イップ・マン 序章

劇場公開日:

解説

1930年代の中国広東省・佛山。武術館の師範に勝ったイップ・マンは、町一番の武術家として知られるようになる。しかし1938年、日中戦争により町が日本軍に占領され、日本兵たちに武術を教えることを拒否したイップ・マンは、空手の名手である日本軍将校・三浦と対決することになる。ブルース・リーの師として知られるイップ・マン(葉問)の生涯を描くアクション。2010年には続編「イップ・マン 葉問」も製作された。

2008年製作/香港
原題:葉問 Ip Man
配給:フェイス・トゥ・フェイス、リベロ
劇場公開日:2011年2月19日

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映画レビュー

4.0中国武術の崇高さを体感できる作品

2023年5月3日
PCから投稿

ブルースリーの師匠であるイップマンを描いた作品。日本による占領下の時代の話であり、日本軍の悪さっぷりが鼻持ちならない。そんな日本軍占領部隊をやっつけていくのは、中国国民だと痛快の極みであろう。日本人がやられるのは心地よくはないが、人格者であるイップマンにやられるなら仕方ないと思えてしまう。

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ねりまっくま

4.5ドニー・イェン ✕ イップ・マンの真髄ここにあり!

2023年5月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

世界的に有名な武術「詠春拳」の達人でブルース・リーの師匠でもある、葉問(イップ・マン)の活躍を描いたシリーズ第一弾。

期待通りの面白さでした!
サモ・ハン指導のアクションは、映像の魅せ方も相まって超カッコいい!

作中の日本人がかなり極悪ですが、大日本帝国が実際に行ってきた黒歴史がありますので、そこの描き方は悟ってあげましょう😥

またイップ・マンの最強すぎる強さは、ジェット・リー演じる伝説の武術家、黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)と通じる所があります。

是非とも二人を闘わせてみたい!

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びぃあぃじぃ

3.5佳作

2023年4月17日
PCから投稿

次元の高い作品ではないと思ったが アクションものとして良くまとまっており 面白かった 。敵を 2つ用意したのが見るものを飽きさせない ポイントだったように思った。主人公には妙に頑固なところとかがあり それが キャラクターとしてのリアリティをかもし出してた。脇役たち一人一人が 小さなドラマを持っており その人間像がちゃんと描けていた点に作家としての姿勢の正しさを感じた。 そしてこの映画が成功した功績の数十%は音楽にあるように感じた。 池内博之も悪くなかった。
残念な点はこの映画は デジタルで撮られている。映画は フィルムで撮って欲しいものだ 。美しさが全然違うから。

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タンバラライ

4.0こちらも過去鑑賞です。

2022年12月10日
iPhoneアプリから投稿

池内博之さん演じる日本人将校三浦も一本筋の通った日本の軍人として描かれており、自分のような日本人にも納得出来るキャラクターでしたし、やむ得ない事情があるとは言え、山賊として同じ中国人を悪く描いていたりと、一方的に日本を悪として描いているわけではなかった点は良かったですね。

どちらかと言うと、葉門の方が日本人=全て悪い奴だと思い込んでいる節があったように思えたのと(戦争中だから仕方ない事ですし、誤解もあったように思います)戦争になる前まで働いたことがないくらいの上流階級の人間だったみたいですが、その2点がどうしても気になってしまいました。

これは今の日中関係も同じような事が言えるかもしれませんね。

それはさておき、アクションシーンはジャッキーの作品のような派手さこそないものの、なかなか渋めで、北派南派空手とそれぞれの特色が出ていたように見えましたし、ドニー・イェンさんは当然として池内博之さんもなかなか頑張っていたかと思います。

武術指導にサモハンさんが関わっていたのが大きかったような気がしますね。

不満点が無かったわけでもありませんが、次作も観ようと思います。

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刺繍屋
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