ワーナー、mixiアプリに映画業界初参入
2010年7月13日 13:06
[映画.com ニュース] ワーナー エンターテイメント ジャパンはこのほど、会員数1900万人を超える人気ソーシャル・ネットワーキング・サービス「mixi」で、“自己アピール型”映画情報配信アプリ「ワーナー エンタメ アプリ」を始動させた。
「ワーナー エンタメ アプリ」は、同社が提供する最新映画情報をはじめ、好みに応じた作品の評価機能やほかのユーザーとのシンクロ率の算出機能、劇場へのお誘い機能など、ユーザー同士の交流が楽しめる仕組みが満載。同アプリはスタートしたばかりだが、すでに約700人がサービスを利用しているという。
同社のオンラインマーケティング担当の鈴木剛氏は、「多様化する映画情報のなかで、いわば“自分だけの映画コンシェルジュ”として映画ファンをはじめ幅広いユーザーに使ってもらえるようにと開発したアプリです。より広く、より深く、映画を楽しむ機会を増やしてもらえたらうれしいですね」と参入した経緯を説明した。
mixiアプリは、「mixi」のソーシャルグラフ上で動作する新しいソーシャルアプリケーション。現在提供中の人気アプリは、利用者数500万人を突破するなど話題のサービスだ。映画会社がソーシャルアプリに参入するのは業界初の試みなだけに、ワーナーの先見性がどのように影響を及ぼすのかに注目が集まる。