ハリー・ポッターと賢者の石のレビュー・感想・評価
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危険がいっぱい!? ワクワクの一年生
前提として
・多分4回目。
・原作「ハリーポッターと賢者の石」は読後。
・『ハリーポッター』シリーズはいくつか視聴済。
改めて見ると、かなり児童小説寄りの内容。
対象年齢をハリーと同じ年齢から始めて、最後の作品を同じ年齢で締めくくろうとしていたのかもしれない。
そうやって考えるとすごく壮大な作品。
子役がみんな可愛い。いや本当にみんな可愛い。みんな成長していくんだよね……近所のお兄さんの気分だ。
あと先生方が懐かしい。そうか、"懐かしい"という感情になりつつあるのか、この作品。自分が歳をとったのを実感する。
天涯孤独だと思っていたハリーが、親のルーツを見つけ、友達を見つけ、新たな家を見つける話。
ホグワーツがいかに彼にとって大事な場所なのかがよくわかる。
マルフォイはライバルだと思う。こうやってみると血筋がそれなりに似てる。
ハグリッドという可愛いおじさん、ダンブルドアとマグゴナガルという甘々なおじいちゃんおばあちゃん、スネイプというすっごーく怖いおじさん。
魔法系のアイテムや動物、危険なスポットなどなどワクワクすることが盛りだくさん。
そして薄らと忍び寄る死の気配。
伏線めちゃくちゃ張ってるなぁ。
大事なのは、愛。ハリーはここで全てを体験する。血と呪いと愛の青春。これが第一ページ。
スリザリン報われなさすぎる💧
ハリーポッターシリーズ初鑑賞。良くも悪くも思っていた通りの内容だった。
特別な力を持ったハリー・ポッター。と、友達のロンとハーマイオニーが賢者の石をかけて悪者と戦うお話。世界観や魔法、出てくるキャラがそれぞれ魅力的で人気がある理由は凄くわかる。
ただし別にストーリーを通して主人公が成長する訳でもなければ、苦難を乗り越えたわけでもない。ハリー・ポッターは選ばれた子であっただけのお話。悪く言えば終始平坦な内容だったかな…
でも別に見ててつまんなくは無かったし、約2時間半で少し長丁場だったけど楽しんで見れたのでこのままシリーズを見ていこうと思う✊
始まりの物語
AppleTVのレンタルで久々に鑑賞。
シリーズ全体を見た後に改めて一作目を見返すと、今作で散りばめられた伏線が続編で回収されており、よく出来ていることに感銘を受けました。ハリーは勿論、ロンやハーマイオニーが初めての学園生活でそれぞれの悩みを抱えながらも、3人でピンチを乗り越えていく姿から勇気を貰いました。また、ファンタジーに溢れた魔法の世界も魅力的で、子供の頃に見たワクワク感を思い出しながら楽しめました。
途中から展開が速く進んでいるように感じ、話についていきづらい所はありました。それでも、まだまだこれから面白い内容になることが伝わってきました。
とめどない魔法の世界
とにかく魔法の世界に飛べる感じが良かった!別世界に飛び込む?私も同じ境遇だったら一緒に行くなぁ。大人になってから観たけど、童心をくすぐる未知の世界にワクワクしました!煌めく魔法の数々や、ホグワーツやダイアゴン横丁の町並み、リアルさ。
登場人物達の描写、1人1人キャラが立ってるので、ハリーやロン、ハーマイオニーの可愛さ。。。素直な会話が面白い。
それとは対照的にマルフォイや伯母さんの妬み等、生きる上で避けて通れない心理が色濃く出ている。七光りや贔屓目なところにマルフォイが面白くない気持ちは分からんではないが、マルフォイのやり口は好きではないので、結果オーライでした。
子供向けであろうけど、大人も楽しめる仕掛けが、そこここに散りばめられており、飽きさせないです。
公開当時映画館で鑑賞。
最近子供にせがまれシリーズ一気観しました。
ハリー・ポッターで1番好きな作品。
キラキラしていて素敵な映像
ハリーポッターシリーズ第一弾!
初期のダニエルラドクリフたちが可愛すぎるし、何より魔法のキラキラとした映像がすごく綺麗でした。
久々に見返しましたが、やはり内容も面白い!
スナイプ先生やマルフォイとの因縁の対決の幕開けでもあり、これからにどきどきします。
大好きな映画です☆
小さい頃からファンの映画です🎥
ファンタジーですが見ていると自分がまるで魔法使いのホグワーツ魔法学校へ迷いこんだかのような感覚になります😌🌸
主演のダニエル・ラドクリフが可愛いかった頃の作品でして現在はイギリスを代表する俳優になってます😁✨
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンとロン役のルパート・グリントもそれぞれの生活をしていますが、現在のエマ・ワトソンの世界的な活躍はまるでハーマイオニーの役そのものです🧐🍀
ヴォルデモートをやっつける為に必要な秘密の石を得るべく、3人の仲間での達成と勇気にいつ映画を見ても心がゆさぶれます😌🌸
世界的インパクトのある映画なので、視聴必須です✨✨✨
面白い
ハリーポッターシリーズを初めて観たが、
まずは面白い。
世界的ベストセラーになっている理由がわかる。
こどもの頃に観ていたら非現実的な世界観に夢中になっていただろうなと思いながら、大人になった今でも楽しく観れました。
上映時間はやや長いですが、内容が濃いのであっという間です。
子供を通わせる目線で見るとかなりの危険校。
大人になって、子供と初めて鑑賞。
20年前のCG!
11歳のハリー、小学生時代はどうやって過ごしてきたのだろう。
夏季休暇中にお誕生日だから、祝われたことがないのか?学校に行かせて貰えなかったのか?
いずれにせよ、階段下の物置に閉じ込められて存在を疎まれてきたハリーが、産まれて初めて味方と思えるハグリッドに出会い、かなり大きなハグリッドにすぐに信頼を寄せるのは、よほどこれまでが酷かったのだろう。
初めて貰った誕生日ケーキを横取りし、むさぼるダドリーちゃん。。
ハグリッドとダイアゴン横丁で学用品を揃える場面で、「自分のために」「新品をいくつも揃えて貰う」が11年生きてきてこの子は初めてなのだと思うと涙が止まらなくなった。そして、クリスマスプレゼントを僕初めてだ!と喜ぶ無邪気な笑顔に涙腺崩壊。
マクゴナガルがありえないえこ贔屓ぶりだわ〜、寮生1人にだけ最新式の箒を送るとは何事かと思う。
一方で、両親を亡くした赤ちゃんを、狙われないように、劣悪環境とわかって、ハリーの従兄弟家庭に置いて心配していたら無事にハリーが育って入学してきた!しかも飛ぶ才能が!それは嬉しくて堪らないだろう。
箒、あげたくなるよね。
ハリーの表情を見て嬉しそうなマクゴナガル先生のお顔がチャーミングで、共感してしまった。
公開当初、同年代の子達が魔法界で繰り広げる推理に夢中になったが、親となると目線がすっかり変わっていて。どうしてそうやすやすと校則を無視して、危険なことにばかり顔を突っ込むのか、心配すぎる。
校則で危険だから入ってはいけない森に、お仕置きで行かせて、死んだユニコーンを見つけたりヴォルデモートに出会ったり、この学校あかんて!
トロール怖すぎるし、三つ頭の犬、怖すぎるし、何があるかわからない穴に飛び込んで植物に絡まれるなんて正気でないし、ターバンのクィレル先生の頭、怖すぎるし、クィディッチの試合、怖すぎるし、命の危険がすぐそこにあり興味本位で少年達が手を出せてしまう環境。
ホグワーツは世界一安全?!どこが!
おどろおどろしいし、子供を通わせるには不安あり。
大切な命を謎のチェスなんかで犠牲にして、ハリーに先を行かせたロン。ハリーは亡き母の守りの魔法で、ヴォルデモートを触っただけでやっつけられた。(にもかかわらず次回以降身を呈して戦う不思議)
ハリーは、欲しても使わない人として賢者の石を手に入れられただけで、それならロンにもハーマイオニーにもできたはず。
なぜ、勇敢に止めたネビルが10点で、ロンが50点で、ハリーは60点?!
君はロンのことを見ていてとハーマイオニーを残し1人で行くハリーに、昔は女の子を守るためとすごいぞと思ったが、組み分け帽子の発言「勇気に溢れておる。頭も悪くない。才能もある。そして、自分の力を発揮したいと願っておる。」の発揮したいに納得する部分があった。ちょっと目立ちたがり屋さんかな?
ハーマイオニーに「嫌みなやつ!あれだから友達ができないんだよ」と言っていた、控えめなロンが、悪気なく常に見せ場と手柄を持っていくハリーの横で色々思うのも無理はない。ロンも活躍している。
ハリーは言わずもがなマグル家庭でネグレクト状態、ロンは兄弟が多く愛情はあるが目が行き届いていない環境、ハーマイオニーはマグル出身であり、確かに、純血ボンボン家庭のルシウス家からすると、息子を同じ環境で学ばせたくはないのかもしれない。
ただ、人間性はスリザリン素質だから仕方ないにせよ、言うほど、息子マルフォイもお行儀よく規律を守る模範性ではないけれど。
ホグワーツ入学編!!
主人公は将来が約束されたような扱いであることもあり、成る程これは小説の方が、自分が主人公になった気がして面白いだろうと感じました。2020年代の娯楽作より、分かり易くて観易いと思います。度々流れるおなじみのテーマ曲は、偉大な発明だと思いました。
子供が夢中になる仕掛けが素晴らしい映画!!
この作品は、劇場で観た。小さな家族がのめり込んで読んだ原作。
映画になるということで、いっしょに観に行くと、152分という 「子供が観るにはどうなの?」 という時間なのに、上映中ずっと目を見開いて観続ける子供たち。それはけっこうな驚きだった。
「子供が夢中になる仕掛け」 が絶妙だ。
ただ虐げられ、階段下の部屋に住んでいるハリーの元に届くホグワーツからの手紙、ロンドン駅の9と3/4ホームから出る電車、「クィディッチ」 という名の空を縦横無尽に飛び回って行うスポーツ! こりゃ、夢中になるわ。
そして、めちゃくちゃかわいいぞ。ハリーもロンも、もちろんハーマイオニーも。
たしかに、「ちゃんと金をかけて作った映画」 で、「電車の車窓」 や 「クィディッチでの飛行シーン」 等、さすがにSFXは現在と比べれば見劣りする点はあるが、当時としては最新鋭の技術を使っているし、ホグワーツ魔法学院の内装は見事なものだ。
こういう映画があるから、映画の世界に入ってくる人がちゃんと持続されるんだと思う。すごいぞ、ハリーポッター!
いつも寝落ちしてしまっていたこの作品。 やはり長かった。CGは時代...
いつも寝落ちしてしまっていたこの作品。
やはり長かった。CGは時代を感じるけど、魔法の世界は観ていて楽しかった。
ハーマイオニーが可愛い。これを機にようやくハリーポッターを制覇できそう。
おいおい天使じゃないか
もう可愛すぎて……愛おしいという感情が……
少なくとも私より100倍は強いから必要ないと思うんだけど、無条件で保護して守りたいという感情が生まれちゃう
やっぱり名作ファンタジー映画といったらコレ!
これを超えるものが今後出てくるのかしら
この世界観憧れる〜
イギリスって本当に日本が憧れる異国の世界観ランキング堂々の1位だよなぁ〜
日本大好きマンだけどいつか旅行で行ってみたい
2回も爆発で頭ボンバーになっちゃう子可愛いし、ダドリー一家もやり過ぎではあるけどいきなり嫌いな親戚の子供の子育て押し付けられた気持ちわかるし、ほどほどにハリーも悪い子だし、嫌〜な感情になる瞬間が無くて楽しい
かわいい
USJに初めて行くためやっと見た。
3年前の年末年始に一挙放送されていたのを録画していたため。
今じゃ大物俳優になった人たちの小さい頃の演技が微笑ましい。
話が軽いため何度でも見れそう。
ただ、子供向け感があるからそこまで面白いわけじゃない。
ハグリッド好き!
2023/12/10 追記 3回目
としまえんのハリーポッタースタジオツアーに行ったため再鑑賞。
ハリーの階段下の部屋や食堂?とかテンション上がるところとか細かいところが再現されていてとっても良かった。
列車の中のシーンの再現あった。
1話目でヴォルデモート既に出ていたんだ、という驚き。
クディッチでクィイル先生がハリーを墜落させようとしたのを守ったスネイプかっこいい。
大人になってからでも面白い
子供の頃に見た。姉が本を読みだしてそれを読ませてもらいはまり、それから映画も楽しんだ少年時代。今になって、ファンタスティック・ビーストを二作見終えてちょっと見直してみたいなと思いDVDを借りて鑑賞。最近ジブリの『千と千尋の神隠し』についても大人になってから見てそこまでは楽しめなかった事からこっちはどうかなと思いながら見たのだが、こちらは面白かった。何が違うのか?今考えて思いついたのは、ハリーポッターが最悪な人生からの成り上がりと周りからの称賛といった、主人公のエゴの充足と拡大がストーリーラインにある物語であるのに対して、千と千尋の物語の千尋は、千尋は心は成長するのだが、より強くなったり、周りから称賛されたり、そういうところに向けたベクトルが全く無かった。最近自分がいろいろハマって読んでいる異世界転生系は全て成り上がりで社会に認められない自分がみんなに称賛され羨望され求められる物語ばかりだ。そういうところを考えていくと、なんで子供の頃は千と千尋の物語を楽しめたのだろうか?と疑問に思う。一つは現実では味わえないファンタジックで新しい体験であったからで、もう一つは子供の頃はそんなに周りと自分を比較しておらず、自分の惨めさを悲観もしておらず故にエゴを喜ばすエンタメと精神性にフォーカスしたエンタメのインパクトに差異はなかったためかだろうかとなんとなくだが思う。
話を今作に戻す。所々子供向け的な演出、きどったセリフ回しが劇場的に表現されているが、それを実感しながら鼻につかず、なぜか物語にのめり込めている。理由は不明だ。強烈な個性をもつ登場人物たちと魅力的なファンタジー世界観に目を奪われてリアリティについて考える暇がないのかもしれない。感情を起伏させるストーリーラインの浮き沈みがちょうどよくよい塩梅で流れていくからかもしれない。
物語は子供向け冒険物語やおたく文化にありがちなように主人公周りの登場人物周りに情報や事件がやや都合がよいなと思われる程度に収束しながら物語は進み、キーアイテムや大悪党との邂逅、決闘に向けて進んでいく。こういうふうに悪い点ばかり羅列しているが、面白かったのだ。時間があるときに何故面白いのか考えていきたいと思う。
その他として、この作品がその後の日本のおたく文化における創作物に与えた影響は大きいという事を再認識した。
【ハリポタシリーズ1/8作目!音楽と映像で簡単にハリポタの世界に入り込める!】
・2001年公開のイギリス(アメリカ)のファンタジー映画。
・今は亡き魔法使いの両親から生まれたハリーポッターは、魔法学校に入学できる年になるまで、人間界のとある家で孤児として召使のようにこき使われながら、育てらる。そんなことを全く知らない彼のもとに、ある日ホグワーツ魔法学校への入学許可が記された手紙が届き、入学する。ホグワーツではクラスメイトの友達が出来たり、魔法使いならではの体験をしたり、恐ろしい魔物と対峙したり…と、今まで体験したことのないワクワクの毎日を送る という大枠ストーリー。
・イギリスの児童文学作家 J・K・ローリングが1997年発表した書籍「ハリー・ポッター」シリーズの第1巻を原作とした映画です。
[お薦めのポイント]
・内容盛り沢山で何度でも観れる(=子供が喜ぶ!)
・シリーズモノでも単体映画として楽しめる
・完結済みシリーズなので待たずに一気に楽しめる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・ホグワーツに入学するまでの可哀そうな状況のハリー、魔法学校のあれこれ、友達ができる、クィディッチ(スポーツ)、秘密の部屋を探る…ロードムービーのように色んな要素が盛り沢山でした。なので、何度見ても「あぁ、そういえばここそうだったねぇ」と楽しめるようになっています。単純に「オチ」に向かって進む映画の場合、オチを知っていると見応えが半減しがちですが、そういう部分もないため、子供さんなどは何度でも楽しめるのではないでしょうか。
・ハリー、ロン、ハーマイオニーの活躍の場をバランスよく融合しているところも王道ですが素敵です。
[演出]
・スナイプ先生と対峙するとき、ハリー・ロン・ハーマイオニーの3人で、行ってはいけない部屋を散策するとき、など子供目線で終始描かれる物語が、純粋さを感じて可愛らしいです。子供さんからすると同じ目線で楽しめると思います。
[映像]
・約20年前なのに物凄いクオリティのVFX。20年前なら「映画を創ろう!でも、こんなすごいこと出来ない…」と、まるで映画製作志望者を落胆させてしまいかねない程の技術だと思いました。笑
[音楽]
・聴きなれたメインテーマが素敵ですねぇ。これが流れただけで、映画の世界に入り込める。映画にとっての音楽の重要性を改めて体感させられます。メインテーマ以外も全てがファンタジー映画ならではの音色。ディズニーやUSJの世界に入り込んだような体験を「耳」からさせてくれます。
[演技・配役]
・吹替版で鑑賞したのですが、子供たちの話し方が「演技っぽくない」のです。まだ俳優としては未熟な子役が一生懸命セリフを話している感じ。しかし、逆にリアリティがあって素敵。もし、ハリー達を演じる子役さん方々が、そもそもこのような感じの話し方をしているのならば、むしろそれをリアルに描いている気がしてなりません。それがまた「暖かな目で子供たちを見守りたくなる」欲を湧きたててくれて、とても好意的にとらえられます。
[全体]
・オチがなくても楽しめる映画でありつつも「悪い奴は誰か」という「オチ」的な要素もしっかりある。奇抜な要素は全然ないのに見応えがある。全体のバランスが取れた大人でも子供でも楽しめる作品、だと思いました。
・部屋を真っ暗にして、ハリーポッターの世界に入り込んで、コーラとポップコーンを用意したら、もう家は映画館になります。カップルでも、お子さん含めた家族でも、皆でハリーの世界に入り込んで楽しまれてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。
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#全体3.6 #物語3.5 #演出3.6 #演技3.5 #配役3.5 #映像3.7 #音楽3.8
記憶にあったより面白い
久々にきちんと観てみようと思い、1から鑑賞。
シリーズが始まった頃はまだ小学生だったので、今ちゃんと映画を理解できる歳になって観ると、覚えてたより何倍もおもしろかった。
ひとつ思うのは初めから黒幕バレバレな描写だったけど、そこはもう少し隠してもよかったのでは?
主役3人のキャラクターと、ストーリー展開、独自の世界観の魅力に引きずり込まれることに
主役3人のキャラクターの魅力、ストーリー展開の面白さ、魔法というファンタジー的要素、英国のグラマースクール生活への興味・憧憬もあり、この映画からハリー・ポッターの世界に引きずり込まれた。
エマ・ワトソンのおしゃまな優等生ぶりと、ルバート・グリントの三枚目的な親近感が魅力的。
クリス・コロンバス監督(ホーム・アローン等監督)による2001年公開の米英映画。原作は、J・K・ローリング、脚本がスティーブ・クローブス。撮影がジョン・シール、音楽がジョン・ウイリアムズ。配給がワーナー。
出演が、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルバート・グリント、トム・フェルトン、マギー・スミス、アラン・リックマン。
大ベストセラーの映画化だけに大きなプレッシャーの中、きちんとまあ面白い第一作目に仕上げてきたコロンバス監督に敬意を覚えた。また、シリーズ全体振り返ると、この3人の主役のセレクトの的確さに脱帽。
あと、魔法学校への出発光景は印象的で、観光名所になってるらしいロンドン キングズ・クロス駅のPLATFORM 9 3/4に、是非行ってみたいとも。
ストーリーの段取り感は強いが、徹底的に作り込まれた魔法ワールドにはおったまげー!! 原作への愛を感じます💕
世界中にファンを持つ大ヒット学園ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズの記念すべき第1作。
意地悪なおじさんとおばさんの下、人間界で暮らしていた額に傷のあるメガネ少年、ハリー・ポッター。
悲惨な生活を送っていたハリーだが、11歳の誕生日に「ホグワーツ魔法魔術学校」から入学の知らせが届いたことで、彼の人生は大きく動き出す…。
監督は『グーニーズ』(脚本)や『ホーム・アローン』シリーズのクリス・コロンバス。
主人公ハリー・ポッターを演じるのはダニエル・ラドクリフ。
ハリーの親友で、少し抜けているところがある赤毛の少年ロン・ウィーズリーを演じるのはルパート・グリント。
ハリーのもう1人の親友で、気の強い才女ハーマイオニー・グレンジャーを演じるのはエマ・ワトソン。
3人とも本作をきっかけに大ブレイクを果たした。
ホグワーツの副校長ミネルバ・マクゴナガルを演じるのは『フック』『天使にラブ・ソングを…』シリーズの、レジェンド俳優デイム・マギー・スミス,CH DBE。
魔法薬学の教授セブルス・スネイプを演じるのは『ダイ・ハード』『ギャラクシー・クエスト』の、名優アラン・リックマン。
原作はJ・K・ローリング。
生活保護を受けながら本作を執筆し、プロの作家としてデビュー。その後世界最大のベストセラー作家となる。
公開から20周年ということで、同窓会番組が作られるなど盛り上がりをみせる『ハリー・ポッター』。
そんなわけで、久しぶりにこの第1作を鑑賞♪
ちなみに私は映画シリーズは第4作までしか観ておらず、原作は子供の頃に全巻読破したもののぼんやりとしか覚えていないというライト・ファンであります。
それぞれの世代にとって、あまりにもエポック・メイキングな作品というものがある。
ある世代にとっては『スター・ウォーズ』だろうし、ある世代にとってはブルース・リー作品なのだろう。
『BttF』や『ゴジラ』シリーズだという世代もいるだろう。
それでは我々、90年前後に生まれた世代にとって最大のフランチャイズとは何か?
それはもう『ハリー・ポッター』なわけであります!
これは同世代じゃないと伝わりにくいところもあるのだろうが、とにかく『ハリポ』は凄かった!
映画が公開されれば話題は『ハリポ』一色。試写会とかで一足早く鑑賞すれば、それだけでヒーロー扱いだった。
原作の人気もとにかく凄まじく、400ページ以上もある小説を当時の小学生たちは貪るように読んでいた。
新刊が楽しみで仕方なかったが、たとえそれが発行されても図書館ではなかなか借りられないので、仕方なく「ダレン・シャン」に手を出し、結果そちらにどハマりするというのは、同世代の本好き小中学生なら誰しもが経験したのではないだろうか?
もちろん自分もどっぷりと『ハリポ』世界に浸っていた。
こまっしゃくれた子供だったので、初めて映画を観た時には「全然原作小説の面白さが表現できてない!」と思ってガッカリしたっけ。
それで映画の『ハリポ』にはあまりハマらず、『ロード・オブ・ザ・リング』の方に熱を上げていた。
余談だけど、『LotR』の影響で原作である「指輪物語」に手を出すも、あまりの読みづらさに途中脱落するというのも、当時の読者好き小中学生の定番コースだと思う😅
当時は確かに気乗りしなかった。しかし改めて鑑賞してみると、中々に素晴らしいティーン向け映画じゃないですか!
年月を経た今、むしろ当時よりも楽しんで観られたかも!
当時はあまりにストーリーが淡々と進みすぎることが不満だった。
実際、今見直してみてもその感想は変わらない。
原作のエピソードを消化するために、駆け足で物語を進めすぎている。そのため、全体的に段取り臭さが酷い。
原作の味をそのまま映画にしようとしている努力はわかるし、原作への愛も伝わるのだけれど、やっぱり映画としては上手くない…💦
しかし、年を取れば映画に求める価値基準も変わる。
昔はストーリー絶対主義だったが、今ではビジュアルや世界観の作り込みこそが映画の魅力であると思っている。
その観点からすれば、よくぞここまでハリポ的魔法ワールドを作り上げたな!と感心するしかない。
ハリーが初めて魔法の世界に足を踏み入れた、ダイアゴン横丁の非日常感。
非日常的ではあるが非現実的ではないのは、画面の隅々にいたるまで中世的な魔法世界の再現を試みているからに他ならない。
特に、オリバンダー杖店の細々とした感じ。店内にぎっしりと杖の入った箱が積み上げられている様子。本当にこんな店が世界の何処かにあるに違いないと思わせてくれる。
このダイアゴン横丁のヴィジュアルは、ハリーの感じるドキドキワクワクするような感情を、映像に完璧に落とし込んでいる。
こんな美術が観られただけで、なんかもう満足感がすごい。
ホグワーツの校内のワクワク感は言うに及ばず。
動き回る肖像画、自由に飛び交うゴースト、位置を変える階段、いかにもな姿をした教授たち。
ホウキに跨ってスポーツを行い、杖を振るって魔法の練習(昔はこの杖に違和感があった。魔法使いの杖といえばガンダルフが持っているようなスタッフでしょ!)。
いや〜、こんなんワクワクするやん。
魔法のワクワク感が表現出来ているだけで、この映画合格〜💮
いやしかし、今改めて観るとポッターのエコ贔屓感がやばい。そしてポッターのクソガキ感もすごい。
この辺りはシリーズが後半になるに従って意味を持ってくるわけだけど、この作品だけ観るといけ好かないガキだなぁ、と思ってしまう。
あと一つ、スリザリンから闇の魔術師が生まれるのはダンブルドアの態度にも問題があるんじゃ…。
「部屋の模様替えをしなければならんのう」じゃないんだよ!
大体なんだネビルに10点って。全てあのジジイの気分一つじゃないか。
優勝奪われたスリザリンや最下位になってしまったハッフルパフの気持ちを考えたことあるんですか!?
まぁ、ティーン向け映画ということで物語的には強引なところはあるんだけど、そこにツッコむのは野暮だというもの。とっても楽しい映画だった♪ローブを燃やされるスネイプ先生も可愛かったし💕
ジョン・ウィリアムズ先生のテーマ曲も最高!
結構長い映画だし、改めて鑑賞することに躊躇していたが、いざ観てみるとガッツリ満足!
素晴らしい世界観におったまげー😊
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