レイダース 失われたアーク《聖櫃》

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劇場公開日:

レイダース 失われたアーク《聖櫃》

解説

「インディ・ジョーンズ」シリーズの記念すべき第1作で、「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカスと「ジョーズ」「未知との遭遇」のスティーブン・スピルバーグが初タッグを組み、1981年に製作した冒険活劇。主演ハリソン・フォードの代表作のひとつとして広く知られ、以降もシリーズ作品が大ヒットを重ねた映画史に残る名作アクションアドベンチャー。第2次世界大戦前夜の1936年を舞台に、旧約聖書に記されている十戒が刻まれた石板が収められ、神秘の力を宿しているという契約の箱(=聖櫃)を巡って、ナチスドイツとアメリカの考古学者インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が争奪戦を展開する。原案はルーカスとフィリップ・カウフマン。脚本は「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」のローレンス・カスダン。1981年の初公開から40周年を記念して2021年、体感型上映システム「4DX」で4Kリマスター版を上映。

1981年製作/115分/G/アメリカ
原題:Raiders of the Lost Ark
配給:ユナイテッド・シネマ
劇場公開日:2021年3月5日

その他の公開日:1981年12月5日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第54回 アカデミー賞(1982年)

受賞

編集賞 マイケル・カーン
美術賞  
視覚効果賞  
音響賞  
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映画レビュー

4.5音なしで見ても無茶苦茶オモシロい活劇力。

2023年5月31日
PCから投稿

もはや冒険活劇映画の教科書みたいな扱いだが、改めて見直して、面白い映像しか撮らないぞ!とでも言わんばかりの画面の力に驚いた。といわけアクションシーンのほとんどが無声映画でも成立するんじゃないかと思うくらい、一切説明に頼っていない。宝探しのロマンとカラリとしたユーモアのバランスもちょうどよく、それでいて時折スピルバーグらしい過剰なホラー描写が入り込んでくるのもいいスパイス。そしてやはりこの映画のカレン・アレンはシリーズ屈指のヒロインであり、唯一2度登場した女性キャラであることも納得。一作目でこれだけ男性に引けを取らないキャラが描けていたのに、なぜ二作目はああなった?というのは、スピルバーグの女性観を考える上で興味深い資料でもある気がする。

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村山章

4.5Ultimate Adventure Flick

2021年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

This movie is spoofed and referenced so often, you will go decades without watching and it's still playing on the back of your eyelids. In hindsight I am surprised people were so upset about Indie escaping a nuclear explosion in a lead-lined refrigerator in Crystal Skull—anything in this movie is just as ridiculous. Harrison Ford really is one the most entertaining figures in movie history here.

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Dan Knighton

4.0テレビの吹き替えでしか観たことなかったので、映画館で観られて嬉しい...

2024年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

テレビの吹き替えでしか観たことなかったので、映画館で観られて嬉しい。さすがルーカス&スピルバーグの初タッグ作、何度観てもハラハラドキドキ、楽しい。若きハリソン・フォードがカッコいい。プロデューサーのフランク・マーシャルがナチスのパイロット役を演じてたのをエンドクレジットで発見!

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mini

4.5べロックがいい

2024年4月10日
Androidアプリから投稿

午前十時の映画祭で数年ぶりの劇場鑑賞。
画質がイマイチで残念だったが、これぞスクリーンで観るべき映画。
白人種以外の描き方が差別的だったり、マリオンが乗ったと思われる車が爆発炎上するのをインディ・ジョーンズが呆然と見るだけで助けに行かなかったりと、違和感を感じる所もあるが、これほどまでに映画の面白さを存分に堪能できる映画は無いと思う。
お気に入りはポール・フリーマン演じるベロックで、頭が爆発して退場してしまうのが残念。続編の敵は全てイマイチだったので、ぜひ生き延びてインディ・ジョーンズの宿敵としてシリーズ登場して欲しかったなあ。

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じゅんぢ