太陽とボレロ

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太陽とボレロ

解説

「相棒」シリーズでおなじみの俳優・水谷豊が、「TAP THE LAST SHOW」「轢き逃げ 最高の最悪な日」に続いて長編映画のメガホンをとった監督第3作。水谷が自ら脚本を執筆したオリジナル作品で、オーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々が織り成す人間模様を描く。ある地方都市のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」。主宰者である花村理子は18年間、音楽を愛する個性豊かなメンバーたちとともに活動してきた。しかし経営は苦しく、理子の必死の努力もむなしく、ついに楽団の歴史に幕を閉じることに。楽団最後の解散コンサートが開催されることになるが、個性的なメンバーたちは一筋縄ではいかず、それぞれの思いで勝手に動き回り、衝突する。そんな彼らに理子も翻弄されるが……。「武士の一分」「母べえ」など様々な作品で活躍してきた檀れいが主人公の花村理子役を務め、映画初主演を飾った。楽団を支える中古車販売センター社長役に石丸幹二、楽団員役に町田啓太、森マリア、田口浩正、田中要次、藤吉久美子、六平直政、河相我聞、原田龍二ら実力派のキャストがそろい、物語のキーパーソンとなる弥生交響楽団の指揮者役で水谷も出演。世界的指揮者の西本智実が音楽監督を務めた。

2022年製作/133分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2022年6月3日

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(C)2022「太陽とボレロ」製作委員会

映画レビュー

2.5☆☆☆ トモミン台詞無しか〜(@ ̄ρ ̄@) ◯◯◯◯に刃物ならぬ、...

2024年3月16日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆

トモミン台詞無しか〜(@ ̄ρ ̄@)

◯◯◯◯に刃物ならぬ、水谷豊に映画メガホンシリーズが再び。
今やテレ朝&東映には自制を促す人は無し。
水谷豊の俺様映画第3弾。
ちょこっとだけの感想で。

前2作も全編でツッコミどころ満載だったので、今回はどれだけ凄いモノになっているのか?
期待を込めて観に行ったらば、、、
あらららららら…意外と普通。
どうした水谷豊!お前はもっと、トンデモ映画を撮る男だったのに〜!
まあ、それでも充分に変なショットはちょこちょこっと有り。特に♬白鳥の湖 は何だったのアレは、、、もうゲラゲラ笑ってしまったわ(笑)

もう、《孤高の天才》なのか?はたまた《狂気のど素人》か?と言った論争が起きたところで何だかな〜って話ですね。だって所詮はど素人なんだから、、、あ?言っちゃった💦

ほとんどが既視感バリバリなストーリー展開。
最後が♬ボレロ だと、つい最近公開された『クレッシェンド 音楽の架け橋』が良作だったので、どうしたって比べられてしまいかねない。

そりや〜もう月とスッポンですわ旦那。
勿論スッポンの方です。
そりやそうですよ!

大体、どんなに音楽の素晴らしさを、団員のみんなに語って強調したところで。肝心の本人は途中で退場してしまうのだから、どうしたって感動のカタルシスは薄れてしまうって言うね(´-`)

そもそもこの作品を観て感動する人なんて居るんですかね…って話ですけど。
どうやら、ご本人にとっては。中盤での血を吐いて倒れる瞬間の演技であり展開が、俳優として、監督としての最高の盛り上がりポイントだった様で…

W檀でダンダダン…って、それやりたいだけだろ( ´Д`)
おっちゃんも檀れいさんに抱きつかれたいぞ。

2022年6月3日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン7

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松井の天井直撃ホームラン

3.0目に見えたさざなみ

2023年3月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ラストのボレロから巻き起こったさざなみは、皆の目にはっきり見えた。
コメディカルな作風より、
もっとどっしり音楽映画として作成した方が、良かったと思われる。

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上みちる

1.5西本智美とイルミナート・フィルの宣伝映画

2023年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ほとんどの地方のアマチュアオーケストラは企業の支援がなく、団員は無報酬で、チケットを販売するノルマがある。仕事をしながら趣味でオーケストラを演奏するので、練習は毎週1回で定期演奏会は年1~2回。当然行政の支援もなく、弥生交響楽団は恵まれていて、解散すること自体が理解できない。アマチュアオーケストラはチケット代を安く設定しているので、会場使用料も安い。プロオーケストラも在京オーケストラはたくさんある。最後のラヴェル:ボレロはリズム感が無い。

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タンホイザー

3.5檀れいと檀ふみ

2023年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

檀れいと檀ふみって17歳違いなんですが親子役は凄い、っていうか檀れい若過ぎ。

まあそんなことは擱いておいて、クラシックファンでアマチュアオーケストラに所属する私としてはなかなか面白い、いい映画でした。オーボエ奏者がしょっちゅうリードを削ってるとか、オーケストラあるある的なところは面白かったですが、本番の日に歯磨きで突っ込むとかありえないだろ。あかり役の森マリアは一応ヴァイオリンが弾けるんですね。奏法が素人丸出しでしらけるクラシック音楽映画は多いですが、その点でもよく頑張ってたと思う。

以前は西本智実にはなんとなくうさん臭さを感じていたのですが、昨年それこそ彼女とイルミナティオーケストラの演奏を聴きに行く機会があって、まあそれなりの音楽をやっているのがわかりました。インチキな人たちではありません(大したことのない音楽ですが)。2年前にこの映画を観たら眉に唾をつけていたでしょう笑。

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arlecchino
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