行動は一番不可解。
何故「あれ」を彼に飲ませたのか、只の実験?
それとも彼女に育てさせて、何か狙っていた?よく分からない。
キャッチフレーズはともかく、
話の最初と終わりが全然つながりが無く、
最後の最後で「あれ」を出して帳尻合わせて、ドヤ顔されてる気分。
やりたいこと色々やり過ぎて話がとっちらかってる感じ。
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