国内映画ランキング : 2024年3月15日~2024年3月17日

映画ランキング : 2024年3月18日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2024年3月15日~2024年3月17日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 変な家

変な家

配給:東宝

317 1
2 2 映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー) 382 3
3 1 劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 373 5
4 ゴジラ-1.0

ゴジラ-1.0

配給:東宝

376 20
5 デューン 砂の惑星 PART2 343 1
6 恋わずらいのエリー 329 1
7 FLY! フライ! 372 1
8 君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか

配給:東宝

385 36
9 4 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

配給:バンダイナムコフィルムワークス、松竹

351 8
10 5 マッチング 260 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「変な家」1位デビュー! 「デューン」続編などが初登場 アカデミー賞効果で「ゴジラ-1.0」「君たちは」もアップ

3月15日~17日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週の動員ランキングでは、クリエイター・雨穴による人気YouTube動画を、石川淳一監督が映画化した「変な家」(東宝)が、初日から3日間で観客動員34万4000人、興行収入4億7400万円をあげ、初登場1位に輝いた。オカルト専門の配信をする売れないYouTuber“雨男”こと雨宮を間宮祥太朗、雨宮のバディとなり、不可解な間取りの謎を解明していく栗原を佐藤二朗、雨宮や栗原と真相解明を目指す女性・柚希を川栄李奈が演じている。

2位は、前週と同じく「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」(東宝)。週末3日間で動員28万8000人、興収3億5300万円を記録した。累計成績は動員141万人、興収17億円を突破している。3位には、前週1位に返り咲いた「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(東宝)が続き、週末3日間で動員24万5000人、興収3億6300万円をあげ、興収では2位の「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」を上回った。累計成績は動員491万人、興収70億円を早くも突破した。

5位には、ドゥニ・ビルヌーブ監督、ティモシー・シャラメとゼンデイヤ共演のSFアクションシリーズの続編「デューン 砂の惑星 PART2」(ワーナー)が初登場。新たに宇宙帝国の皇女・イルラーン役のフローレンス・ピュー、主人公であるアトレイデス家の後継者・ポール(シャラメ)の命を狙うハルコンネン家の跡取り・フェイド=サウラ役のオースティン・バトラーが参加している。

累計発行部数210万部を超える藤もも氏による少女コミックを、宮世琉弥と原菜乃華の主演で実写化した「恋わずらいのエリー」(松竹)は、6位にランクイン。三木康一郎が監督を務め、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大らが共演した。

7位は、イルミネーション・スタジオが渡り鳥一家の初めての冒険を描いたアニメーション「FLY! フライ!」(東宝東和)。監督はバンジャマン・レネール、日本語吹き替え版に堺雅人、麻生久美子、ヒコロヒーらが参加している。

なお、第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」(東宝)が4位に、アニメーション映画賞を獲得した「君たちはどう生きるか」(東宝)が8位に再登場した。累計成績としては、「ゴジラ-1.0」は動員420万人、興収64億円、「君たちはどう生きるか」は動員612万人、興収90億円を超えている。

2024年3月18日更新 編集部

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