劇場公開日 2008年12月19日

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地球が静止する日のレビュー・感想・評価

全83件中、81~83件目を表示

4.0オバマ次期大統領のための映画?

2008年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1951年の『地球が静止する日』のリメイク。1951年の作品は、核や冷戦などが背景として描かれていますが、今回の作品では、環境破壊・地球温暖化と言うことに関するメッセージが込められています。

「地球を助けるために、人類を抹殺する。」これほど強烈なメッセージは無いのではないでしょうか。人類のために地球環境は脅かされ(同時に、人類自身の生存環境も脅かされてはいますが)、地球温暖化の影響が顕著となってきた今、タイムリーな話であると思います。

未知の物体に対して直ぐに攻撃的な態勢をとり、実際に攻撃してしまうと言うアメリカの描写は、結構シャレになりませんね。そう言う姿勢が、今のイラク・アフガニスタンの現状を生んでいるのではないでしょうか。

端々に「We can change.」と言う、オバマ次期米大統領のキャッチフレーズ「Yes! We can.」にも通じるようなセリフが出てきたのは、オバマ氏の大統領当選を予期していたわけではないでしょうが、非常に印象的でした。

一応、物語としては、ヘレンとジェイコブ親子の姿を見て、人類にはまだ期待出来るところがあるということを感じたクラトゥが、地球を救う行動に出ると言う終わりなのですが、うーん・・・。人類の一人しては、人類が抹殺されるのは困りますが、地球温暖化対策や、イラク・アフガニスタンの現状を見ると、人類に期待する余地は有るんでしょうかね?

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勝手な評論家

4.0もうチョイ

2008年12月20日

単純

興奮

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ゴリラちゃん

3.0異星人的★ディザスタームービー PS.地球にやさしく

2008年12月18日

興奮

知的

冒頭から漂う不穏な雰囲気…クラシカルな映像と相まって、何とも言えない緊迫感が不安を煽りますねぇ…w
程なくして、その不安は見事に的中…何も前振りなく、人類は突然の窮地!ある意味での『死刑宣告』…!
人類は滅亡しますよ―って、そりゃ、びっくりでしょお!!??数十分後にサヨナラなんて…!!!!????クライマックス早すぎませんか??と、思ってたら…う~む、なるほどなるほど、そこじゃあ終わらないw
事態はまたまた一転、宇宙人キアヌさんが、満を持してのドハデ(ある意味w)な登場…ここから、物語は大きく動くわけです…て、これじゃあ、さっぱり意味不明ですねorz詳しくは劇場でw

いやいや、なかなか見応えバッチリの大掛かりCGは、スクリーンで観る価値大いにアリです!予告編であらかた観ちゃった感も否めないんですが…(トレーラーとかスタジアムの崩壊シーンとか…)

そして、個人的に思ったことなんですが、この映画でエコについて考えるきっかけになるのか否か…それは人それぞれだと思います。
劇中でもキアヌが、何故“人類を滅亡しに来た”かという理由としてしか、そのテーマを語っておらず、キアヌが人類滅亡を思い直す理由にも、少しアクセントが足らない気がします。
だけど、押し付けがましい教訓や説教臭さは漂わず、本懐の部分は純粋に娯楽として楽しむ映画なんだな、と思いました。
ローランド・エメリッヒ映画ほど(貶した意味じゃなくw)お手軽感たっぷりの娯楽でもないですけどw

それと、一つ分からない点が…
冒頭の1928年の雪山は、あれどういう意味だったんですかね??キアヌのDNA採取とか、そういう意味ですか??誰か教えて下され!!!!!

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ロロ・トマシ