グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちのレビュー・感想・評価
全221件中、41~60件目を表示
心から相手の幸せを願えるか?
自分は、数学教師という目線でこの作品を見ました。
ウィルのように、家庭内暴力など様々な理由で、物事の善悪の判断がつかないまま、年を重ねてしまう"子供"がいる。その"子供"は相手を傷つけようとは思っていないが、傷つけてしまうことがある。
ウィルとマグワイヤ先生の対話はまさにカウンセリング。マグワイヤ先生は、焦らずに本気でウィルの心からの声を聞こうとしている。マグワイヤ先生は、ウィルの天才的な能力に目を向けるのではなく、ウィル自身の本当の幸せとは何かに目を向けている。
マグワイヤ先生がウィルに対して、「君は悪くない」と何度も伝えて抱きしめるシーンは涙が止まらなかった。
良い子のウィル
狩りが関係する映画かと思ったら、ウィル・ハンティングくんについてのお話だった。
頭はいいんだけど、こどもの頃の過酷な体験のせいで人間不信のウィル。「悪い子」から「良い子」に変わって、人生をやり直す。気持ちの良いお話だった。
人は変われる
天才少年という特殊な人間を主人公にしながら、じつは普遍的な、傷ついた人の再生の物語。
ウィルの過去を変に深掘りせず「今の彼」に絞って見せてくれたのがよかった。
1枚の絵を見ただけで全てはわからない、という先生の視点が優しい。
本音の交流、相手への愛情によって人は変わるということを、改めて気づかせてくれる。
無名の素敵な映画だわ
無名の良作。マットデイモンとロビンウィリアムズが出演する、人の心の葛藤や心の傷などが表現されており、友情も描かれている。
なんか、優しい気持ちになれる映画だった。
カウンセリングって凄い仕事。
有名な映画らしいけど、
題名だけは聞いたことあって、見てみた。
25年前の映画、出てる俳優もみんな若い!
内容は、学生あれこれのストーリーで、序盤は「なんなんだ」というかんじ。
ケンカやらナンパやらでメンドくさそうな展開で興醒めはしてた。
どこが、どう、高評価の映画なんだろうと、映画そのものよりそこが気になって見てたかんじ。
過去にいろいろあって背負ってる主人公でもあろう、でもそのあともセラピーのくだりでも間延びしてるかんじでダラダラと感じる。
せっかくロビン・ウィリアムズが出てきておもしろくなるかとも思ってたけど、そこまではなー、というまま終わったかんじ。
刺激がないというか、そこまでおもしろみがないというか、んー、ハートウォーミングなのかもしれんが、どこがどうそこまで評価されるのか純粋に単純にわかんない映画だった。
俺には。
すごく見たかった一作。
癖を欠点と考える人間もいるが、とんでもない
完璧には程遠い。君も彼女も。
ただ大事なのは君らがお互いにとって完璧か
それを確かめるには飛び込んでみるほかない。
誰もが羨む歴史的な勝利を生でみられる権利があったのに、それを放棄してでも、目の前にいる人と時を過ごしたいと思った。
その試合を見逃したことは今でも後悔してない。
そうはっきりいいきれるのはかっこいい。
馬鹿話をして、楽しく過ごすのもいい。
けど、やっぱりお前が突然いなくなって、新しいより良い人生を歩きだしてくれたら、もっといいなと思う。
そこまで突き放してでも、相手の幸せを願える親友ってすごい。
後半15分、泣いてた。
本気でウィルと向き合ってた教授の優しさが、
本気で才能を羨んで、嫉妬して愛が曲がってしまった教授の救いの手が、
突然いなくなった親友の新しい人生の門出を驚きながらも、笑って喜んでる親友の姿が、
何より自分の心と向き合い、自分のしたいことを自覚しリスクもあると知りながら選んだウィルの勇気が。
全部が私の心に響いた。泣いてた。
自分のしたいこと
隠れた天才青年というインパクトある設定から物語は始まり、才能と自分のしたいことに悩むウィルが、彼女と一緒にいたいという自分の気持ちに気づき旅立つというエンディングは、ウィルが自身の恐怖を克服したことも相まってかなり気持ちのいいものだった。ウィルが才能を活かし底辺から成り上がっていくサクセスストーリーではなく、才能に左右されず自分の大切なものを見付けるというストーリーだったのが良かったと思う。自らのアイデンティティについても考えさせられる映画だった。
何でいい映画
大学で清掃の仕事してたウィルがめちゃ難の数学の方程式をといたことから天才の才能を開花させる。と思いきや、彼のアイデンティティとか生育歴とかの話になっていった。
とても泣ける映画で心温まるものでした
友達3人衆や恋人、大学の教授はいい人
終盤の教授のセリフでウィルが泣くシーンはもらい泣きします
最後はサラッと恋人のとこに行っててビックリしたけど、自身の選択を尊重したのかな
ありふれた表現やけど、過去のトラウマから人を遠ざけてたウィルが周囲と関わって行くことで成長していくのが良かった。
スーパーエリートの話なんだけど、嫌味がない でも、ふられろ、ふられろ
立派な作品ですね
いい作品とか、感動とか、賞賛の仕方は色々あるでしょうが、何故か?立派と思ってしまった
ひとりの天才をめぐり、周りの人達の誠実
向き合う製作者側も誠実だからかな
僕はアインシュタインがケーキ屋さんになるのが夢なら物理なんかほっといてパティシエになればいいと思っているから、作品の意図とは相反するけど、これはこれでいいかなと思ってしまう
鬼滅の刃の炭治郎は実はヒノカミ神楽の伝承者だし、ワンピースのルフィーはなんでもゴムゴム以外のスーパー能力があるそうな(漫画見ないので噂しか知らんけど)
結局、こいつら主人公はスーパーエリートだったんだって、なんかシラけてしまう
現実は仕方ないけれど、物語くらい努力でエリートより成功してほしいと思ってしまうんだ
でも、この作品のウィルには素直に応援してしまう
さびしいけれど・・・
持たざる者、ベン・アフレックの気持ちに共感してしまう
とはいえ、恋愛については
最後、ふられるんとちがうかなぁ
ふられたら、ちょっとマヌケ
ふられろ、ふられろ
女性をなめたらあかんよ
不思議な生物だから
愛されずに育ち、愛を知らず、心を閉ざしてしまった天才青年。 天才と...
愛されずに育ち、愛を知らず、心を閉ざしてしまった天才青年。
天才としての開花というより、どう心を開いて未来に向かっていくか。良いお話でした。
ロビン・ウィリアムズの全てを包み込むようなあの眼差しがとても素敵でした。
心のままに進め!
マットデイモン扮するマサチューセッツ工科大学の清掃員ウィルハンティングは、黒板に書かれた難問を解いてしまった。大学では謎の回答者が評判になり教授が2年かかった問題もウィルは解いてしまった。ウィルは、ロビンウィリアムズ扮するショーンマグワイア教授に 委ねられた。
ウィルが如何にきつい言葉でショーンをくさしてもショーンはウィルに立ち向かった。まるでタイマンの戦いだ。せっかく能力があり無限の可能性があっても自ら心を閉ざしてしまうのは残念この上ないが、本人にとっては無用なのかもしれないね。捨てられる前に人を遠ざける。しかし心が開けた瞬間感情がほとばしる。やはり心理学は偉大なのかな。心のままに進め!
旅立ち
才能があるのに旅立ちができない。それには理由があるわけで、本人しかわからない。彼女との付き合い方も、学問や仕事へのチャレンジも。
ウィルがカウンセリングを通して、徐々に自分のことを開いていく様子に感銘を受けた。
スタンドバイミーを見終わった時と同じ暖かみを感じる とにかく感動的...
スタンドバイミーを見終わった時と同じ暖かみを感じる
とにかく感動的なシーンにロビンウィリアムがいると泣いてしまうスイッチが私にはあるので例にもれず幸運を息子よのシーンで号泣
よく思うけど人の心に寄り添い心の中を垣間見ることは
己の心に寄り添い自身の心の中も切り拓くことに繋がるな
深淵を覗く時、深淵もまたこちらを見ている的な
違うか
実際にベンアフとマットデイモンは親友で
この脚本を手掛けた当初はまだ20代そこそこだったって知り驚愕
リアル天才じゃん
全221件中、41~60件目を表示