スパイダーマン

劇場公開日:

解説

マーベルコミックの人気ヒーローを、「死霊のはらわた」「ギフト」のサム・ライミ監督&「サイダーハウス・ルール」「ワンダー・ボーイズ」のトビー・マグワイア主演で実写映画化。幼い頃に両親を亡くし、ニューヨーク郊外の伯父夫妻の元で育てられた青年ピーター・パーカー。幼なじみの同級生メリー・ジェーンに秘かな恋心を抱きつつ、冴えない高校生活を送っていた。そんなある日、遺伝子を組み替えたスーパースパイダーに刺されたピーターは、強靭な肉体とクモのような特殊能力を手に入れる。一方、ピーターの親友ハリーの父親で天才科学者のノーマンは、軍事目的で開発した新薬を自ら実験台となり服用するが……。ピーターが思いを寄せるメリー・ジェーンを「ヴァージン・スーサイズ」のキルステン・ダンスト、ノーマンを「プラトーン」のウィレム・デフォーが演じた。

2002年製作/121分/アメリカ
原題:Spider-Man
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2002年5月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第75回 アカデミー賞(2003年)

ノミネート

視覚効果賞  
音響賞  
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Spider-Man(R),Green Goblin(R),the Characters(R)&(C)2002 Marvel characters,Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0ある女の子にまつわるお話‼️

2024年4月10日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

まずこの作品はスパイダーマンというキャラの素晴らしきオリジンであります‼️いじめられっ子のピーター・パーカーが品種改良されたクモに噛まれたことにより、スーパーパワーを獲得、スパイダーマンとなる‼️学生食堂での喧嘩のシーンや、ビルとビルとの間を歓喜の雄叫びとともに、ジャンプするシーンの躍動感と爽快感‼️そして愛するベンおじさんが強盗に殺される事件を契機にヒーローとしての使命感に目覚め活動を開始‼️そしてこの作品はメリー・ジェーンことMJという一人の女の子の物語でもあります‼️映画はバスの中のMJのカットで始まり、墓地でのMJのカットで終わると言っても過言ではないくらい、全編にわたってピーターのMJへの想いにあふれている‼️要はラブ・ストーリーです‼️ピーターの片想いに始まり、スパイダーマンへのMJの憧れ、いつも側に居てくれたピーターへの愛に気づいたMJ、しかしスパイダーマンである自分の側にいては危険だとMJの想いに応えられないピーター‼️有名な雨中の逆さまキス、そして対をなすラストの墓地でのキスシーンはホント映画史に残る‼️さらにノーマンとハリーのオズボーン親子の物語でもあります‼️自らの発明が軍に採用されず、会社からも追い出されるノーマンは、怪人グリーン・ゴブリンと化す‼️グライダーで宙を舞い、響き渡る笑い声‼️「ノー・ウェイ・ホーム」の再登場も頷ける‼️そしてノーマンが自分よりもピーターを可愛がることに悲しみ、ノーマンがスパイダーマンに倒された事で、スパイダーマンへの憎しみを増幅させるハリー‼️この4人それぞれのドラマが見応えがあり、ノーマン以外の3人のドラマは、さらに優れた続編でアメコミ映画史上最高の映画の一本として結実します‼️ゴブリンの最初の襲撃でMJを抱きNYの空をスウィングするスパイディや、クライマックスでMJとロープウェイを天秤にかけたゴブリンと、落下していくMJとロープウェイがスパイディの眼に映るシーンなどは、サム・ライミ監督の演出が光る名場面‼️この一作目で大ヒットを飛ばしたライミ監督の演出も、更に優れた続編で大爆発するのです‼️

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活動写真愛好家

4.5何度見ても飽きないスパイダーマンの始まりの話

2024年4月9日
iPhoneアプリから投稿

何度見ても飽きないスパイダーマンの始まりの話

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k elow2@アカウント作り直しました

4.5初代、こんなに面白いのか!

2024年1月16日
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鑑賞方法:TV地上波

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肺

4.5ヒーローの悲哀、葛藤

2024年1月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

ちゃんと入っている。
まさにヒーロー。
一本の映画作品としてそれなりの感動も味わえる佳作。
あなたの隣人スパイダーマン
私欲を捨てて、悪人を捕らえる

親友の父が邪悪に走り、自業自得の死を遂げても義理堅く親友に真実を告げない。
今時のお手軽なヒーロー像じゃない、好きな彼女とも
上手くいかない。
凄い力に酔いしれて好き勝手する事にもしっかり戒めを与えるし、力を持つことには責任が伴うと言う言葉は重いが色々な事に重ねられる言葉でもあると思う。
今時の虫の良い万能感も嫌いじゃないが、そんなライトノベルに感動はしない。
ヒーローとは斯くあるべきみたいな不自由さが歯がゆいのに観てしまうこの作品はやはり名作だと思う。

私はこのトビーマグワイヤ主演、サム・ライミ監督のシリーズのスパイダーマンが一番好きだ。
原作にある子どもっぽいスパイダーマンを好きな方がいるだろうし、この作品の20年後に公開され始めたスパイダーマンの様々な作品が好きな人がいるだろうけれど、どれも琴線にふれない。
何人ものヒーローに埋もれてコメディリリーフみたいな賑やかしのスパイダーマンもまったく好きになれないし、複数の次元から大量のスパイダーマンがとか情報がごちゃついてて観る気にならない。

だから今時の綺麗な処理をされた映像より少々粗くても、この作品をたまぁ~に観たくなる。

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うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)
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