地球が静止する日のレビュー・感想・評価
全83件中、21~40件目を表示
なんとも惜しい
「地球の静止する日」のリメイク版。私の世代ではそんな映画の存在すら知らない。古い映画の宿命かもしれないが、どこか寂しい思いもある。本作はキアヌ・リーブス主演作であり、彼のようなスターが(やや変わり者だが)出演したことでオリジナル版の存在に光が当たったという事については嬉しい限りだ。しかしリメイク自体は完全に失敗だろう。テーマや背景は時代にあった物に変更されている点は良いと思うが、オリジナル版にあったチープっぽくともメッセージ性に熱くなったあの感じが全く足りていない。映像こそ流石ハリウッドだが、内容はいかがなものか。かといってもう少し分かりやすくして対象年齢の振り幅を広げるか何かすれば良いのに、変に賢そうなフリをしているようにしか見えない思わせ振りな展開で構成されているため、意味が分からずにボケーッとしてエンディングを向かえる形になってしまう。
本当に惜しいところまで来ているのは間違いないが、残念な部分が大きい。
しかし、本作はスコット・デリクソン監督だ。「エミリー・ローズ」や「フッテージ」最近は「ドクター・ストレンジ」などを手掛ける。そんな彼の作品、やはりビジュアルはトップレベルに美しい。それは保証できるだろう。
よく眠れます
地球を人間から守るために現れた宇宙人の話。
スケールは大きいのにとてもこじんまりとした作品です。
地球に潜入したヤツも何のために潜入してたのか不明。
つまらなさすぎて見る度に途中で寝てしまいます。
断然オリジナル版支持!
事前にオリジナル版を見ていなくても、印象決して変わらなかったんだろうな。クラトゥの性格を変更しているけど、心変わりまでの過程が弱すぎて、クライマックスはおいてけぼりだった。ジェニファー・コネリーも見所なかったし、良いところ全然見つからなかった…。
悪くは、ない
悪くないです。他の方々のレビューは低めですが、私はそこそこ楽しめました。
まだ私が10代だからでしょうか。オリジナル版である
「地球の静止する日」にそこまで感動を覚えなかったんです。観賞したのは中1の冬だったので、6年以上前ですが、メッセージ性が強い以外は普通のSF映画という印象でした。
その中での本作でしたから、映像の迫力にも圧倒されてかなり楽しんでいました。もちろん初回限定版のBlu-rayも所持しています。
ただ、世界観が独特で、そこがちょっと合わないかなと思いました。
この作品をきっかけにして、本作のオリジナル版もそうですし、その他の過去の作品を観てみたくなりました。それを考えると、リメイクも捨てたもんじゃないと感じます。
リメイクに失敗?
オリジナルは名作!
リメイクは、そんなに悪くなかったけどロボットのゴートが何か違う。
クライマックスにはゴートが暴れてくれると思ってたが、まさかのゴートが粉末化!
それはないよ〜
オチも微妙だな〜
でも、そんなに嫌いじゃないこの作品。
物語はひどいが、演技と映像でなんとか見れる
総合:65点 ストーリー:35 キャスト:75 演出:70 ビジュアル:85 音楽:70
これだけの大きなことをとりあげる割に、映画は地球側や宇宙人側の指導者でもない二人の行動を追いかけるだけ。設定は昔からよくある内容で平凡以下で、それに加えて物語の結末はさんざん引っ張った挙句にあまりにあっさりとしていてつまらない。だが映像と登場人物の演技は良かったので、退屈するほどではなかった。
中身がない
地球外生命体が人類を滅ぼすというよくある話。
序盤は状況の説明などが中心なので普通に楽しめた。
しかし解決へ繋がる中盤から最後まで退屈。
特にラストシーンは酷い、何も学んでなければ何も変わってもいない。
この程度のことで満足して帰るなら最初から来るなよと思うはず。
何も響くものの無いすっからかんのストーリー。
映像は綺麗、演出も役者も良かっただけにもったいない。
そこそこリメイク作品
オリジナルより時代考察も進みCGは大幅な映像の可能性を
実現してくれる。軍隊の装備も今風になっても肝心な部分は
60年前の古くさいまま。
・例えば攻撃ロボットの外観
・人間が地球にとって害をなす設定
まあ映像の素晴らしさと美男、美女のやりとり、
まずまずの出来です。
しかし、邦題の意味がいまいちよく解らない。
まあ直訳なんだろうけど。
オリジナル観てみたいです。
言うほど悪くない
何だか、あんまり評判が良くなかったので、
どんなもんかな?という感じで観ましたが、
他の人が言うほど駄作ではなかったと思います。
元が数十年前の作品ですからね。
今風に派手な映像にしても、ストーリーの根本までは変えられないし。
一つだけ言えることは、
この作品のオリジナル版が公開された当時から、
いまだに人類は変わっていないということでしょうか?
宇宙人が人間の「良い部分」に気付くというドラマ部分が
十分に描き切れていなかったのが惜しいです。
それが、何だか中途半端な印象を与えてしまってるんでしょうね。
私が静止する日
ナメとんのか!?
あまりに残念。
駄作としか言いようがない。
約60年前の作品をリメイクしたもので、主演にキアヌ・リーブスを据えて大作風に仕上げたものの、悪い意味でエラいことになってしまった。
どこからつっこめばいいのか分からないが、最近の流行である「人間のエゴと傲慢によって地球が崩壊する」映画の宇宙人型。
人類滅亡モノで満足いく映画がほとんどない中、自分的に今作は見事ワースト1に輝きました。
ちなみに次点は「2012」、「ノウイング」などです。
でもこういう映画ってどうオチをつければいいか分からないよね。
滅亡させてもダメだし、生き残らせてもダメ。
何か良い着地点はないのでしょうか。
地球はどうなってしまうのかドキドキ
地球はどうなってしまうのかドキドキしながら見られる映画である。
地球人へのなりすまし方法や、地球が静止する方法などのアイデアがおもしろい。
一方、見せ場である地球人がなぜ変われるかの描写が弱くて話についていけない。母親の見えない愛情を子供がある時に気づく、など工夫があるといいと思う。
個人的には、キアヌが電気を扱って自動販売機をただ食いするところがちょっとおもしろい。
目が点になった日
事前情報なしで、ただ「地球が静止するほどの日かぁ」と
わくわくして見はじめたら、
地球環境の話で少しガッカリした。
「We can change」に込められたメッセージが、
「この映画見た人は頑張ってね」にとれてしまい、
とても薄っぺらく感じてしまった。
チェンジできずにここまで来たのにね。
マーケティング調査の結果で
地球的規模の環境問題をテーマにした感じだからだろうか。
説得力のない、VFX頼みの映画に思えました。
キアヌが人間以外の存在だとヒットするのかなぁ。
もう無表情な役どころはいい加減飽きてきたな。
『止められる?』
全83件中、21~40件目を表示