劇場公開日 2020年11月6日

「主役3人のキャラクターと、ストーリー展開、独自の世界観の魅力に引きずり込まれることに」ハリー・ポッターと賢者の石 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0主役3人のキャラクターと、ストーリー展開、独自の世界観の魅力に引きずり込まれることに

2022年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

主役3人のキャラクターの魅力、ストーリー展開の面白さ、魔法というファンタジー的要素、英国のグラマースクール生活への興味・憧憬もあり、この映画からハリー・ポッターの世界に引きずり込まれた。

エマ・ワトソンのおしゃまな優等生ぶりと、ルバート・グリントの三枚目的な親近感が魅力的。

クリス・コロンバス監督(ホーム・アローン等監督)による2001年公開の米英映画。原作は、J・K・ローリング、脚本がスティーブ・クローブス。撮影がジョン・シール、音楽がジョン・ウイリアムズ。配給がワーナー。

出演が、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルバート・グリント、トム・フェルトン、マギー・スミス、アラン・リックマン。

大ベストセラーの映画化だけに大きなプレッシャーの中、きちんとまあ面白い第一作目に仕上げてきたコロンバス監督に敬意を覚えた。また、シリーズ全体振り返ると、この3人の主役のセレクトの的確さに脱帽。

あと、魔法学校への出発光景は印象的で、観光名所になってるらしいロンドン キングズ・クロス駅のPLATFORM 9 3/4に、是非行ってみたいとも。

Kazu Ann