ブロウ

劇場公開日:

解説

監督はユマ・サーマン、ナタリー・ポートマンらの群像劇「ビューティフル・ガールズ」(96)のテッド・デミ。脚本は「アメリカン・ヒストリーX」(98)のデビッド・マッケンナと、ジョン・カサベテスの息子であり「シーズ・ソー・ラブリー」(97)の監督でもあるニック・カサベテスが共同で担当。撮影はスパイク・リー監督「サマー・オブ・サム」の女流エレン・クラス。元ピーウィー・ハーマン=ポール・ルーベンスが主人公の相棒役を熱演。

2001年製作/123分/アメリカ
原題:Blow
配給:ギャガ・ヒューマックス
劇場公開日:2001年9月15日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0アッサリ軽め

2023年8月25日
PCから投稿

麻薬関係の実録ものは大抵、陰鬱で、深刻で、底辺ぽーい、雰囲気が多いですが、当作は軽快なロックに乗せてサラッとドライに進んでゆきます。

相変わらずのデップ選手の変幻自在ぶりが見事。
しかし、長髪にするとロックミュージシャンみたいでした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
越後屋

3.0生き方を考えてしまった

2023年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

麻薬売買の話で一般人なら興味ない話しではある。
 けど好き勝手に生きる主人公は、妻子が居ても地道に生きる道などわからず何度も手を出す。束の間の喜びであっても一般人には味わえないハーレム感は、いわゆる夜の商売の人と共通する生き方に思え、罪悪感を背負ったまま生涯を終えるのだろう。

絶交する母と理解力ある父のバランスが良かった。

特典映像に本人の刑務所内インタビューがあり、自分なんかは「好き勝手にやってきたから仕方ない。残りの人生はここで過ごすよ」と満足感すら感じた。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむちん2

4.5ジョニデの演技が素晴らしい&いろんなサングラスがかっこいい

2023年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

難しい

主人公が実在のコカイン・ディーラー、何度も刑務所に入れられ出てもまた同じ仕事。犯罪だし倫理的にも問題があるけれど、私にはとてもいい映画だった。父親への思いと批判と愛が通底していて、自分の妻が嫌いな母親と同じになってしまう程にある意味「父子鷹」だった。父親は変わらず息子に優しく限りない愛を注ぎ、ジョージにとって娘は自分のハートだった。

若くてきれいでスマートな時から、全盛期の頃を経て顔を傷つけられたり長い刑務所暮らしでお腹が出てきて、最後は髪はボサボサ皺だらけの顔と老いた姿勢。ジョニデの演技に見入ってしまった。ジョニデにあまり関心無かったがもっともっと評価されていい俳優だと思った。

ペネロペ目当てで見たのですが、ジョニデがほんとうに良かったです。

おまけ
息子思いの父親役の人は「ハンニバル」でクラリス苛めてハンニバルからお仕置き受けた脳みその人ですね!すぐわかってしまい、いいお父さんと例の場面が交互に頭に浮かび脳みそシーンを打ち消すのが大変でした!

コメントする 2件)
共感した! 2件)
talisman

5.0麻薬の道

2023年4月12日
iPhoneアプリから投稿

並じゃビビってここまで出来ない。

生き方に正解は無いし

全て自分次第。

2時間があっというまの

喜怒哀楽が詰まった映画。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
BIGGIE
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る