「ファンタスティック・フォー」決意に満ちたキャラビジュアルが公開！

2015年6月17日 17:10

Mr.ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シング

［映画.com ニュース］　マーベル・コミックスが生み出した世界初のヒーローユニットを描くアクション超大作「ファンタスティック・フォー」のキャラクタービジュアルが完成した。ある国家機密の実験中に起きた大事故に巻き込まれ、特殊能力を手にしたMr.ファンタスティック（マイルズ・テラー）、インビジブル・ウーマン（ケイト・マーラ）、ヒューマン・トーチ（マイケル・B・ジョーダン）、ザ・シング（ジェイミー・ベル）の決意に満ちた表情がお披露目された。

このほど公開されたキャラクタービジュアルは、迫り来る“滅亡”に立ち向かうため、特殊能力を持つ4人が自らの使命を受け入れ“ファンタスティック・フォー”として立ち上がる瞬間を描出した。このビジュアルを使用した、カード型前売り券「ムビチケカード」（4種類）が7月4日から発売される。

スタン・リーとジャック・カービーが生み出し、50年以上にわたり世界中で愛され続けている“ファンタスティック・フォー” の友情と新たな戦いを描く本作。天才的な発明オタクのリード・リチャーズはゴムのように伸縮自在で強靭（きょうじん）な体のMr.ファンタスティックとして、シャイな女性科学者スー・ストームは透明になる能力を身につけたインビジブル・ウーマンとして、スーの弟で暴走気味なジョニー・ストームは瞬時に灼熱の炎に変化し空も飛べるヒューマン・トーチとして、タフで孤独なベン・グリムは怪力を誇る鋼鉄のような岩の体のザ・シングとして、“変化（パワー）”に戸惑い、悩みながらも、巨大な敵に立ち向かう。

「アベンジャーズ」「X-MEN」「スパイダーマン」といった人気ヒーローたちを生み出したマーベルが20世紀フォックスから放つ本作は、原作者リーお墨付きのアイデアから誕生。SFアクション「クロニクル」で鮮烈なデビューを飾ったジョシュ・トランクがメガホンをとり、「X-MEN：ファイナル・ディシジョン」以降、「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」と「X-MEN：フューチャー＆パスト」の脚本を手がけてきたサイモン・キンバーグが本作でも脚本を担当、スケールの大きなアクションと共感度満点のドラマが織り成す物語を作り上げる。

「ファンタスティック・フォー」は、10月9日から東京・TOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。