華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価
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ギャツビーの想像力は愛。
ギャツビーは人の感じ方によって危険な人物になりえる危うい存在。
しかしニックが最後にギャツビーに伝えた賛辞で、この物語が素晴らしいものになった。
きらびやかな中に儚さ
豪華絢爛な屋敷、目が眩みそうな非現実的なパーティー、そのどれもが刹那的で悲哀を秘めている。
とにかく映像が美しく、見ていて飽きない。
原作のイメージがうまく映像化されていると思う。
ギャツビーの高慢と繊細、純粋をあわせもった独特のキャラも流石、はまっている。
前半と後半とで別の映画
劇場公開当時に観てから2度目の鑑賞。
真髄は後半に描かれる、人間的な脆さや危うさ儚さなのだと思うけど。。。
魅力的なのは前半の豪華絢爛な映像美。
バズ・ラーマンらしさ。
カラフルで夢のよう。
20年代のファッションやヘアスタイルは素敵。ただしメイクは現代風。
2度目の鑑賞でも面白い作品でした。
良い映画でした!
原作のグレートギャツビーを大学の授業でやった記憶があったので鑑賞。
ギャツビーの一途さ、不器用さが切なかった。ディカプリオの演技も良かったです!
あとは女の子達の洋服がみんな可愛くてときめいた!
元々が古い作品なのに原作の良さを壊さず、かつ古臭くなっていない良い映画だったと思います。
The Great Gatsby
評価が悪いようだったのでキャリーマリガン目当てに期待せずに観ましたが、なかなか面白かったです。
キャスティングも演技も完璧かと。
ただパーティのシーンなどを筆頭に、現代っぽさがけっこう出ています。私のようにJay Zの音楽やそういったパーティなどの現代っぽいシーンを楽しめれば、よりこの作品が魅力的に感じると思います。
スタバ的映画
例えば今日が祝日で、朝からすっきりしない天気で、遠出はしなくないけどちょっとした充実感が欲しい……なんて時にスタバのカフェラテなんか持ち帰って家でだらだら横になりながら観るのに物凄く向いてる映画。
ディカプリオの「ドヤァ」には賛否両論ですが、自分は「これぞ成金ギャッビー」という感じでとても好きです。前半は色彩溢れる華やかなパーティー。ディズニーを彷彿させる湖畔のお屋敷で、多々唯一の女性を思い続けるギャッビーの、一途な恋心がとても神妙に優しく描かれています。後半になるにつれてあれだけ華やかだった世界が色褪せて、衰退していく男の寂しい人生で幕を閉じる。ヒロインのデイジーが嫌な女で、なにせギャッビーがただただデイジー一筋なものだから、余計「腹のたつ女」としか映らないのが残念。良い見方をすれば「女を見る目がなかったのね、ギャッビー」みたいな。
原作を知らず、2013年版しか見たことないですが、ジャンルとしては「ブリジットジョーンズの日記」なんかに分類してもいいかもしれない。
しかしディカプリオは、貧困からのしあがった成金の青年を演じさせたら右に出るものはいないな。もう少し若い頃に演じてみて欲しかった。
豪華絢爛
お金のかかっている映画という印象。
まさかこんなに切ない映画だとは。
ギャツビーの純粋さがかわいい…お茶会のシーンとか 笑
最後にニックが言った「君の周りはみんなクズだ。君だけが価値がある。」みたいなセリフ聞き流してたけど、観終わって振り返るとなるほどと。
とにかく悲しい気持ち。。
ロミジュリでタッグを組んだディカプリオと監督の再タッグ作品。 ロミ...
ロミジュリでタッグを組んだディカプリオと監督の再タッグ作品。
ロミジュリはクラシックだった。
今作はクラシックとはいかないが、監督の色ががっつり。
ギャツビーが彼女と会う茶会のシーンはディカプリオはやっぱり追い詰められたり、怒ったりしてる時の表情が素晴らしいね
ディカプリオはスゴイ俳優だなぁ…
原作ありきの映画なので、やはり映像美で魅せることに尽きてしまうのかと思いきや配役のハマりが完璧過ぎて驚いた作品。
ミステリアスなストーリーとピュアな人物像に前半と後半は別な映画を見てるようだった。
ディカプリオは奥行がある俳優なんだと改めて感じた一本。
トビーの唯一の賛辞のセリフに全てが詰まってて少し救われた。
とにかくデイジーのクズぶりに嫌いな女の本質を見た(笑)
原作通り
本が好きなので原作既読の映画作品に出会うことが多いです。世の中はやっぱり原作と違うと文句をつけがちですが、かといって原作と全く同じだとそれも大して面白くなかったり。だって話は全部わかってしまっているから、画の作り方だったり、映像の美しさだったりがよほど素晴らしくなければ「普通」を越えることはできないのだから。
というわけでこの映画も原作の持つ力を越えることはできませんでした。まぁ普段本を読まない人がこういう古典名作に触れる機会をつくるのはいいことなのかもしれないけど。
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