【映画.comアクセスランキング】「すずめの戸締まり」V2、新作「ある男」「ザ・メニュー」「ザリガニの鳴くところ」がアップ

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

11月14日～20日（集計期間）の「映画.comアクセスランキング」をご紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。

新海誠監督「すずめの戸締まり」が、2位の3倍近くのアクセス数をあげて2週連続で首位を獲得しました。新海監督作品史上No.1のスタートを切り、どこまで数字を伸ばすのか注目されます。

2位は、18日公開の新作「ある男」が前週の32位からジャンプアップ。作品は、芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラーを、「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川慶監督のメガホン、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝の共演で映画化したヒューマンミステリーです。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、妻夫木、安藤、窪田をはじめ、共演の清野菜名、小籔千豊、坂元愛登、そして石川監督が登壇。作品が公開された思いを妻夫木が感慨深げに述べました。

前週2位の「ブラックパンサー　ワカンダ・フォーエバー」は3位。新作では、4位に「ザ・メニュー」が前週の28位から、5位に「ザリガニの鳴くところ」が前週の39位からそれぞれジャンプアップしました。「ザ・メニュー」は、レイフ・ファインズ、アニヤ・テイラー＝ジョイ、ニコラス・ホルトの共演で、孤島にある高級レストランに隠された秘密が明らかになっていく様を描いたサスペンスです。「ザリガニの鳴くところ」は、全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名小説を、ドラマ「ふつうの人々」で注目を集めたデイジー・エドガー＝ジョーンズ主演で映画化したミステリーです。

前週3位の「RRR」は6位で、「土を喰らう十二ヵ月」が7位、「カラダ探し」が8位、「あちらにいる鬼」が9位をキープし、「ONE PIECE FILM RED」が10位となりました。なお、新作「ミセス・ハリス、パリへ行く」が前週の62位から11位に順位をあげています。