米脚本家組合が選ぶ映画脚本ベスト101
2013年3月3日 15:00
[映画.com ニュース] 米脚本家組合(WGA)が、歴史上もっとも優れた映画脚本ベスト101を発表した。
同組合に所属する映画、およびテレビドラマの脚本家の投票を集計したもので、第1位に輝いたのは「カサブランカ」(ジュリアス・J・エプスタイン、フィリップ・G・エプスタイン、ハワード・コッチ)。以下、「ゴッドファーザー」(マリオ・プーゾ、フランシス・フォード・コッポラ)、「チャイナタウン」(ロバート・タウン)、「市民ケーン」(ハーマン・J・マンキウィッツ、オーソン・ウェルズ)、「イブの総て」(ジョゼフ・L・マンキウィッツ)が続く。
往年の名作が並ぶなか、もっとも新しい作品は2004年公開の「エターナル・サンシャイン」(チャーリー・カウフマン)と、「サイドウェイ」(アレクサンダー・ペイン&ジム・テイラー)で、それぞれ24位と90位に輝いている。
トップ20は以下の通り。
1位 「カサブランカ」
2位 「ゴッドファーザー」
3位 「チャイナタウン」
4位 「市民ケーン」
5位 「イブの総て」
6位 「アニー・ホール」
7位 「サンセット大通り」
8位 「ネットワーク」
9位 「お熱いのがお好き」
10位 「ゴッドファーザー PART II」
11位 「明日に向って撃て!」
12位 「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」
13位 「卒業」
14位 「アラビアのロレンス」
15位 「アパートの鍵貸します」
16位 「パルプ・フィクション」
17位 「トッツィー」
18位 「波止場」
19位 「アラバマ物語」
20位 「素晴らしき哉、人生」