イーグルス「デスペラード」、「十三人の刺客」に世界初タイアップ許諾

2010年7月13日 13:37


奇跡のタイアップが実現
奇跡のタイアップが実現

[映画.com ニュース] 米ロックバンド「イーグルス」が、三池崇史監督作「十三人の刺客」のオフィシャル・コンセプトソングとして、代表曲「デスペラード」を世界で初めて正式にタイアップ許諾した。

三池版「十三人の刺客」は、「おくりびと」の中沢敏明と「ラストエンペラー」のジェレミー・トーマスが共同プロデュース。時代劇という概念を超え、戦う男たちの姿を通して幅広い世代の男性に熱い気持ちを届けたいという製作サイドが、映画の世界観と合致したイーグルスの名曲「デスペラード」を劇場予告編やテレビCMなどで使用することを熱望した。

イーグルスは、これまであらゆるCMや映画などから寄せられるタイアップのオファーを断ってきた。しかし、製作サイドの熱意と映画の世界観の合致が心を動かし、世界で初めてのタイアップ許諾が実現。「デスペラード」はオフィシャル・コンセプトソングと銘打たれ、同曲を使用した予告編は7月17日から全国の劇場で放映される。

三池監督は、「これは、『この映画の奇跡の始まり』だと感じている。13人の真の勝負はここから始まる。お見逃しなく」と意気に感じている。役所広司を筆頭に、山田孝之伊勢谷友介、井原剛志、松方弘樹松本幸四郎市村正親らが結集する同作は、9月25日から全国で公開。

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