ロッキーを越えて

劇場公開日:

解説

アメリカ西海岸へ、新天地を求めて旅立った幼い姉弟が、遭遇するさまざまな困難と戦いながら目的を果たすまでを描く。製作はアーサー・R・ダブス、監督・脚本は「アドベンチャーファミリー」のスチュアート・ラフィル、撮影はジェラルド・アルカン、音楽はジーン・カウアーとダグラス・ラッキーが各々担当。出演はロバート・ローガン、ヘザー・ラトレイ、マーク・エドワード・ホール、ジョージ・バック・フラワーなど。

1977年製作/アメリカ
原題:Across the Great Divide
配給:東宝東和
劇場公開日:1979年1月27日

ストーリー

オレゴン州にある遺産の土地を受け取るため、12歳の姉ホリー(ヘザー・ラトレイ)と8歳の弟ジェーソン(マーク・エドワード・ホール)の2人は、ロッキーの山地を西に向かっていた。頼りの後見人に金を持ち逃げされ、途方にくれていたが、ギャンブラーのクープ(ロバート・ローガン)と出会い同行することになる。姉弟に親切なクープだったが、ホリーはギャンブラーなど信用しなかった。しかし、巨大なグリズリーやクーガーに襲われ、その都度クープに救われ、クープと姉弟の間に交流が生まれていった。熊に襲われて馬を失った3人は、雪深いロッキーを徒歩で越えなくてはならなかったが、狼やグリズリーの襲撃をきっかけにインディアンと知り合い、彼らの集落に滞在した。集落に別れを告げカヌーで川を下った3人は途中ホリーらの馬を盗んだ馬泥棒の男たちと出くわし、頭目とクープはポーカーで対決することになった。結局、超イカサマでクープは頭目を破り、3人は悪者一味を尻目に、久し振りに馬にまたがり、目前に迫ったオレゴンへと向かった。

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