デニス・トー、再び若き日のイップマンに！　「イップ・マン　宗師」10月公開決定

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［映画.com ニュース］　ブルース・リーの師として知られるイップ・マンを描いたカンフーアクション「葉問宗師（原題）」（英題：Ip Man Kung Fu Master）が、「イップ・マン　宗師」の邦題で、10月9日から開催される「のむコレ2020」の1作として上映されることが決定。あわせて「“正義”のため、闘い続ける」というコピーが添えられたポスタービジュアルもお披露目された。

ブルース・リーの師となる以前、警察官として法を守り、正義を貫いていたイップ・マン。ある日、マフィアのボス殺害の濡れ衣を着せられ、その娘に復讐のため狙われることに。そこに中国侵略に備え日本軍までもが広東省佛山に進出。妻と生まれたばかりの息子の命も狙われるなか、日中武術交流会で空手の達人である日本軍将校・徳川と対決する。

主演は、イップ・マンの実の長男である葉準（イップ・チュン）に認められ、「イップ・マン　誕生」でも座長を務めたデニス・トー。実際に詠春拳を心得ているデニス・トーの演技は高く評価されており、香港電影金像奨新人賞部門にダブルノミネートを果たしたことも。その後「1911」ではジャッキー・チェンと共演。アクション・コメディ「カンフーリーグ」でも再びイップ・マンを演じている。本作では、ドニー・イェン版（「イップ・マン　序章」「イップ・マン　葉問」「イップ・マン　継承」「イップ・マン　完結」）に引けをとらない圧巻のアクションを披露している。

「イップ・マン　宗師」は、東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で開催される「のむコレ2020」（10月9日～）で上映。