華麗なるギャツビーのレビュー・感想・評価
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毎度不幸なレオ様
90年前の話なんだけど古さを感じない。
それはパーティーの豪華さと使ってる音楽の所為。
この話、所謂アメリカの古典の名作らしいです。
古典をヒップホップで味付けしてしまうなんざ、
監督バズラーマンならずとも、アメリカ、ハリウッドっぽい。
話は以外と単純で、ベタなラブストーリー。
デイジーはもっとイヤな女かと思ってたが、結構葛藤してました。
でも愛人は殺っちゃうわ、ラスト逃げちゃうわ、
女って怖いなと、ヒシヒシ感じた。
ギャツビーは一途、デイジーを愛し続け、
信じてた末に哀しいラスト、何だけど、
ディカプリオが演じてる時点で予想は付いたけどね。
ニックがナレーターも兼ねるのだが、
もっと病的になっていても(例えばひげもじゃもじゃとか)
良かったんじゃないかな。
なかなかギャツビーが登場しない‘焦らし’は良かった。
最近のディカプリオは、屈折していてラストは不幸、みたいな役が多い。
(インセプション・Jエドガーetc)
今回もその点ではハマリ役。
たまには彼がハッピーなラストの話も観てみたいが、
「おいおい話が違うよ」と突っ込み入れてしまいそうだ。
Cマリガンってよく出てくるけど、かわいいからなの?
かわいいんだろうな多分。
正直そんなに感動はしなかったけど、
実話に近い話なので仕方ないかな。
当時のアメリカの勉強にはなるね。
良かった印象。過去を追い止め続けた人間を純粋な人間の形に描いていて...
良かった印象。過去を追い止め続けた人間を純粋な人間の形に描いていて気持ちは良かった。内容はそこまで深くないと感じた。絵は綺麗だった
見応えあるゴージャス
The Great GATSBY 楽しかった。映像も脚本も演出もキャスティングも素晴らしかった。2時間超でも長く感じられなかった。一人の男の生き様を通じて、人生を思った。野望、浪漫、恋、活きる力。華麗だった。見て良かった。
好き
ギャッツビーさんは、とても純粋な人なのだと思う。
ちょっとだけ彼の気持ちがわかってしまうのは、何故だろう。
あそこまで純粋無垢にひとりの女性を愛せる男性は、とても素敵だと思う。
犯罪はいけないが、彼は本気だったし、やり遂げた人間だ。
人は実に薄情で、本質が見えていないのだと感じた。
隣人のいい人ぶりが本当に救いである。
バズ・ラーマンの映像美
バズ・ラーマン作品は、ロミオとジュリエット、ムーランルージュに続いて3作目に見ましたが、相変わらずの映像美ですね。
もともとバズ・ラーマン監督の世界観や煌びやかで豪華絢爛な演出は大好きなのですが、やっぱりパーティーのシーンや、車で街を駆けるシーンひとつでも色彩の使い方が本当に綺麗ですね。
また、キャリーマリガン演じるデイジーが可愛すぎるっ!!と私の中では一躍ブームになりました(笑)
美男美女という感じでギャッツビーとデイジーの絡みは見ててすごくうっとりしました。
ストーリー的には割と中だるみ感は感じましたが、最後のエンドでギャッツビーが衰えていく所とか見ていて悲しくなっていきました。デイジーとの恋もまぁ実らなくて、なかなかに悲しいエンドでしたが、豪華絢爛な映像と最後のエンドの感じとの対比がありさらに悲しさを強めていたのでそこはいい演出だなあと思いました。
まぁ映像の感じはすごく好きだけどちょっと悲しかったので好みで星は3つかな。
なかなか♪
なかなかいいじゃないですか!一言で面白いかと言われれば、少々退屈なところもありますが、圧倒的な映像美と豪華絢爛な世界観に脱帽。
ファンタジーじゃないのに、ファンタジー映画見ているような感覚になりました。
ゴージャスの極み!!
雰囲気抜群です。お茶会のお膳立てあたりから次第にのめり込み、しばし現実の自分を忘れる事ができました。個人的に「ラ・ラ・ランド」(曲は良いが話がつまらない)、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(男に魅力がなく話が薄い)は期待したものではありませんでしたが、それらに比べると圧倒的なパワーを持ち、歴史的名作の格の違いをこの目で確かに観る事ができました。髪が乱れるキレ演技も良かったです。映画館で観たかったです。
気になってた映画。 貧乏から裏の世界で¥を蓄え、毎晩パーティを開く...
気になってた映画。
貧乏から裏の世界で¥を蓄え、毎晩パーティを開くほどにのし上がったギャツビー。
それはただの1人のため・・・1人の女性と再会するためにそのつながりを作りたくて開催していた。
再会するための映画なのか、と思っていたが、そんな淡い恋だけではない。
相手を思うばかりに一緒にいたいと願い、それを叶えようとする。
やり方はどうであれ、ギャツビーの純粋さとガラスのハートが逆説的に痛いほど伝わってきた。
緑の灯に手を延ばし夢に生きた男
ただ1人の女性の為と見せかけて本質、彼の満たされぬ魂の根幹は、生まれた瞬間から始まる孤独との闘いだったのだろう。狂乱の時代に揉まれながら気高く生きようともがく様、仮面が剥がれ人間のそれが開幕見えた瞬間は心震える。ラスト、ニックの賛辞が全てを救ってくれたように思う。ゴージャスな装飾品や調度品の数々は圧巻。女を見る目は養いたいなぁ…とほほ
●男と女はいつの世も。
男は惚れた女の前では、いつもカッコよくありたいもんだ。
それがキャリー・マリガンなら、なおさらだ。惚れるわー。
ド派手なセレブぶりと、時折みせる男の迷い。ギャップがよい。
クライマックスから一気にメッキが剥がれるあたり、盛者必衰のことわりをあらわす。
しかしまあ、男目線の物語だよね。5年越しのどんでん返し狙うあたり。
夢があっていいよね。
完璧
年取った今のディカプリオなら、なんでもできる。
2013年現在、この時代が再度注目されている、という世の中のトレンドをよくわかっていらっしゃる。
ただひとつ、その時代の音楽にしなくても良かったの?
ラナデルレイなら許されるか、、、、
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