劇場公開日 1980年12月23日

シャイニングのレビュー・感想・評価

全178件中、21~40件目を表示

3.5ジャック・ニコルソン凄い

2022年5月8日
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鑑賞方法:VOD

怖い

冬の間、閉鎖されるホテルの管理をすることになった一家に起こる怪奇現象。超能力(シャイニング)を持つ子供の予知能力を忘れてしまうほど、ジャック・ニコルソンの狂気の演技が凄い。

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とたすけ

4.0ホラーとして見ないほうがいい

2022年5月3日
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鑑賞方法:VOD

精神的に参っている時に見ると安定剤になります。何度も見たい。
映画館で観たかったなああああ

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あたおか

2.5トラウマになったキューブリック作品

2022年5月1日
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当時の私にはかなり難解な映画で、明確なストーリーをセリフで説明するような映画でしか理解を深められなかったので、この映画のような、映像で語る映画には着いて行けなかった苦い思い出があります。なんとなく、気味悪いことの連続する映像で、最初の2,30分は何とか集中できても、そこから先は完全に集中を切らし、今ならおそらく居眠りをするレベルだと思います。

ニコルソンの怪演とか言われてますが、見た感じ誰にでもできそうな気の狂った親父です。「リーサル・ウェポン」のテレビシリーズでマーティン・リッグスを演じているクレイン・クロフォードのイメージに近いものがあります。

そして、二度と見ようと思わない映画でもあったので、私にとっては苦いトラウマの残る難解な映画となりました。キング原作としても、同じことでした。

2018.3.17

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うそつきカモメ

3.0タイトルなし

2022年4月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

超有名映画だが初めて鑑賞。
ジャック・ニコルソンの鬼気迫る演技がすごいが、想像していたほどの作品ではなかった。

NHK BS4K版

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hato

2.5特殊な映画

2022年2月23日
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キューブリックは「バリーディンドン」で大間違いをやらかしてしまった。それはこの「シャイニング」のひとつ前の映画だ。・・・カメラワークに詳しい者だけが楽しめる映画を作ってしまったのだ。一般の映画ファンは退屈で地獄のような時間を味わっただろう。それでキューブリックは仕事がなくなった。それから5年ぶりにやってきたチャンスでまた同じ間違いをやらかしてしまった。なぜこの大事な仕事でこんな間違いをしてしまったのか理解に苦しむ。監督というものはこういう場合、次の仕事を確保するためにコケない映画を撮ることが必要だ。でないと本当に二度と仕事がもらえなくなってしまう。
・・・このシャイニングの脚本は何だ?原作でじっくり描かれている大切な登場人物たちのバックボーンの部分がほとんど削除されてしまっている。だから楽しめるのは前半だけだ。前半の・・・この家はやばいぞ・・・という雰囲気。これから怖いことが起こるというムード。この人は狂っているかもしれないという不安。それらを描き出すカメラワークや演出はとても面白い。あえて人間ドラマを描かないことによって不気味さが増し、ホラー映画として成功している。前半までは。この映画の根強いファンはみんなそこのところを評価してるんだと思う。確かに一見の価値はある。
しかし人間ドラマが全く書かれていないので、いよいよその不安が現実の恐怖となった時に面白さは失われてしまった。雰囲気だけで客を惹きつけるのには時間的限界があり映画を面白くするにはドラマが必要な事を監督は忘れてしまったようだ。つまりバリーリンドンでやったのと同じ間違いをしてしまった。 5年ぶりの大切な仕事であるからキューブリックは自分のやりたいことを一部諦め、人間ドラマを入れて一般客が見て面白いものを作るべきだった。

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タンバラライ

3.5トップ100

2022年2月13日
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キューブリック作品を初めて見たのがこれ。カメラワークが独特で凄い。おっさん怖ってなる映画。

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ベスト映画トップ100

5.0おもしろ怖い

2022年2月9日
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ホラーは苦手な当方ですが、とても楽しめる作品でした。映画としてはエンターテイメント性が高く面白かった。

コメディも出来る名優ジャック・ニコルソンが本作品ではじわじわと狂気に満ちていくさまが恐怖でした。
映画全体の雰囲気もおどろおどろしい。
でもどこか少しコミカルに感じたのは、主人公の少年の存在の為でしょうか。

原作と映画ではラストが違うということですね。
映画のラストは「早く、早く逃げて〜」と思わず声が漏れ出てしまうほどハラハラしました。

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ニモ

2.5最近のホラー映画と比べるとそんなに怖くない

2022年1月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

この映画を観ると、2001年宇宙の旅とツインピークスのカメラワークを思い出す。あと、気になったのは最後の雪の迷路のシーンで息が白くないのは何故か?疑問。

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あっちゃんのパパと

4.0キューブリック代表作品

2022年1月6日
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鑑賞方法:TV地上波

怖い

興奮

キューブリック作品あるあるだが、ギネスに載るくらいのテイクを重ねて撮影した挙げ句、結局本編ではバッサリカットされたシーンがそこそこ重要だったために
「それにより、映画を難解にしてしまった」
とは、ウェンディ役のシェリー・デュヴァルの批判的な発言。
2001年 宇宙の旅の話は有名だが、結局肝心なことは作品の中で何も語らないため、一体何の話なのかさっぱりわからない、ということがキューブリック作品の特徴でもある。
まあ、そのあたりが映画史における最も偉大で影響力のある映画製作者の一人に挙げられる所以でもある。
と同時に原作小説をないがしろにされたスティーブン・キングの気持ちも分からんでもない。

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ヒックス伍長

3.0歯がゆかった

2021年12月31日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

古いのはあまり観ないけど、続編のドクタースリーブを観るために。
色々と歯がゆかった。なぜそう行く、と思う点多数と、泣き叫んでばかりの妻にイライラした。
元々ホラーっぽいのは苦手だけど、終盤に急にお化け感満載になったのは納得いかなかった。
評価3.1

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bigsuke

3.0ファンタジーホラーって感じ。

2021年12月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

怖い

興奮

洋服屋のTシャツのプリントになっていたり、
なんとなくいろんな場面で聞くシャイニングという映画。ずっと気になっていた映画だ。特にジャケ写のあの挟まれた顔。すごく印象的だし、忘れない。
あの男性は幽霊を観てビックリしているのかと思っていたけど、全然違った。

迷路の俯瞰の画とか、三輪車(?)の後ろをずっと付いて行くカメラワークとか、赤いトイレやセットのオシャレさとか、その当時観た人は驚いたはずだし、斬新だったんだろうなと思った。
今はCGが進化しててリアルでは無理な角度や動き世界観の映像を沢山観ることが出来るようになっているから、慣れてしまっているのかもしれない。だから、そこまでの感動は正直言って、なかった。でも今に通ずるカメラワークや構図の美しさは共感できる。何十年も前の映画だけど、古さは感じない。

また、ストーリーの進み方が良いと思った。
長い作品だから、とりあえず10分くらい観て面白くなかったらやめようとか思ってたのだけど、ストーリーの進み方が次々と気になることが出て来て、停止ボタンを押す気になんて到底ならなかった。

驚く時に顔にどーんとズームインする感じが、私の大好きなジャッキーチェンの映画と同じで、あ、ジャッキーズームきた!と思った。怖がらせるためのズームインなのに、そんなことを考えてしまった笑

これはホラーというより、ファンタジーホラーって感じ。
もはや笑えるシーンも沢山あった。
妻に詰め寄るシーンでは、旦那の仕草が武田鉄矢に似ていて笑ってしまった。

シャイニングって結局なんだったのか。というのと、
ラストの意味がわからなくて、???ってなった。
昔の写真にもういるって、どゆうこと???

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みー

3.0オカンが最後まで観たスゴさ

2021年12月7日
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うちのオカン(もう亡くなったけど)は昭和一桁世代で、TV放映される映画も訳わからんかったらすぐチャンネル変える人だったんですよ。

そのオカンが観たのよ、最後まで。

この映画が好きな私でも結局、シャイニングって何の力やねんて解らんのだけども、オカン曰く、頭がイカれた親父が母子を追っかけ回すサスペンスで面白かった、と。

なるほどね。
「2001年宇宙の旅」も、機械が人間を狙う話として観てたわけで、そういう見方ができるあたり、やっぱキューブリックってスゲエなと思うのです。

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K・M

2.0物語よりも、

2021年11月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

ジャック・ニコルソンの名演技、妻役のナヨナヨした感じ、息子役の可愛さが気になる。

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くそさいと

0.5ホラー映画ってほらだと思う

2021年11月3日
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何が怖いのか?何が言いたいのか?全く分からない映画だった。スプラッターでなくて良かったが、この映画の評価出来るのはそのくらいしかない。

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マサシ

3.0メンタル破壊されてる人の怖さ

2021年10月30日
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鑑賞方法:VOD

怖い

狂気に満ちる人が怖い。

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yoo

3.0all works and no play makes jack a dull boy

2021年10月9日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

これがかの有名な映画

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喜怒哀楽

3.0キングとキューブリックのそれぞれの雰囲気は感じられた。

2021年9月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

なんて表現したら良いか解らないがキューブリックらしい小難しい感じあり、キングらしい精神的に追い詰めてくる感じもある。
ただ映画の内容としては中途半端に感じた。時間的に表現出来なかったせいなんだろうが、ダニーのシャイニング(特殊能力)が生かしきれず、所々考察や原作見ないと解らないところ満載な感じ。
多分原作はもっともっと作り込まれてるんでしょう。
それはさておき個人的にはジャック・ニコルソンとシェリー・デュヴァルの顔芸観るだけでも価値ある作品だと思う。
それに結局一人しか殺されないのにこの傷痕は凄い。まさにホラーの金字塔。

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トラ吉

3.0父と子の異能バトル?

2021年9月18日
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エンジンのないキャデラックことシャイニング。
何回か観てるのに一向に話が覚えられない。
大筋はわかるんだけど、細かいシーンの順番がいまだに曖昧。。

ホラー映画の金字塔のように扱われる一方で、後にセルフ映像化までした原作者にはそうとう忸怩たる思いがあったと思われる。
いっそのこと、より単純化して父と息子の異能対決と考えると、アニメやマンガなどキャラクターものに近いのかも知れない。
一見高級フレンチのようだけど素材は見慣れたいつものやつ。

映像的にはタイトルバックの空撮から始まってうっとりするような場面がたくさんあるけど、現場に無理難題を言うことでおなじみのキューブリック、陰で泣いた人のことを考えるとあんまり天才の所業だと称揚したり、ネタ的に消費するのもよくないなと思う。

ジャック・ニコルソンの演技もよくよく見るとカロリー高すぎて正解なのかどうかよくわからない。
実はママがいちばんマトモな人なのに、怯える顔のインパクトがすごいのでそう見えない。
全体的に地平線の高さがおかしいというか、装飾が過剰すぎて元の形がわかんなくなるところが一番の魅力なんだろうな?

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ipxqi

4.0名シーン

2021年9月9日
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怖いかといえば、、、?

でも名シーンの連続。ホラーの金字塔と言われるだけあり
観て損はないです。

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猫柴

4.01級のエンターテインメント

2021年8月13日
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鑑賞方法:映画館

「午前十時の映画祭」で鑑賞。
40年ぶりぐらいに観た。レンタル・ビデオでも1度観たようにも思うが、とにかく劇場ではそれぐらい久しぶりに観た。

はじめて観たのは、高校生の頃だった。
三宮の国際会館という、だだっ広い映画館で本作を鑑賞した僕は、少なからず恐怖を覚え、観終わったあと、何だかとても気が重くなったのを記憶している。
「恐怖」といっても、映画に描かれた亡霊などの心霊現象(あるいは幻覚のようなもの)はそれほど怖くはなかったように思う。それよりも主人公のジャックが徐々に狂っていく姿、人間という生き物の中にひそむ、そして何かの拍子に顔を出すかも知れぬ、その狂気が恐ろしかったのだ。いや、もっと正確にいえば、そんなことが起こりうる人間という存在そのものにウブな高校生の僕は恐怖したのかもしれない。原作者のスティーブン・キングは、「キューブリックは恐怖というものをわかっとらん」と本作を酷評していると昔どこかで読んだことがあるが、少なくとも高校生の僕にはじゅうぶんに怖かった。

そして、ちょうどそのころ我が家でこんな出来事があった。
あることで、とてもふてくされた態度をとった妹に父が激昂したのだ。父はふだんはいたって温厚で、我々子どもたちに手をあげたことなど1度もなかったのだが、このときはちがった。度を越した妹の態度にあまりにも腹が立ったのだろう、「貴様! いい加減にしろ!」と父は妹の首に手をかけ、締め上げた。このままでは妹が死んでしまう。僕は必死に父を制止した。

僕が知るかぎり父がそんな行動をとったのは、後にも先にもそのときだけだった。それはまるで父の中から別の人間があらわれたようだった。僕はとても怖かった。その豹変ぶりに心底恐怖した。今でもそのときのことはトラウマになっている。

それ以来、僕の中でこの出来事と映画『シャイニング』はオーバーラップしている。
僕はこの映画のことを思い出すと、我が家で起きたあの恐ろしい出来事を思い起こしてしまう。父が「ジャック」と重なり、「ジャック」が父と重なるのだ(いかん、我が家の秘密をこんなところで曝してしまった)。

そんな、僕にとって曰くつきのトラウマ映画を数十年ぶりに観たわけである。

が、今回はほとんど恐怖というものを感じなかった。
何故だろう? 昔はあれほど怖かったのに……。いろんな経験をして、スレてしまったのかもしれないなぁ。

今回はエンターテインメントとして、ただただ楽しんでしまった(あのドメスティックな出来事は横に置いといて)。
まず物語の序盤、我々鑑賞者は、ジャックの家族とともに、過去の惨劇の舞台であり、これから起こる忌まわしい出来事の舞台となるホテルの中をいろいろと案内される。恐怖のホテルツアーの始まりである。お膳立てはバッチリだ。

ひと気のない夜の学校や閉院した病院……そして休業中のホテル。人が多く集まるべき場所に誰もいないというのは本当に気味が悪いものだ。
そのがらんとした空間に、ジャックが壁に投げたボールの音が響く。息子のダニーの載るスケートボードの音が響く。カーペットの所とそうでない所の音の差が効いている。それらの響きは否応なしに不吉な予感を誘う。よしよし、いい感じだ。

そして、いよいよ前半部に用意された伏線の回収がスタートする。雪に閉じ込められたホテルを徐々に狂気が支配していく。キャー!!

ここからはストーリーのことはちょっと置いといて、前回観たときには怖くてそれどころではなかったことにいくつか気づいたので、それを書こうと思う。

物語のほとんどは、閉鎖空間、つまりホテルの内部で進行するわけだが、観ていると、水平と垂直の直線で画面の多くのシーンが構成されていることがわかる。
ホテルの柱、窓枠、天井や床など、それらの水平線と垂直線がひじょうに効果的に使われているのである(歪みのほとんど出ないレンズで撮影している)。
このように水平や垂直が多用された構図は安定感をもたらすが、同時にある種の緊張感をも表現するように思う。

それからシンメトリーを意識した構図が多い点も印象的だ。このシンメトリーという構図も、上に記した水平・垂直線と同じような効果がある。
これらの画面構成が本作に独特の雰囲気を与え、ストーリーの展開に少なからず作用しているのは疑いのないところだろう。
つまり、それらの画面構成が生みだす映像効果によって、ジャックとその家族の閉塞感や、追い詰められていく心理が、より強調され、より絶妙に表現されているのである(ステディカムの導入も功を奏している)。

また、上に述べた画面効果が、本作に幾何学的映像美をもたらしているとも感じた。
今回、再鑑賞して、この作品の美しさにも僕は感動した。
巨匠キューブリックにこんなことを言っては失礼だが、映像がとてもしっかりしている。「端整」という言葉を用いてもいいだろう。

その端整な映像でとらえた、カラフルでおしゃれなホテルの内装、それから年代を感じさせる調度品や登場人物たちのファッション、倉庫の食料品のパッケージなどなど、それらを観ているだけでもじゅうぶん面白かった。とくにボール・ルームの赤と白に色分けされたトイレはとても刺激的だった(ボール・ルームの舞踏会の幻想シーンも美しく、後の『アイズ ワイド シャット』を連想させて、これにもワクワクした)。

というわけで、本作を美術作品のように鑑賞してもかなり楽しめました。

あと、「この映画の主役はダニーだな」と思わせるような、当時6歳のダニー・ロイドの演技も素晴らしかった。と付け加えて、そろそろレビューを終わることにします。

このところとても忙しいし、前にも観た作品だし、どうしようかなと映画館に足を運ぶのをちょっとためらったけれど、鑑賞して本当によかったです。
日本初公開版より20分以上長いリマスター版だということだけれど、まったく長さを感じさせなかった。
キング氏の意見は意見として、僕は、何十年経っても色あせない1級のエンターテインメントだと思いましたね。

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peke