劇場公開日 2010年12月10日

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ロビン・フッドのレビュー・感想・評価

全55件中、41~55件目を表示

4.0見応えあり!!

2010年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

さすがグラディエーターを作ったスタッフ。王道ともいえるロビンフッドのストーリーで次の展開が何となく見えるにも関わらず引き込まれた。
見応えのある映像なので劇場で見れて良かったし、やはりこういうストーリーは人の残酷さと汚さと優しさ素晴らしさが垣間見える。ありきたりな映画感はありますが総合的に満足です♪

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singjay

3.5これって、私の知っている話と違う・・・

2010年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

「ロビン・フッド」ってこんな話だったけ? 観終わった後、最初に感じた感想がこれだ。よく考えると、いわゆる前日譚だったのですな。まあ傑作「グラディエーター」の再現とまでは期待していなかったけど、かなり期待外れ。ラッセル・クロウもケイト・ブランシェットも全然魅力的じゃないし・・・ なんかラッセルは俺様演技から抜け出せないみたいで、最近演技の幅が狭くなった気がしてファンとしては残念で仕方がない。ケイトも強いだけで、かわいらしさがなくて共感できない。お話も義賊になる前なので、応援する気が起きなくて・・・ リドリー・スコットはどうしてこんな映画が作りたかったのかなぁ? 理解できましぇん。

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瑞

4.0これぞ匠の技!と思わせるスペクタクル大作です

2010年12月19日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

いやー、満足!
なんと言うか、見終わってから贅沢な気分になれる映画でした。

僕は18世紀末のイングランドについての知識は全くのゼロだが、
作り込まれた衣装・美術・小道具には嘘臭さのカケラもなく、
観客がその時代に放り込まれたような感覚を味わわせてくれる。

そして特筆すべきは——他の方々が言った事の繰り返しになって
しまうが——その緻密な画作りの見事なこと見事なこと!!

美大出身というだけあって毎回見事な映像美を見せてくれる
R・スコットだが、今回の映像はいつも以上に冴えているように思える。

木洩れ日の差す森林、
田園の遥か彼方で瞬く雷光、
緑の草原を駆ける騎馬の群れ、
白い砂浜と青い波の境界線上を埋め尽くす舟、舟、舟……

手抜きのシーンなんざ一瞬も見当たらない。
フィルムのどこを切り取っても一枚の画として成立しそうな程の
見事な構図、見事な美術。
もうその贅沢な映像(“金の掛かった映像”って意味だけじゃ
ないですぜ)を観てるだけで『映画を観たぞ!』って気分になる。
エンドロールもまるで動く油彩画のような凝ったタッチで、
最後までこちらの視覚を刺激して止まない。

ところで『R・スコット監督の歴史絵巻』となると、どーしても
『グラディエーター』『キングダム・オブ・ヘブン』と
比較してしまうのが人の性(?)。
本作は上記2作品と比べるとグッと軽やかな語り口だ。
重厚で全編気が張り詰めていた他2作と比べ(それも良いけど)、
今回は明るくて笑えるシーンが多いし、ロビンとマリアンの
ロマンスにも悲壮さは無い。尚且つ、歴史絵巻としての重厚さは
微塵も失われていない。これって凄い事だと思うのだが。

まあ後半になるに連れて展開が駆け足になっていくのは残念だし、
ラストの壮絶な戦闘もあと10分くらいは観ていたかった。
宿敵ゴドフリーとの対決も、もっとカタルシスを煽って欲しかったな。
元の『ロビンフッド』を知らない僕には
ピンと来ないシーンもあるし。

だが全体として大満足。
アクション、ロマンス、笑いと涙。スペクタクル映画に必要な
要素全てが美しい映像と共に実に上手ぁく纏められている。
役者陣もみんな素敵だしね。特にM・V・シドーがいいなあ。
笑いも涙もかっさらって行くんだから。

名匠R・スコットの意匠が存分に発揮された、
ハイレベルのスペクタクル大作。
流石!と言いたくなる逸品です。

<2010/12/5観賞>

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浮遊きびなご

4.0面白い!

2010年12月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

見ごたえのある作品でした。
出演者がみんな上手い。立派!

悪役も立派だと物語に
重みが出ますね。

やはりこういう大作は劇場で観るべきです。
観れて良かった!

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ucchi-

3.0重厚

2010年12月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

弓、槍、こん棒、船、ごつい男たちのぶつかりなどなど、重厚感たっぷり。
しかし、それ以上でも、それ以下でもない。ようするに、そこそこ。
エクソシストの頃から容貌があまり変わったと思えない、
笠智衆的マックス・フォン・シドー。ロビンの優しく誘えのことばに犬を呼ぶ口笛で
指図するケイト・ブランシェットは存在感があった。
黒を基調とした映像は美しいのだが感情移入する要素がないので、
にぎやかな合戦のわりに淡々と観終えた感じ。

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ace

5.0時代背景

2010年12月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

時代背景がわかっていて、映画をみたが、
忠実に再現してあるし、実在する人物も登場していて、
見ごたえがあった。

戦闘シーンも
まさにその時代の戦い方。
主演のラッセル・クロウがとても役作りをしており、
時代に生きた人のようだった。

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ぽぽ*

4.0脇役さん達の確かな演技。

2010年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

ケビン・コスナー主演の「ロビン・フッド」のようなお話かと思っていたが、違った。
ロビン・フッド誕生までのお話だった。

配役が絶妙だった。
ラッセル・クロウ演じるロビン。
強く、頼もしく、男が惚れる男。
映画のために痩せたとは思うけど、庶民は貧しい時代なので、もう少し細くても良かった。
ケイト・ブランシェット。
ケイトが演じるからには、ヤワな女性であるはずがなく、強さと弱さをとても好演されていたと思う。

他にも、マックス・フォン・シドー、ウィリアム・ハート、ダニー・ヒューストン、マーク・ストロングなど、自分の役を的確に演じられていたと思う。
この人達のおかげで、この作品はとても高評価になった。

自然がとても美しい。

隣に座ったオバサン二人が、他人の迷惑などおかまいなしに喋りっぱなし。
そのせいで、しっかり楽しめなかった。

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りりー

3.5どのカットも構図と色彩が美しい

2010年12月15日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

この作品で描かれるのは、シャーウッドの森に住む伝説の義賊としてのロビン・フッドではなく、フランスの侵攻からイングランドを救った闘いのカリスマとしての活躍と、彼が無法者として扱われるいきさつを物語ったものだ。
ロビンの高潔な魂と人心を捉える指導力がどこからきたのか、その原点を垣間見せるエピソードも盛られ、新たなロビン・フッド伝説として楽しめる。
ラッセル・クロウも、役作りのため身体をシェイプアップしたように見える。
12世紀末のヨーロッパ史を背景にしたスペクタクル作品だが、十字軍の遠征から離脱して母国への帰還と、見知らぬ土地ノッティンガムを再興するという、比較的、大人しめな内容で話が進む。それが一転して、南部の海岸に於けるフランス軍上陸阻止の戦いに転ずる演出がいい。ケイト・ブランシェット演じるマリアンも、領土でロビンの帰りをじっと待つなんて真っ平とばかり戦闘に加わり、いささか場外乱闘ありの様相だが、フランス軍の上陸シーンは「史上最大の作戦」を彷彿させる。
島国イングランドが海岸線を死守するのは当然の成り行きで、まさに死闘が繰り広げられるが、人馬が蹴散らす水しぶきが美しい。この場面に限らず、全篇、どのカットも構図と色彩が美しく、映画というよりスチールを観ているようだ。リドリー・スコットの作品は、現代劇に於いても、本業は写真家ではないかと思えるようなカットが多く、動画の基本は静止画にありと言える数少ない監督のひとりだ。
人物配置、物語の進行、音響効果など、少し器用にまとめすぎた感はあるが、愚かなジョン王などキャスティングがよく、ロビンの弓の名手としての見どころもあり、今までとひと味違ったロビン・フッド伝説として見応えがある。
残念なのは、同じくリドリー・スコット監督とラッセル・クロウによる「グラディエーター」(2000)に比べると、骨格が細く作品が小ぶりになったこと。マリアンとのロマンスにウェイトが傾いたぶん軟弱になったようだが、ケイト・ブランシェットの魅力を思うと痛し痒しだ。

p.s.1 ラッセル・クロウとケイト・ブランシェットのコンビは安心して観られる。なぜなら、どちらも死にそうにない。

p.s.2 ジョン王のなんと愚かなことか。部下の功績を讃えることは、就いては自分の功績として世に知れ渡る。このことが判らない上司はいつの世も“失格”の烙印を押される。

p.s.3 この物語から先、繰り返されるドーバー海峡を挟んだ攻防と、やがて大海の覇権を巡る海戦へと発展する英仏両国は数百年も敵対関係になる。それが、20世紀に入って両国がトンネルで結ばれようとは、さすがのロビン・フッドも考えもしなかったろう。

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マスター@だんだん

2.5中世イングランド

2010年12月15日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

ぎょえ~これがあのロンドン!? というくらい森に囲まれたいいところだった。
よく知らないんですけど、中世のヨーロッパってこんな感じだったんですかね。王侯貴族の豊かだが意外と慎ましそうな暮らしも、事実はどうだったか知りませんが、描かれ方としては面白かったです。

基本的に弓や剣によるバトルシーンが多いんですけど、封建制や教会の横暴や不正、庶民の貧しさなどの背景を描き、「自由のために戦う男」を描いた作品でした。もっともこの時代は中世ですから、「自由のために戦う」のはあくまでも各地に割拠する諸侯という身分の方達のようでしたが。

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検非違使

4.0グラディエーターと比較しすぎてると思う。美しかった。

2010年12月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

他のサイトで『ロビン・フッド』の感想みると 『グラディエーター』と比較してる方が殆どで 評価低くてビックリしました(O.O;)

私は全く別作品として観てました。『ロビン・フッド』は伝説に残る男性。詳しく知りませんでしたが、時代背景、英国の状勢がとてもわかりやすくえがかれていると思いました!!!

近年、3Dやら新しい映像が多い中、忠実に英国魂、団結力、戦闘シーン、風景は 地味だけどとても美しく感動しました。

ラッセル・クロウがケイトブランシェット役に言う台詞も 重みがあったり、シャイな部分もあったり 当時のロビンの性格も伝わってきましたし、

現代にも、こんなロビンの様な人柄がいれば、連携感・国がまとまって明るく強く生きれるのになぁ・・・と考えたりしました。

140分はあっという間で 色んな気持ちが出てきて感動しました。

ラッセル・クロウ 相変わらず声がSEXY& 安心感あるな(●´ω`pq)☆⌒

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リンダ

3.5ロビン・フッド

2010年12月13日
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鑑賞方法:映画館

ラッセル・クローが厳しい環境に耐えて戦う物語は鉄板。
だから期待しすぎました。。。

内容的には、大作感あってよかったです。

ただ、
小さいころからロビンフッドの話を聞いて育った人じゃないと、
ディテールの工夫とかよく分からないかも。

満足できる作品ですが、
ちょっと期待しすぎました。

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こーじ

3.0アウトローという生き方

2010年12月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

伝説のアウトローが誕生するまでの、云わば「前日譚」的な話だったんですね。

自分が持ってるロビン・フッドのイメージって、森の中で弓矢放ってるか、頭に林檎乗っけてそれを射抜く逸話(ワシントンが林檎の木を折ったのとごっちゃw)とか、その程度の浅い知恵しかないので、こういう具体的な人物像を提示されて、大変勉強になりました。
12世紀の英国が舞台ということすら分かってなかったのでw

歴史背景やロビン・フッドの人となり的なものを理解するのに大変役立ったし、壮大な景色!スペクタクルの大洪水!肉体と肉体がぶつかり合う戦争シーン!の数々にも胸躍るものがあったのですが、こう、なんていうか、なんだろう。
物語の躍動を開放するタイミングというか、カタルシスに向けてのペース配分が、かなり緩慢な印象を受けました。
前半にそこまで時間割いちゃうの?みたいな。
で、ラストの唐突感が添え物程度に感じられて、アレレ?という。

でも、正義のアウトロー誕生を、長い時間掛けて説明する必要があったんだろうな、ということは理解してます。
だからこその「前日譚」なんだろうし。

というか…これは続編製作を見越してるんでしょうかね?
だったら、更に納得です。

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ロロ・トマシ

4.0ロビンの名を借りた英国奮起潭。

2010年12月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドラマが弱く,
ロビン・フッドの造型に深みが足りない。

その残念な点を,
巧く配分された興奮の映像演出が補っており,
終わってみれば重厚な歴史大作を堪能できていた。

英国魂を燃やす熟練技のストーリーテリングを満喫。

観賞後に,ケビン・コスナー版と,
「エリザベス」を合わせて観れば,
英国史大河ドラマにどっぷり浸れる。

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AKIRA

4.0ロビンとマリアンの濃密な結びつき

2010年12月2日
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楽しい

興奮

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DOGLOVER AKIKO

4.5カッコよすぎ!!

2010年5月22日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

『グラディエーター』は 超えられなかったみたい…
でも10年経ってもこのセクシーさと 魅力あふれる英雄ぶり。 やったね!ラッセル・クロウ。
リドリー監督との相性のよさもあるのかしら。 それとも 監督の力量? 最近、デブっちょの長髪・汚いラッセルばかり見てたから、ますますカッコよく見えたかも。 ハマり役のロビン・フッド、素敵でした。

二国間(イングランドとフランス)の戦争を中心に ストーリーが展開。
ロビン・フッド = 弓矢のイメージですが、フツーに戦っても強いです。 仲間にも恵まれてます。 父と子の愛と、出会い、ひと時の幸せ。 突然の悪夢に、悲しみ。 戦いと、その行方。。 観ている間、ギュッと胸を掴まれるような感覚に襲われて ドキドキして 心を揺さぶられました。 が、(どうしても比べてしまうのですが) 『グラディエーター』の時のように 残虐なシーンがある程度抑えられているので、観やすい半面 どこか安心してしまうところが 感情移入も抑制された感がありました。

それでも 作品としては素晴らしいと思います。
時代もので、戦争絡みなので カラフルな色使いはほとんどないけれど、衣装や装飾など オシャレで計算されているなあぁと感心。 女性(特にケイト・ブランシェット)の衣装は 柔らかく清楚なイメージ。 男性も 貧富の差をしっかり出しつつ、その役にぴったりの 雰囲気ある衣装や小物を身につけていて 細部まで見入ってしまいました(特に 馬装なども注意してみると 面白いです)。

ケイト、キレイでした・。☆ 役柄は 年齢不詳な感じですが、大人の魅力も 時々みせる子供っぽい態度も マリオンという女性を印象付けていました。

サー・ウォルター役の マックス・フォン・シドー。 盲目の義父、感動しました。 『シャッターアイランド』で ネーリング医師を演じていた俳優さんだそうです。

わるーい役してた マーク・ストロング。 個人的に(最近観た)『ロックンローラ』のアーチーのイメージが強すぎて、どこか憎めないというか… 悪い役なんですけど。。 よく見ると結構ハンサム、好みです(ハゲじゃなければ、笑)

わがままプリンス役、オスカー・アイザック。 ホアキン・フェニックスを超えられず…(これまた 『グラディエーター』対比)。

“Rise, and rise again. Until lambs become lions.”胸に沁みます・。☆

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Blue